「競技かるたの甲子園」悲願の日本一へ宮城一高「力まず自分のかるたを」静かに闘志燃やす主将

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  • Опубликовано: 7 янв 2025
  • 「競技かるたの甲子園」と呼ばれる高校日本一を決める大会が19日から滋賀県で開かれます。宮城県代表として挑むのは宮城第一高校です。頂点を目指す生徒たちの熱い思いに迫りました。真剣な眼差しで畳の上の札を見つめる生徒たち。今月11日、仙台市の宮城第一高校では、競技かるた部のメンバーが全国大会に向け練習に励んでいました。30人を超える部員から選ばれた8人が19日から滋賀県大津市ではじまる全国高校選手権大会の団体戦に出場します。毎年夏に開かれるこの大会は「競技かるたの甲子園」と呼ばれています。宮城第一高校・競技かるた部 安藤舞帆さん(3年):
    「試合の中で少しでも気を抜けない緊張感がすごく好き」競技かるたは一対一で行い、百人一首から無作為に選ばれた25枚を互いの陣地にそれぞれ並べます。上の句を聞き相手より先に下の句の札を取り、先に自陣の札がなくなれば勝ちとなります。宮城第一高校・競技かるた部 山村こまちさん(2年):
    「疲れます。気力も体力も必要なので。集中力ももちろん」一瞬の判断力と瞬発力、札を払う激しさから畳の上の格闘技とも呼ばれる「競技かるた」を記者が体験しました。畳の上の格闘技を制する秘訣特別ルールとして、コーチに事前にいくつか読む札を教えてもらい3年生の黒川夏葉さんに挑みます!小笠原悠記者:
    「大きなハンデをもらったので行けそうな気がします!」
    宮城第一高校・競技かるた部 黒川夏葉さん
    「そうはさせない!」いざ勝負!上の句が読まれた瞬間、記者の目の前にある札を黒川さんが払います。もう一度挑みますが…記者はまったく動けず。完敗です。圧倒的なスピードを見せつけた黒川さん。その強さの秘密は。宮城第一高校・競技かるた部 黒川夏葉さん(3年):
    「何字目まで聞けばその札が取れるという決まった音があって、暗記してそれを磨くことで早く取れるようになる」最後の夏にかける思い団体戦では主将を務める黒川さん。静かに闘志を燃やします。宮城第一高校・競技かるた部 黒川夏葉さん(3年):
    「勝ちたい気持ちもあるけどみんなで楽しみたいというのもある。力んで本来の力が出せなくなったらそれが一番怖いので」黒川さんたち3年生にとって最後の夏。チーム一丸となって勝利を目指します。宮城第一高校・競技かるた部 黒川夏葉さん(3年):
    「今までやってきたことを自分のかるたがそのまま試合でできたらと(チームワークは?)すごくいい感じ。みんながいてくれたら笑いあっていけるかなと思う」滋賀県大津市で行われる競技かるたの甲子園=「全国高校選手権大会」での宮城第一高校の最高成績はベスト4ということで、生徒たちはさらに上を目指したいと意気込んでいます。大会は、19日が開会式で20日に団体戦が行われます。
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