派手なドンパチ中心の映画かな?と思ってて、であればブルーススプリングスティーンの”Born in the USA”ってところだけど、70年代NYパンクデュオSuicideの”Born to USA”で始まると言う、不穏過ぎる始まり方😅が示す通りの、戦場カメラマン&ジャーナリストのロードムービーでした。 その中での、もうとにかく音!音の迫力、臨場感、恐怖感が半端ないですね。「フルメタルジャケット」「プライベートライアン」の流れにつながるインパクトでした。行きつけの立川シネマシティでも”極上爆音上映”ではなく”極上音響上映”にしたのもリアリティ重視なのか、完全にビビっちまうくらいリアルでした(あ、リアルは知らないから想像ではあるか😅)。 エンドロールではまたしてもSuicide、しかも後にブルーススプリングスティーンもカバーする”Dream Baby Dream”(この辺”Born to USA”の選曲理由と何か関係あるのか?🤔)、不穏なのは何〜んも解決してないよと言いたいがごとく😅。 結局どっちが良い悪いはハッキリさせてないけど、少なくとも長期政権、およびそのための足固めをする人間を頂に置く事だけは断固として事前に阻止しないといかん、と言う事だけはわかりました🤨。
『シビル・ウォー アメリカ最後の日』
遅ればせながら鑑賞しました
予告を観てレビューを読んで
それからRUclipsでレビュー動画を視聴して
無理やり時間を作って劇場に向かいました
想像以上でしたw
本当観て良かったです♪
ほんとに設定、脚本、演出がよく出来てましたね
ずっと鑑賞したくて、やっとIMAXで見ました。
クライマックスが物凄い迫力でIMAXで鑑賞して本当にお値打ち以上でした。
「どのアメリカ人だ?」のシーンは、本当に怖くて緊張しました。
わたしは、少し前ですがインドネシアのレストランがイスラム国に襲われた時、「わたしは日本人だ」と言って殺されたテロを思い出しました。
怖いです。一度戦争になったらもう、どんな常識も良心も一切通用しないんだと思いました。
ここからはラストシーンのネタバレですが。
大統領の最後の言葉は結局「わたしを殺させるな」っていう、最後の最後まで命令している大統領の独裁者感をインタビューで取れたことで、いわゆる取り高あったとジョエルは思ったのかなと思いました。
内戦はよくないですね。戦争ももちろん良くないです絶対!でも、内戦で同じ国の人同士で殺し合うのはもっともっと良くないと思いました。
西部勢力が勝利しても、負けた方は恨みを忘れないだろうし。同じ国で憎み合うのは絶対良くないと思いました。
まさかのロードムービーでしたね!
観ているこちらも一緒に旅しているような臨場感だったし、リアリティな怖さを感じました。
なかなかの秀作だと思う!
自分は今年ベスト級に心に響いた映画でした銃声の音がいままで観た映画で一番怖くて迫力があって良かったです女優さん二人の演技も凄く良かった
いやぁ…とにかく凄いもの観たなぁって感想でした。素直に良いもの観た!とか面白かったと言えない感情があるのが没入してたからこそなんでしょうね。やっぱりどうしてもウクライナやガザ地区の現状と重ねてしまいますから…
ケイリー・スピーニー演じるジェシーの成長物語というよりは、私は感覚が麻痺していくある意味狂気に近づいていく過程だったのかなと感じました。
それよりなにより、ケイリー・スピーニーが可愛すぎました!本当に10代くらいに見えましたし魅力的でした!
凄かったですシビルウォー見た2日後にプライベートライアンのリバイバル上映見たけど 上陸作戦の演出が普通に思えてしまうほどに
すごい映画でした…!今年ベスト5には入れたいです!キャラクターやロードムービー的な構成も見やすく洗練され、花や山火事を美しくみせたり、音楽や音響効果もセンス良く現代映画の技術詰め込みましたといわんばかりの出来。あえてフィルムカメラを使うなんて、実際の現場だったらダメでしょと突っ込みたくなったけど、フィクションだからこそ最高の小道具として機能してて嫉妬すらしました。
派手なドンパチ中心の映画かな?と思ってて、であればブルーススプリングスティーンの”Born in the USA”ってところだけど、70年代NYパンクデュオSuicideの”Born to USA”で始まると言う、不穏過ぎる始まり方😅が示す通りの、戦場カメラマン&ジャーナリストのロードムービーでした。
その中での、もうとにかく音!音の迫力、臨場感、恐怖感が半端ないですね。「フルメタルジャケット」「プライベートライアン」の流れにつながるインパクトでした。行きつけの立川シネマシティでも”極上爆音上映”ではなく”極上音響上映”にしたのもリアリティ重視なのか、完全にビビっちまうくらいリアルでした(あ、リアルは知らないから想像ではあるか😅)。
エンドロールではまたしてもSuicide、しかも後にブルーススプリングスティーンもカバーする”Dream Baby Dream”(この辺”Born to USA”の選曲理由と何か関係あるのか?🤔)、不穏なのは何〜んも解決してないよと言いたいがごとく😅。
結局どっちが良い悪いはハッキリさせてないけど、少なくとも長期政権、およびそのための足固めをする人間を頂に置く事だけは断固として事前に阻止しないといかん、と言う事だけはわかりました🤨。
面白かったけど・・・う~ん、これが限界か~、という感じでした。
どちらか一方に寄り添った視点にしてしまうと実世界の分断をさらに煽ってしまうし、ジャーナリストを主軸に据えたのは良いアイデアだとは思いますが。
(以下、ネタバレ注意)
酒匂さんも仰ったように、このストーリーを見習いジェシーの成長譚と見る向きもあるようですが、私にはジェシーは全く『成長』はしていないように見えました。
ベテラン記者のリーは終盤、腰が引けますが、あれは銃撃戦の怖さのためではなく(彼女は多くの現場を経験した百戦錬磨のはずですし)、自分の国の崩壊の様を直視できないために体が動かなくなったように見えました。
それと対照的にジェシーはアドレナリン全開状態で最前線に突っ込んでいきますが、それは単にシロートが興奮状態に陥ったためのなせる業で、「ジャーナリズムの継承」のようなきれいなお話には受け取れませんでした(むしろジェシーのジャーナリストとしての資質を疑う)。
ジョエルはリーと同じ感性を持っている人物のように見えますが、アルコールの力を借りて辛うじて正気を保っています。
サミーは知性と勇気を兼ね備えたジャーナリストの鑑のような人物ですが、年齢のために自由に動けず、現代における対話の無力さを象徴しているようです。
ガソリンスタンドのシーンは短い会話ながら、「どれだけ米ドルが暴落してんだよ!」と観客に理解させて巧みな脚本でした。
10/22に兵庫県阪神間の映画館で観ましたが、お二人がおっしゃってたように、アニメ作品の端境期であったかもしれませんがガラガラでした。スタッフの方に、「今日は空いてますね?」と聞いたら、「少ないんです。。」と言われてました(笑)。公開タイミングはばっちりでしたね。
ストーリーはまあよくある話で、途中から結末は予測できましたが、酒匂さんが言われていたとおり、戦闘シーンのライブ感がすごくて、最後まで目が離せませんでした。
少し残念と思ったのが、クライマックスで先輩カメラマンがhesitateするようになっていたのですが、その変心の納得感が今一つでした。残虐な現場は数多く経験しているはずなのに、新人カメラマンの途中感想を聞いただけで、怯えに変わるのはちょっと無理があるかなと思いました。でも、いい作品だったと思います。
IMAXでみたことを後悔しました。臨場感と緊張感が凄すぎて、少しの間 退席してしまいました。そんな感じでみたのですが今年のベスト級です。見終わってからも余韻がずっと続いています。
コメントありがとうございます!
あの臨場感では退席されたのもわかります!
10/8山形フォーラムで「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を観てきました。
アメリカ内戦という実に今日的な題材を扱った映画ですが、とにかくリアルで没入感のすごい戦闘シーンが素晴らしく、また音楽の使い方が凄かったです。この戦慄するような恐ろしい場面にすごくポップな明るい楽曲が流れる感じは「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」の最後のキノコ雲の連続する場面に「またお会いしましょう」という歌が流れる場面が思い出されました。恐怖の戦慄する場面が普通にも増して恐ろしく感じられました。監督はトランプを大統領にするなという気持ちを込めたということですが、現在のアメリカで起こりうるかもしれないものになっていました。また戦場カメラマンを含めジャーナリズムについても考えさせる映画にもなっていました。
予告の件、
私はA24作品はなるべく劇場で見たいと思ってましたが、シビル・ウォーの予告を見て、
他に見たい作品と重なり、篩にかけた結果、配信で見ようと思いました。
しかし、大統領選結果や、実はジャーナリスト映画云々とうい話を小耳にはさみ、遅ればせながら先日見にいったら、
今年の上位作品と思いました。
遅れて見たおかげでパンフが完売でした。残念。
フォリ・ア・ドゥもそうだけれど、予告が本編と違うと、足を運ぶ判断が狂います。
フォリ・ア・ドゥも私は好きですが。
やはりこの映画は戦争そのもののリアルを描きたかったのかと思います。日頃ニュースで見聞きする中東やウクライナなどの実際の戦争が(身近な)アメリカ国内で起きたときに、どのように見えるのか。だから主人公は実際に紛争地域でニュースを拾ってくるジャーナリストで、今私たちが紛争地域でニュースを見て感じる戦場が身近(アメリカ)で起きたらを実感させるための視点としてジャーナリストだったのだと思います。
主人公の伝説のジャーナリスト、リー・スミス(キルステン・ダンスト)は、明らかにモデルはメリー・コルヴィンだと思います。そしてコルヴィンがPTSDと闘いながら仕事をしていたように、ワシントンでの市街戦でリーが足がすくんで動けなくなるところは、コルヴィンと同じPTSDの症状なのかなと解釈しました。そして最後に彼女がジェシーを助けるために撃たれたところは、実際のコルヴィンと同じように死んだのだと思います。
結局は実際の戦争はイデオロギーなどを超えて、これほど人間を狂気に駆ってしまうものだということを描くために、敢えて反政府軍・政府軍や戦争の理由や経緯などを省略しているのだと思います。
今年観た海外映画の中では、もっとも心に刻まれた作品となりました。
あと音楽のセンスが抜群ですね。
過去にプライベートライアンで観客をノルマンディ海岸の戦場に叩き込まれたが、今作は内戦中のアメリカに叩き込まれました。(叩き込まれる)ので、前後のストーリーは曖昧で良いし、その場に居合わせた感覚を体感出来る稀有な映画だと思いました。あとFPS視点とか入れなかったのは好評価ポイントだと思う。
コレ、凄い作品じゃん。
見なきゃダメ映画ですよ。
コメントありがとうございます!
確かに劇場で観るべき作品ですね。
戦場に残って医療従事を続けた夫婦を捉える「娘は戦場で生まれた」
内戦での反政府軍に密着、随行し続けた「それでも僕は帰る」
これらのドキュメンタリー映画で、本物の死体の山や、カメラのすぐ横を飛び交う弾撃、目の前で爆撃が起きて人々が吹っ飛ぶのをリアルで見ていたせいで、
「シビル・ウォー」は良くできていたものの、結局のところ“ハリウッドムービー”、作り物だな・・・と思ってしまいました。
コメントありがとうございます!
ドキュメンタリーに比べるとどうしても気になるところはありますね。
もの凄く面白かったですが、怖過ぎでした。
洋楽ファンとしては、ホール&オーツのI cant go for thatのアレンジ版が、使われていたのもグッときちゃいました。
レビュー、ありがとうございます😭😭
音楽良かったです!
アクションムービーではなくロードムービー!これ大事!ここまで余韻があり考えさせられる映画はなかなかないかも。大作感がないからこそよかった。映画館で見てよかった。それまでの等身大の小さなシーンの積み重ねがあるから没入感が👍やっぱり赤いサングラス。戦争こえ〜って心の底から思いました。
赤サングラスの強烈なキャラクターが抜きん出てましたね💦
自分は、丸の内ピカデリーのドルビーシネマで鑑賞したけど、最初のタンクへの自爆シーンが衝撃的で、すぐに世界線に引き込まれました。
戦争映画ではありますが、よくある、どちらが正義。どちらが敵という、構図ではなく、記者目線でなるべく中立の立場から見た内戦を描いた、素晴らしい作品だったと思います。
映画雑誌に書かれた記事からだと、ジェシー・プレモンス演じる赤サングラスの男は、実は別の俳優が決まっていたのに、その人が降板してしまい、キルスティン・ダンストがたまたま旦那である彼に相談したところ、出演したとのことでした。
ただ、気になる部分もある映画で、なかでも大統領を倒した西部勢力が政府を掌握したけど、果たして、他の勢力は、この事実をどのように思うのか?それこそ、次は、その勢力たちと西部勢力たちとの間で、内戦が起きるのではないか?と、考えさせられました。
まあ序盤のホテルでも電波終わってましたからね
メディア、ネットニュースはあまり入ってこない状況だったでしょうね
A24は予告が1番良いなって思うのが多いんですが
今作は怖かったです
センスのいいショットと劇伴 淡々と描いていくのが怖かった
私は色んな場所の多彩な『アメリカ人』に驚いたんですけど、よく考えたら国の成り立ちからその後の紆余曲折とか、そりゃあバラバラなのも当然か、て思い直しました。
あと、これまでも様々な作品で語られてきてることですけど、同じ言葉をしゃべって対話が出来ても仲間と認められるかは別の話で、一度『味方ジャナイ』て判断したらどんな酷いことでも出来てしまうもんで、そういうの怖いよなあ、と。
日本でだって何かがこじれるのを何回か繰り返したら、全く想像しなかったことが突然起きても不思議はないのだろうなあ、思いながら鑑賞してました。
アメリカは本当に多様な人で構成された国家ですね。
現代アメリカ版『地獄の黙示録』。
ロードムービーのシーンと戦闘シーンの緩急が良かったですね。
自分にはスピーニーの成長 (というか覚醒?) は肯定的には捉えられず、ラストと合わせて監督の皮肉が込められていると感じました。
そこも含めて、批評性と寓話性とエンタメ性のバランスのとれた良作だったと思います。
創作だけど創作ではない戦争映画というか、本当に起こり得るかもしれない未来をドキュメンタリーで観てる気分になりました。
ジャーナリストたちが自分たちの主義主張をあまり言わずに、淡々と仕事として戦争の現状を撮影していくのでジャーナリストたちに感情移入できました。
未来ドキュメンタリー!
まさしく!
予告は何となくしか見ていなくて、A24という認識もしてませんでした。
ので、B級感の戦争映画かと思って、「観ない」に傾いていたんだけど
動画のネタバレ無し部分をみて、ちょうどいい時間の回があって、観ました。
新宿ピカデリーの130席ほどのそれ程大きく無いスクリーンで観ました。
少し方向性は違いますが、
私的には「プライベートライアン」以来の戦争体感映画でした。
1席空けた隣に、女性(20代?)が一人で観に来ていて、初めの爆発、その後の銃声等でも
ビクン、ビクンしながら観ていました。
思えば、この映画を女性一人で観に行くって、なかなかのツワモノですね。
イケメン目当てで観に来る映画でもないですしね。
殺されそうなところを救出されるシーンで(ここの緊迫感は凄かった!)、
あの大きな穴に落ちてしまった新人カメラマンが、這い上がろうとするシーン。
あの時の “感触” は、一生忘れられないでしょうね・・・。
竹内さんの「〇」一本目だったのに、私の興味が無かっただけですね(笑)
竹内さんの話を何も聞いてない。
私と同じく竹内さんの話聴いてないところにシンパシーが💦
ドルビーアトモスで観ました。凄かった!途中突然アジア人2人が合流したが、これは死ぬなって誰しも思ったよね、塚本晋也映画と同様に「ああ、戦争はやだな」って心底思わせてくれて満足でした。
コメントありがとうございます!
戦争の悲惨さは充分伝わりましたね。
あのラストはアメリカ人の監督には撮れないんじゃないでしょうか?。
ジェシー・プレモンスのあのシーンは衝撃でしたが、実は、他の役者がドタキャンして、急遽、キルスティン・ダンストが旦那さん(ジェシー・プレモンス)に電話したという話です。ホントかな?。話題作りですかね?。
アレックス・ガーランド、ヨルゴス・ランティモスと非アメリカ人監督から見たアメリカの白人男性ってジェシー・プレモンスなのかなって思いました。
ところで、コメント欄でネタバレしそうな時はどうすれば良いのでしょうか?。お教えください。
以前やっちゃったことがありました。
ネタバレコメントは
ネタバレありと記述いただき数行空けてコメントいただくのがいいように思います。
ジェシーのキャスティングのエピソードは本当だと個人的には思います。
最後の写真 左側に写り込んでるのは…
普通の人はなかなか人を殺せないものですが、それでは戦争で仕事にならないので、軍に入ると人を殺せるようになる訓練を受けます。アメリカではそうした退役軍人や現役がたくさんいて、銃器も簡単に手に入るので、国がこういう状況になれば、こうなるのは自明と思います。この映画はそういうことを描いたのだと。
コメントありがとうございます!
訓練といえばフルメタルジャケットですね。
サミーが死ぬ瞬間に火の粉を見ながら息を引き取るシーンは良かったです。あとは個人的には特に印象に残る映画ではなかったです。あの女の子が役回り的に周りを引っ掻き回して人が死んでいく展開や様が話としては面白くなかったですね。最後にリーが自分も倒れず撃たれてしまうのはご都合主義な感じがして冷めてしまいました。普通あの勢いならリーも倒れないと変だなと。撃たれ待ちみたいな。映画やドラマでお馴染みスローモーションでたまに観る光景ですが。その辺も既視感バリバリで新鮮味が無かったです。もう少し上手く出来なかったのかなと思いました。観た人の多くが気にしていた様ななぜ戦争になったのか、という理由はアメリカだしそれ程気にはならなかったです。アメリカは内戦が起これば簡単に市民同士でも自由に殺し合いが起きてしまう。銃社会への警鐘ってのもあるんでしょうか。赤いサングラスの男の感情が無い芝居は怖かったですね。継承ってテーマですが話がちょっと性急でリーの凄さがイマイチ分からなかったし継承する重要性はサミーからもそうですが偶に良い事言ってくれるおじいちゃん位な雰囲気しか伝わらなかったですね笑
その辺はドラマで10話くらいで人間像の掘り下げをやってくれたらもっと感動出来たかもしれません。
内戦と戦争は違うからなぁ~ 中身は全く別物。それがちゃんと表現されていた、怪作だと思う。
内戦の背景は前日譚なんだから、本編に入れられる訳がないし、入れる必要も無いでしょう。
コメントありがとうございます!
まさしく怪作でしたね。
金曜日の感想動画で洋画が取り上げられるのは、随分久し振りではないでしょうか
A24らしさを残しつつ一般ウケする映画だと思いました。もちろん私は、次はMANみたいなのをもう一度観たいです
私はジェシーの成長譚の映画だと思いましたが、彼女の危うさを危惧するコメントもあり、興味深かったです
確かに金曜日の洋画動画アップは久しぶりでした!
とても良かったですね特にこの内戦について原因が何かとかどっちが正義たとかは何も語られていないところが戦争そのものに焦点が絞られていてよかったなと思いました 私にとってかなり衝撃的な作品となりました
コメントありがとうございます!
ご指摘のポイントがとても効果的でしたね。
シビル・ウォー アメリカ最後の日
「写真屋、どんな気で写真がとれるんだ」
ロバート・キャパという有名なフォトジャーナリストがその対象にカメラを向けた時の挿話になります。
僕は本作は戦争映画というよりは報道の映画だと思いました。その対象が戦争であり内戦なだけです。
たとえ過酷な状況であっても果敢に対象に迫り記録を残そうとする報道カメラマンを先輩の女性カメラマンと新人の女性カメラマンを対比させながら描いていました。この二人と共に仲間でNYからDCを目指すロードムービーでした。
その過程での衝撃の体験を通して新人は成長してゆきます。そして果敢にもあらゆる対象にそのシャッターを切るのです。その可否には常に冒頭に挙げた言葉が付きまとうのでしょう。
本作の監督の特徴でしょうが、決して遠い未来の絵空事でないリアリティーさもあって、過去にもトランプ氏が支持者を操って議場に乱入させた事件がありました。それは政府によって鎮圧させられたのですが、この秋の大統領選挙の結果次第でまた何かが起こりそうです。
私はジャーナリストの存在意義の物語としてこの映画を観ました。
戦場で格好の標的になりかねない存在であるジャーナリスト。ではなぜその危険を冒すのか。
A24らしい突き放し方で、すべてを観客に委ねてみせていますが、その部分により焦点を絞った映画をこのテーマで観てみたいと思いました。
良い意味で"軽い"映画でしたね。感情を刺激してくれるエンタメとして良くできていました。奇しくもプライベートライアンの最初と最後を想起し、楽しめました
1992年に起こった市街地での市民同士の銃撃戦や警察署への襲撃で警察が任務を放棄し軍隊が出動して鎮圧するまで一週間近く銃撃戦が続き無政府状態となったロサンゼルス暴動やハロウインの仮装で民家を訪ねた日本人留学生が民家の家主に射殺され射殺犯が無罪になった日本人留学生射殺事件をリアルタイムで見てきた人間からするとこの映画はとてもリアルに感じた。
内戦が起きた経緯の説明がないという批判もあるようだがトランプの登場以来アメリカに起きたそれまでの保守とリベラルというイデオロギー以上の深刻な分断対立を見ると内戦に至った経緯は省いても理解できるし経緯を細かに描けば現実社会にさらに軋轢を生む可能性もありむしろ省いて正解だったと思う。
映画の公開に合わせるかのようにトランプ元大統領の暗殺未遂事件が2件も続けて起きたこともこの映画がなまじ空想の世界の話ではないことの証でもある。
まさしく時代が生んだ作品かもしれませんね。
公開2日目にもちろんIMAXで観ましたけど今年ワーストの1本でしたね。
ここではかなり高評価の感想が多いようですが・・・(笑)
それはこの戦争映画に何を期待したかではっきり好みが分かれる映画という点ではっきりしていると思います。
以下ネタバレあり!
A24が最高の製作費を投入したという触れ込みだから予告編同様に期待したのにそれはラスト30分だけでほとんどがロードムービーでお茶を濁しただけ(実際の多国籍の人種のるつぼであるアメリカの内戦ではああなるのだろうと教えられましたが・・・)で、ダンストがおばちゃんになって奮闘してた割にラストのホワイトハウス前あたりからは銃撃戦にカメラを構えることなく下を向いていて何か急に怖気づいた感じでどうしたの?と不思議に思っていたらあの小娘がジャーナリズム魂に目覚めたのか短期間に成長したのか、その分本当の最前線の最先端の兵士の邪魔になるような位置でお構いなしにシャッターを切り続け戦場カメラマン以上についには最前線で大統領が殺されるところまで撮影できちゃうなんて!
それもわざとらしく小娘をかばってダンストが仁王立ちで背中を向けて撃たれるシーンは戦争映画で見飽きた殺され方でちょっと冷めてしまってそれまでのサバイバルな殺戮シーンを含めて安っぽい感じが! ヒーロー映画ではないのにそれらでよく見るあの見せ方はちょっと安っぽいと感じましたね。
横から小娘をつきとばして自らも倒れて驚いた小娘がダンストを起こそうとしたら撃たれて死んでいた・・・という流れのほうがリアルなはず。
結局全ては小娘の成長をアピールしたい脚本でしたね。
かなりの製作費も装甲車やヘリコプターのレンタル代に使われただけで、反旗を翻したカリフォルニアになぜ保守地盤のフロリダもそれに加わったのかなど知りたかったのに!
ただそれを描くとキャストの数もセットの数もセリフも膨大になり当然製作費もケタ違いになる上に視点が拡がり過ぎることから製作の意図だとしても 期待して観に来ている観客からすると肝心なアメリカが二分された経緯など殆ど説明もされずあっという間に貫禄もない大統領があそこまで追い詰められるなんて!
大体過去に見たホワイトハウス絡みの「24」のようなテレビドラマや映画によると非情脱出の為のトンネルに通じる地下へのエレベーターとか要塞化しているホワイトハウスなのにあれはなんなんだあ?!と呆れてしまいましたね!
予算の都合からかCGを屈指したワシントンの市街戦も夜がメインだしミサイルがあんなに飛び回って着弾して火事もあちこちで起こっているのに市内は明あかと電気がついてて停電なんかもしてないし、起こっている事と兵隊と記者の連中の関係がこじんまりしすぎてテレビドラマ程度でちょうどいい感じだったとしか思えませんでしたよ。
日本の配給がバンダイナムコグループのハピネットファントムで最近はけっこう注目作品を配給するようになって期待している会社ではありますが、だからこそアメリカ公開に合わせなくても公開時期は関係ないとばかりにIMAXスクリーン数を確保して予告編も戦闘シーンばかりで構成させて超大作のイメージを浸透させる広告宣伝展開を狙ってこの秋まで公開を延ばしてじっくり売ったやり方は成功していると思いますがね。
というわけで勝手に期待してしまって落胆させられてしまった自分としては今年のワーストに入れようかと思ってます(笑)
おっしゃることよくわかります。
想像や、期待とはかなり違う創りでした。
ラスト近くのやり取りは同じように突っ込みたくなりました。
A24の予算の限界かもしれませんね。
長えよ
赤いサングラスの民兵『Japan』 って答えても『ジャップか』っと言われて撃たれそうだもんね❤
下手すると「China!」って言われる
助けに入った爺さんが撃たれるのが…しんどかった。
IMAXの一番いい席で観ましたが超最高でした。
例の終盤のシーン、恐怖と興奮で涙が出ました。
暴力に怯える自分と、暴力に魅せられる自分がいて、言葉にできない感情が湧き上がりました。
絶対IMAXで観るべき。
同じくIMAXで観て良かったです!
アレックス・ガーランド監督の映画はとにかく睡魔に誘われます。
あまり観たくないディストピアで後悔しちゃいました。
起こり得る未来ダークファンタジーが重くてカタルシスはなかった。
A24にはもっと飛んでる作品で、痛快に楽しみたい。
全く違う評価で恐縮ですが、あくまで個人の正直な感想です。
大仰なタイトルに釣られて映画館に足を運んだが、そのお題にそぐわぬアクションともサスペンス映画ともつかない中途半端な内容に、「やっぱり」と変な納得。「civil war」など単なる借り物で、この国に内在する政治的、社会的背景はほとんど描かれない。早々のドンパチから始まって、要はひよっこ報道記者が戦場の様々な残酷なエピソードに遭遇しながら一人前になるまでのロードムービーで、ラストは何と忠臣蔵の内入りだ。「吉良殿、御首(みしるし)つかまつる」。件の記者は自分を庇って死んだ先輩記者の遺体をよそにその様子を冷徹に撮る。「彼女も立派な戦場カメラマンになりましたよ」だ。途上のエピソードはお決まりの残酷描写。人間とは場によっていかに残酷な本質を表す生き物なのか、ということでしょうか。そしていかにもご都合主義で意味のない「おまけ」のカーチェイスとアクロバット。アジア系と見られる賑やかな2人はただ殺されるためだけのご登場。途中一見場違いに平和で、いかにも典型的なアメリカのローカルタウンの描写などに何らかのメタファーを感じるが、アメリカの細かな事情や慣習に不案内な私にはよくわからない。映像は大仕掛けだが、背景が浅薄なだけに全く迫ってくるものがない。あるのはただけたたましい銃とヘリや戦闘機、車の轟音だけである。
背景を描かない。ただ殺されるだけの人、監督の狙いはまさしくそこにあるのでしょうね。
一旦戦争が始まれば、人々は理由や背景の如何を問わずそこに放り込まれてしまう。
トランプが煽り支持者・Qアノンによるホワイトハウス襲撃やホームレス65万人以上格差拡大、移民問題、あらゆる分断が起こっている米国では明日にも起こりかねないシビル戦争!リアルで秀逸なメッセージ映画でした♪IMAXで観たのでビクン!と、するシーンあり〜臨場感I am MAX〜(笑)
見てよかった作品2回目はいいかも😭。最初未成年の子供がよってきたなって思ってたら20代でびっくりした。途中の車のおふざけはイラついた。
個人的にはこの1年間で見た映画の中で最もつまらない映画でした。みなさんいい映画とか言ってるのは死の恐怖や音の迫力でしょ。肝心なストーリが曖昧で予想を裏切られるところが全くなかった。主要メンバーの役者さんが出揃ったところで一人一人がどう言う結末になるのか想像できてしまう。アメリカが分断する原因も描かれてなければ戦場カメラマンがフィルムカメラを使用したりヘルメットや防弾虚っきなしに最前線で写真撮ってたり、設定がデタラメすぎる。単に迫力を感じたい人にはおすすめ。
プロパガンダ映画なら民主党vs共和党の映画にしたでしょうがw
民主、共和も組むような政情を危惧したのかなぁ・・・とも受け止められた映画でした。
日本から見れば民主党も共和党も左右により過ぎに見れます、そういう意味で本国の人がどう考えているかは
知りませんが第三勢力が入り込む余地があれば、民主、共和が薩長連合で西部同盟ってのはありかと・・・
あくまで話中でFBIの解体とあるので司法権を大統領が握っていったのか?そこからの独裁政権なのか??
とか想像してしまいました。
この映画の背景は描かれませんが色々な意味での分断社会ってのは想像がつくので詳細は別として
面白く見れました。ビースト????は残念でした。
大統領が殺されるのはチャウシェスク大統領を思わせましたね。
反戦プロパガンダ映画でしょ?
まあ、そうかもしれませんね。
自分もそう思ったんですが、シネマサロン様的には肯定したくないようですね。↑の返信を見る限り。