【卒業式】袴の着物と、袴下帯の着付け方をご紹介☆

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  • Опубликовано: 16 окт 2024
  • 「卒業式の袴って自分で着付けできますか?」
    というお問合せを頂きましたので、参考になればとスタッフで袴の着物の着付け動画を作成致しました!
    自宅で着付けに挑戦したい方はもちろん、着付けは依頼する予定だけれども、どういう流れで着付けるのか知っておきたい方にも予習としておすすめです。
    ブログで詳細を確認したい方はコチラ▽
    blog.kimonomac...
    「卒業式袴、着物と袴下帯の着付け方」
    ①着物に合った二尺袖用襦袢を着ます。
    衣文の抜き、着付け方は、通常の着物と同じです。
    ②背中心を合わせ、握りこぶし1個分ほど衣文を抜きます。
    左右の衿を合わせます。上前(左側)が上です。
    衿合わせはのどのくぼみが隠れるくらいの深さです。
    ③腰紐を結びます。伊達締めで押さえます。
    伊達衿を重ねた着物を羽織り、長襦袢と着物の袖をきれいに重ねます。
    袖が長いので、袂を持つとこの後の着付けがしやすいです。
    ④背中心を合わせ、長襦袢の衿、伊達衿、着物の衿をズレがないようそろえます。背中心、左右の衿肩明きの3点をクリップで留めます。
    ⑤片手で着物の衿下をそろえて持ち、もう片方の手で背縫いを持って、着物の裾を持ち上げます。
    裾の高さは、ふくらはぎ下くらいの位置に決めます。
    ⑥下前、上前を重ね腰紐を結びます。
    裾が落ちないよう腰紐はしっかりと結びます。
    ⑦おはしょりを整えます。
    通常より深いので、しっかりと下に引き下ろし丁寧にシワをのばします。
    背中側もきれいに整えます。
    腰紐部分のシワを左右に伸ばします。身八つ口から手を入れ、おはしょりを下に引き下げきれいにします。
    ⑧上前(左身頃)の掛け衿の線の位置を持ちます。
    衿巾の3分の1くらいを内側に折り込みます。
    折った衿から伊達衿が1cmほど見えるよう重ねて持ちます。
    決めた衿を持ったまま、もう片方の手で衿の折り目、伊達衿の重なりを整えます。
    衿が整ったらクリップで仮留めします。
    ⑨下前(右身頃)も同様に整えます。
    クリップではなくコーリンベルトで衿先の方を留めます。
    コーリンベルトを左の身八つ口の中から外に通します。
    ➉背中に回して、上前の衿先を留めます。
    コーリンベルトを留めたら、衿合わせを整えます。
    衿の仮留めのクリップは外してください。
    ⑪背中のシワを脇に寄せ、きれいにします。
    袴姿の時は、肩の位置にタックを作ります。
    自装でタックが難しい場合は平らでOKです。
    ⑫左右の衿合わせを整え、腰紐を結びます。
    腰紐を掛ける位置は、コーリンベルトの留め具より上です。
    ⑬おはしょりを整えます。
    着物と同様に、余分は持ち上げてまっすぐの線にします。
    サイドは袴の脇あきから見えやすいので、シワがないようきれいに整えます。
    右の衿の重なり部分は、まず下前をきれいに伸ばした後、上前を合わせます。きれいに重ねたらクリップで留めます。
    ⑭伊達締めを巻いて、整えたおはしょりを押さえます。
    前やサイドのシワは伸ばし、すっきりと整えます。
    後ろは見えないのでグシャグシャで大丈夫です。
    シワはすべて後ろに持ってきて、前~両サイドはきれいにします。
    おはしょりを留めたクリップは外してください。
    ⑮履物によってベストな袴丈は変わります。この袴の長さだと草履を合わせるとピッタリ合います。
    ブーツを合わせるならワンサイズ小さい袴がオススメです。
    ⑯帯板を伊達締めに仮留めします。
    ⑰袴下帯を結びます。てを40cmほど取り、半分に折ります。
    肩に預け、巻き始めます。
    しっかり引き締めながら2周巻きます。
    2周巻いたら、斜めに折り上げ細くします。
    てを上に掛け、しっかりとひと結びします。ここまでは、通常の文庫結びと同じです。
    ⑱ては横にねじって留めておきます。たれを広げます。
    たれ先から手巾分(20cm程度)の長さでくるくると巻き畳みします。
    身幅より小さくなるよう畳んでください。
    ⑲たれの中央をふた山に折って結び目の上に載せます。
    てを上から掛けます。
    そのまま、羽根の後ろに回して、横から引き抜きます。
    こうすることで、しっかりと締まります。引き出したて先は胴の中に入れます。
    ⑳リボンの上辺は背中に付け、下辺は自然に体から離します。
    こうすると、袴を履いた時になだらかなふくらみとなります。
    ㉑袴下帯が結べました。帯板の仮留めクリップを忘れずに外します。
    帯がゆるみなく、着物にピタッと添っていればしっかりと着付けられています。
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