【ゆっくり解説】第一次ソロモン海戦(ガ島攻防戦①)
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- Опубликовано: 12 апр 2022
- 動画内での解説は、私自身の考察です。
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お詫び
手違いで、一度動画を非公開にしてしまい、それまでいただいていたコメントが全て消えてしまいました。
コメントをいただいていた視聴者の方、申し訳ありませんでした。
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〈参考〉
『山本五十六』田中宏巳
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『失敗の本質』戸部良一 他
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『海戦史に学ぶ』野村實
【Amazon】www.amazon.co.jp/%E6%B5%B7%E6...
『戦藻録』宇垣纒
【Amazon】www.amazon.co.jp/%E6%88%A6%E8...
『戦史叢書』朝雲新聞社
『歴史群像』学研パブリッシング
※上記URLはAmazonアソシエイトのリンクを使用しています
〈画像〉
いらすとや www.irasutoya.com/
イラストAC www.ac-illust.com/
〈映像〉
アメリカ国立公文書館 www.archives.gov/
〈BGM〉
DOVA-SYNDROME dova-s.jp/
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大勝すると詰めの甘さを責められる
大敗するとウヤムヤにされる優しい組織なのに
この解説、めちゃくちゃわかりやすいな
主さん高頻度で高品質な動画投稿ありがとうございます!
とても面白いです。珊瑚海海戦やガタルカナルに関する解説がとても面白いです。今後の動画にも期待しています。
日本海軍の輝かしい最後の戦いやね。
三川艦隊の攻撃提案を黙認しただけで応援も支援もしなかった軍令部と連合艦隊には、作戦目的云々を言う資格は無かろうと思います。
戦術的勝利、戦略的敗北ってまさに珊瑚海海戦の時と同じパターンですね。
輸送船は揚陸を打ち切って撤退しているんで、揚陸の阻止なら達成しているよ。
案外この時のことがのちの栗田艦隊反転につながるのかもしれませんね
講和と言うが、日本の考えていた講和条件とはなんだったのか??
一番の焦点は、中国をどうするか、でしょう。満州国の承認はもとより、日米でどう中国を分割するかで交渉はまとまるのか?
米国から日独伊3国同盟の離脱と日ソ中立条約を破棄することを求められた場合の対処案があったのでしょうか?
日本の場合、戦略物資確保が主目的なんで戦線を薄く広く伸ばさざる得ないんだよなあ
当然兵站負荷はデカく全体としてバランスしていない
@@1honshitsuka 一応、ソロモン方面に固執した理由として、トラック島があります。まずトラックを守るためにニューギニア方面に展開する敵軍の脅威を排除せねばならず、その後トラックを守るための飛行場ができたニューギニアを守るためにガダルカナル等に進出、そうやって無計画に拡大していき、また守る必要が出てきてしまったわけですね
@@1honshitsuka インド洋方面に展開せざるをえなかったのです。当時米太平洋艦隊の脅威はさりましたが、インド洋には未だにイギリス東洋艦隊(当時のイギリスはアメリカよりも総合的な海軍力は上でした)が健在であり、南方方面での作戦の脅威となりえました。その為南雲機動部隊が送られましたが、まぁ結果は皆様の知る通りです。それにアメリカとしては3年経てば両用艦隊法の艦艇が揃い始めるので、本来であればそれまでは攻勢に出る必要は全く無く、ソロモン方面への攻撃も本来であれば控えるべきなんですよね。なのでオーストラリアやニュージーランドも本来であればまったく守る必要のない場所なのです
@@1honshitsuka 当時の東洋方面のアメリカ軍の主力はフィリピン陸軍とアメリカ陸軍の僅かな部隊です。要するに陸戦、陸軍の仕事ですね?そして当時の日本海軍のドクトリンみたいなものとして、敵艦隊を撃滅する事で制海権に入ってくる敵を存在しない状態にする、間接的護衛みたいなものが行われていました。そして現状最も脅威なのはイギリス東洋艦隊、だから南雲機動部隊を向かわせてそれを撃破(?)しただそれだけです
要するに当時主力米軍(陸軍)を率いているのマッカーサーは陸の軍人だから陸軍の管轄、そしてマッカーサーのいる豪も陸軍の管轄、そう思ってたと思いますよ(割とガチ)
@@1honshitsuka 陸海軍の統帥権は天皇にあり、両軍は同等の権限を持つのです、そのため陸軍は海軍への陸戦への協力を求めても、海軍としては敵艦隊を撃滅して制海権を維持することが目的(間接的護衛)である為、統帥権干犯を理由に拒否できます。ようは日本軍の組織そのものが問題であり、陸海軍が別々の作戦を取ったために兵站の問題にも影響を及ぼしたのです。というか、私に何故空母や戦艦を島の攻略に使わなかったのかと言われても日本軍の発想力の欠如としか答えようがありません
16:32
「大空のサムライ」で有名な坂井三郎は、この時に派遣されたラバウル航空隊の中に所蔵していて、後に再会する事になる好敵手のワイルドキャットを激闘の末に撃墜した後、他の敵機の銃撃を受けて負傷している。
ガダルカナルに飛行場をもっても兵站の維持が出来ない。立ち止まるべきだったと思う。オーストラリアやニューギニアなんて遠すぎる。兵站のルートを整理して戦わないといけなかった。この戦いで失った航空戦力と輸送船は回復不能だった。
敵の意図を読む、というのはどんな戦いでも重要な事だと思いますが、当時の日本側はこの点についてあまり重視していなかったように思えます。どちらかというと、自軍側の目的(都合と言い換えても良い)だけに固執していて、相手側の思考についての考慮が足りていなかった。この辺はゲーム理論なんかの本でも単純化して取り上げられていますね(モデル化され過ぎてて実際の戦史とすり合わせてみると、かなり御都合主義な部分も多いですが。ま、理論ですしね(笑)。ガダルカナルでの戦いは、日本側視点では米豪遮断とFS作戦の下地ということだと思いますが、米側とすればここに拠点を作られると、(動画でも述べられてますが)防御的攻勢への転換がかなり難しくなる(フィジー方面強化に戦力が割かれる)為、この地点は絶対に譲れないセンシティヴな地域だったのだと思います。
様々な批判はありますが、日本海海戦以降、日本海軍は敵艦隊との艦隊決戦、それも日本近海でのたった一度の戦い、でかたをつけるという作戦を最優先で研究していました、したがって、島嶼戦や敵輸送船への攻撃は作戦の範疇には入っていませんでした。この戦いを指揮した三川司令長官もそうだったと言われています。旗艦鳥海の早川艦長は再度の攻撃を進言したと言われていますが、どうであったかは結果が示しています。
この時の米機動部隊指揮官のフレッチャー少将は、珊瑚海海戦で2隻の空母を失ってた事や、昼間の空襲に零戦が加わってた事で日本空母が近海にいるんじゃないかと不安を覚え、上陸部隊や護衛艦隊の指揮官にちょっと下がらせて貰うと通告してた
これに対する対応を協議する為に護衛部隊の各指揮官が集合してた所に三川艦隊が突入して来たので、本来の指揮官不在の各部隊は混乱したまま戦闘に入らざるを得なかった
敵に空母がいないなんて知りようもなかっただろうけど、この時再反転して上陸地点の兵站拠点や輸送船団を叩けていたら、ガダルカナルを巡る戦局は大きく変わってた可能性もあった
この時の三川艦隊の参謀は神重徳大佐、後のレイテ海戦でも同様の敵上陸地点への殴り込み作戦を考案するけど、共にその手前で引き返す事になってしまった
海戦は勝ちました。でも、そもそも何のために出かけたんでしたっけ?手段と目的がひっくり返ってます。日露戦争後の海軍様の存在そのものが、それなんですけど。
何のために行ったのか?
敵が現れたから叩きに行ったのでしょ。
あとから見ればもっと良い手が残っていても、当時の認識からすれば満点ですよ。
輸送船を追い払ったんだから十分でしょう、空母が戻ってきて巡洋艦の半数が沈んだら引き際がなっとらんという批判が出たでしょうね。
後付だから何とも言えるわけであの時点では撤退一択しかありえないな。
賛成です。
米軍が強力な前衛を準備していたからの結果で、米軍の前衛が居ないか微弱であれば、米輸送船団に攻撃をかけたでしょう。
歴史は、基本的に全部見えている現代人の結果論ですからね
一応、今回輸送船攻撃に厳しめの理由としては、当時から勲章授与反対などの厳しい意見があった、という意見を採用したからです
10:58 ソロモン諸島には島がたくさんあるのに、ガ島以外基地を作らなかったのが判らない(ごく小規模な基地はあったようですが) たとえば米艦隊の動きを見張るなら、ガ島の南東にあるマキラ島がいいし、ソロモン諸島の北端、チョイスル島などに中継基地を作らなかったのも判らない。
解答になっているか分かりませんが、ガダルカナル島に航空基地を作ろうとする前提として、すぐそばのツラギ島がフィジー・サモアを偵察する飛行艇基地になっていたことがあるようです
そこをカバーするための基地として選ばれたのがガダルカナル島だった、と
ここを優先的に整備して、時間や資材に余裕ができればラバウルーガ島間の島も基地が整備されることになったのかもしれません
@@user-br7zb7bo1c ツラギやガブツなどは名前として出て来るが、まったく役には立ってない。
ガ島の他に基地を作るそぶりを数カ所でして敵を釣るのもよし実際に作ってもよし。いい事だらけだと思うんですけどね。
リソースが裂けないんだったら、サッサと戦線をラバウルまで下げるべきだし、どう考えても五十六さんにヤル気が無いとしか…(もともと開戦反対派だったし)
@@user-br7zb7bo1c あっ、動画は興味深く見せさてもらってます。
もし古鷹以降が分離しなかったら・・・。
単縦陣のまま行動していたら、(再集結の必要がないため)ひょっとしたら輸送船団に突入してたかも知れませんね。
日本の生産力では、密度高く基地を設営できません。
ニューギニアを安定化させずに、大股でソロモンに進み転けたのは仕方ないのでしょう。
そのなかで、練り上げた技能で華々しい戦果を挙げた行動と思います。