【乙3】アルキルアルミニウム、アルキルリチウム、有機金属化合物の性質を丸暗記無しで攻略【乙4勉強法】【例題あり】【危険物取扱者試験乙4対策】

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 16 янв 2025

Комментарии • 14

  • @chemasters1632
    @chemasters1632  Год назад +2

    8:39〜 アルキル基の炭素数が多いほど反応性が低くなる理由としては、動画で解説してます立体障害以外にも以下のようなものがあります
    ・アルキル基による電子供与性の誘起効果(+I効果)・・・・・・
    アルキル基が有している電子がAlと炭素のσ結合を通じて与えられる
    →AIの空のp軌道に電子が移動
    ・アルキル基による超共役(H効果)・・・・・・
    アルキルのCーHの結合を作っている電子がAlの有する空のp軌道へ移動
    6:04〜 Liella!の人数が「5人→9人→?人」となっていますが、2023年6月より3期生として、ウィーン・マルガレーテ(cv.結那)、鬼塚冬毱(cv.坂倉花)が加入しましたので、11人です

  • @katsuhide.k14159
    @katsuhide.k14159 Год назад

    わかりやすい!とは思いませんが、ちょいちょい出てくる野球ネタに癒されます。パワーポイントの作成でご苦労されていることと思います。ネット環境にはとてもありがたいです。ケムマスターのおかげで化学をもっと勉強します。ありがとうございます。

    • @chemasters1632
      @chemasters1632  Год назад +1

      「わかりやすい!」とは思わないんですね😅
      まあ今回のに関しては、理系の大学で勉強するような有機化学の知識を使って解説してますので、それを素人に向けて解説するというチャレンジ的な所もあるので無理もないですね。
      僕の出身の大学では、有機化学はかなりの数が本試験不合格になる難関科目ですので、それを一般の人に解説するとなると...(察し)
      ただ化学の知識を繋げていくと、危険物の勉強が楽しくなることは伝わってほしいですね

    • @katsuhide.k14159
      @katsuhide.k14159 Год назад +1

      伝わっていると思います。ただ難しいだけです、化学は得意ではありませんでしたが好きになったのは間違いありません。資格とは別にケムマスターの動画は大好きです、免状が届いても動画のアップを楽しみにしています。

    • @chemasters1632
      @chemasters1632  Год назад +1

      @@katsuhide.k14159 とても嬉しいですし励みになります😭。今後ともよろしくお願いします。

  • @tamayori0714
    @tamayori0714 Год назад

    今度、乙3の試験を受けます。理屈が説明してあるので、頭に残りやすいです。他の動画も時間があったら見ています。これからも色々な動画を作って欲しいです。チャンネル登録してます!

    • @chemasters1632
      @chemasters1632  Год назад

      励みになるコメントをありがとうございます!試験勉強頑張ってください

  • @松迅
    @松迅 Год назад

    ある参考書に、「アルキルアルミニウムの場合、リン酸塩類の粉末消火剤は、主成分のリン酸アンモニウムが反応してしまうので使用できない」とあったのですが、これは動画内で出てきたような、空のp軌道が絡むような反応機構なのでしょうか?
    また、リン酸塩類が使用できない例は、上記の例以外にありますでしょうか?
    (質問ばかりで申し訳ございません。お忙しいところ申し訳ございませんが、ご回答をいただけると幸いです。)

    • @chemasters1632
      @chemasters1632  Год назад +1

      ご質問ありがとうございます!
      公論出版の参考書に載っていなかったので、アルキルアルミニウムがリン酸アンモニウム消火剤と反応すると動画の中で触れていなかったんですが、これも空のp軌道が関係している機構です。
      このように反応してアルカンという可燃性ガスとアンモニアを発生するので、臭いかつ危ないので消火に不向きです。
      R3Al + (NH4)3PO4 → AlPO4 + 3R + 3NH3
      この反応もまた動画で解説したような機構でして、リン酸アンモニウムのリン酸イオンがアルキルアルミニウムの空のp軌道にくっついて、アルキル基が外れます。
      R3Al + PO4^3- → [R2AlPO4]^2- + R-
      ここで外れたアルキルアニオンがアンモニウムイオンからH+を奪ってきてアンモニアが発生します
      R- + NH4^+ → RH + NH3
      そんな機構です。なので参考書に書かれていることを丸暗記するだけだと参考書に書かれていないことが試験に出てきた時に対応できないので、化学の知識から考察して自分で処理できるようになるために機構を詳しく説明しているんですね

    • @chemasters1632
      @chemasters1632  Год назад

      またリン酸アンモニウムと反応してしまう危険物には第3類ですと他には、Li、Na、K、Ca、Ba、金属の水素化物、アルキルリチウム、ジエチル亜鉛、金属の炭化物がありまして、
      ・Li、Na、K、Ca、Ba、金属の水素化物はリン酸アンモニウムを還元して水素とアンモニアを発生する
      6Li + 2(NH4)3PO4 → 2Li3PO4 + 6NH3 + 3H2
      3LiH + (NH4)3PO4 → Li3PO4 + 3NH3 + 3H2
      ・アルキルリチウムは塩基性の強さ故にアンモニウムイオンから水素イオンを奪ってアンモニアを遊離する
      3RLi + (NH4)3PO4 → Li3PO4 + 3NH3 + 3RH
      金属の炭化物の場合も塩基性の強さ故にアンモニアを遊離しまして同じパターンですので反応式は省略させていただきます
      そんなわけでリン酸アンモニウム粉末消火剤が不適な危険物はいくつかあります

    • @松迅
      @松迅 Год назад

      やはり動画内の反応機構で説明ができるのですね。
      ありがとうございます😊

  • @oh_kuwa
    @oh_kuwa Год назад

    消火方法や貯蔵方法がなぜそうなっているのか言ってくれるので、覚えやすいし忘れにくい!
    あなたはHazardous Materials Engineer Masterです!

    • @chemasters1632
      @chemasters1632  Год назад

      「危険物取扱者」を英語で言うとそうなりますよね
      ありがとうございます😊

  • @gall2401
    @gall2401 Год назад

    分かりやすいです。ありがたや(゚∀゚≡゚∀゚)