オーデイオもてぎ 茂木 邦宏氏・第三話 「スピーカー・メンテナンス」
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- Опубликовано: 17 окт 2024
- 秋葉原で「真空管のもてぎ」と呼ばれ、約半世紀近く秋葉原で活躍した真空管アンプの先駆者 オーディオもてぎの茂木邦宏氏、そのオーディオ歴から導き出された実体験による経験と感性の理論が大勢のオーディオマニアに共感を呼んだ伝説的人物、長年の実体験から到達した貴重な経験談をご覧ください。
第三話はマルチスピーカーシステムやコンクリートホーンなど多種多様のスピーカーシステムを研究した結果、辿り着いたスピーカーとは、もう一つは良い音の維持に欠かせないメンテナンス、なんと手軽で安上がりで効果絶大のビックリする方法です!
茂木先生のおっしゃる通りです。私は68歳で50年近くマルチで2WAYを3WAyに改造?して安い機器で楽しんでいますが音の焦点が合わないとツマラナイ音になり直結等でここ最近やっと満足な音になってきました。
オーディオの初心者です。お話ししていることの半分も理解出来ませが、オーディオもトレードオフであって、音を良くしようと思えば思うほどトレードオフの罠の沼に落ちてしまうってことと、それらの解消の一つの選択肢としてフルレンジスピーカーがあるという事でしょうか。僕の認識違いかもしれませんが勉強になりました。ありがとうございました。
同軸2ウェイはどー思いますか?
次回、茂木さんとお会いした時に聞いてみます。
お薦めのフルレンジ製品をいくつかご紹介いただけますでしょうか。
茂木さんが行き着いたのはドイツの1950年代を中心としたフルレンジで3話にあるように軽くて丈夫な腰抜けのないコーン紙のユニットでこの頃のSABA、テレフンケン、グルンデッヒなどどれも良かったそうです、楕円タイプではないほうが良いそうです。
今はフルレンジで使えるものはフォステックスしかないでしょう。
その中でもFEシリーズが丈夫な軽いコーン紙です。
しかし上記のような軽くて丈夫、磁器回路の強力なユニットはハイ上がり傾向にあり、鳴らすのが難しいです。
そこでそういうタイプはバックロードホーンが推奨されています。
しかしバックロードホーンは名前だけホーンですが、簡単に言うとただの共鳴管です。
素直な低音は望むべくもないです。
一番の使いこなしはフルレンジには低音を入れずにサブウーハーに任せ、中高域からツィーターに任せるとまともなハイクオリティな音になりますが、せめて1KHzくらいから使えるツィーターは現存しません。
過去のJBLや日本のガレージメーカーの作っていたツィーターを探すしかないのが現状です。
決してシングルコーンスピーカーにスーパーツィーター一つの構成では音がうるさくて、音楽は聴けません。
これは個人的な見解ですが。。
PA用、スーパーやら駅のスピーカーは
フルレンジのみ。
小型はフルレンジ+パッシブラジエーター
が再認識されている。
仰る通りですね。50年前のようにフルレンジの名器が鳴るジャズ喫茶が無くなったのは、若い人にとっては経験が
出来なく大きな損失です。動画の最後のVRの軸とシャーシ(アース)との接触によるトラブルは以外な盲点です。
ビンテ-ジアンプの接触アースポイントは全て磨く必要があるのです。この基本が重要。
フルレンジの名器LE8Tは、本当に良く聞こえ今でも愛好者が絶えないですね。私は、PCのモニタ-にLE8Tを使用していて
重低音は難なく再生します。感度が良いため、その昔、米海軍の潜水艦のモニタ-にも採用されました。
今では、デジタルアンプが主流になりアナログアンプの良し悪しを聞き分けるのも面白いです。
写真で言うと、フィルムとデジカメの違いでしょうか。デジカメの画素数はで人の網膜の画素数(1憶万)に匹敵しました。
デジタルのDレンジはヒトの耳の限界を超えましたが、再現するスピ‐カ-は高感度に限ります。
デジタルとアナログの好みは聞く人それぞれですね。音楽性よりマスタ-音源を好むならデジタルに叶いません。
オ-ディオ特にスピ‐カ-を追求するには、位相を深く知る必要があります。そんなに難しいものでは無く、計算は近似でも良いのです。
貴重なコメントありがとうございます! もし茂木さんへの質問があればここへ書き込みお願いいたします。
次回撮影の時に聞いてみます、宜しくお願いいたします。
お店を閉められたと聞き心配しました。また見れて幸せです。自分もマルチをやってハマるレコードは、良いのですがレコードによって調整しなければいけなかったので挫けました。今思うに、タイムアライメント、細やかな所の表現性の良さがたたったのではないかと思うようになりました!今は、Dクラスでマルチウェイ、真空管でニアフィールドのフルレンジの2本立てで聞いています。夜は300B、やっと落ち着いて来ました(*^^*)
定在波とバッフル面と床机反射がない理想環境とするとフルレンジは音源がほぼスポット的に出る特性があるので低音を多少犠牲にすれば
かなり高品位な音が出るAlpair7に出会ってそうだと分かりました。
フルレンジはクロスオーバーが無いので位相回りやヒステリシス歪などもなく信号の鮮度が高いというのは確かだと思います。
その考えは誤りです。
人間の耳は位相に対して鈍感で認識出来ません。
フルレンジだから位相周りがひどく1KHz以上の周波数特性がガタガタで歪が多いのです。
@@momo85895 となるとデジタルチャンデバとしてAVアンプを利用(foobar2000プラグイン)して同軸スピーカーの時間軸を揃えることができればそれが理想ということですかね。 カーオーディオではDSPでその辺チューニングしています。
@@akihiromikashima8664 デジタルチャンデバにこだわる必要はないと思われます。
普通のアナログのアクテブフィルターで十分だと思います。
デジタルフィルターは一般的にsinc関数が使われますが、デジタル独特の歪が発生します。
またアナログ入力の場合はA/D変換という手間が一つ増え、音質劣化の可能性もあります。
まあUSBなどで初めからデジタルならば特に問題はありませんが、デジタルフィルターの独特なノイズがのるのは原理的なものです。
またデジタルフィルターは遅延も発生します。
まあ素直にアナログフィルターで十分だと思われます。
また2way以上のスピーカーシステムにおいては同軸の意味がほぼないと思われます。
物理的な要因で各ユニットの設計が制限され、ろくなスピーカーユニットにはならないと思われます。
音楽のエネルギーはほぼ200Hz~800Hz程度に密集しています。
よくマルチウエイで定位が悪いとか言われますが、それはそのシステムの使いこなしが出来ていないだけです。
まともに調整されたマルチウェイシステムでは上記の周波数帯を出すユニットから全ての音が出ているように感じられるはずです。
我田引水のそしりは免れませんが、自分の3wayシステムをどうしても断り切れなくて人に聴かせた時に、全ての音が一つのスピーカーユニットから聴こえる、と言われてました。中音用のユニットとツィーターまでは30cmくらい離れています。
ウーハーとは1m位離れていても、鳴っているのが分からないようです。
要は使いこなしなんですよ。
フルレンジなんて使い物になりません。
本に書いてあることなんて、全てが素人をだまし売るための戦略だと言えると思います。
現在の市販のスピーカーシステムにまともなものはないと思います。
オーディオ全盛期は少しは良いものもあったような気がします。
ただ本格的にはご自分でシステムを組むしかないと思います。
ということは同じスピーカーでマルチ??
茂木さんのお店では今回の第5話にあるようにフルレンジ1本にスーパーツイーターを付ける方が多かったようです。