いばらき御朱印・鷲子山上神社

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  • Опубликовано: 20 окт 2024
  • 茨城県と栃木県の県境にまたがる鷲子山上とりの/こ/さん/しょう神社。別名「フクロウの神社」と呼ばれる。国道293号から入り、くねくねと山道を上がった所にある。この神社の主祭神は鳥の神さまの天日鷲命あめ/の/ひわしの/みこと。副祭神には開発・健康・開運・縁結び・幸福の神として大己貴命おおなむちのみこと(大黒さま)、医薬、病気・酒造りの神として少彦名命すくな/ひこ/なの/みこと(恵比寿さま)の3柱が祭られる。
     同神社の御朱印は、フクロウが中央に描かれた「見開き御朱印」、同神社と熊野神社(栃木県那須烏山市)、愛宕神社(同)の3社を合わせた「コラボ御朱印」、さらに、金色のフクロウの印が押された鷲子山神社独自の3種類がある。
     頒布は、御朱印ブームに乗って2008年ごろ始めた。見開き御朱印は4種類ある。昨年秋から扱い始めて人気を博す。季節によって変化し、モミジ柄(10~11月)、朝日が昇る柄(12月~2月)、アジサイ柄(6~7月)、その他の季節には鳥居が描かれた御朱印となっている。御朱印を担当するのは、同神社権禰宜ごん/ね/ぎの長倉澄子さん(71)。「御朱印は不思議な魅力がある。参拝客が増え、神社の活性化につながっている」
     コラボ御朱印は、3神社の神の使いが表されたスタンプが押される。熊野神社は「ヤタガラス」、愛宕神社は「トンビ」、鷲子山神社は「フクロウ」。三つが愛らしく並ぶ。長倉さんは「栃木県は御朱印が盛んです。若手神職が中心となり、御朱印の展示会を開いたりしている」と、栃木県内の盛り上がりを話す。
     同神社は、宮司が2人いる珍しい神社でもある。茨城県側は諏訪神社(常陸大宮市)の高部孝夫宮司(82)が同神社の宮司を兼務する。「茨城県側の(鷲子山上神社)の祭事のみ担当し、御朱印はお任せしている」と話す。
     3柱は、標高470㍍の鷲子山山頂の本殿に祭られる。大鳥居をくぐり、急な階段を一歩ずつ登っていくと、所々に大小のフクロウが置かれている。「フクロウの階段」と呼ばれ、96段あり、幸運を招くといわれている。
     周辺の原生林にはフクロウが生息し、長倉さんは「『ホーホー。ホロスケホー』と鳴き声が聞こえてきます。野鳥の観察を目的に参拝する人もいます」と紹介してくれた。境内には地上7㍍の大フクロウも必見の価値。全国から当選を祈り、宝くじを持って参拝する人やお礼参りに来る人が後を絶たない。「福寿草やツバキなど、季節の花も楽しめるすてきな所。一度参拝してみてほしい」

Комментарии • 1

  • @miwanee
    @miwanee 3 года назад +1

    紫陽花の季節に行きましたが、また行きたいです♬✨