【サライ懐かしき風景16回:兵庫県淡路市岩屋】明石大橋の袂に残る、昭和ノスタルジックな海風が吹く漁師町・岩屋
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- Опубликовано: 7 фев 2025
- 「あなたにとって、居心地の良い場所は?」とか「くつろげる場所は何処?」などと尋ねられた時、あなたは、どのようにお答えになるしょう?
やはり、悩むことなく「自宅のリビング」あるいは「自分の部屋」と答える方が多いのでしょうか? 愛車の運転席とお答えになる方もいらっしゃるかもしれませんし、中には、馴染みの店のカウンターなんて方も。
このように、改めて「居心地の良い場所」や「くつろげる場所」について考えてみると、意外に少ないことにお気付きになる方もいらっしゃるかもしれませんね。
特に、コロナ禍になってからというもの、「居心地の良い場所」や「くつろげる場所」を失ったという人も少なくないのでは? と思ったりもします。長年通っていた馴染みの店が、コロナ禍の影響で“やむなく閉店“となってしまい、寂しい思いをされている方もいらっしゃることでしょう。昭和世代にとって、そうした事は若い頃に比べ“骨身に堪える“出来事で、ヘタすると生活のリズムやサイクルまでもが崩れたりします。別の喩えをしますと「身体に小さな綻びができたような気分」ですかね?
これが、けっこう尾を引くこともあって、ある程度長く生きている者にとって、日々の生活の中にある「当たり前の風景」というものが、
如何に大切であるかを実感いたします。ですから、“昭和レトロが大ヒット“とか、“昭和の町並みを再現“などといったニュースを見聞きすると、妙な嬉しさを感じたりします。それは、おそらくは“昭和な雰囲気が漂う場所“に、潜在的な「居心地の良さ」というものを感じるからではなかろうかと思うのです。
今回、ご紹介する「懐かしき風景」は、明石海峡大橋の袂にある古い港町の風景です。どことなく“昭和な雰囲気“が漂う風景から、「居心地の良さ」のようなものを感じていただけたら幸いです。
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