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すばらしい動画でした!3ヶ月前からトランペットを始めました、早速吹きたい(=只今、真夜中なので吹けない)明日トライします!
コメントありがとうございます!ぜひチャレンジしてみてください!始めて3ヶ月ということなので、今はトランペットを楽しむための大切な時期ですね。焦らず、@TonpyTV さんのペースで練習を続けてみてください!野球応援を想定してトランペットを吹かれているんですね!その目的に合わせて少しアドバイスをさせてください。ご存知かもしれませんが、野球応援で重要なのはハイトーンよりも「煽る爆音」と「煽る音色」です。そのためには次の3つがポイントです。1.大量の息の吹き込み2.口周りの筋肉3.楽器の工夫大量の息を吹き込むには、体の強さが必要です。端的に言えば、体がどれだけ「大きい」かがポイントです。大きくする方法はお好みで!ちょっと太るのも良し、筋肉をゴリゴリにつけるのも良し。ぜひ体づくりも楽しんでみてくださいね!それ以上に大事なのが、大量の息をしっかり支える「口周りの筋肉」です。トランペットの小さなマウスピースに一気に息を吹き込むと、どうしても唇が開きがちになりますよね。でも、この動画でもお話ししましたが、唇が開きすぎると音が出にくくなります。もしかして、野球応援で「大きな煽る音を出したいのに、音が掠れてしまう…」なんて経験ありませんか?それはこれが原因です。だからこそ、口周りの筋肉を鍛えるトレーニングは欠かせません。焦らず、基本のいい音を出す練習を続けながら、少しずつ筋肉を強化していきましょう!次に「楽器の工夫」についてですが、これは色々な考え方があります。その中でも、一般的なのが「重量」を調整する方法です。野球応援はトランペットの使い方としてはかなり極端なので、楽器も少し「極端」に振ってみる必要があるんですね。つまり、思い切って重くするか、軽くするか、です。 まず、重い楽器についてですが、これは上級者向けです。僕もあまり使わないのですが、扱えれば重厚感のある響きが得られます。とはいえ、基本的には軽い楽器をおすすめします。攻撃中は吹きっぱなしになることが多いので、軽い方が断然楽です。マウスピースも浅めで小さいものを選ぶと良いでしょう。ただし、この軽いセッティングでいきなり野球応援のように大きな音を出そうとすると、息のエネルギーを楽器が受け止めきれず、音が出にくくなることがあります。なので、練習用には標準的なマウスピースを使い、本番用と使い分けるのも一つの手です。少しお節介なアドバイスだったかもしれませんが、楽しい応援に向けたご参考になれば嬉しいです。お困りのことがあれば、いつでも気軽にご連絡ください!これからもチャンネルの応援、よろしくお願いいたします!
お世話になっております。今回の動画は、ハイベーまでの仕掛けができた人にとっては壁を乗り越えるためのすごく良い教示になってます。特にハイベーに当たらずその下の倍音にあたってしまう人は、倍音の幅をイメージするだけで壁が乗り越えられると思います。
いつもコメントありがとうございます!今回の動画が多くの方にとってハイB♭の壁を乗り越える助けになっていると感じていただけて嬉しいです。倍音の幅をイメージするポイントは、多くの方にとって有益だと思っています。今後も皆さんのお役に立てるようなコンテンツをお届けしていきますので、引き続き応援よろしくお願いします!
投稿お疲れ様です。「壁」という表現は非常に納得しました!質問なのですが、例えば私は音出しをするときにはhighFまでほぼ確実に当て、ロングトーンすることができますが、曲中ではhighDesとhighDの間に壁を感じています。この、「自分の音域」と「使える音域」にギャップを縮めるためにはどのような練習が効果的でしょうか。宜しくお願いします。
コメントありがとうございます!そして「壁」という表現に共感していただき嬉しいです!ご質問の「自分の音域」と「使える音域」のギャップについてですが、僕が一言でアドバイスするとしたら『どれだけ具体的に再現できるか?』がポイントだと思います。例えば、絶対に外さない「チューニングB♭」を吹くときの感覚を思い浮かべてください。意識せずとも当たり前に吹けるのは、その音を出す感覚が体にしっかり染みついているからですよね。立つことや歩くことと同じように、自然に再現できる状態にまでなっているんです。「使える音域」を「再現性のある音域」と言い換えてみましょう。例えば、チューニングB♭を吹くとき、以下の点をどれだけ意識していますか?・息はどれくらいの量吹き込んでいますか?・準備でどれくらい吸っていますか?・その息の速度はどれくらいですか?・息の温かさはどれくらいですか?・吹き込む角度はどれくらいですか?・その時の姿勢は?・立っていたら身体のどこに重心を置いていますか?座っていたら?・アンブシュアはどのように意識していますか?・・・思い付きで書いてみましたがまだまだ要素はあると思います。このように、どれだけ細かくその感覚を「具体的」に「再現」できるかが重要です。highFまで確実に当てられているということは、しをんさんはかなりの上級者だと思います。もう一歩深掘りして自分の感覚を観察し、それを再現できるよう意識してみましょう。練習方法についてですが、今回の動画で紹介したオリジナルエチュードもとても効果的だと思います。ただやり続けるだけでも効果が出るように設計したつもりです。同じフレーズを繰り返しながら、自分の息や姿勢、力の入れ具合などを細かく観察してみてください。それが再現性のある「使える音域」への道を開くカギです。もちろん今使っているお気に入りのメソッドがあればそれでも構いません。他にも何か気になることがあれば、またコメントでも構いませんし、LINEで直接質問していただいてもOKです!エチュードの楽譜をお渡ししていますので、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。トランペットの練習、引き続き楽しんでくださいね!
ご視聴ありがとうございます!動画作成の参考にさせていただきますので、困っていること、質問がありましたらどうぞコメントを残していってください!
旧刻印バックの1Cでトリプルハイの音域を確実に吹くためピッコロトランペットを買ったのですが、楽器の能力的な壁もあり安定しません。何か対策方法ありますか?後45年間近くほとんど吹いてないので持久力が無くなっています。ロングトーンですかね?。故中山冨士雄先生からモーリス・アンドレを超えろと言われたのを真に受けてますがこのままだとホラ吹きになりそうなのでよろしくお願いします。
コメントありがとうございます!ピッコロトランペットに挑戦される姿勢や、音楽に対する熱意がコメントから伝わり、とても素晴らしいと思いました。45年ぶりに楽器を手にされ、さらにピッコロトランペットという挑戦的な選択をされたことは、本当に素晴らしいことだと思います。私のような若輩者で恐縮ですが、少しでもお役に立てればと思い、お返事させていただきます。お話の中にいくつか大切なポイントが含まれているのですが、ここではコメント欄という限られた場ですので、少し絞ってお答えさせていただきます。1. 1Cでなければならないのかについてまずは、現在お使いの1Cについて再考されるのも一つの方法です。「1Cでトリプルハイを吹きたい」とのことですが、もしよろしければ、なぜ1Cでなければいけないのか、その理由をお伺いしたいです。というのも、マウスピースにはそれぞれ想定された用途や特性があり、例えば1Cは主にB管やC管など大きなトランペットで、プロフェッショナルな大編成の中で豊かな音色を求められる場面を想定したモデルになります。もちろん、「1Cでは不可能」と申し上げるつもりはありません。ただ、仰るように安定しないということであれば、少し視点を変えてみてもよいかもしれません。たとえるならば、「とても小さな豆をツルツルした箸でつかむ作業」といった感じでしょうか。もし目的が「豆をつかむこと」なのであれば、スプーンを使う方が断然楽で、効率的に進められます。事実、モーリス・アンドレ氏もセルマーのピッコロトランペットを愛用されていましたが、マウスピースはバック換算で6程度のサイズ、深さもE程度だったと言われています。ピッコロトランペットの設計自体、大きなトランペットとは異なる特性を持っており、適したマウスピースを選ぶことが演奏の安定性に大きく影響します。以前の動画でもマウスピース選びについてお話しているものがありますので、もしよろしければ、そちらも参考にしていただければ幸いです。ruclips.net/video/LRTA2w85QyU/видео.html2. 持久力について持久力をつけるには、ロングトーンが非常に効果的です!持久力のトレーニングとしては、ロングトーンを無理のない範囲で、少しずつ時間を延ばすことをおすすめします。少しだけ専門的なお話をすると、筋肉には「筋力」「大きさ」「持久力」の3つの要素があり、筋肉の種類には「速筋」と「遅筋」の2種類があります。それらを鍛えるには「どれだけの負荷をかけるか」と「どれだけの時間をかけるか」の2つの視点が大切になってきます。「筋力を鍛える」ためには、高い負荷で短時間行うトレーニングが有効ですが、この方法では持久力を鍛えることはできません。一方で、持久力を伸ばすには、あまり無理をしない強度で長い時間吹き続ける練習が必要です。そのため、まずは自分がどんな状況でも安定して100回吹けば100回当てられるような音で、ロングトーンに取り組むことをおすすめします。また、持久力には2種類あることもポイントです。ひとつは口周り、つまりアンブシュアに関わる筋肉。もうひとつは呼吸に関連する筋肉群です。後者についてはあまり語られることが少ないですが、こちらも非常に重要です。例えば、メトロノームを使って「4拍吸って8拍吐く」といった練習を取り入れ、自分にとって無理のないペースを見つけることで、呼吸筋を鍛える準備ができます。このように負荷が軽いテンポからスタートし、それに合わせてロングトーンに取り組むのが良いでしょう。さらに、1.でお話しした内容とも関連しますが、1Cのマウスピースを例えるなら、まるで100kgのダンベルを扱っているようなものです。まだ100kgのダンベルを持ち上げられない状態で、それを使ってトレーニングを続けると、筋力はつくかもしれませんが、持久力を伸ばすのは難しいかもしれません。少し軽い負荷からスタートすることが、結果的には効率的に持久力を伸ばす近道になると思います。3. ピッコロトランペットについてピッコロトランペットと大きなトランペットは、例えるなら短距離走と長距離走のような「異なる競技」と考えてみていただけると分かりやすいかもしれません。どちらも「走る」という共通点があるように、どちらも「吹く」という点では共通していますが、それぞれの特性がかなり異なります。例えば、ピッコロトランペットは非常に高い音域を吹いているように思われがちですが、実際にはそこまで高い音を出しているわけではありません。それよりも、倍音の間隔が違うことによる難しさが大きなポイントになります。ピッコロトランペットの練習は、高い音域への挑戦をしながらも、倍音間隔の違いを意識することが重要です。そのため、大きなトランペットとピッコロトランペットは単純に「どちらが簡単か」という比較ではなく、「どちらが自分に合っているか」という感覚に近いものがあります。ピッコロトランペットと大きなトランペットを並行して練習することは、双方の演奏技術を高めるうえで非常に有効だと考えます。ただし、それぞれの練習では目的を明確にし、道具や練習メニューを最適なセッティングにして取り組むことが重要です。それが結果につながる大きな鍵になります。残念ながら、ここではサトウさんを直接拝見することができないため、より具体的なアドバイスを差し上げるのが難しいのですが、私のチャンネルではピッコロトランペットやマウスピース選びなど、関連するテーマについて幅広くお話ししています。ぜひ、そちらをご参考にしていただければ幸いです。ブランクがある中で高い音域を目指されるのは並大抵のことではありませんが、確かな知識と練習法で、きっと成果を感じていただけると思います。ruclips.net/video/72lmMrb3tZM/видео.htmlruclips.net/video/iLArH_3h3aA/видео.htmlruclips.net/p/PLnUU3QFsNxCGJotS_UXfb9Ap0Ud0BZ9rbご自身のペースで、無理なく練習を続けていただければと思います。引き続きお力になれることがありましたら、いつでもご連絡ください!もしまた個別にご質問がございましたら、RUclipsのコメント欄や他の方法でもご連絡いただければと思います。今後とも当チャンネルをよろしくお願いいたします!
アドバイスありがとうございます。旧刻印の1Cは、楽器との相性で音質が変わりますが、基本的に好きな音質であること、どんなマウスピースでも吹くためのウェイトと思っています。元々如何に無駄な力を抜くかが私の課題で、したので最終的には御指導いただいてる筋肉強化が必要であると思いますが、年ですので要領よくする方法がないか検討していきたいと思っています。 あらためまして、ありがとうございました。
コメントありがとうございます。旧刻印の1Cについてのご意見、非常に参考になります。力を抜くことや要領を良くすることについては、拙作では以下の動画がおすすめです。具体的な力の抜き方について解説していますので、よろしければご覧ください。ruclips.net/video/2DwLiQ4mvoY/видео.htmlまた、こちらの動画では、おそらくサトウさんの求めるアプローチに近い方法を紹介しています。ご参考になれば幸いです。ruclips.net/video/y8Jxsx04SVg/видео.html引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
連続時間委して5~10分トリプルHiB♭をズート出し続けると翌日他の音にも支障がでました。高音は息のスピードが基本的に関係すると「金管楽器を吹く人のために:原著The art of brass playing」に書かれていたはずで、高校の時たまたま御世話になったドイツ留学直後の大倉先生も言っていたように思います。効率よく音を出すためのアンブッシャの調整と思っていますがいかがでしょうか?何せ古い話ですので・・・・・。
@hidekisatou8 コメントありがとうございます。サトウさんのお悩みにお応えしたいという気持ちはとても強いのですが、もしかすると僕の説明が不足していた部分があったかもしれません。大変申し訳ありません。トリプルハイB♭を長時間出し続けるという練習方法についてですが、これは筋肉に非常に大きな負担をかける方法です。以前お伝えした「筋肉の持久力」という話に関連しますが、サトウさんの練習方法は、例えるなら「100キロのダンベルを100回上げ下げしている」ようなものだと思います。もちろん、それ自体が全く意味がないわけではありません。ただし、筋肉に過度な負荷をかけすぎると、筋肉が回復しきれず、逆に弱くなってしまう場合があります。特に年齢を重ねると筋肉の回復力が若い頃とは異なるので、この点を考慮して練習内容を調整することが重要です。偉そうなことを申し上げるつもりはないのですが、効率的で長期的に続けられる練習を見つけていただけたらと思っています。そのために、まずは「短時間で、負荷をかけすぎない」練習法を取り入れることをおすすめします。例えば、高音域を出すために短いフレーズを繰り返す練習を取り入れてみることをおすすめします。例えば、無理のないチューニングB♭あたりの音でロングトーンを行う練習や、リップスラーをゆっくり丁寧に行うことで、自然に筋力や持久力を養うことができます。ほんの数秒間高音域を出したら休む、というサイクルを取り入れるだけでも筋肉に無理な負荷をかけずに効果的な練習ができます。このような基礎的な練習は、ハイノートを出すための筋肉を鍛えるだけでなく、安定した音を出すための基盤を作る助けにもなります。別の方からいただいたコメントの表現がわかりやすいと思いましたので引用させていだだくと、「出せる音」と「使える音」は違う、という考え方はとても重要だと感じています。サトウさんも筋持久力をつける必要性を感じていらっしゃっていましたので、無理をしない範囲で効果的な練習を取り入れるのが良いかと思います。ファーカス氏の著書について触れてくださった点、とても共感しました。僕も大好きで何度も読み返している本です。ただ、ファーカス氏の教えが素晴らしい一方で、それだけではカバーしきれない部分もあると感じています。例えば、アンブシュアを支える筋肉や舌の使い方、呼吸筋の動かし方など、息以外の要素も重要です。大倉先生のレッスンは僕も一度だけ受講した事があり、大倉先生もその点について触れられていて、改めてその重要性を痛感しました。もう一つお伺いしたいのが、「モーリス・アンドレを超えろ」という中山先生の薫陶についてです。この「超えた」と言える基準は何を指すのでしょうか?例えば音色、表現力、または技術的な高さなのか。この基準が明確になることで、練習内容や目指す方向性がさらに具体的になるのではないかと思います。サトウさんが思い描く「到達点」について、ぜひ教えていただけたら嬉しいです。僕の過去の動画では、アンブシュアや呼吸法、リップスラーの練習方法など、細かいポイントを掘り下げた内容もアップしています。少しずつでも構いませんので、ご覧いただけると何か参考になる部分があるかもしれません。ちなみに、僕が行っているレッスンでは、動画でお伝えしきれない内容を個別のペースや状況に合わせて掘り下げています。もし一度試してみたいとお感じになりましたら、お気軽にお問い合わせください。 サトウさんの探究心には本当に感銘を受けています。これからも一緒に探求していけたらと思っていますので、引き続きよろしくお願いいたします!
すばらしい動画でした!
3ヶ月前からトランペットを始めました、
早速吹きたい(=只今、真夜中なので吹けない)
明日トライします!
コメントありがとうございます!
ぜひチャレンジしてみてください!始めて3ヶ月ということなので、今はトランペットを楽しむための大切な時期ですね。焦らず、@TonpyTV さんのペースで練習を続けてみてください!
野球応援を想定してトランペットを吹かれているんですね!その目的に合わせて少しアドバイスをさせてください。ご存知かもしれませんが、野球応援で重要なのはハイトーンよりも「煽る爆音」と「煽る音色」です。そのためには次の3つがポイントです。
1.大量の息の吹き込み
2.口周りの筋肉
3.楽器の工夫
大量の息を吹き込むには、体の強さが必要です。端的に言えば、体がどれだけ「大きい」かがポイントです。大きくする方法はお好みで!ちょっと太るのも良し、筋肉をゴリゴリにつけるのも良し。ぜひ体づくりも楽しんでみてくださいね!
それ以上に大事なのが、大量の息をしっかり支える「口周りの筋肉」です。トランペットの小さなマウスピースに一気に息を吹き込むと、どうしても唇が開きがちになりますよね。でも、この動画でもお話ししましたが、唇が開きすぎると音が出にくくなります。もしかして、野球応援で「大きな煽る音を出したいのに、音が掠れてしまう…」なんて経験ありませんか?それはこれが原因です。
だからこそ、口周りの筋肉を鍛えるトレーニングは欠かせません。焦らず、基本のいい音を出す練習を続けながら、少しずつ筋肉を強化していきましょう!
次に「楽器の工夫」についてですが、これは色々な考え方があります。その中でも、一般的なのが「重量」を調整する方法です。野球応援はトランペットの使い方としてはかなり極端なので、楽器も少し「極端」に振ってみる必要があるんですね。つまり、思い切って重くするか、軽くするか、です。
まず、重い楽器についてですが、これは上級者向けです。僕もあまり使わないのですが、扱えれば重厚感のある響きが得られます。とはいえ、基本的には軽い楽器をおすすめします。攻撃中は吹きっぱなしになることが多いので、軽い方が断然楽です。マウスピースも浅めで小さいものを選ぶと良いでしょう。
ただし、この軽いセッティングでいきなり野球応援のように大きな音を出そうとすると、息のエネルギーを楽器が受け止めきれず、音が出にくくなることがあります。なので、練習用には標準的なマウスピースを使い、本番用と使い分けるのも一つの手です。
少しお節介なアドバイスだったかもしれませんが、楽しい応援に向けたご参考になれば嬉しいです。お困りのことがあれば、いつでも気軽にご連絡ください!これからもチャンネルの応援、よろしくお願いいたします!
お世話になっております。今回の動画は、ハイベーまでの仕掛けができた人にとっては壁を乗り越えるためのすごく良い教示になってます。特にハイベーに当たらずその下の倍音にあたってしまう人は、倍音の幅をイメージするだけで壁が乗り越えられると思います。
いつもコメントありがとうございます!
今回の動画が多くの方にとってハイB♭の壁を乗り越える助けになっていると感じていただけて嬉しいです。倍音の幅をイメージするポイントは、多くの方にとって有益だと思っています。今後も皆さんのお役に立てるようなコンテンツをお届けしていきますので、引き続き応援よろしくお願いします!
投稿お疲れ様です。「壁」という表現は非常に納得しました!
質問なのですが、例えば私は音出しをするときにはhighFまでほぼ確実に当て、ロングトーンすることができますが、曲中ではhighDesとhighDの間に壁を感じています。この、「自分の音域」と「使える音域」にギャップを縮めるためにはどのような練習が効果的でしょうか。宜しくお願いします。
コメントありがとうございます!そして「壁」という表現に共感していただき嬉しいです!
ご質問の「自分の音域」と「使える音域」のギャップについてですが、僕が一言でアドバイスするとしたら『どれだけ具体的に再現できるか?』がポイントだと思います。
例えば、絶対に外さない「チューニングB♭」を吹くときの感覚を思い浮かべてください。意識せずとも当たり前に吹けるのは、その音を出す感覚が体にしっかり染みついているからですよね。立つことや歩くことと同じように、自然に再現できる状態にまでなっているんです。「使える音域」を「再現性のある音域」と言い換えてみましょう。
例えば、チューニングB♭を吹くとき、以下の点をどれだけ意識していますか?
・息はどれくらいの量吹き込んでいますか?
・準備でどれくらい吸っていますか?
・その息の速度はどれくらいですか?
・息の温かさはどれくらいですか?
・吹き込む角度はどれくらいですか?
・その時の姿勢は?
・立っていたら身体のどこに重心を置いていますか?座っていたら?
・アンブシュアはどのように意識していますか?
・・・
思い付きで書いてみましたがまだまだ要素はあると思います。このように、どれだけ細かくその感覚を「具体的」に「再現」できるかが重要です。highFまで確実に当てられているということは、しをんさんはかなりの上級者だと思います。もう一歩深掘りして自分の感覚を観察し、それを再現できるよう意識してみましょう。
練習方法についてですが、今回の動画で紹介したオリジナルエチュードもとても効果的だと思います。ただやり続けるだけでも効果が出るように設計したつもりです。同じフレーズを繰り返しながら、自分の息や姿勢、力の入れ具合などを細かく観察してみてください。それが再現性のある「使える音域」への道を開くカギです。もちろん今使っているお気に入りのメソッドがあればそれでも構いません。
他にも何か気になることがあれば、またコメントでも構いませんし、LINEで直接質問していただいてもOKです!エチュードの楽譜をお渡ししていますので、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
トランペットの練習、引き続き楽しんでくださいね!
ご視聴ありがとうございます!
動画作成の参考にさせていただきますので、困っていること、質問がありましたらどうぞコメントを残していってください!
旧刻印バックの1Cでトリプルハイの音域を確実に吹くためピッコロトランペットを買ったのですが、楽器の能力的な壁もあり安定しません。何か対策方法ありますか?後45年間近くほとんど吹いてないので持久力が無くなっています。ロングトーンですかね?。故中山冨士雄先生からモーリス・アンドレを超えろと言われたのを真に受けてますがこのままだとホラ吹きになりそうなのでよろしくお願いします。
コメントありがとうございます!ピッコロトランペットに挑戦される姿勢や、音楽に対する熱意がコメントから伝わり、とても素晴らしいと思いました。45年ぶりに楽器を手にされ、さらにピッコロトランペットという挑戦的な選択をされたことは、本当に素晴らしいことだと思います。私のような若輩者で恐縮ですが、少しでもお役に立てればと思い、お返事させていただきます。
お話の中にいくつか大切なポイントが含まれているのですが、ここではコメント欄という限られた場ですので、少し絞ってお答えさせていただきます。
1. 1Cでなければならないのかについて
まずは、現在お使いの1Cについて再考されるのも一つの方法です。「1Cでトリプルハイを吹きたい」とのことですが、もしよろしければ、なぜ1Cでなければいけないのか、その理由をお伺いしたいです。というのも、マウスピースにはそれぞれ想定された用途や特性があり、例えば1Cは主にB管やC管など大きなトランペットで、プロフェッショナルな大編成の中で豊かな音色を求められる場面を想定したモデルになります。もちろん、「1Cでは不可能」と申し上げるつもりはありません。ただ、仰るように安定しないということであれば、少し視点を変えてみてもよいかもしれません。
たとえるならば、「とても小さな豆をツルツルした箸でつかむ作業」といった感じでしょうか。もし目的が「豆をつかむこと」なのであれば、スプーンを使う方が断然楽で、効率的に進められます。事実、モーリス・アンドレ氏もセルマーのピッコロトランペットを愛用されていましたが、マウスピースはバック換算で6程度のサイズ、深さもE程度だったと言われています。
ピッコロトランペットの設計自体、大きなトランペットとは異なる特性を持っており、適したマウスピースを選ぶことが演奏の安定性に大きく影響します。以前の動画でもマウスピース選びについてお話しているものがありますので、もしよろしければ、そちらも参考にしていただければ幸いです。
ruclips.net/video/LRTA2w85QyU/видео.html
2. 持久力について
持久力をつけるには、ロングトーンが非常に効果的です!持久力のトレーニングとしては、ロングトーンを無理のない範囲で、少しずつ時間を延ばすことをおすすめします。少しだけ専門的なお話をすると、筋肉には「筋力」「大きさ」「持久力」の3つの要素があり、筋肉の種類には「速筋」と「遅筋」の2種類があります。それらを鍛えるには「どれだけの負荷をかけるか」と「どれだけの時間をかけるか」の2つの視点が大切になってきます。
「筋力を鍛える」ためには、高い負荷で短時間行うトレーニングが有効ですが、この方法では持久力を鍛えることはできません。一方で、持久力を伸ばすには、あまり無理をしない強度で長い時間吹き続ける練習が必要です。そのため、まずは自分がどんな状況でも安定して100回吹けば100回当てられるような音で、ロングトーンに取り組むことをおすすめします。
また、持久力には2種類あることもポイントです。ひとつは口周り、つまりアンブシュアに関わる筋肉。もうひとつは呼吸に関連する筋肉群です。後者についてはあまり語られることが少ないですが、こちらも非常に重要です。例えば、メトロノームを使って「4拍吸って8拍吐く」といった練習を取り入れ、自分にとって無理のないペースを見つけることで、呼吸筋を鍛える準備ができます。このように負荷が軽いテンポからスタートし、それに合わせてロングトーンに取り組むのが良いでしょう。
さらに、1.でお話しした内容とも関連しますが、1Cのマウスピースを例えるなら、まるで100kgのダンベルを扱っているようなものです。まだ100kgのダンベルを持ち上げられない状態で、それを使ってトレーニングを続けると、筋力はつくかもしれませんが、持久力を伸ばすのは難しいかもしれません。少し軽い負荷からスタートすることが、結果的には効率的に持久力を伸ばす近道になると思います。
3. ピッコロトランペットについて
ピッコロトランペットと大きなトランペットは、例えるなら短距離走と長距離走のような「異なる競技」と考えてみていただけると分かりやすいかもしれません。どちらも「走る」という共通点があるように、どちらも「吹く」という点では共通していますが、それぞれの特性がかなり異なります。
例えば、ピッコロトランペットは非常に高い音域を吹いているように思われがちですが、実際にはそこまで高い音を出しているわけではありません。それよりも、倍音の間隔が違うことによる難しさが大きなポイントになります。ピッコロトランペットの練習は、高い音域への挑戦をしながらも、倍音間隔の違いを意識することが重要です。そのため、大きなトランペットとピッコロトランペットは単純に「どちらが簡単か」という比較ではなく、「どちらが自分に合っているか」という感覚に近いものがあります。
ピッコロトランペットと大きなトランペットを並行して練習することは、双方の演奏技術を高めるうえで非常に有効だと考えます。ただし、それぞれの練習では目的を明確にし、道具や練習メニューを最適なセッティングにして取り組むことが重要です。それが結果につながる大きな鍵になります。
残念ながら、ここではサトウさんを直接拝見することができないため、より具体的なアドバイスを差し上げるのが難しいのですが、私のチャンネルではピッコロトランペットやマウスピース選びなど、関連するテーマについて幅広くお話ししています。ぜひ、そちらをご参考にしていただければ幸いです。ブランクがある中で高い音域を目指されるのは並大抵のことではありませんが、確かな知識と練習法で、きっと成果を感じていただけると思います。
ruclips.net/video/72lmMrb3tZM/видео.html
ruclips.net/video/iLArH_3h3aA/видео.html
ruclips.net/p/PLnUU3QFsNxCGJotS_UXfb9Ap0Ud0BZ9rb
ご自身のペースで、無理なく練習を続けていただければと思います。引き続きお力になれることがありましたら、いつでもご連絡ください!もしまた個別にご質問がございましたら、RUclipsのコメント欄や他の方法でもご連絡いただければと思います。今後とも当チャンネルをよろしくお願いいたします!
アドバイスありがとうございます。旧刻印の1Cは、楽器との相性で音質が変わりますが、基本的に好きな音質であること、どんなマウスピースでも吹くためのウェイトと思っています。元々如何に無駄な力を抜くかが私の課題で、したので最終的には御指導いただいてる筋肉強化が必要であると思いますが、年ですので要領よくする方法がないか検討していきたいと思っています。
あらためまして、ありがとうございました。
コメントありがとうございます。旧刻印の1Cについてのご意見、非常に参考になります。力を抜くことや要領を良くすることについては、拙作では以下の動画がおすすめです。具体的な力の抜き方について解説していますので、よろしければご覧ください。
ruclips.net/video/2DwLiQ4mvoY/видео.html
また、こちらの動画では、おそらくサトウさんの求めるアプローチに近い方法を紹介しています。ご参考になれば幸いです。
ruclips.net/video/y8Jxsx04SVg/видео.html
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
連続時間委して5~10分トリプルHiB♭をズート出し続けると翌日他の音にも支障がでました。高音は息のスピードが基本的に関係すると「金管楽器を吹く人のために:原著The art of brass playing」に書かれていたはずで、高校の時たまたま御世話になったドイツ留学直後の大倉先生も言っていたように思います。効率よく音を出すためのアンブッシャの調整と思っていますがいかがでしょうか?何せ古い話ですので・・・・・。
@hidekisatou8
コメントありがとうございます。
サトウさんのお悩みにお応えしたいという気持ちはとても強いのですが、もしかすると僕の説明が不足していた部分があったかもしれません。大変申し訳ありません。
トリプルハイB♭を長時間出し続けるという練習方法についてですが、これは筋肉に非常に大きな負担をかける方法です。以前お伝えした「筋肉の持久力」という話に関連しますが、サトウさんの練習方法は、例えるなら「100キロのダンベルを100回上げ下げしている」ようなものだと思います。もちろん、それ自体が全く意味がないわけではありません。ただし、筋肉に過度な負荷をかけすぎると、筋肉が回復しきれず、逆に弱くなってしまう場合があります。特に年齢を重ねると筋肉の回復力が若い頃とは異なるので、この点を考慮して練習内容を調整することが重要です。
偉そうなことを申し上げるつもりはないのですが、効率的で長期的に続けられる練習を見つけていただけたらと思っています。そのために、まずは「短時間で、負荷をかけすぎない」練習法を取り入れることをおすすめします。
例えば、高音域を出すために短いフレーズを繰り返す練習を取り入れてみることをおすすめします。例えば、無理のないチューニングB♭あたりの音でロングトーンを行う練習や、リップスラーをゆっくり丁寧に行うことで、自然に筋力や持久力を養うことができます。ほんの数秒間高音域を出したら休む、というサイクルを取り入れるだけでも筋肉に無理な負荷をかけずに効果的な練習ができます。このような基礎的な練習は、ハイノートを出すための筋肉を鍛えるだけでなく、安定した音を出すための基盤を作る助けにもなります。
別の方からいただいたコメントの表現がわかりやすいと思いましたので引用させていだだくと、「出せる音」と「使える音」は違う、という考え方はとても重要だと感じています。サトウさんも筋持久力をつける必要性を感じていらっしゃっていましたので、無理をしない範囲で効果的な練習を取り入れるのが良いかと思います。
ファーカス氏の著書について触れてくださった点、とても共感しました。僕も大好きで何度も読み返している本です。ただ、ファーカス氏の教えが素晴らしい一方で、それだけではカバーしきれない部分もあると感じています。例えば、アンブシュアを支える筋肉や舌の使い方、呼吸筋の動かし方など、息以外の要素も重要です。大倉先生のレッスンは僕も一度だけ受講した事があり、大倉先生もその点について触れられていて、改めてその重要性を痛感しました。
もう一つお伺いしたいのが、「モーリス・アンドレを超えろ」という中山先生の薫陶についてです。この「超えた」と言える基準は何を指すのでしょうか?例えば音色、表現力、または技術的な高さなのか。この基準が明確になることで、練習内容や目指す方向性がさらに具体的になるのではないかと思います。サトウさんが思い描く「到達点」について、ぜひ教えていただけたら嬉しいです。
僕の過去の動画では、アンブシュアや呼吸法、リップスラーの練習方法など、細かいポイントを掘り下げた内容もアップしています。少しずつでも構いませんので、ご覧いただけると何か参考になる部分があるかもしれません。
ちなみに、僕が行っているレッスンでは、動画でお伝えしきれない内容を個別のペースや状況に合わせて掘り下げています。もし一度試してみたいとお感じになりましたら、お気軽にお問い合わせください。
サトウさんの探究心には本当に感銘を受けています。これからも一緒に探求していけたらと思っていますので、引き続きよろしくお願いいたします!