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自分用2:11 knee-mouthテスト4:03 finger-functionテスト5:03 hip-flexionテスト5:47 knee-extentionテスト6:24 foot-patテスト8:18 上肢腱反射10:08 下肢腱反射11:16 上肢筋緊張11:38 下肢筋緊張12:04 触覚検査12:45 位置覚運動覚15:42 ROM16:39 疼痛17:23 腹筋18:45 垂直性19:34 視空間認知20:35 言語機能20:57 非麻痺側(大腿四頭筋力)21:37 非麻痺側(握力)
きっぺ!さんご覧になっていただきありがとうございます😊きっぺ!さんがまとめていただいた目次がとても見やすいので、反映させていただきますね🙇♂️今後ともよろしくお願いします😊
わかりやすくしてくれてありがとうございます🙏😃
16:30 足関節ROMですが、動画では見やすくするために内側で計測しています。しかし、通常は移動軸を第5中足骨で計測してください。
配信から時間の経った質問で申し訳ございません。数点質問させてください(当院でもSIASの評価表を動画にして教育し、千野 直一ら:脳卒中の機能評価-SIASとFIM【基礎編】を元に作製と教育をしています)。千野先生の書籍で記載されていないと思われる内容について、疑問に思う以下の点についてどのようにされているか伺いたいです。・腱反射の中等度亢進・軽度亢進をどのように判断されていますか?私は非麻痺側と比較して腱をたたいて亢進していたら軽度亢進、筋腱移行部でも反射がみられれば中等度亢進としています。・表在感覚の重度~中等度鈍麻、軽度鈍麻をどのように判断されていますか?私は非麻痺側を10として0-4なら重度~中等度、5-9なら軽度と判断しています・腹筋力の抵抗の強弱はどのようにしていますか? こちらはどうしても主観的になるので、他評価と合わせて考察する部分かと思いますが、私は軽度は指3本くらいで抵抗、強い抵抗は手掌でしっかり抵抗しています。長文申し訳ございません。お時間ある際にご返信頂けますと幸いです。
コメントありがとうございます。1.腱反射の中等度亢進・軽度亢進をどのように判断されていますか?➔ こちらも同じく非麻痺側と比較して少し亢進していたら軽度亢進、筋腱移行部でも亢進していれば中等度亢進、筋腹中央部でも亢進していれば著明な亢進とすることが多いと思います。2.表在感覚の重度~中等度鈍麻、軽度鈍麻をどのように判断されていますか?➔ 調べましたが明確な基準を載せているところは見つかりませんでした。機械的に3分割するなら、正常:10軽度鈍麻:9~7中等度鈍麻:6~4重度鈍麻:3~1脱失:0このようになると思われます。3.腹筋力の抵抗の強弱はどのようにしていますか? ➔ どうしても主観的になりますよね。こちらは「軽く」も「かなりの抵抗」も手掌で圧の加減をしていましたが、指3本などで検査側の力を制限するのはいい案ですね。
@@com-ey4lq お忙しい中ご返信くださり本当にありがとうございます。少なくとも検者間では正確に評価し、可能であれば施設内の検者間でも正確な評価ができるように、上記を参考に教育を続けてまいります。ありがとうございました。
動画を視聴させていただき、最近試験的に使用しているところですが、質問があります。全失語があり理解、表出ができない方の感覚検査の採点はどうしてますか?(特に運動覚)どの程度の障害があるか分からない場合には、最重度の0点を付けた方が良いのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。特に全失語を患っている患者様の場合、感覚検査、特に運動覚の評価は難しい課題となります。全失語のある患者様に対しては、非言語的なコミュニケーション方法(例えば、ジェスチャー、視覚的なエイド、表情など)を使用して評価を試みることが一つの方法です。また、患者様の身体的な反応や表情、微細な動作などから、感覚の有無や程度を推定することも有効です。しかし、それでも評価が難しい場合、または患者様の状態が正確に判断できない場合には、保守的なアプローチをとり、最重度のスコア(この場合は0点)を付けることが適切な場合があります。このアプローチは、患者様の安全を優先し、過大評価を避けるために重要です。それでも、患者様の個々の状態に応じて、臨床的な判断が求められます。理学療法士や作業療法士など、多職種のチームで情報を共有し、総合的な評価を行うことが最も望ましいと思われます。
コメント失礼します。動画の本筋とは関係なく申し訳ないのですが、腱反射の検査で使用されていた打鍵機はどこで販売されているものですか?一般的なものだとどうも当てにくく、その点短く打点も広い本動画で使用されている商品は使いやすそうな印象を持ちました。よろしくお願いします。
ご視聴ありがとうございます。申し訳ありません。購入もとは特定できませんでした。またわかりましたらまたご連絡いたいます。
配信から、日数が経過してからの質問となり、申し訳ありません。急性期の脳卒中患者様などの座位が取れない方(安静度や離床に伴う血圧低下など)に対してベッド上でSIASを評価することは推奨されてはいないのでしょうか?もし、推奨されていないのであれば座位が取れるようになってからの評価を行うような認識でよろしいですか?
高木啓孝さん ご視聴ありがとうございます。コメントもありがとうございます。推奨されていないというよりは、想定されていないと思います。座位の評価方法で信頼性・妥当性などが論文で担保されているので、もし背臥位で評価した場合は他患者さんのデータや論文との比較はできなくなります。ただし同一患者内の比較には使えます。例えばカルテに、麻痺側運動機能は背臥位で実施、体幹機能は血圧などの問題により非実施(便宜的に0点とする)などのように補足を入れ、評価できる項目は評価し、最終評価時に同様の方法で再評価するのがいいかと思います。
ご回答頂きありがとうございます。同一患者内での評価として臨床活用していきます。丁寧にお答え頂きありがとうございます!
お世話になります。非常にわかりやすかったです。2つ質問があります。例えば上肢近位テストですが、3点の著明なぎこちなさと、4点の軽度のぎこちなさの違いは何をもって判断しますか?また、深部感覚のテストでは先に細かく動かすとおっしゃっていましたが、ベッドサイド神経の見方では、深部感覚の検査はまずは大きく動かすと書いていました。参考文献の1)3)を読みましたが、その記載がありませんでした。お手数おかけしますが、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。ぎこちなさなの定義に決まったものはなく、非麻痺側に対して比較するようです。おっしゃる通り、深部感覚に関してはどちらからというマニュアルはありませんので、組織などで統一された方法をとり、初期と最終評価を同じにすることが重要かと思います。
@@com-ey4lq さっそくのご回答ありがとうございました。ご指摘の通り参考文献にも明記がない以上、組織の中で検討していくのが現実的ですね。ありがとうございました。
フットパットテスト3回実施したあとのできるだけ早く行うのも3回でいいんでしょうか?あとSIASは裸足で行えばいいんでしょうか?
@user-gu9sn7nn2tさんコメントありがとうございます。「下肢遠位(foot-pat test):座位または蓋、座位は介助しても可、踵部は床につけたまま、足部の背屈運動を強調しながら背屈・底屈を3回繰り返し、その後なるべく速く背屈を繰り返す」(脳卒中片麻痺患者の機能評価法の信頼性および妥当性の検討①より)このように、「なるべく速く」の部分が何回かは定義されていませんが、実施回数を少なく定義するとそれに向けて運動のブレーキがかかるので、特に定義しせず、評価者がその非対称性を把握できる程度の秒数(3~5秒くらい)実施するといいかもしれません。また、裸足の方が足趾や腱の動きがわかりやすいので、なるべく裸足で見た方がいいかと思われます。
とてもわかりやすかったです。ありがとうございます。麻痺側の運動項目について質問なのですが、膝口テストと足パットテストのみ三回動作を行なってもらうのでしょうか?また、もしそうなのであれば何か三回行う理由がありますか?
春山〔ハルちゃん〕悠司さんご覧いただきありがとうございます(^^)「SIAS-Mの各項目は、いずれも3回程度繰り返し行うことで、正確に評価することができる」と、参考文献1(千野 直一ら:脳卒中の機能評価―SIASとFIM[基礎編])では言われています※最初にテロップ入れておいた方がよかったですね(^^;3回行う理由については、私の調べた限りでは明記されていませんでしたがその方法で検者間信頼性が担保されているので(千野 直一ら:脳卒中の機能評価-SIASとFIM [応用編])前述した参考文献通り、麻痺側運動項目は全て3回程度評価すること、をお勧めします(^^)
knee-mouthテストで、『口まで手部が届くが肩の外転が90度まで達しない(ROM制限なし)』という場合は何点になるんでしょうか?
コメントありがとうございます!knee-mouthテストで『口まで手部が届くが肩の外転が90度まで達しない(ROM制限なし)』の場合は、SAIASスコアの基準によりますが、通常このようなケースでは満点を取れないことが一般的です。詳細なスコアリングは以下のように考えられます:0点: 手が膝から口まで届かない1点: 手が膝から口まで届くが肩の外転が制限されている2点: 手が膝から口まで届き、肩の外転も制限なく90度以上この場合、手が口まで届いているが、肩の外転が90度に達していないため、1点となる可能性が高いです。詳しい評価については、SAIASのガイドラインを参照いただくか、担当の理学療法士にご相談ください。引き続き、動画をご視聴いただきありがとうございます。ご質問やご意見がございましたら、お気軽にコメントしてください!
とても分かりやすくて勉強になります。質問なのですがプッシング症候群などで垂直性が失われている患者の腹筋の検査は体幹が斜めの状態で検査しますか?
きっぺ!さんご覧になっていただきありがとうございます😊残念ながら、参考文献①③には、その際の方法について記載はありません😌評価のルールに則るのであれば、できる限り正中位での評価をお勧めします垂直性の傾斜によって、非麻痺側、そして前方に倒れそうと感じているため、恐怖感からプッシングする状態ですので、非麻痺側から包み込むような介助を行い、声かけなどで安心感を与えつつ、できる限り正中位に戻した状態で評価するといいかもしれません🤔また、前方に傾く際にもプッシュしてしまうのであれば、全面接触で安心感を与えながら、しっかり支えているので転倒することはないですよ、と声かけをし、どれくらい前にお辞儀できますか?と運動してもらうのもいいかもしれません😊
いつも動画で勉強させてもらっています。今回もとても勉強になりました、質問なのですが、座位を介助してもよいという記載がない部分(上肢の麻痺のチェックなど)も座位がとれない場合は介助や背もたれを使用した状態で評価してよろしいのでしょうか?
ぴよさんいつもご視聴ありがとうございます。●介助や背もたれを使用した状態で問題ありません。 SIASは「車椅子の患者を前にして、一人で簡単に評価できることを想定している」(千野ら:脳卒中の機能評価SIASとFIM基礎編 p41)と記載があります。 上下肢の運動に伴う体幹の安定性はとても大切な評価ですが、ここでは「麻痺側の随意性」を評価しているので背もたれの使用は問題ない、という理論かと思います。
こんばんは大変わかりやすかったです。そこで質問なのですが、これらのテストは実際に自分がやって見せてそれを真似してもらうという形でもよろしいのでしょうか?
ご視聴頂きありがとうございます☺最終的にご本人が随意運動で行う場面を評価できれば問題ありませんので、本人に課題を理解してもらう手段の一つとして、模倣を利用するのはアリかと思います。実際の運動を見せて、ROMの確認のために他動的にも提示して、テスト開始の流れもいいかもしれませんね。
質問です。覚醒が低下していたり、認知機能の問題などで実施困難な項目は最低点をつけるのでしょうか?
ありがとうございます。実施不可となり点数は最低点となりますが、そもそも検査の信憑性に問題が出てきます。無理にBrsを実施する必要性がないかもしれません。
@@com-ey4lq そういった方の経過をSIASで追っていく際に実施不可を最低点として総得点を出すと実際の能力について評価できていないので信憑性がないなと感じていたのですっきりしました。実施可能な項目ごとの得点の経過を追うようにしようと思います。ありがとうございました!
腹筋力と垂直性の欄で、結果を(麻痺側/健側)で書いて1/3と書いている場合、どのように判断されているのでしょうか?
ぜぶらさん ご視聴、コメントありがとうございます。参考にした文献/書籍では、腹筋力/垂直性ともに麻痺側/非麻痺側で分けて評価する項目ではありません。もしそのように記載されているのでしたら、その方が詳細な評価のために麻痺側/非麻痺側で分けたか、数値を間違って記載してしまった可能性がありそうですね。
既往に脳卒中があり、本来健側の方に麻痺があるような人でも健側として行っていいのでしょうか?
。かい さんご視聴頂きありがとうございます(^^)和論文/英論文共に、両側片麻痺に対するSIASの報告は見つけられませんでした。しかし、麻痺側の反対側も脳卒中によって少なからず影響を受けます(非交叉線維の損傷による)ので、その影響の確認という意味合いもありますが、日常生活を考えると反対側の運動機能はとても重要な要素になりますので、本来健側の方に麻痺があったとしても、評価する意味は大いにあるかと思います(^^)そして、全体的にみて、どこの要素が苦手なのか、得意なのか、といった結果と、今自分が目標とすることとの関連を考えるのがいいかもしれません。実際の身体機能と目標の関連は、担当療法士と話し合われると話も進むかと思います(^^)
これは両側やるのですか?
基本的には麻痺側の評価となります。
自分用
2:11 knee-mouthテスト
4:03 finger-functionテスト
5:03 hip-flexionテスト
5:47 knee-extentionテスト
6:24 foot-patテスト
8:18 上肢腱反射
10:08 下肢腱反射
11:16 上肢筋緊張
11:38 下肢筋緊張
12:04 触覚検査
12:45 位置覚運動覚
15:42 ROM
16:39 疼痛
17:23 腹筋
18:45 垂直性
19:34 視空間認知
20:35 言語機能
20:57 非麻痺側(大腿四頭筋力)
21:37 非麻痺側(握力)
きっぺ!さん
ご覧になっていただきありがとうございます😊
きっぺ!さんがまとめていただいた目次がとても見やすいので、反映させていただきますね🙇♂️
今後ともよろしくお願いします😊
わかりやすくしてくれてありがとうございます🙏😃
16:30 足関節ROMですが、動画では見やすくするために内側で計測しています。
しかし、通常は移動軸を第5中足骨で計測してください。
配信から時間の経った質問で申し訳ございません。数点質問させてください(当院でもSIASの評価表を動画にして教育し、千野 直一ら:脳卒中の機能評価-SIASとFIM【基礎編】を元に作製と教育をしています)。千野先生の書籍で記載されていないと思われる内容について、疑問に思う以下の点についてどのようにされているか伺いたいです。
・腱反射の中等度亢進・軽度亢進をどのように判断されていますか?私は非麻痺側と比較して腱をたたいて亢進していたら軽度亢進、筋腱移行部でも反射がみられれば中等度亢進としています。
・表在感覚の重度~中等度鈍麻、軽度鈍麻をどのように判断されていますか?私は非麻痺側を10として0-4なら重度~中等度、5-9なら軽度と判断しています
・腹筋力の抵抗の強弱はどのようにしていますか? こちらはどうしても主観的になるので、他評価と合わせて考察する部分かと思いますが、私は軽度は指3本くらいで抵抗、強い抵抗は手掌でしっかり抵抗しています。
長文申し訳ございません。お時間ある際にご返信頂けますと幸いです。
コメントありがとうございます。
1.腱反射の中等度亢進・軽度亢進をどのように判断されていますか?
➔ こちらも同じく非麻痺側と比較して少し亢進していたら軽度亢進、筋腱移行部でも亢進していれば中等度亢進、筋腹中央部でも亢進していれば著明な亢進とすることが多いと思います。
2.表在感覚の重度~中等度鈍麻、軽度鈍麻をどのように判断されていますか?
➔ 調べましたが明確な基準を載せているところは見つかりませんでした。機械的に3分割するなら、
正常:10
軽度鈍麻:9~7
中等度鈍麻:6~4
重度鈍麻:3~1
脱失:0
このようになると思われます。
3.腹筋力の抵抗の強弱はどのようにしていますか? ➔ どうしても主観的になりますよね。こちらは「軽く」も「かなりの抵抗」も手掌で圧の加減をしていましたが、指3本などで検査側の力を制限するのはいい案ですね。
@@com-ey4lq お忙しい中ご返信くださり本当にありがとうございます。少なくとも検者間では正確に評価し、可能であれば施設内の検者間でも正確な評価ができるように、上記を参考に教育を続けてまいります。ありがとうございました。
動画を視聴させていただき、最近試験的に使用しているところですが、質問があります。
全失語があり理解、表出ができない方の感覚検査の採点はどうしてますか?(特に運動覚)
どの程度の障害があるか分からない場合には、最重度の0点を付けた方が良いのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。特に全失語を患っている患者様の場合、感覚検査、特に運動覚の評価は難しい課題となります。
全失語のある患者様に対しては、非言語的なコミュニケーション方法(例えば、ジェスチャー、視覚的なエイド、表情など)を使用して評価を試みることが一つの方法です。また、患者様の身体的な反応や表情、微細な動作などから、感覚の有無や程度を推定することも有効です。
しかし、それでも評価が難しい場合、または患者様の状態が正確に判断できない場合には、保守的なアプローチをとり、最重度のスコア(この場合は0点)を付けることが適切な場合があります。このアプローチは、患者様の安全を優先し、過大評価を避けるために重要です。
それでも、患者様の個々の状態に応じて、臨床的な判断が求められます。理学療法士や作業療法士など、多職種のチームで情報を共有し、総合的な評価を行うことが最も望ましいと思われます。
コメント失礼します。
動画の本筋とは関係なく申し訳ないのですが、腱反射の検査で使用されていた打鍵機はどこで販売されているものですか
?
一般的なものだとどうも当てにくく、その点短く打点も広い本動画で使用されている商品は使いやすそうな印象を持ちました。
よろしくお願いします。
ご視聴ありがとうございます。申し訳ありません。購入もとは特定できませんでした。またわかりましたらまたご連絡いたいます。
配信から、日数が経過してからの質問となり、申し訳ありません。
急性期の脳卒中患者様などの座位が取れない方(安静度や離床に伴う血圧低下など)に対してベッド上でSIASを評価することは推奨されてはいないのでしょうか?
もし、推奨されていないのであれば座位が取れるようになってからの評価を行うような認識でよろしいですか?
高木啓孝さん ご視聴ありがとうございます。コメントもありがとうございます。
推奨されていないというよりは、想定されていないと思います。座位の評価方法で信頼性・妥当性などが論文で担保されているので、もし背臥位で評価した場合は他患者さんのデータや論文との比較はできなくなります。ただし同一患者内の比較には使えます。例えばカルテに、麻痺側運動機能は背臥位で実施、体幹機能は血圧などの問題により非実施(便宜的に0点とする)などのように補足を入れ、評価できる項目は評価し、最終評価時に同様の方法で再評価するのがいいかと思います。
ご回答頂きありがとうございます。
同一患者内での評価として臨床活用していきます。
丁寧にお答え頂きありがとうございます!
お世話になります。
非常にわかりやすかったです。
2つ質問があります。
例えば上肢近位テストですが、3点の著明なぎこちなさと、4点の軽度のぎこちなさの違いは何をもって判断しますか?
また、深部感覚のテストでは先に細かく動かすとおっしゃっていましたが、ベッドサイド神経の見方では、深部感覚の検査はまずは大きく動かすと書いていました。参考文献の1)3)を読みましたが、その記載がありませんでした。
お手数おかけしますが、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。ぎこちなさなの定義に決まったものはなく、非麻痺側に対して比較するようです。おっしゃる通り、深部感覚に関してはどちらからというマニュアルはありませんので、組織などで統一された方法をとり、初期と最終評価を同じにすることが重要かと思います。
@@com-ey4lq さっそくのご回答ありがとうございました。ご指摘の通り参考文献にも明記がない以上、組織の中で検討していくのが現実的ですね。ありがとうございました。
フットパットテスト3回実施したあとのできるだけ早く行うのも3回でいいんでしょうか?あとSIASは裸足で行えばいいんでしょうか?
@user-gu9sn7nn2tさん
コメントありがとうございます。
「下肢遠位(foot-pat test):座位または蓋、座位は介助しても可、踵部は床につけたまま、足部の背屈運動を強調しながら背屈・底屈を3回繰り返し、その後なるべく速く背屈を繰り返す」(脳卒中片麻痺患者の機能評価法の信頼性および妥当性の検討①より)
このように、「なるべく速く」の部分が何回かは定義されていませんが、実施回数を少なく定義するとそれに向けて運動のブレーキがかかるので、特に定義しせず、評価者がその非対称性を把握できる程度の秒数(3~5秒くらい)実施するといいかもしれません。
また、裸足の方が足趾や腱の動きがわかりやすいので、なるべく裸足で見た方がいいかと思われます。
とてもわかりやすかったです。ありがとうございます。
麻痺側の運動項目について質問なのですが、膝口テストと足パットテストのみ三回動作を行なってもらうのでしょうか?
また、もしそうなのであれば何か三回行う理由がありますか?
春山〔ハルちゃん〕悠司さん
ご覧いただきありがとうございます(^^)
「SIAS-Mの各項目は、いずれも3回程度繰り返し行うことで、正確に評価することができる」
と、参考文献1(千野 直一ら:脳卒中の機能評価―SIASとFIM[基礎編])
では言われています
※最初にテロップ入れておいた方がよかったですね(^^;
3回行う理由については、私の調べた限りでは明記されていませんでしたが
その方法で検者間信頼性が担保されているので(千野 直一ら:脳卒中の機能評価-SIASとFIM [応用編])
前述した参考文献通り、麻痺側運動項目は全て3回程度評価すること、をお勧めします(^^)
knee-mouthテストで、『口まで手部が届くが肩の外転が90度まで達しない(ROM制限なし)』という場合は何点になるんでしょうか?
コメントありがとうございます!
knee-mouthテストで『口まで手部が届くが肩の外転が90度まで達しない(ROM制限なし)』の場合は、SAIASスコアの基準によりますが、通常このようなケースでは満点を取れないことが一般的です。詳細なスコアリングは以下のように考えられます:
0点: 手が膝から口まで届かない
1点: 手が膝から口まで届くが肩の外転が制限されている
2点: 手が膝から口まで届き、肩の外転も制限なく90度以上
この場合、手が口まで届いているが、肩の外転が90度に達していないため、1点となる可能性が高いです。
詳しい評価については、SAIASのガイドラインを参照いただくか、担当の理学療法士にご相談ください。
引き続き、動画をご視聴いただきありがとうございます。ご質問やご意見がございましたら、お気軽にコメントしてください!
とても分かりやすくて勉強になります。質問なのですがプッシング症候群などで垂直性が失われている患者の腹筋の検査は体幹が斜めの状態で検査しますか?
きっぺ!さん
ご覧になっていただきありがとうございます😊
残念ながら、参考文献①③には、その際の方法について記載はありません😌
評価のルールに則るのであれば、できる限り正中位での評価をお勧めします
垂直性の傾斜によって、非麻痺側、そして前方に倒れそうと感じているため、恐怖感からプッシングする状態ですので、非麻痺側から包み込むような介助を行い、声かけなどで安心感を与えつつ、できる限り正中位に戻した状態で評価するといいかもしれません🤔
また、前方に傾く際にもプッシュしてしまうのであれば、全面接触で安心感を与えながら、しっかり支えているので転倒することはないですよ、と声かけをし、どれくらい前にお辞儀できますか?と運動してもらうのもいいかもしれません😊
いつも動画で勉強させてもらっています。
今回もとても勉強になりました、
質問なのですが、座位を介助してもよいという記載がない部分(上肢の麻痺のチェックなど)も座位がとれない場合は介助や背もたれを使用した状態で評価してよろしいのでしょうか?
ぴよさん
いつもご視聴ありがとうございます。
●介助や背もたれを使用した状態で問題ありません。
SIASは「車椅子の患者を前にして、一人で簡単に評価できることを想定している」(千野ら:脳卒中の機能評価SIASとFIM基礎編 p41)と記載があります。
上下肢の運動に伴う体幹の安定性はとても大切な評価ですが、ここでは「麻痺側の随意性」を評価しているので背もたれの使用は問題ない、という理論かと思います。
こんばんは
大変わかりやすかったです。
そこで質問なのですが、これらのテストは実際に自分がやって見せてそれを真似してもらうという形でもよろしいのでしょうか?
ご視聴頂きありがとうございます☺
最終的にご本人が随意運動で行う場面を評価できれば問題ありませんので、本人に課題を理解してもらう手段の一つとして、模倣を利用するのはアリかと思います。実際の運動を見せて、ROMの確認のために他動的にも提示して、テスト開始の流れもいいかもしれませんね。
質問です。覚醒が低下していたり、認知機能の問題などで実施困難な項目は最低点をつけるのでしょうか?
ありがとうございます。
実施不可となり点数は最低点となりますが、そもそも検査の信憑性に問題が出てきます。
無理にBrsを実施する必要性がないかもしれません。
@@com-ey4lq そういった方の経過をSIASで追っていく際に実施不可を最低点として総得点を出すと実際の能力について評価できていないので信憑性がないなと感じていたのですっきりしました。
実施可能な項目ごとの得点の経過を追うようにしようと思います。ありがとうございました!
腹筋力と垂直性の欄で、結果を(麻痺側/健側)で書いて1/3と書いている場合、どのように判断されているのでしょうか?
ぜぶらさん ご視聴、コメントありがとうございます。
参考にした文献/書籍では、腹筋力/垂直性ともに麻痺側/非麻痺側で分けて評価する項目ではありません。
もしそのように記載されているのでしたら、その方が詳細な評価のために麻痺側/非麻痺側で分けたか、数値を間違って記載してしまった可能性がありそうですね。
既往に脳卒中があり、本来健側の方に麻痺があるような人でも健側として行っていいのでしょうか?
。かい さんご視聴頂きありがとうございます(^^)
和論文/英論文共に、両側片麻痺に対するSIASの報告は見つけられませんでした。
しかし、
麻痺側の反対側も脳卒中によって少なからず影響を受けます(非交叉線維の損傷による)ので、その影響の確認という意味合いもありますが、日常生活を考えると反対側の運動機能はとても重要な要素になりますので、本来健側の方に麻痺があったとしても、評価する意味は大いにあるかと思います(^^)
そして、
全体的にみて、どこの要素が苦手なのか、得意なのか、といった結果と、
今自分が目標とすることとの関連を考えるのがいいかもしれません。
実際の身体機能と目標の関連は、担当療法士と話し合われると話も進むかと思います(^^)
これは両側やるのですか?
基本的には麻痺側の評価となります。