キハ183系「北斗」の頃【思い出編】

「オホーツク」「大雪」で最後の運用に就くキハ183系(N183,NN183)
2023年3月18日ダイヤ改正でキハ183系の定期運用が終了します。
キハ183系(N183,NN183)の高速性能が特に生かされたのは「北斗」で運用されていた時。
かつてクイーンと呼ばれ、道内特急で活躍したキハ80系。
「北斗」もキハ80系でした。
キハ80系だった「北斗」
「北斗」
キハ80系は老朽化により、1983年からキハ183系に置き換えられてゆきます。
キハ183系への置き換え完了は1986年。
1983年～1986年にかけて「北斗」はキハ80系からキハ183系に置き換えられます。
1988年3月より120km/h運転を開始。(8往復中4往復。N183,NN183による)
1994年3月にはキハ281系「スーパー北斗」登場し130km/h運転を開始。
キハ183系もそれに合わせ130km/h運転を実施します。(「北斗」6往復中3往復。NN183)
キハ183系が高速運転で輝いて居た頃です。
しかし、2013年の火災事故(重大インシデント)などにより、
高速化は見直されることに。事故車と同じエンジンは換装され最高速は120km/hに。
2016年3月からはキハ261系1000番台が投入され、
キハ183系(N183,NN183)「北斗」を漸次置き換えてゆくことに。
キハ183系(N183,NN183)は、
2018年3月で「北斗」の運用を終了。
「北斗」運用を終えた車両は石北線特急に転出し、
「オホーツク」「大雪」の初期車両を置換えました。
　　2018年3月引退⇒スラントノーズのキハ183
　　2018年7月引退⇒半室グリーン車のキロハ182
以降、現在まで「オホーツク」「大雪」でのキハ183系(N183,NN183)活躍が続きます。
現在、
キハ183系(N183,NN183)は「オホーツク」「大雪」で最後の活躍をしています。
「北斗」と共に室蘭本線を快走したキハ281系
キハ183系(N183,NN183)を置換えたキハ261系
キハ183系(N183,NN183)「北斗」が室蘭本線を飛ばす姿は思い出になりました。
キハ183系(N183,NN183)のラストランは2023年4月。

[@user-vj7xt6fv1f]

北斗運用が無くなったのがもう5年前ですか。ついこの間のような気がしますけどね。

[@rail3182]

あっという間の5年ですね。キハ281も居なくなってしまいました。
長万部～東室蘭の非電化区間は魅力の撮影場所です。しばらくキハ261の活躍か続きそうです。新幹線札幌延伸までかな(あと7年)