色んな意味でショックな映画『怪物』独自解説!|※ネタバレあり【沖田遊戯の映画アジト】
HTML-код
- Опубликовано: 16 окт 2024
- ・沖田遊戯トークライブ「じゃきじゃけ」
6月23日(金) 20:00〜22:00(予定)
チケット詳細(配信チケットもあります)▶︎ www.loft-prj.c...
トークライブ『ニュージャージー』
🎫チケット詳細:www.loft-prj.c...
────────────────────
【サブチャンネル】
/ @okita.asagaya
【ツイッチ】
/ oyuugi
Twitter → / neookita
Instagram → / okita.jp
Filmarks→ filmarks.com/u...
お仕事依頼はこちらにお願いします。
✉️ 【yugi.eiga@gmail.com】
音楽: Back to 1987
音楽: Casper
ミュージシャン: EnjoyMusic
サイト: enjoymusic.ai
隣の席の女の子、教室でBL本読んでて、2人にタンバリン運ばせたり雑巾渡したりと「私は2人の事わかってるからね」って事だったのかもですね 良いか悪いかは置いといて
同性愛が出てくると「同性愛の映画」として括られるのはやめてっ感じじゃないかな。今作はただ、同性愛も出てくる映画であって、同性愛の映画ではない。
監督もそう言ってましたね。そう都合良く切り取ってしまう人達も怪物なんでしょうねー。
人間それぞれが持つ悩みに対して生きにくさが垣間見える映画で、その悩みがたまたま同性愛だっただけって感じ
それな。ほんそれ。
人間がいかに一部分しか見てないかを風刺してる映画な気がする
あー、このコメが1番腑に落ちたわ…
校長先生とミナトくんが管楽器を吹くシーンで、ミナトくんはこれまでどんなに苦しくもどかしい気持ちだっただろう…と堪えきれず泣いてしまいました。
どこでどのように生まれたとしても、全ての子どもが抑圧されず自然にのびのび生きられる社会になってほしいです
ほり先生が彼女に「あんたの笑顔怖い」みたいなの言われたあと、ほり先生が湊に「俺君に何かした?」ってニコニコで尋ねてたのめちゃめちゃ怖かったし伏線回収上手過ぎたな
少なくとも一章を見てるときは母親に、二章を見てるときは教師に感情を移していた。生きている間に知らずに誰かを傷つけて誰かにとっての怪物になってんだな。切ない。ラストシーンが脳裏に焼き付いて離れません
LGBTQだけでなく、ギフテッドや障がいを持つ人など「普通」に当てはまらない側面を持つすべての人たちへの救いとなる素晴らしい映画でした。
ぜひより多くの人に見に行っていただきたいです。
確かに
救いなんてあった?
誰も罪を償ってないよ
難しい役を演じ切った子役二人に拍手です。特に依里役の少年は、よくぞ見つけたって感じの逸材です。可愛らしいルックスに女の子みたいな声で中性的な役柄に合ってましたね。ラストは観る者に委ねたんでしょうか。綺麗なシーンでした。
依里くんの自宅の玄関前のシーンで「もう病気は治ったよ」と言ってドアを閉めたあともう一度外に出て来て「治ったのはやっぱり嘘」的な発言の後、父親に無理やり引き戻される場面で思わず声出して泣いてしまった
人間としての自然な感情の萌芽を「病気」って抑圧され続けるのはマジ苦しいだろうな
@@monteradio自然ではないんですよね、おそらく父親のキャバ狂いや父親の浮気現場で事故死したっていう事実から、子供ながらに反面教師を起こした結果、異性よりも同性への親しみを無意識的に洗脳されてたのかと。
@@ジャスティンオーナー
親父みたいな嫌な奴の性を好きになるか?
音楽室のトロンボーンのシーンは感動しました。中盤のあたりから背景で流れていた音はこれだったのかと。ある種、言葉にならない叫びのような、、校長にも感情移入してしまいました。
ラストのシーンはほんっとに素敵ですね。
あの女の子は保利先生に「猫を殺した」とは言ってないんだよなーー…だから嘘は付いてない
誰かは、だれかにとっての『怪物』なんだな、と思いました。
三部から、涙というか、感情の嵐が止まりませんでした。
少年二人のピュアさと、守りたいものが重なったとき、坂本裕二さんの脚本に震えました。
個人的に、田中裕子さん(校長先生)と、(星川少年)の演技
が心をぐちゃぐちゃにされるくらい、刺さりました。
無垢と痛みと希望。
人によって、最後の捉え方が違うとおもいますが、私はこの社会の息苦しさに、最後絶望という描き方ではなく、『無垢な祈りのような希望』を感じました。
本当に観てよかった映画です。🧚♀️
キャスティング秀逸
特に少年二人はかわいくて切なくてヤバいですね
私は中村獅童の息子は実は同性愛/トランスジェンダーじゃなくて、男の子をたぶらかす天性のノンケっぽいなと思って観てました。近年同性愛のアイデンティティを確固たるものとして描こうという風潮が増えていると思うんですが、そういう側面というか、子どものセクシュアリティの流動性とかが見えなくなる気がして、難しいですよね。
成長した時のジレンマが
予想できて苦しい
もしそうなら確かに映画のテーマというか伝えたいことと対照的に唯一ちゃんと悪者(嫌なキャラクター)として描かれてるのにも中村獅童視点が描かれていないのにも合点がいくかも。
先の読めない展開に自分なりに推理して観てたけど、ことごとく外れてしまう。先入観の危うさと言うものをを体感させられた作品でもあるのかなと。
観終わったあとは心が若返ったと言うか美しい物に包まれた気持ちになりました。
もう一度観たいと思う作品ですね。
思春期の息子二人の父親としては
第一幕のイジメ匂わせミスリードにまんまと誘導され
気分が悪くなるほどしんどかったです
湊くんママに感情移入しすぎて拳を強く握ってしまいましたよ
私はこの映画が生涯ベスト級に好きな作品になりそうです。
どの役者さんも怪物的にうまかったですが、特に依里くん役の柊木陽太さんが強烈に印象的でした。
若干違和感を覚えるほど明るく振る舞う依里くんを、最初は物語の黒幕的な振る舞いをしているのかと疑ってしまいましたが、むしろ作中で一番傷ついていたであろう存在だったとは。。。
ナマケモノを例えるくだりで、悲しそうな表情を隠すように笑うシーンとかすごいです
あと、私も映画を見て貫井徳郎の『乱反射』を思い出したので、まさかの共感ができてうれしいです!!!
結局どっちだったのって言う疑問に対して、勝手に自分の理想を押し付け「こうだったらいいな」って考えている自分に気付いた時に、
あー、自分もしっかり怪物なんだなと考えさせられた。
タイトルに添えられている「怪物、だーれだ」の文言や『怪物』という題名そのものによって私たちは「誰が怪物なんだろう」と思い、探しがちですが、それはとても難しい問いであり、あまり意味もないでしょう。物語の外部からの私たちの「怪物は誰なんだろう」という問いかけに付随して、物語の内部では象徴的なショットとともに「ガールズバーに火を放ったのは誰なんだろう」という問いかけも行われます。そして(おそらく意図的に)第二部までの伏線を十分に回収せずいくつかの人物がほったらかしのまま、物語が閉じるかと思われましたが、最終部では子供達の閉じた美しい世界を綿密に、見事に、描き切っていました。
この作品は「カンヌの受賞自体がネタバレではないか」と囁かれていたわけですが、それは、ある程度その通りだったと言っていいと思います。ただ一方、その点だけを取り上げる人が多く現れることが予想されます。私たちはそういった言説と上手く付き合っていかなければなりませんね。
いずれにせよ、子役の方々の演技も素晴らしく、たいへん美しい映画でした
でも当事者の方からすれば美しすぎるのかもしれません
その点については私には判断できません
今作は「教授」こと、坂本龍一さんがお身体も万全な状態ではないであろう中、書き下ろして下さった『Monster 1』『Monster 2』の2曲、そして新アルバム『12』(2023)から『20220207』『20220302』、既存のアルバム『out of noise』(2009)から『hwit』、そして『hibari』が使用されています。とても複雑で難解なテーマの今作にこれ以上の曲はないと思います。私は彼よりも50も年下ではありましたが、彼の音楽、生き方、思想などあらゆる面で影響されてきました。彼の不在をいまだに信じられず、打ちのめされる日々が続いていますが、映画を通して「教授はこれからも人々の中で生きていける」と再確認できました。是枝裕和さんにはそういった意味でも大変感謝しております。
改めて、坂本龍一さんのご冥福をお祈りします。
ありがとう、
大丈夫、もういいんだ
現役の小学校教師なので、ホリ先生が他人事に思えなすぎて観ていて胃がキリキリしました。
まさに学校というのは無自覚な加害性というのに本当に溢れています。子どもも大人も。
なんなら、善意ある加害性とまで言えるかもしれません。
あの嘘をついた女の子は、自分は見ていないけど、又聞きや思い込みでチクってしまって、それが大事になりそうだから嘘をついて逃げたのだと受け取りました。
そういう目にあったことあります笑
めっちゃ良かった。是枝監督の社会性と坂元裕二さんの脚本のディテールの細かいリアリティのある脚本が合っていて良かった。俳優陣の演技も素晴らしいし。ベテランの実力派俳優陣に負けない少年2人が素晴らしい。ラストシーンはえぐいよ。良すぎて。凄すぎる。事実は一つでも真実は人の数だけ存在する。分かってないのに都合のいいように想像して決めつけて…。そんな大人達が無意識に創った悪しき社外の皺寄せを食い声を殺されるのは子供達。現実を想うと闇の深さに絶望するが,それでも鳥籠から飛び立つ者達に監督の願望と希望を感じた。傑作
コレは予想を超えてあまりに素晴らしかったので、、もう1回観に行きたいと思います。
あの女の子は存在感抜群でしたけど、実は、猫と遊んでた言ってただけで、我々をミスリードする仕掛けだった記憶です。
ラストは素敵でしたね。自分は、大人の気づき/後悔と子供たちの幸せってことなら、xxxかなと解釈しちゃいました。
切ないけどxxxの可能性は高いですね
車から飛び降りたのは依里君があの場所にいたのに気付いたからだと思う!
ラストシーンは、人それぞれの感想でいいと思います。
シナリオブック(決定稿)の中では、夢のようなシーンが少しあって、現実に戻り、車両から水路に落ち、這い出ます。会話、そして笑い、走ります。
朝日が射す中、保利、早織の呼ぶ声。振り向き走る。
しっかり現実に戻りと書いてある。
小説の方は、銀河鉄道っぽい感じです。
エンドロールが始まっても、全然映画の世界から戻って来られなくて、あと30分くらいは席に座ったままぼーっとしていたかった...
ストーリーを見るのではなく一人一人の人間を見る映画。ゆえに結末に重きをおかず少年たちと自然の美しさ全開で終わっていくラスト。すごかったですね。
ラスト、線路の柵が無くなっていたのはやはり「あの世」だからなんだろうか?
そうだとしたら哀しい、映像が美しいだけに。
怪物→うそ(真実じゃない噂話含め)
ホルン、ペットのもとはホラ貝との説
ホラ貝はホラを吹くの語源
嘘を吹くとホルン→怪物の鳴き声
って思ったりしました
良い映画でしたね!自分もあのラストシーン好きです!
中盤で橋の手前にあったはずの立ち入り禁止の柵が、ラストシーンでは無くなっててそこを渡る寸前の所で終幕という演出が秀逸でした。
LGBTQの事に関しては、テーマ性を持ってるにしても、根本は2人の少年が、お互いに心の拠り所として惹かれ合ったに過ぎず、純粋に個人として好きでしかない。
それをLGBTQという「問題」に当てはめようとしてる、まさに「普通」という怪物が2人の関係をそうみさせてしまったのではないか?と感じてます。
これは決してジェンダーを押し出した作品ではなく
寧ろ主観と客観による見解の相違が
善にも悪にもみえてしまうといった普遍的なテーマだと思うのですが
図らずもカンヌの受賞で変なレッテルを貼られてしまったような気がして残念です
私も全く同じことを感じました。
この映画をLGBT映画だとしてしまうと全然大事なところが見えないというかピント外れになってしまう
正直あの賞は受賞しないほうが良かったかも
怪物は視聴者を含めて全員が怪物だと思いました。
個人的に子供達が怪物誰だゲームをしてたときに「星川くん」と名指しされたときの星川くんの演技が最高でした。
私も観て来ました。
八丁堀のビルの8階で観て、
シーンとした気持ちで外に出たら、
ちょうどとうかさん中日で😅屋台出まくり、浴衣ギャルの波で、なんだか自分だけ場違いでした。←とうかさんの時の広島、遊戯くんならわかってくれるハズ。(笑)
そして、ラストは私的には、二人が自力で無事に助かって、ハッピーエンドだと思っていたのですが、
今朝、遊戯くんの考察を聞いて「確かに!!」って思い当たる節しか無くて、今日一日、なんだかシュン としてました……。
3日後まで引きずるって、やっぱり是枝監督の作品の刺さり方はハンパない………。
遊戯くんの考察、話し方、とても好きです。広島から応援してます🙌
星川くんとの絡みの中で湊→星川で恋愛感情を抱いているのだと分かったが、逆に星川くんは花言葉と、ごめん、嘘、のシーン以外で星川→湊の感情がどうなっているのだろうかと2回見て改めて悩んでる。親友よりも深い関係になろうとしていたのか、違うのか。星川くんの方が色々俯瞰できる人間だろうから何を思っていたのかとても気になる。
俺もそれ思った。湊は校長先生に好きな人がいるって言ってたから、依里のこと好きってわかったけど、依里が湊のこと好きってのがどこから読み取れるのか。依里親子は昔から同性愛者と認識はしてて、依里の友達は湊しかいないから、その唯一の友達が好きなのか。
1ヶ月前コメを残してから色々見て、秘密基地に連れて行った時点で相当湊に信頼を寄せている、花言葉は告白的表現で合っている、依里は依里でビッグクランチを迎えるしか幸せになる道は無いと思っていたことがわかり、彼らの間に双方向で恋愛感情があったのだと気づきました。
疑問です。瑛太さんが演じる保利先生は古い時代の男性的な教育をしてしまっているという部分はあるけど、基本的には生徒思いの優しい教師として描かれていたはず。何故不本意に謝罪させられていただけなのに、途中で飴を舐め出したり、「母子家庭あるあるで〜」とか言ったり真剣に問い詰める早織に対してニヤニヤしたりしていたのでしょうか?。
これマジで気になります!あそこの対応次第で先生とお母さんのラストはもっと変わった気がします
精神的な未熟性があったのではないでしょうか。結局保利先生も一面からの認識でしか物事を見ていなかったのでしょう。誤植に付箋を貼るようなどこか高慢な性格を持ち、自分がシングルで育ったから『こういう人いるよね』と半ば小馬鹿にするような視点で母親を見ていたのではないでしょうか。特に保利先生は湊くんが星野くんをいじめていると断定してる節がありました。『何を言ってんだ、何も知らないで』と感じていたのでニヤニヤしていたのでは
謝るときも『なんで僕が』という謝りたくない気持ちが全面に強く出ていました。
飴を舐めたのも彼女に大事な時に舐める的な事言われてたので普通にそれを実行したのではないでしょうか。単に納得がいっておらず『めんどくせ』と思ったのかもしれませんが
小説で出ている「怪物」にその辺り描いてありますよ。
今日見てきてその部分同じく引っかかった。個人的にはただキャラクター的に良い人なのではなくて良い部分(生徒思い)もある、でもそれと同じくらい悪い部分もあるということなのかな、と思っていました。このシーンの前に先輩先生にモンスターペアレントの話を聞いていましたし、実際対面して「あーでたでた、めんどくせえ」っていう思いが出てきたんじゃないかと。(実際濡れ衣着せられた訳ですし)
お母さん視点のほり先生だったからじゃない?あと、テンパリすぎて彼女から焦った時に落ち着くためにって言われて貰った飴舐めたのかなと
視点が変われば『怪物』も変わっていって、脚本すげーってなった。
星川くんの作文読みたいなって映画見た後友達と話してた。
最近は、繊細で丁寧な作品が増えて面白いですよね。
物事の多面性を知れた。サスペンス好きで色々推測しながら見てたけど、悉く裏切ってくるし、全部見終わった後にも疑問が多く残った。その疑問への解釈は人それぞれだし、とても面白い作品だった。
序盤から見悶えるような胸糞展開を畳みかけられ中盤からは羅生門構造の要素も相まって混沌とした物語が、終盤では周到な伏線回収と瑞々しい恋愛模様で浄化されていき最後には美しいラストシーンだけが脳裏に焼き付く
見事な構成の映画だった
思春期の息子二人の父親としては第一幕は本当にしんどかった
展開によっては退席しようかとよぎったほどです
あの母子のお芝居見事ですね感情移入しまくりです
今日やっと映画観てきたので我慢してたこの動画も見れました👍🏻ラストシーンめっちゃすきでした。悲しいのに幸せな感じもして、すごく印象に残りました。それに安藤サクラさんのお母さんの子供を思う気持ちが痛いくらい伝わって見てて辛かったです…😭
あたしが一番ささったのは噂話から追い詰められる教師の視点でした。自分にささることは、自分が普段おびえてる怪物の正体なのかもしれません。
隣の席の女の子は元々ボーイズラブ作品が好きで、音楽準備室に2人でいる様子を盗撮した後その写真を見せながら「私は分かっているし応援している。2人の関係は尊いものだから、みんなにもカミングアウトしてみよう」的なことを言っているシーンが坂元裕二さんのオリジナルシナリオ本にありました。ある意味小さな怪物ですね
それぞれの立場で守りたい事がある。
そして、正義は強い存在が決める。
先導する存在が個人や一組織、一勢力だとしても、
一番恐ろしいのは考えずに誰かがきめる「正義」を妄信する、社会という人間の群れ。
この映画は地域、学校、家族という小さな単位で正義を問うてるように思った。
自分たちと違う存在を「怪物」として排除しようとする、私たちは正義の味方なのだろうか。
考えることを提供してくれる稀に見る傑作でした。
正義は手放しましょう
すばらしい解説でした!
LGBTQが主題ではないというのはそのとおりだと思います。
僕もドラマ『乱反射』に通じるものを感じました!
田中裕子さんがまさかの胸糞役かと思いきや、「しょうもない」というあの一言。
本当に見てよかった映画でした!
とても面白かったです。女の子が猫の話しをしてたけど主人公の子供隣の席でBLの本を読んでました。女の子は多分主人公の事を気にかけてBLに気付いてて先生に猫の事を話してたと思います。
沖田さん、たまたま見た映画で感動してこの動画に辿り着いたのですが、私には及びもつかない深い考察です。私の考察の浅はかさを知りました。この考察を産むのは、是枝監督の凄さでもあると併せて理解しました。
おかげさまで、映画の深さと自分の浅はかさを知ることができました。
お若いのに相当考えて生きられているんだと思います。ありがとうございました。
レビュー有難うございます、面白かったです!個人的にはとても感慨深い作品に出会えて嬉しかったです。考察好き、メタファー好きにはたまらないです。3部目の目線でいろんなことがわかり、スッキリ明るい気分になったのも束の間、あのエンディング。
立ち入り禁止の柵の向こう、嫌な感じがするなぁあっちに行ってほしくないなと思ってたら、エンディングでは柵がなくその向こうに広がる開放された世界が美しくも悲しくもあり、とても切なかったです。
個人的には、校長が面会するシーンの会話が一部聞き取りづらかったのでもう一度見たいシーンでした。そしてあの折り紙にも意味があるのかな?男の子の象徴の兜?
校長の印象がどんどん変わるのも見どころでした。怪獣の叫びのような不気味な吹奏楽器の音が、後半は気持ちを浄化させてくれる救済の音に変わったり、様々な変化を映画独特の手法で魅せるところが名作だな〜、としみじみ思いました。
また見たいです!
依里の父親の印象は終始変わらず、校長の印象は結構変わりますね
折り紙の件ですが、あれは夫が認知症なのかもしれませんね
折り紙は認知症のリハビリ的な事にも使われますし
夫の発言もなんとなく認知症っぽい感じも
原作も何もないオリジナル脚本と公開前からストーリーのネタバレを極力防ぐ巧みな宣伝が効いていたのもあって観賞してからようやく「あ〜〜!そういう感じか!」と良くも悪くも度肝を抜かれました。
一回見ただけではよく分からない描写もちらほらあったので2回目以降観るときは一つ一つのシーンに気を配りながら観ていきたいと思います。
子役の子たちの自然な佇まいと演技がほんとに素晴らしかったです。
動画拝見しました。ものすごい分析力だと思います。ありがとうございました。
校長がスーパーで足を引っ掛けて子供を転かせた所は、駐車場で遊んでいた子供の事があったから、注意の意味なのではっていう考察見ました
ラストを死んだ以外の意味で捉えられない自分の空想力のなさにがっかりするわ
足りていないと自認出来る事が素敵な事だと思います😊 色々なことを学んでいけばまた見え方が変わってくるんじゃないでしょうか?
お母さんと先生が窓開けた時は、依里と湊は運転席で気絶してて、あのラストのシーンは気絶してるときの2人の夢なのかと思った
予告からのかなり良い裏切りだった。
ほんとに凄かった。怪物なんていないけど全員が誰かにとっての怪物だった
同性愛は特別とか珍しいことだと扱う事がどうなんだろう?というのがストーリーの全体で描かれてる気がしました。
悪気なく自分の価値観を当たり前だと思いながら発言、行動取ってしまっているなあーと反省。
『普通』の型にはまらない人の生きにくいと感じることをLGBTQ要素を使って表現しているところ
映画すべてメッセージ性がある作品だと感じました。
観る人の年齢によっても、だいぶ感じ方が違う作品だと思いました。
凄く良かったって思うのに言葉に表現出来なくて悔しい😭
でもこれをLGBT映画とするのは違うな思う
ただ観るだけじゃなくてこの人物はどうしてこんな行動を取ったのかを考えるとすごく楽しい作品なんだなってコメント見てて思った
ただこのテーマはあまりにも難しい、だって答えがないから
切り取られた場面だけを見て憶測を持ってしまうと、普通の人でも善人にも見えるし、悪者(怪物)にも見えてしまうところは考えさせられた。
あるメディア、ある人だけが出している情報だけに振り回されないようにしようと思う。
二回目見てきました 描写の色々に目が行きます あの少女はBL本を読んでる描写がありました 二人の関係に気づいていたようですね
自分もあのラストシーン好きです。あの嘘とあの人物とあの行動の意図はなんだったんだ…!のもやもや感と、俗世間とは違ったような幻想的で眩しすぎるスクリーン画面にどんな気持ちを抱けば良いかわかず、エンドロールも茫然としてしまいました。近いうちにまた見に行くと思います。
報道とかと同じだよね。一方的な見方だけでは全体像は分からない。
TVなどのニュースでも与えられた情報や操作で偏った印象でしか視聴者は読みとれないから真実は分からない。
多角的な視野で考えることを改めて思った。
ラストは子供たちにとってはハッピーエンドかもしれないが、親や先生からしたらバッドエンドだよね。
見てきました!
lgbtの関係だけで話すと、個人的には子どもら2人は「同性愛」をしている自覚はないんやないかなーと思いました。
なので、lgbtの後ろに続く友愛?みたいな意味合いかなーと勝手に受け取ってました。(特に湊くんに関しては、、、)
ほんとそうだと思います
湊は男らしくなれない自分に葛藤していて、
そういうのから無関係に自分らしく生きてる星川君に惹かれてる、憧れてるみたいな純愛を感じました
普通に今年ベスト候補だった、、
それな
先生が、週刊誌で自分のことが書かれてる記事に他人事のような感じで付箋を貼っているのが興味深かったです。
世間から見たら犯罪者扱いされてるのに受け入れきれてないという、「自分と世間の考え方のギャップ」みたいなのも作中のテーマとしてあったように感じました。
趣味が新聞や雑誌の誤植を指摘する揚げ足取りに見える正義感だったり
彼女にもらった大事な時に舐めるための飴をあの場面で口に入れてしまったり
真面目で根はいい人だけど悪気がない分常識から少しズレた変わり者に見せる演出が秀逸
誤植を探すのが趣味ってことで、
あのシーンは週刊誌の記事はガセ(誤植)だらけだって、誰にでも無いけど先生が訴えてることを表してるのかなぁと思いました。
まだ観ていないんだけど、
めっちゃ観たくなったよぉ〜〜〜
安藤サクラさんの今なんか食べたよね?がツボりました。
校長 「はい」
サクラ「はいじゃなくて」
校長 「ええ」
サクラ「はいをええに変えてって言ってるんじゃないよ」
笑う場面じゃないけどちょっと面白かった
普通という怪物という表現がすごくいいと思いました。
結局いじめっ子のアイツにはなんの罰も無いのがリアルだったわ
いじめっ子視点が無いだけで彼は彼で何か抱えてる物だと思うけどね。
確かにイジメ自体は良くないけど、彼目線の映像があればそうはならないと思います。
彼も自分の新聞屋で家業のお手伝いをしてる良い子とも描かれてた。
最後2人が草原を走ってるシーンを見て確実に死んでいることがわかりました。あんだけ豪雨だったのに草は雨に塗られている様子もないし、そもそもあの雨の後にいくら止んでもあんなに走れるわけがない。でもそれを思ったら探してた大人たちの後の人生やばいなとも思った。
本当に凄い作品だった 今置かれてる自分の状況とリンクしてこの居た堪れないモヤモヤや不条理やジレンマを描いてて、ああ〜分かる凄く分かるああーーーってすんごいグサグサ受けて感銘を受けました
普通ってマイノリティの人にとっては凄く辛いんだよね でもマジョリティの人も悪くないしー!みたいな
日常を切り取り描く是枝監督作品はすごく好きなのですが、
ラスト、何かひとつの結末が見たかったのが正直な感想。
みんなが怪物かと思えばそうじゃなかったのが次々に明らかになり、先の気になる展開に引き込まれたからこそ、ひとつの決着のつく作品にしてほしかった。
最初から最後までド納得でした😮水ダウのお話のところも。深く掘り下げて下さり嬉しかったです🎉
今日の沖田ガチでイケメンだな😧
『彼女が好きなものは』を観ていたお陰で、湊が髪を切った辺りで「そういう事かな」と思っていたので、それがネタバレにはならなかったし、その先にもっと考えるべき事柄が待っていたので…
各登場人物のバックボーンですが、湊の父親の死の原因が不倫旅行中の事故ってのも、「その話、じっくり聞かせて!」って思いましたね。
ラストの星川くんが「タフ過ぎない?」と思ったので、確かにもう2人は…
不気味な怖い映画かと思って観に行ったら全然違った
これはマジ
女の子は猫殺したとは言ってなくない?遊んでたって言っただけな気がする
ですね。それを先生は都合良く「殺した」って歪曲したんですよね。
女の子は「湊くんが猫”で”遊んでた」と言っていて
保利先生はこれまでの湊くんの行動から都合よく解釈した結果 殺したと受け取ったんだと思います。活字中毒ぽいところも都合のいい解釈に拍車をかけたんではと思ってます
校長先生がスーパーマーケットで走り回る子供に足を引っ掛ける場面は腹が立ったのですがチョロチョロしていると痛い目にあうよ! って教えたかったのかも? 彼女が轢いた孫もチョロチョロしていたのかな?
愛する孫が不注意で亡くなった(殺めた)のに、躾の出来ていない(しない)子が走り回っているのが許せなかった(逆恨み)で衝動的にやったんじゃないかと思います。
憶測ではありますが、校長先生の悪い一面を表現したかったのではないでしょうか。
@@KJ-me2xd 様 いろんな見方がありますよね。走り回る子供はどこでもいますから周りの大人が気をつけないといけませんね。
すごいよく細かいところまで覚えてますね
北野武が「映画は因数分解だ。」と言ってたけど3部構成なこともあってなるほどなーと思いました。
思春期の前に、少年同士の友情が好意を伴う事は良くある事だよね。男も女も思春期を経て、異性への興味が湧き上がってくる。これは坂元さんも言ってるし、LGBTで見たがる人たちこそ、怪物だし決めつけだよね
分かる。小学校の時よくペニペニ見せ合いっこしてた
映画観ましたー、いじめ題材映画?って思ってたので中盤からびっくり。ラストはとっても良かったーーー。一番好きって言える映画!
自分も今日映画見てきて、途中乱反射を思い出しました。
乱反射も映画化されてましたね
早く見たいー見たいのいっぱいあって優先順位むずいー
興味深く視聴させていただきました。
もし『怪物2』が出るなら、校長サイド、星川サイド、星川父サイドが知りたいです。そして読者自身の中にあった怪物に気づく...みたいな展開も体験してみたいです。
序盤に野呂さんでてきた時、
決して面白い事言って、観客を笑わせようとしてるわけじゃないのに、野呂さん登場だけで、笑ってしまって(笑)
自分だけなのかなぁ?って。
自分は「ブラッシュアップライフやんw」とは思いましたね。
それが貴方の怪物ですね
保利先生の彼女(高畑充希)って結局何だったんだ。彼女が登場することにどういう意味があったのかよくわからん。馬鹿だから誰か教えてくれ
2人の会話に映画のテーマとなるような要素がたくさんありましたよ。
保利先生の先生としてではない素の部分を自然に描き出すためのキャラクターなのかなって思ってた
少しネタバレ喰らってから見たけど、それでもよかった
けど、やっぱりネタバレされたくなかった
でも、彼らの好きな人が同性であったことはネタバレとはなるよね。映画が私たちに伝えたいことを伝えるために、LGBTQを背景にして描いているのは事実だし、それを予め知らなかったから、私たちは私たちが持つ無意識の加害性を不意に突きつけられた。
保利先生が飛び降りようとしたやつどうなったん?校長は最後川見てたけど飛び降りるのかな?面白かったけどわからないことが多かった
楽器の音で我に返って踏みとどまったんだろうな
@@4.083
なるほどなぁ
見方変わるかもしれないのでもう一回見に行ってみようと思います
保利先生は湊くんたちの楽器の音(怪物の鳴き声)で踏みとどまったんでしょうね
校長は思い詰めてたけど途中でふと見上げたので
自分が轢いてしまった最愛の(書籍版ではいかに孫を愛してたかの描写がある)お孫さんか
(廃電車で死んでしまったであろう)湊くんが何かを語りかけた気がしたかも知れませんね
飛び降りてないですね。その辺小説には書いてあって映画でカットされたシーンや表現がたくさんあるのでサラッと読める厚さなので読まれて見てはいかがですか?
三者三様の展開で、見てて凄く面白かった!!でも、見る人によって、評価は違うと思う。私もラストは、うーん、って感じだったかな。
嘘ついた女の子はBL本読んでたしそーいう事なんだろな
海街diaryは大好きで、万引家族が大嫌いだったから観るの迷います。
海街ダイアリーが好きならば観てほしいです。坂元さんの世界も組み込まれており、味深い映画でした。是非。
作中前半、ミナトの母のパートのラストでミナトとヨリが作った怪物カードが散乱します。その中にまさに「怪物」と題されたカードが映ります。その絵柄が何だったか覚えてますか?それと類似する図像が作中に何度か出てきます。
怪物は、明示されています。
是枝さんと坂元さんともに社会を鋭く風刺する作風だと私は思ってます。ぼんやりとどこにも怪物はいなかった、誰もが怪物だ、というような温いミステリー作品を作る二人ではないです。
このコメント見てもう1回見ると決意しました...。注意深く探してみようと思います...。
マジでナンセンスかもしれないんですけど、気づかなかったんで絵柄なんだったんですか?ネタバレされたくない方には見えない感じで教えていただきたいんですが
このコメント読んで見返しましたが分かりませんでした💦
怪物のカードに描かれていたのは
上半身がハートで下は棒人間の様な感じの絵ですよね?
探しましたが分かりませんでした...
今日怪物観てきて、最初沖田さんのこの感想を見ようとしましたが見るのをやめて良かったです、、、
こんなに的確に感想を覚えているのが本当に凄いです。
私が観ていて分からなかったあの髪の毛を切るのは何だったんだろうかとずっと記憶から離れません。何で髪の毛?誰か教えてください (笑)
依里に髪を触られたからでは?
音楽室でより君に触られて、病気はうつらないとは知っていたけど、どこか不安で、その悩みを少しでも解決したいってことで、髪の毛を切ったんだと思います。
同性愛というより、両親から注いで欲しかった愛情を結果的に信頼できる人に向けただけの感情なのかな?映画の後、私は依里に恋をしてしまった、、、この感情は、、何?
きもちわるいです
次は銀河鉄道の夜を読んだりしてから視ると更に楽しいと思いますよ。
明らかに銀河鉄道の夜ですから。
星川君。星の川 天の川と。
同性愛?ノンノンノンノン。そうじゃないよねぇ。自分の感情すら分からんのだよ人なんてさ。
親友の真友愛。
生まれ変わる。
大人2人が必死の捜索で2人の秘密基地の電車を見つけた時の中に居たであろう2人の目線からのあの映像。
天の川っぽくしているのがもうねw
多分、かなり有名な銀河鉄道の夜の中身のストーリー知られていないだろうからね。
だって最初のところで断念しちゃうしよ。
是非とも銀河鉄道の夜を読むなりプラネタリウムで体験してなんとなく知ってほしいね。
と思ったら沖田さん既に銀河鉄道の夜読んでいたのね。失礼しました。
@@もとのゆき-d7n 間違いに気づいたなら後ろの3文訂正したほうがいいのでは?
コメント編集って機能がありますよ。
色んなレビューがありますが案外セリフや映像を適当に覚えている方が多いなぁと思いました。また、解釈によるコメントも少し違和感を感じました。視点からなる構成は各々が寄り添おうとする精一杯で大人による普通の押し付けとはまた違うように思います。確かに良からぬ方向へ展開する事柄は、時に社会的制裁を味わう事にもなり兼ねません。日常から一転して加害者と被害者が生まれてしまう。でも、本作は実はそこでは無くもっとあっけらかんとした誰もが心当たりあるような思い出と日常なんだと。星川くんの靴や二人の仲を読み解く私服やカードゲームの時の掛け合い。個人的には構成された視点とは違う故意による支配者、つまり怪物が確かに居たようにも。個人的にはラストにも謎は残りません。麦野くんの嘘も突発的では無く、麦野くんから見えた先生の精一杯を一番良く分かっていたからかも知れません。純粋な恋と純粋な精一杯のありふれた日常に秘密があること。唯一、引っかかるのは実在したある事件の一節。それは、虐げられていた環境から抜け出た時に「モンスターを倒した」と残した一節です。子どもがする訳ないと思い込む大人たちは普通なんでしょうか。
キスシーン欲しかった
3:55 このストーリーだと映画「空白」にも似てません?入れ替わる加害者、誰しも加害者になりうるって点で
各自の視点から明らかになっていく流れは非常に面白かったと思いますが、例え是枝監督がLGBT映画じゃないと言ったとしても、そこに着地させる時点で萎えますね。
結局エヴエヴのように海外コンペティション狙いだったんじゃないですかね。結果狙い通りになったと
この動画でも言ってるけど、悪意のない常識に傷ついてる人を描くためには必要だと思うんだけど。
なんでLGBT映画で萎えるのか分からない
あの女の子の不自然なシーンを観て、イジメの主犯格だなと思いました。🤔
なんで?
つまらなかった。ストーリーにパワーがなかった。詰め込みすぎ感もあった。
家庭の虐待問題や、学校の官僚主義や、メディアスクラムなどに焦点を絞っても良かったのではないか?
羅生門的な手法も、逆にうるさく感じてしまった。
少年のボーイズラブで、女性は喜んだかもしれないが、男性は共感しなかったと思う。
宣伝に釣られて、鑑てしまった。
BLが女性の嗜好物と考えてるあなたも中々やな。
キスシーンねぇのかよとは思った