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本当に分かりやすく、最高の授業と思ってといます。ありがとうございます。
天才すぎた、独学の見方
すごいわかりやすかった!ありがとうございます!
凄くわかりやすいです。
本当に本当にいつもお世話になっております!今年度、公務員試験を受けるために頑張って勉強しています。マクロ経済学の経済変動理論についての講義を聞きたいです!!
ご丁寧に連絡いただきありがとうございます。参考になっているとのことうれしく思います。リクエストもいただきありがとうございます!今後、作成していきたいと思います。
中小企業診断士の試験で経済学に引っかかり、勉強させていただいております。質問させて下さい。Y財を1円分減らす=3の効用が減少、とおっしゃっていますが、厳密に言うと、少し差があるという理解でよろしいでしょうか。69円から1円増やす=70円から1円減らすと、70円から1円増やすのとは差がありますよね。
良いご質問をいただきありがとうございます。ご指摘いただいた通り、「69円から1円増やすことで増える効用」と「70円から1円減らすことで減る効用」は厳密には少し差があります。例えば、限界費用の話であっても、「生産量を1つ増やしたときに増加する費用」と「生産量を1つ減らしたときに減少する費用」は若干異なります。ただし、微分という数学の取り扱い上、「生産量を(極めて微小な)1単位分増やしたときに増加する費用」と「生産量を(極めて微小な)1単位分減らしたときに減少する費用」は完全に一致することになります。この授業では、そういった細かい話に踏み込むのは感覚的に分かりにくくなりますので、「69円から1円増やすことで増える効用」と「70円から1円減らすことで減る効用」は等しいと言ってしまっているのだとご理解ください。
6:20 加重限界効用は「貨幣の限界効用」とも言われますか?
ご質問いただきありがとうございます。加重限界効用は、別名「貨幣1単位当たりの限界効用」とは呼ばれます。「貨幣の限界効用」という用語も存在しますが、加重限界効用とは別物になります(←この箇所に関して、次のコメントで修正があります)。貨幣の限界効用は、準線形効用関数、消費者余剰あたりの発展的な議論でよく登場する概念になります。
@@hajimeyou-keizaigaku ありがとうございます。私が持っている参考書を再度確認したところ、問題文には「貨幣の限界効用」とあって、その解説では同じ値について「貨幣(1単位当たりの)限界効用」と書いてありました。問題の内容として、加重限界効用均等法則を使っていることも踏まえて、「貨幣1単位当たりの限界効用」が正しいと考えられます。これは、問題文が正確ではない、誤った表現で出題されていて、それと本当の意味を汲み取って解いた解説、ということなのでしょうかね?問題の出典は、「国家一般職・平成26年度」だそうです。
@@hajimeyou-keizaigaku ちなみに資格試験研究会『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 ミクロ経済学』のp.91です。他の方のコメントを拝見して先生がこの参考書をご存知だとわかりました!
お返事いただきありがとうございます。再度コメントをいただき、私もよく考え直してみましたら、(効用最大化をしているのであれば)「貨幣1単位当たりの限界効用(加重限界効用)」と「貨幣の限界効用」は等しい値になりますので、加重限界効用を貨幣の限界効用と呼んでも良いケースがあることに気が付きました。私の手元には第5版の本がありましたので、確認させていただきました。本には、 参考:貨幣の限界効用は学問的にはいろいろな意味で使われることがあるが、試験では貨幣1単位当たりの限界効用と考えてよい。と書かれていました。詳細は少し複雑ですので割愛させていただきたいのですが、効用最大化が達成されていて、加重限界効用が均等化している状況においては、「加重限界効用」と「貨幣の限界効用」の値が等しくなります。そういった状況においては、加重限界効用を貨幣の限界効用と呼んでも問題ありません。結論としては、本に書かれているように、試験では、貨幣の限界効用と貨幣1単位当たりの限界効用(加重限界効用)は同じ意味と考えると良いかと思います。
@@hajimeyou-keizaigaku なるほど、そうなんですね。私の6版にはどうやらその参考の説明がないようなので、とても助かります!ありがとうございました!
こんにちは😊質問をしてもよろしいでしょうか。MUx/Px > MUy/Py において、効用化を最大化するために、MUy/PyからMUx/Pxに1円分移動させるという話でしたが、元々値が小さい方から更に1円分引くというのはどういう事でしょうか?これは分母の値の変化に関係していますか?考えていたら訳が分からなくなってしまいました😱教えて頂けると嬉しいです!
いつもご質問いただきありがとうございます。大変良いご質問だと思います。(むしろ、私の板書のやり方が誤解を与えてしまった部分があるのではと反省です)まず「1円分が移動する」とはどういう状況なのか、明らかにしておきます。授業の例だと、元々 X財に30円、Y財に70円だけ支出するということでした。ここで、授業で示したように1円分が移動すると、 X財に31円、Y財に69円だけ支出するとなります。これが「1円分が移動する」ということなのです。これは「Y財への支出からX財への支出に1円分が移動する」ということを意味しています。授業では、板書の都合上「MUy/PyからMUx/Pxに1円分が移動する」というように見えてしまったかもしれませんが、文章で正しく表現すると、上で書いたように「Y財への支出からX財への支出に1円分が移動する」ということなのです。(つまり、MUy/Pyの値から1円を減らして、MUx/Pxの値に1円を追加するという意味ではないのです。あくまで、Y財への支出から1円を減らして、X財への支出に1円を追加するということなのです)これを踏まえてもう一度考えてみていただけないでしょうか。
@@hajimeyou-keizaigaku ご返信ありがとうございます!1円分の移動というのは、この式には直接書かれていないX財の30円(=5×6)→31円(=5×6.2)Y財の70円(=10×7)→69円(=10×6.9)の話だったのですね。確かに、限界効用の値や、財1個あたりの値段PxとPyは消費者が動かすことの出来ない数字ですね。理解できました。ありがとうございます!
ご理解いただけたようでよかったです。お書きいただいたように、1円の移動で、X財の消費量はx=6.2になり、Y財の消費量はy=6.9になります。このとき、X財の消費量はx=6から6.2へ増加しているので、(限界効用逓減の法則から)MUxは少しだけ減少します。それに対し、Y財の消費量はy=7から6.9へ減少しているので、MUyは少しだけ増加します。このように、PxとPyは動かすことができないと考えていますが、限界効用MUxとMUyは少しずつ変化しますのでご注意ください。また何かありましたら、どうぞお気軽にご質問ください。
@@hajimeyou-keizaigaku 分かりました。ご丁寧にありがとうございます😭
経済ミクロマクロ検定のBランクを取りたいのですが、おすすめな教材を教えてください。また、おすすめな勉強方法などはありますか?ちなみに経済学部に入学予定です。
お尋ねいただきありがとうございます。承知しました。おすすめの教材や勉強方法をお教えさせていただきますが、あくまで私の経験に基づく意見であることと、教材や勉強方法は人によって相性があることにご注意ください。まず、私の「はじめよう経済学」第1講~第15講(第0講は任意です)をすべて見ることから始められることをおすすめさせていただきます。(我田引水で恐縮ですが、これらの動画を経済学の学習のスタートとすることが、大半の初学者にとって何よりも効率的であると確信しています)また、この動画の授業ホームページにある問題集も、第0講~第15講まですべて解ききることをおすすめします。効率良く計算力が向上し、入門的な経済学の考え方が身につきます。特に、この問題集で経済学の計算問題に慣れることが重要となります。(細かい説明は飛ばしても、問題はすべて解かれることをおすすめします)次に、①石川秀樹(2019)『試験攻略入門塾 速習! ミクロ経済学 2nd edition』石川秀樹②石川秀樹(2019)『試験攻略入門塾 速習! マクロ経済学 2nd edition』石川秀樹③資格試験研究会(2020)『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 ミクロ経済学』実務教育出版④資格試験研究会(2020)『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 マクロ経済学』実務教育出版これら4冊の本を揃えられることをおすすめします。前の2冊が教科書、後の2冊が問題集という位置づけで考えていただければと思います。EREミクロ・マクロは過去問は充実していますが、対策するための問題集が少ないので、問題の傾向が似ている公務員試験の問題集が有用になるのです。まず、石川先生のミクロ経済学の本(①)を終わらせ(もしくはそれと並行して)、スー過去(スーパー過去問の略)のミクロ経済学(③)を解き進めると良いでしょう。次に、マクロ経済学も同様の手順で学習するという流れが良いかと思います。(Bランクを目指すのでしたら、全範囲まで網羅する必要はありませんので、ミクロ経済学もマクロ経済学も最後の辺りの章は飛ばされても問題ないでしょう)また、スー過去の内容のほとんどは、石川先生の本でカバーされているため、石川先生の本を読みながらスー過去を解き進めることができるかと思います。あとは、スー過去の完成度をどこまで高められるかで、EREミクロ・マクロでどこまで良い成績が取れるかが決まってくることになります。EREミクロ・マクロでBランクを取るのでしたら、スー過去の問題が半分程度正解できるようになれば、取得できるのではないかと思います。(私個人の見解です)試験直前には、EREミクロ・マクロの過去問を解いて問題の傾向や時間配分に慣れておくと良いかと思います。<補足>公務員受験の問題傾向とEREミクロ・マクロの問題傾向は多少異なりますので、スー過去を完璧にできるようになっても、EREミクロ・マクロで最も上位のランクであるSランクを取ることは難しいと思います。A+ランクまではスー過去で対応できると思います。EREミクロ・マクロでSランクを取るためには、EREミクロ・マクロの過去問をなるべく多く解き、EREミクロ・マクロに特有の問題に慣れることが大切かと思います。
@@hajimeyou-keizaigaku お返事ありがとうございます。もう一つ質問なのですがちなみにランクBとはどのくらいのレベルなのでしょうか?自分は1回生のうちに取りたいと考えています。
意欲的で良いですね!ERE試験の公式ホームページには、Bランクの説明欄に「経済学の入門知識は習得しましたので、基礎知識の学習に進んでください。」とあります。(要は、レベルは全然高くないということです)Bランクでしたら、1回生のうちに十分取得できるレベルかと思いますので、今から少しずつ勉強を始め、思い切って今年の夏の終わりにはBランクを取得できるように学習計画と立てられるとよいかと思いますよ。
@@hajimeyou-keizaigaku ありがとうございます!!先生の動画を見ることから始めて絶対夏までに取ります!!
どういたしまして!もしよければ夏が終わる頃に結果をご報告いただければうれしいです。では頑張ってください(^^)
分かりやすいです。経済学部生だったころにこの動画に出会いたかった。ボンクラ教授たちの授業は役に立たなかった。
本当に分かりやすく、最高の授業と思ってといます。ありがとうございます。
天才すぎた、独学の見方
すごいわかりやすかった!ありがとうございます!
凄くわかりやすいです。
本当に本当にいつもお世話になっております!今年度、公務員試験を受けるために頑張って勉強しています。
マクロ経済学の経済変動理論についての講義を聞きたいです!!
ご丁寧に連絡いただきありがとうございます。
参考になっているとのことうれしく思います。
リクエストもいただきありがとうございます!
今後、作成していきたいと思います。
中小企業診断士の試験で経済学に引っかかり、勉強させていただいております。
質問させて下さい。
Y財を1円分減らす=3の効用が減少、とおっしゃっていますが、厳密に言うと、少し差があるという理解でよろしいでしょうか。
69円から1円増やす=70円から1円減らす
と、70円から1円増やすのとは差がありますよね。
良いご質問をいただきありがとうございます。
ご指摘いただいた通り、「69円から1円増やすことで増える効用」と「70円から1円減らすことで減る効用」は厳密には少し差があります。
例えば、限界費用の話であっても、「生産量を1つ増やしたときに増加する費用」と「生産量を1つ減らしたときに減少する費用」は若干異なります。ただし、微分という数学の取り扱い上、「生産量を(極めて微小な)1単位分増やしたときに増加する費用」と「生産量を(極めて微小な)1単位分減らしたときに減少する費用」は完全に一致することになります。
この授業では、そういった細かい話に踏み込むのは感覚的に分かりにくくなりますので、「69円から1円増やすことで増える効用」と「70円から1円減らすことで減る効用」は等しいと言ってしまっているのだとご理解ください。
6:20 加重限界効用は「貨幣の限界効用」とも言われますか?
ご質問いただきありがとうございます。
加重限界効用は、別名「貨幣1単位当たりの限界効用」とは呼ばれます。
「貨幣の限界効用」という用語も存在しますが、加重限界効用とは別物になります(←この箇所に関して、次のコメントで修正があります)。貨幣の限界効用は、準線形効用関数、消費者余剰あたりの発展的な議論でよく登場する概念になります。
@@hajimeyou-keizaigaku
ありがとうございます。私が持っている参考書を再度確認したところ、問題文には「貨幣の限界効用」とあって、その解説では同じ値について「貨幣(1単位当たりの)限界効用」と書いてありました。問題の内容として、加重限界効用均等法則を使っていることも踏まえて、「貨幣1単位当たりの限界効用」が正しいと考えられます。これは、問題文が正確ではない、誤った表現で出題されていて、それと本当の意味を汲み取って解いた解説、ということなのでしょうかね?問題の出典は、「国家一般職・平成26年度」だそうです。
@@hajimeyou-keizaigaku
ちなみに資格試験研究会『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 ミクロ経済学』のp.91です。他の方のコメントを拝見して先生がこの参考書をご存知だとわかりました!
お返事いただきありがとうございます。
再度コメントをいただき、私もよく考え直してみましたら、(効用最大化をしているのであれば)「貨幣1単位当たりの限界効用(加重限界効用)」と「貨幣の限界効用」は等しい値になりますので、加重限界効用を貨幣の限界効用と呼んでも良いケースがあることに気が付きました。
私の手元には第5版の本がありましたので、確認させていただきました。
本には、
参考:貨幣の限界効用は学問的にはいろいろな意味で使われることがあるが、試験では貨幣1単位当たりの限界効用と考えてよい。
と書かれていました。
詳細は少し複雑ですので割愛させていただきたいのですが、効用最大化が達成されていて、加重限界効用が均等化している状況においては、「加重限界効用」と「貨幣の限界効用」の値が等しくなります。そういった状況においては、加重限界効用を貨幣の限界効用と呼んでも問題ありません。
結論としては、本に書かれているように、試験では、貨幣の限界効用と貨幣1単位当たりの限界効用(加重限界効用)は同じ意味と考えると良いかと思います。
@@hajimeyou-keizaigaku
なるほど、そうなんですね。私の6版にはどうやらその参考の説明がないようなので、とても助かります!ありがとうございました!
こんにちは😊
質問をしてもよろしいでしょうか。
MUx/Px > MUy/Py において、
効用化を最大化するために、MUy/PyからMUx/Pxに1円分移動させるという話でしたが、
元々値が小さい方から更に1円分引くというのはどういう事でしょうか?
これは分母の値の変化に関係していますか?
考えていたら訳が分からなくなってしまいました😱
教えて頂けると嬉しいです!
いつもご質問いただきありがとうございます。
大変良いご質問だと思います。(むしろ、私の板書のやり方が誤解を与えてしまった部分があるのではと反省です)
まず「1円分が移動する」とはどういう状況なのか、明らかにしておきます。
授業の例だと、元々
X財に30円、Y財に70円だけ支出する
ということでした。
ここで、授業で示したように1円分が移動すると、
X財に31円、Y財に69円だけ支出する
となります。これが「1円分が移動する」ということなのです。
これは「Y財への支出からX財への支出に1円分が移動する」ということを意味しています。
授業では、板書の都合上「MUy/PyからMUx/Pxに1円分が移動する」というように見えてしまったかもしれませんが、文章で正しく表現すると、上で書いたように「Y財への支出からX財への支出に1円分が移動する」ということなのです。
(つまり、MUy/Pyの値から1円を減らして、MUx/Pxの値に1円を追加するという意味ではないのです。あくまで、Y財への支出から1円を減らして、X財への支出に1円を追加するということなのです)
これを踏まえてもう一度考えてみていただけないでしょうか。
@@hajimeyou-keizaigaku
ご返信ありがとうございます!
1円分の移動というのは、この式には直接書かれていない
X財の30円(=5×6)→31円(=5×6.2)
Y財の70円(=10×7)→69円(=10×6.9)
の話だったのですね。
確かに、限界効用の値や、財1個あたりの値段PxとPyは消費者が動かすことの出来ない数字ですね。
理解できました。ありがとうございます!
ご理解いただけたようでよかったです。
お書きいただいたように、1円の移動で、
X財の消費量はx=6.2になり、Y財の消費量はy=6.9になります。
このとき、X財の消費量はx=6から6.2へ増加しているので、(限界効用逓減の法則から)MUxは少しだけ減少します。
それに対し、Y財の消費量はy=7から6.9へ減少しているので、MUyは少しだけ増加します。
このように、PxとPyは動かすことができないと考えていますが、限界効用MUxとMUyは少しずつ変化しますのでご注意ください。
また何かありましたら、どうぞお気軽にご質問ください。
@@hajimeyou-keizaigaku
分かりました。ご丁寧にありがとうございます😭
経済ミクロマクロ検定のBランクを取りたいのですが、おすすめな教材を教えてください。また、おすすめな勉強方法などはありますか?ちなみに経済学部に入学予定です。
お尋ねいただきありがとうございます。
承知しました。
おすすめの教材や勉強方法をお教えさせていただきますが、あくまで私の経験に基づく意見であることと、教材や勉強方法は人によって相性があることにご注意ください。
まず、私の「はじめよう経済学」第1講~第15講(第0講は任意です)をすべて見ることから始められることをおすすめさせていただきます。(我田引水で恐縮ですが、これらの動画を経済学の学習のスタートとすることが、大半の初学者にとって何よりも効率的であると確信しています)
また、この動画の授業ホームページにある問題集も、第0講~第15講まですべて解ききることをおすすめします。効率良く計算力が向上し、入門的な経済学の考え方が身につきます。特に、この問題集で経済学の計算問題に慣れることが重要となります。(細かい説明は飛ばしても、問題はすべて解かれることをおすすめします)
次に、
①石川秀樹(2019)『試験攻略入門塾 速習! ミクロ経済学 2nd edition』石川秀樹
②石川秀樹(2019)『試験攻略入門塾 速習! マクロ経済学 2nd edition』石川秀樹
③資格試験研究会(2020)『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 ミクロ経済学』実務教育出版
④資格試験研究会(2020)『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 マクロ経済学』実務教育出版
これら4冊の本を揃えられることをおすすめします。
前の2冊が教科書、後の2冊が問題集という位置づけで考えていただければと思います。
EREミクロ・マクロは過去問は充実していますが、対策するための問題集が少ないので、問題の傾向が似ている公務員試験の問題集が有用になるのです。
まず、石川先生のミクロ経済学の本(①)を終わらせ(もしくはそれと並行して)、スー過去(スーパー過去問の略)のミクロ経済学(③)を解き進めると良いでしょう。次に、マクロ経済学も同様の手順で学習するという流れが良いかと思います。(Bランクを目指すのでしたら、全範囲まで網羅する必要はありませんので、ミクロ経済学もマクロ経済学も最後の辺りの章は飛ばされても問題ないでしょう)
また、スー過去の内容のほとんどは、石川先生の本でカバーされているため、石川先生の本を読みながらスー過去を解き進めることができるかと思います。
あとは、スー過去の完成度をどこまで高められるかで、EREミクロ・マクロでどこまで良い成績が取れるかが決まってくることになります。
EREミクロ・マクロでBランクを取るのでしたら、スー過去の問題が半分程度正解できるようになれば、取得できるのではないかと思います。(私個人の見解です)
試験直前には、EREミクロ・マクロの過去問を解いて問題の傾向や時間配分に慣れておくと良いかと思います。
<補足>
公務員受験の問題傾向とEREミクロ・マクロの問題傾向は多少異なりますので、スー過去を完璧にできるようになっても、EREミクロ・マクロで最も上位のランクであるSランクを取ることは難しいと思います。A+ランクまではスー過去で対応できると思います。
EREミクロ・マクロでSランクを取るためには、EREミクロ・マクロの過去問をなるべく多く解き、EREミクロ・マクロに特有の問題に慣れることが大切かと思います。
@@hajimeyou-keizaigaku お返事ありがとうございます。もう一つ質問なのですがちなみにランクBとはどのくらいのレベルなのでしょうか?自分は1回生のうちに取りたいと考えています。
意欲的で良いですね!
ERE試験の公式ホームページには、Bランクの説明欄に「経済学の入門知識は習得しましたので、基礎知識の学習に進んでください。」とあります。(要は、レベルは全然高くないということです)
Bランクでしたら、1回生のうちに十分取得できるレベルかと思いますので、今から少しずつ勉強を始め、思い切って今年の夏の終わりにはBランクを取得できるように学習計画と立てられるとよいかと思いますよ。
@@hajimeyou-keizaigaku ありがとうございます!!先生の動画を見ることから始めて絶対夏までに取ります!!
どういたしまして!
もしよければ夏が終わる頃に結果をご報告いただければうれしいです。
では頑張ってください(^^)
分かりやすいです。経済学部生だったころにこの動画に出会いたかった。
ボンクラ教授たちの授業は役に立たなかった。