【野菜の自給率】3.8%!? 種も肥料も海外に頼っていた「日本の危ない現実」専門家が解説
HTML-код
- Опубликовано: 2 ноя 2024
- 彩りや健康に欠かせない野菜。その食料自給率は75%と高いですが、流通は海外に頼りきりです。トマトやレタス、ホウレンソウ、九条ネギなど、野菜の種のほとんどは、タイや南米のチリ、アメリカなどから輸入されています。
▼チャンネル登録はコチラから↓↓登録お願いします!
/ @aichi-news
しかし、ロシアによるウクライナ侵攻や、円安、中国の爆食といった影響により、海外からの食料や肥料、種の買い付けが困難になっているのです。日本の農業の行く末を考えます。
外国産のトマトの種を使用
「生で食べてもおいしいトマト」と松岡さん
この日訪れた弥富市のトマト農家では、収穫作業をしていました。松岡明廣さんのハウスでは1日3000個を収穫します。「生で食べてもおいしいし、加工して調理してもおいしいトマトです」と話す松岡さん。出荷場に運ばれたトマトは、大きさや色づきごとに選別され、店頭に並ぶころには食べごろになるといいます。
十分、自給できていると思いきや、じつは種は海外産。
松岡さん:
「『かれん』というトマトの品種の種なんですけど、タイ産なんです。ほとんどの(日本の)農家は、外国で採れた種を輸入して日本で栽培しています」
調べてみると「ホウレンソウ」、「レタス」、「ニンジン」、「九条ネギ」などなど、野菜の種はほとんど外国産。南米のチリやアメリカなどから輸入されていました。
海外に依存するのは、「種」だけではありません。
野菜作りに欠かせない肥料も輸入
茨城県・鹿島港に運ばれてきたのは、カナダ産の塩化カリウム。「塩化カリウム」は、根の発育を良くする肥料の原料です。花や実のつきを良くする「りん安」や葉と茎の成長を促す「尿素」と並び、現代の野菜作りには欠かせません。
日本ではそれらの資源を、ほぼ100%輸入しています。加工工場で製品化された肥料は、全国の農家の手にわたり、野菜の栽培に使用。つまり「肥料」も「種」も輸入が頼りなのです。しかも野菜の“本当の”食料自給率は3.8%との試算もあります。
「戦後の占領政策が今も続いている」
東京大学 鈴木宣弘特任教授
「野菜の食料自給率は3.8%」と計算したのは、東京大学の鈴木宣弘特任教授です。鈴木教授は、戦後の体制の中で食料の海外依存が決まってしまったと話します。
東京大学 鈴木宣弘特任教授:
「アメリカからの余剰農産物を日本は受け入れました。日本人が生きていくような方向性の戦後の占領政策が行われ、今も続いています。農産物は関税撤廃、これを“いけにえ”に差し出して、日本は自動車やほかの製造業の製品を売ってもうけて、食料はいつでもお金を出せば安く買える。これが食料安全保障だ、と。 こういう流れを我々自身もつくってきたわけですよね。それが今の結果なのです」
円安などの影響が続く
そして今、ロシアによるウクライナ侵攻や円安、中国の爆食の影響で、海外からの食料や肥料、種の買い付けが困難になってきています。
鈴木教授:
「輸入食料が買えなくなるとかね、そういうことにまだ実感が湧かないわけですよ。お店に行けば、食品は十分売っているじゃないか、と。皆さん、食糧危機が起こりうるそのときに、国内の農業がなかったらどうするのかという危機感がないんですよね」
「メディアがきちんと情報を伝えていくことが重要」と強く訴えた鈴木教授。日本国内でどのように種や肥料、それを作る農家を支えていくのか。具体的な政策を考えるときがきたのではないでしょうか。
▼愛知のニュースHP
news.tv-aichi....
▼ニュース公式SNS
◇Twitter(情報提供はこちら)
/ news_tva
◇TikTok
/ tva_news
【主な報道番組】
▼5時スタ 月~金 17:00~17:25
今、気になるニュースを「暮らし」に密着した視点で伝えます。
tv-aichi.co.jp...
▼TXNニュース 土日 17:20~17:30
日本や世界の最新ニュースをコンパクトにお伝えします。
▼映像提供はこちら
tv-aichi.co.jp...
自給自足に憧れて今年から家庭菜園始めたけど、土がまず全然うまくいきません。農家ってホントにすごいです。
始めた年って病気や虫が多いですよね。ウチはガチガチの粘土質に砂利が多く入ってましたよ(笑)砂利は気が向いた時に取り出してますらそして土壌改良の為に籾殻入れたり堆肥も動物性だけではなく植物性堆肥を入れたして何とか形になって来ました、、、が!土地が狭い(家庭菜園)今はきゅうり、かぼちゃ、トウモロコシ、茄子、シシトウ、ピーマン、トマト(大中小と加熱用)オクラ、スイカ、さつまいもを作ってます、もう少ししたら秋冬野菜の種蒔の準備を始める予定です
@@ちょむすけ-h6o 私も今年から家庭菜園や再生栽培に挑戦してます。
実がなる野菜は難易度が高いと聞いて尻込みしてシソから初めてネギ、三つ葉、ローズマリー、バジル、ディル等ハーブ系を育ててます。肥料は卵の殻を砕いて酢や納豆等を混ぜて薄めたものをまいてます
基礎が判らないからだと思う
それに大体農家になる人って勉強してなってる人も多いし、家族から親戚からも
重要な内容教えて貰えるしね。
なにがヤバイって、想定してないのがヤバイって
国防だけではなく、エネルギーや食料の安全保障ももはや海外に握られている。この国は憂うべき事態にある。
デフレ以前の日本の食糧自給率は決して低くありませんでした
日本人が高いと言って国産の食材を買わなくなったから低くなったのです
自家採種しろ、自家採種を続けると土地に馴染んできて育てやすくなるんだよ
2020年に種苗法が改正され自家採種は犯罪になりました。安倍さんに感謝しましょう。
@@MrSiroitori品種登録されてなきゃ問題ありません
嘘つくのやめましょう
海外で作るほうが安上がりってだけで国内でいくらでも作れるでしょ
種なんて
今こそ自然農、自然栽培に切り替えていくチャンス。自分も肥料を一切使わずこの春から野菜作りをしています。日常食べる野菜はどれも順調に育っていますよ。販売されている多くがF1種ですが、固定種を買えば種も自家採取できます。野口種苗が頑張って種を守ってくれています。生産者の意識改革が何より大事。自給率アップはやればできるはず。
ごく最近、この問題に気づいた、普通の主婦です。ウクライナの保証人とかになってる場合じゃない、日本国民の食糧危機対策をしてほしいです。そして農業、漁業、林業,畜産に携わる方々をもっと手厚く保証してあげてほしい。
経済の力で8000万人分の食糧や資源輸入しているのに、経済に関わっている人の負担で、経済輸入途絶えたら原油や生糸や肥料や飼料輸入しないと生産できない農業や漁業や畜産に経済力おとしてさらに支援する必要ない。
毎年16兆円支援農業や漁業や畜産農家に支援している。
消費税も社会保証名目に集められて半分はそれらの支援に使われている。消費税あげて支援は限界。
化学肥料を輸入に頼っているのはわかりますが
種を輸入しているというのは適切な表現ではないと思います。
研究して品種開発しているのは日本の種苗会社です
委託して生産しているので 食料自給率と関係があるというのは考え難いです
戦争でタネの輸入できなかったらどうなりますか?
@@warabimoti1003
生産地を変更すれば良いだけです。
気候条件を選んで種子は安定供給できるように採種国が選ばれています
その場所の選定と契約と委託と増やすまでの季節で最低半年長ければ1年かかると思うのですがその間はどうするのでしょうか?
テレビ番組って危機を煽り立てるだけで有害無益だけど、ちゃんと判ってる人もいることが救いですね。
知ってます?種を海外で作ってると言ってもどこか一カ国にで全て作ってる訳では無いですよっと
畑から得た栄養素を我々は食べて、消化してトイレに流して海へ。
畑から失われた栄養素を外国から輸入して、使って海へ。
切れたサイクルを使ってるから上流を閉められたら途絶えてしまう。
鈴木教授が以前から仰ってる日本の厳状は多くの国民は知らないでしょう。
「有事の際に世界で一番最初に飢えるのは日本」と仰って来られてます。
少しでも家庭菜園と備蓄、各家庭ごとに行ってほしいですね。
本当 他にも知らない事だらけだから早く知って
そりゃうまい品種にこだわった結果の海外でタネ作ってるんやで
でもメーカーは日本ですがね。
海外で種取りする方が気候が安定していて有利なのです。
自民党の政策で食糧自給が危ない。
自民党の成果ですな。青果だけに。
もし海外に頼らないで
種肥料機材資材全て含めて自給率100%にしたら
どれだけの人口の生活が保障されるの?
どうしろっていうんだろ
コスト倍倍倍増させて全部国内で賄えということ?
それやる意味ってある?
円高vs円安
農水省はなーんもしませんでした
今更だな…一次産業を蔑ろにして来たツケですね。
コオロギが日本を救う!!
😂