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信じ難いことですが、制服姿の実加が尾道市東久保町の坂下から現れた地点は、小津安二郎監督が映画「東京物語」のラストシーンで「尾道市立筒湯小学校」の旧木造校舎を撮影するため１９５３年８月にカメラをセットした正にそのポジションです。また、尾道市久保三丁目の「松本病院」の正面玄関辺りは、映画「東京物語」の冒頭５カットのうち３番目に現れる「浄土寺と山陽本線上り線を走行する蒸気機関車」の撮影ポイントでした。大林監督は、小津監督による「東京物語」のロケが行われた際、カメラを構えた場所をその真逆方向から撮影して、自身の作品に記録していたのです。信じられますか。ちなみに、映画「ふたり」には、神永青年が学校帰りの実加と真子に出会う場面がありますが、三人の背後のど真ん中に民家があって、その２階バルコニーにはたくさんの洗濯物が干してあるのがわかりましたか。その民家（改築前の建物）は、映画「東京物語」では「平山周吉の家」とされたお宅なのです。洗濯物と物干し竿は、「東京物語」の様々な場面に現れます。そして、ここからが本当の驚きなのですが、「神永青年・実加・真子の立ち位置」と「平山周吉の改築後の建物」を直線で結び、「ふたり」のアングルとは真逆の方向から撮影すると、ななななななんと、「東京物語」の冒頭５カットのうち５番目の映像と同じ山々と尾道水道の風景を撮影することができたはずです。１９５３年８月当時と１９９０年の山々、尾道水道の風景は、３７年もの時間は過ぎていますが自然の景色に限っては何も変わっていません。
「石田ひかりさんの入浴シーン」は、三原市糸崎八丁目にかつて存在した「糸崎のミカン倉庫」で撮影されました。なぜでしょうか。
わからない :)
I just noticed that the comment section was closed. I don't know how this happened, but anyway, I should say gomenesai to all people who wanted to write something here:)
❤
映画「ふたり」のラストシーンで・石田ひかりさんの背後に「松本病院」が映り込んでいる理由をご存知ですか。・石田ひかりさんの右手に「おのみち生涯学習センター」が映り込んでいる理由をご存知ですか。
これも分からない :)
@@JapaneseDramaMovie 「おのみち生涯学習センター」は、２０００年３月までは「尾道市立筒湯小学校」でした。映画「ふたり」では明らかにされていませんが、幼少の頃の実加と真子が通っていたのは同校でした。同校は、映画「東京物語」においては香川京子さんが演じた教師の平山京子の勤務先とされた小学校です。
千津子の三回忌法要の場面で「１９８７年１０月の暦」が神永青年の背後に映り込むことに気づきましたか。それが神永青年の背後に何気なく映り込んだおかげで、千津子が東久保町の坂道で事故に遭ったのが「１９８７年１０月２７日（火曜日）」であったことがわかるのです。これは、小津安二郎監督の映画「東京物語」のラストシーンで平山京子先生の背後に「１９５３年７月の暦」が映り込む場面のオマージュです。ところで、映画「東京物語」が劇場公開された年月日と曜日をご存知ですか。それは、１９５３年１１月３日（火曜日）のことでした。気づきましたか、「１９８７年１０月２７日」は、映画「東京物語」の劇場公開日の１週間前である「１９５３年１０月２７日」と同じ「火曜日」だったのです。ちなみに、「１９５３年７月の暦」でその月の「１２日」が何曜日か確かめてください。小林聡美さんが映画「転校生」で演じた斉藤一美の１５歳の誕生日が「１９８１年７月１２日（日曜日）」と設定された理由は、なんと「筒湯小学校の黒板わきにあった暦」にあったのです。映画「時をかける少女」の神谷真理子と芳山和子が語り合う場面にもカレンダーが映っていますよ。「時をかける少女」の冒頭に現れる「菜の花」と「桜の花」は、おそらく木下惠介監督の高峰秀子さん主演「二十四の瞳」のオマージュです。修学旅行の船上で香川マスノが独唱する「浜辺の歌」のオマージュでしょうね、スキー教室帰りの列車の中で原田知世さんが主題歌を歌う場面は。
映画「東京物語」のラスト５分と映画「転校生」のラスト５分は、密接に関係しています。小林聡美さんが演じた斉藤一美がトラックを追い駆けて走った際、尾美としのりさんが演じた斉藤一夫は、トラックの助手席側の窓からカメラを取り出して一美の姿を撮影し始めます。その際、一夫の背後に「浄土寺山」が映り込み、一方の一美の背後に「仁井時計店の看板」が映り込みます。原節子さんが演じた平山紀子が国鉄尾道駅から東京駅行きの汽車に乗って帰る場面を注視してください。汽車が走り去るはるか先に「浄土寺山」が映り込んでいます。世間の人々によって語られることが皆無なのですが、「仁井時計店」は腕時計専門店なんですよ。紀子が受け取った形見は「とみの腕時計」で、京子先生が筒湯小学校の教室で汽車が過ぎ去る時刻を堪忍したのが「京子の腕時計」です。ここまでこだわりますか、オマージュに。
千津子：寒くなってきたね。実加：へぇー、オバケさんでも感じるの？暑いのとか、寒いのか？千津子：感じるわよ、心でね。信じられないと思いますが、これらの会話は、笠智衆さんが１９５３年８月に浄土寺（尾道市東久保町）の境内で演じた平山周吉のセリフ「あぁ、今日も暑うなるぞ」に対する３７年遅れのレスポンスです。
![草の想い (Kusa no Omoi) Pensamientos de la hierba [Sub Esp]](http://i.ytimg.com/vi/8dwesN-UV6c/mqdefault.jpg)
信じ難いことですが、制服姿の実加が尾道市東久保町の坂下から現れた地点は、小津安二郎監督が映画「東京物語」のラストシーンで「尾道市立筒湯小学校」の旧木造校舎を撮影するため１９５３年８月にカメラをセットした正にそのポジションです。
また、尾道市久保三丁目の「松本病院」の正面玄関辺りは、映画「東京物語」の冒頭５カットのうち３番目に現れる「浄土寺と山陽本線上り線を走行する蒸気機関車」の撮影ポイントでした。
大林監督は、小津監督による「東京物語」のロケが行われた際、カメラを構えた場所をその真逆方向から撮影して、自身の作品に記録していたのです。
信じられますか。
ちなみに、映画「ふたり」には、神永青年が学校帰りの実加と真子に出会う場面がありますが、三人の背後のど真ん中に民家があって、その２階バルコニーにはたくさんの洗濯物が干してあるのがわかりましたか。
その民家（改築前の建物）は、映画「東京物語」では「平山周吉の家」とされたお宅なのです。
洗濯物と物干し竿は、「東京物語」の様々な場面に現れます。
そして、ここからが本当の驚きなのですが、「神永青年・実加・真子の立ち位置」と「平山周吉の改築後の建物」を直線で結び、「ふたり」のアングルとは真逆の方向から撮影すると、ななななななんと、「東京物語」の冒頭５カットのうち５番目の映像と同じ山々と尾道水道の風景を撮影することができたはずです。
１９５３年８月当時と１９９０年の山々、尾道水道の風景は、３７年もの時間は過ぎていますが自然の景色に限っては何も変わっていません。
「石田ひかりさんの入浴シーン」は、三原市糸崎八丁目にかつて存在した「糸崎のミカン倉庫」で撮影されました。
なぜでしょうか。
わからない :)
I just noticed that the comment section was closed. I don't know how this happened, but anyway, I should say gomenesai to all people who wanted to write something here:)
❤
映画「ふたり」のラストシーンで
・石田ひかりさんの背後に「松本病院」が映り込んでいる理由をご存知ですか。
・石田ひかりさんの右手に「おのみち生涯学習センター」が映り込んでいる理由をご存知ですか。
これも分からない :)
@@JapaneseDramaMovie
「おのみち生涯学習センター」は、２０００年３月までは「尾道市立筒湯小学校」でした。
映画「ふたり」では明らかにされていませんが、幼少の頃の実加と真子が通っていたのは同校でした。
同校は、映画「東京物語」においては香川京子さんが演じた教師の平山京子の勤務先とされた小学校です。
千津子の三回忌法要の場面で「１９８７年１０月の暦」が神永青年の背後に映り込むことに気づきましたか。
それが神永青年の背後に何気なく映り込んだおかげで、千津子が東久保町の坂道で事故に遭ったのが「１９８７年１０月２７日（火曜日）」であったことがわかるのです。
これは、小津安二郎監督の映画「東京物語」のラストシーンで平山京子先生の背後に「１９５３年７月の暦」が映り込む場面のオマージュです。
ところで、映画「東京物語」が劇場公開された年月日と曜日をご存知ですか。
それは、１９５３年１１月３日（火曜日）のことでした。
気づきましたか、「１９８７年１０月２７日」は、映画「東京物語」の劇場公開日の１週間前である「１９５３年１０月２７日」と同じ「火曜日」だったのです。
ちなみに、「１９５３年７月の暦」でその月の「１２日」が何曜日か確かめてください。
小林聡美さんが映画「転校生」で演じた斉藤一美の１５歳の誕生日が「１９８１年７月１２日（日曜日）」と設定された理由は、なんと「筒湯小学校の黒板わきにあった暦」にあったのです。
映画「時をかける少女」の神谷真理子と芳山和子が語り合う場面にもカレンダーが映っていますよ。
「時をかける少女」の冒頭に現れる「菜の花」と「桜の花」は、おそらく木下惠介監督の高峰秀子さん主演「二十四の瞳」のオマージュです。
修学旅行の船上で香川マスノが独唱する「浜辺の歌」のオマージュでしょうね、スキー教室帰りの列車の中で原田知世さんが主題歌を歌う場面は。
映画「東京物語」のラスト５分と映画「転校生」のラスト５分は、密接に関係しています。
小林聡美さんが演じた斉藤一美がトラックを追い駆けて走った際、尾美としのりさんが演じた斉藤一夫は、トラックの助手席側の窓からカメラを取り出して一美の姿を撮影し始めます。
その際、一夫の背後に「浄土寺山」が映り込み、一方の一美の背後に「仁井時計店の看板」が映り込みます。
原節子さんが演じた平山紀子が国鉄尾道駅から東京駅行きの汽車に乗って帰る場面を注視してください。
汽車が走り去るはるか先に「浄土寺山」が映り込んでいます。
世間の人々によって語られることが皆無なのですが、「仁井時計店」は腕時計専門店なんですよ。
紀子が受け取った形見は「とみの腕時計」で、京子先生が筒湯小学校の教室で汽車が過ぎ去る時刻を堪忍したのが「京子の腕時計」です。
ここまでこだわりますか、オマージュに。
千津子：寒くなってきたね。
実加：へぇー、オバケさんでも感じるの？暑いのとか、寒いのか？
千津子：感じるわよ、心でね。
信じられないと思いますが、これらの会話は、笠智衆さんが１９５３年８月に浄土寺（尾道市東久保町）の境内で演じた平山周吉のセリフ「あぁ、今日も暑うなるぞ」に対する３７年遅れのレスポンスです。