ビデオ版 改革時報「正本堂破壊と大御本尊否定」

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  • Опубликовано: 7 ноя 2024
  • 日顕の狂気を象徴した出来事が「正本堂破壊」である。このことが原因で、世界中で多くの檀徒が脱講した。
    それまで、“宗門事件は宗門と学会の問題”と思っていた檀徒たちが、「正本堂破壊」により、いかに日顕が狂っているか気づいたからである。
    正本堂は、本門戒壇の大御本尊を永久に御安置するために建てられた。1967年に着工、延べ1万人の方が工事に関わった。そして1972年10月に完成し、当時の金額にして355億円の浄財で建立された。現在では2000億円を投じても建立出来ないのではないかと専門家は分析している。
    特に正本堂で使われた大理石は現在、手に入れようとしても手に入らない希少なものが使われた。「妙・法・蓮・華・経」の五字を象徴した五本の大円柱は、ギリシャ・ペンテリコン産の白大理石で“ディオニスホワイト”と呼ばれ二千四百年ほど前、アテネ・アクロポリスの丘に建てられたパルテノン神殿と同じ種類の石が使われた。また大御本尊が安置された須弥壇の床には、世界でもその数の少ないことで有名な“オニックス・ローゼモロッコ”というモロッコ産の赤大理石が用いられた。
    完成した正本堂の壮麗な威容は、国内外から顕彰を受けるなど大絶賛。当時の建築技術の粋を尽くし、専門家が「耐用年数1000年」と太鼓判を押す、世界屈指の歴史的建造物だった。
    しかし日顕は、この正本堂を、教義的な理由など何一つなく、浅ましい私怨により、たった26年で無残にも破壊し尽くしたのである。
    日顕は最初、破壊を正当化するために、宗門機関紙『慧妙』(1998年1月16日付)で、こう書かせた。
    ①柱のコンクリートに海砂を使用したから塩分で鉄筋が腐食した。
    ②その腐食した鉄筋のサビが出て大理石が真っ赤に変色した。
    ③柱のモルタルが老朽化のため崩落した。
    ※日顕は宗内外を欺くため、サビたという箇所の“ヤラセ”写真まで掲載させた。
    ところが、これらはすべて捏造だった。
    まず、『正本堂建設記録』(昭和50年発刊)という公式記録に、「コンクリートには富士川の砂を使用」と明記。現に建設には、厳しい品質管理のもと“富士川の川砂”が使われており、海砂など含まれる余地はなかった。
    さらに、正本堂の設計者である横山公男氏が、実際に“サビた”部分を調査させてくれるよう要請したところ、宗門側はこれを断固拒否。専門家が現場を見た瞬間にウソが露呈するため、一切確認させなかった。
    ※横山公男氏は、日蓮正宗総本山大石寺第66世法主・細井日達の娘婿(むすめむこ)である。
    結局、もともと正本堂を壊す正当な理由や根拠など存在しなかった。そこで、悪質な捏造工作を図ったのだ。
    これらの作り話がすべて破綻すると、ついに居直った日顕は“謗法の固まりだから壊した”“学会を象徴する建物だから潰した”と騒ぎ立てた。ウソを重ねて信者を騙しながら、無節操極まりない男である。
    「学会寄進の建物が謗法の遺物」ならば、学会が寄進した356カ寺はどうなるのか? 戦後、本山の土地は農地解放で5万坪になっていた。それを127万坪にまで広げたのは学会だ。学会が御供養した122万坪は謗法の土地になるではないか。それなのに学会寄進の寺から一人として出ていった坊主はいない。今ものうのうと居座っている。
    ・【大客殿】1964年(昭和39年)3月建立、1995年(平成7年)9月解体。
    ・【正本堂】1972年(昭和47年)9月建立、1998年(平成10年)4月解体。
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    ◆【御本尊鑑定の専門家・阿部日顕】
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    「嘘は絶対につかない、言ったことは必ず実行する、ただ正直ということだけを、まあそ­れ以外に取り柄がないので、そのことを考えて御奉公させていただいてきた」(阿部日顕、日顕誕生祝賀会、1989年12月)
    「但(ただ)正直にして少欲知足たらん僧こそ真実の僧なるべけれ」(御書P.1056)
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