東京メトロ、里帰り500形公開=アルゼンチンで20年活躍、3両が各時代の姿に

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  • Опубликовано: 21 дек 2024
  • 東京メトロは27日、1957年に丸ノ内線でデビューし、東京と南米の地下鉄を約60年間走り続けた車両「500形」を都内の車両基地で報道機関に公開した。昨年7月にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスから里帰りした車両を補修した。電車の寿命は50年とされ、「還暦」を迎えるのは珍しいという。
     500形は赤色の車体側面に白とシルバーのラインが入ったデザイン。丸ノ内線が開業した3年後の57年11月に登場し、96年に引退。110両がアルゼンチンに譲渡された。ブエノスアイレスの地下鉄では今も一部が現役で走っているが、引退した4両を日本に移送した。
     メトロによると、里帰りした当初、車両はさびだらけでペンキの落書きがひどかった。さびとペンキを落とすことから始め、台車も含めて全てを補修。塗装をし直し、3両を(1)デビュー時(2)引退時(3)アルゼンチン時代-の仕様に再現した。500形を含む車両の一般見学会を来月10日に開くが、予想以上の応募があり、倍率は10倍を超えた。
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