アメリカ実験小説の最高到達点『ウィトゲンシュタインの愛人』がジョイス、ベケットの系譜と言われる所以。

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  • Опубликовано: 5 янв 2025

Комментарии • 5

  • @somethingnewmetro
    @somethingnewmetro Год назад +7

    凄いコンテンツですね。ニーズはあるのでしょうか。
    ありますね。こうして見ているのですから。

  • @mnakaji6861
    @mnakaji6861 2 года назад +6

    松岡正剛さんの言った、「読機」はまさしくその通りであると思います。
    本にも周波数があるのかなと思います
    互いに周波数が合った時の本は、深く心に残っています
    僕にとってアサヒさんの紹介動画はまさに読機です
    動画大変でしょうがとてもとても楽しみにしております

  • @鈴の音ちりん猫
    @鈴の音ちりん猫 4 месяца назад +1

    小説はすばらしいかもしれませんが、タイトルがひどい。ヴィトゲンシュタインは恋をしています。マルガリート・レスピンガーという女性で、ヴィトゲンシュタインのお姉さんたち、そのひとりがクリムトの描いた『マルガレーテ・ストンボロー=ウィトゲンシュタインの肖像』という絵のモデルになった女性です。姉たちの家に居候している際に出会った女性でした。ヴィトゲンシュタインは全財産を放棄したので、ほとんど一文なし。彼が出版した本はたった一冊、『論理哲学論考』以外の著書はすべて遺稿です。わかりますか?ヴィトゲンシュタインをほんのすこしでもリスペクトしていたら、愛人というスキャンダラスな言葉は使わなかったでしょう。そしてもし他のタイトルだったら、この本に関心を持つ人はいなかったでしょう。ヴィトゲンシュタインは同性愛者であった。いえ、違います。彼が同性愛者だった痕跡は、ただのひとつもありません。ヴィトゲンシュタインはアスペルガー症候群だった。その可能性はありますね。同性愛者とアスペルガー症候群は、まったく異なる病跡学的なパーソナリティを持っています。実験小説の最高到達点?単なる宣伝文句です。真に受けない方がよい。同じような誉め言葉がくり返し使われてきました。たとえばル・クレジオの出版の際に使われたように。なお、最近のヴィトゲンシュタインの著書では『哲学宗教日記』がおもしろいです。死んだあとに、いったいとれだけ出るんだ。不思議な哲学者です。