【不妊治療の“保険適用”】初調査 負担減のはずが…治療費が増えた人も
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- Опубликовано: 9 фев 2025
- 今年4月から、保険適用の対象が拡大された不妊治療。「金銭的なハードルが下がった」と歓迎する声が聞こえる一方、9日に公表された患者らへの調査からは、治療にかかる費用が保険適用前よりも増えた人がいるなど、新たな課題も浮き彫りとなりました。
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先月、一組の夫婦が都内の「浅田レディース品川クリニック」を訪れていました。
浅田レディース品川クリニック 浅田義正院長
「妊娠を希望されてから5年くらいたってるということなので、きょうは保険で『不妊症ですよ』ということを認定して、治療を始めていくということなんで」
不妊治療を始める夫婦(30代)
「わかりました」
夫婦は、保険を使っての不妊治療を始める相談に来ていました。今年4月から始まった不妊治療の保険適用。これまで原則自費だった人工授精や体外受精、顕微授精などが自己負担3割で受けられるようになりました。
不妊治療を始める夫婦(30代)
「金銭的なハードルは下がったかなというのが第一印象」
「3割負担の方が生活的にかかるものが少なくなるので、挑戦しようと思えるというか、通うきっかけになれたかなという感じですね」
こちらの夫婦は、保険適用を前向きに感じていました。
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9日、不妊治療の患者ら1828人を対象とした調査が公表されました。この調査では、4月以降に保険適用(3割負担)での治療をしていると回答した人の割合は47%。保険と先進医療を組み合わせた治療(一部3割負担)をした人と合わせると、7割以上が保険を使用していました。(※NPO法人Fine調べ)
一方で、治療にかかる費用は保険適用前よりも「とても減った」「少し減った」と回答した人は合わせて4割。しかし、3割ほどの人は「少し増えた」「とても増えた」と回答し、むしろ負担が増えていたのです。実は、保険適用が始まってから助成金制度が廃止となり、保険適用外の治療を選択すると「全額自費」になる人もいるのです。
取材した女性も、全額自費の保険適用外の治療を選びました。
自費で治療する女性(30代)
「保険で採卵もしてみたいとは思ってるんですけど、やっぱりデメリットとして“貯卵”ができない」
“貯卵”とは、複数の受精卵を凍結保存しておくことです。保険治療ではすぐに移植せず、将来の妊娠のための凍結保存はできないため自費になるのです。
仮に50万円の「体外受精」をする場合、以前は助成金30万円が使え、自己負担額は20万円でした。その助成金の代わりに始まった保険適用は3割負担ですむため、自己負担は15万円になります。しかし、保険適用外の治療を1つでも追加すると保険は適用されず、全額自己負担になるのです。
さらに、医療現場からは――
浅田レディース品川クリニック 浅田義正院長
「保険適用って最初から(薬の)用法用量が決まっているんです。『この人は(治療法を)こうしたい』が通用しないんで」
これまでは、薬剤やホルモン剤の量を医師が経験に基づき患者にあわせて調整してきましたが、保険適用の治療では使う薬などの量が決められているのです。
浅田レディース品川クリニック 浅田義正院長
「(患者に合わせて)一番成績が出る、しかも短時間で出るものは何かとずっと追求してきたのと、ちょっと逆行するというか、自分のところでやっていたことと、今回の保険適用にギャップがある」
保険適用の対象となる治療法などの見直しが行われるのは2024年度。より患者に寄り添った形が求められます。
(2022年12月9日放送「news every.」より)
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皆それぞれ違う形で大変だから
自分の考え押し付けちゃダメだけど
金銭的余裕ある人は不妊治療やれば良いと思うけど
妊娠出産前に子宮の手術したりすると
子宮破裂とか色々あるって
まだまだ費用が高いです…20代でも6回移植して授かりません
2020年に卵巣嚢腫の手術をした時
『あなたはまだ20歳で今後子供をって思った時自然は難しいかもしれない。その時は今後不妊治療が保険適用になる。そして、また次の手術が卵巣を残すラストチャンス。それ以降は卵巣取って凍結保存するしか手段はない。次の手術でも正直残せるか怪しい。ただ、近い将来凍結保存も保険適用になるように僕ら医師も頑張って本当に望んでる人たちのために子供を望む可能性を上げるために頑張るから。病気に負けんな』って言われました…
その最後の手術から4年が経ちました…術後2週間で再発。していてまたいつ手術するかわかりませんが…いつかは子供も、欲しいので助成金の再開や保険適用の幅を広げてほしい…
自己負担15万レベルじゃない
25万前後かかる
不妊は女性だけの問題じゃないから…
夫婦で治療が望ましいって聞いた事ある。
20代です。
保険診療は便利ではありますが、治療の制約も多く保険適用外で様々な治療ができていた昔の方が良かったのでは?と思う時もあります。
体外受精、顕微授精のフェーズに入るととくにそう感じます。
治療による通院で有給はなくなり、欠勤も増え、働いた分のお金は全て治療に消えるどころかマイナスです。
また、薬なども決まっている分、妊娠まで時間もかかり、どうにかして欲しいとは思います。
少子化対策を謳うなら不妊治療にももう少し手厚い補償をして欲しいです。
保険適用の治療では薬の用法用量が決められているって....
不妊治療なんて100人いたら100通りあるくらい人によって違うでしょ
現場を何も分かってない人が勝手に決めんな
この法律の法案を提出した議員の中に長らく実際に現場で医療に携わられてきた秋野議員がいらっしゃるので何も分かっていないことはないと思います。むしろその領域の専門家ですね。
高齢出産の闇だな。
障害児が生まれる確率が跳ね上がる、不妊治療は金も問題ですが、なにより精神的に病む人が多い。オムツのCMさえ見るのが辛いらしい。
やっぱり出産適齢期って大切。
必ずしも高齢出産=不妊、ってわけじゃない。35歳未満の人達も大勢不妊治療してるよ、公表しないだけで。
不妊治療=高齢って考えがまず浅はかですね。
@@Kate-ro5miはい、必ずしもとは一言も書いていません。確率のお話です。
@@sapple1272自分は浅はかだとは思いませんし、後悔しない様に正しい知識を持って欲しいのが本音です。
ですが浅はかだと思われる方がいても仕方ない事だとは思っています。
お金を考慮して結婚・出産を遅らせると、不妊治療で不用なお金がかかると言うのは高齢妊娠の矛盾ですね。
受精卵で凍結保存する?受精胚に分化させてから凍結しない?
本末転倒やん
保険適用を喜んだつかの間にこんな落とし穴があるとはね
可哀想。
保険適応にして、始めるのは簡単になった。けど、胚移植できるのはたった6回。
胚移植は、婦人科によるが2ヶ月に一回のペースで全てうまく行かないと、約2年で6回を使い切ってしまう…。その後は実費になる。保険保険というが、落とし穴がたくさんあるのが現状。
でも回数があるから辞め時が分かる 保険がずっと使えるなら辞め時がわからないからずっとしんどい思いをしないといけなくなる。
6回受精卵戻して着床しないって事を考えると、何らかの問題があり、それを2年続けるのもどうかと思う。
自然に逆らわない方がいいと思う
自分と照らし合わせると…
早くに妊娠出産育児できて良かったと思う。
晩婚で高齢者出産したとしたら!子育て中に実家の両親の介護とwになるとこだった。遅くに出産子育てして
自分が元気でいる保障無いし。実際持病が悪化して入退院繰り返したし。
自然妊娠諦めかけている者ですが、治療開始するなら2024年度以降にしたほうがいいということでしょうか。。