#501

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  • Опубликовано: 7 фев 2025
  • #きもの #着付け #着物 #和服 #素材
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    おもな繊維「絹」「麻」「綿」「ウール」について解説します。
    素材を見る際は色や柄、価格以外にも、「フォーマル性とカジュアル性の区分」「管理の必要性の有無」「地紋」「生地の厚み・(弾力性)」「生地そのものの張り感や透け感」「(シャリ感などの)肌触り」にも注目するとよいでしょう
    ①絹
    カイコ蛾の幼虫、蚕がつくる繭を原料とする動物性繊維。大きく分けて生糸と紬糸に分かれ、羽二重、ちりめん、綸子、塩瀬、紬、お召などの着物に使われる。表面が滑らかで染色しやすいのが特徴。ちゃう要したり吊るすと重力により美しいドレープができる性質。ほかの繊維と比較すると高級素材。フォーマル着物に使われることが多い(小紋・紬などは除く)。摩擦に弱い。(綿や麻と比べると)高温に弱い。湿気・直射日光にも弱いので管理に注意。正絹とは絹100%素材のことをさす
    ②麻
    亜麻の繊維から作られるリネン系素材と苧麻繊維から作られるラミー系素材に分かれる。さらりとした着心地や、絹や綿とは異なるざらつき感も特徴。吸水性が高く、吸い込んだ水分の速乾性もある。適度にハリやツヤもある夏の代表的な素材。素朴さ、ナチュラル感が魅力の素材。
    シワになりやすい、普段着とはいえ綿素材に比べると高価。
    ③綿
    アオイ科ワタ科由来の植物由来の素材。量販性があり、丈夫で吸水性がよく肌触りの良さが特徴。木綿着物、浴衣のほか、肌着などにも使用される。シワになりやすいため、アイロンがけの必要性があること、フォーマル場面には向いていないことが主な欠点
    ④ウール
    動物の体毛からされる動物性繊維。羊(メリノ種)から採取されるメリノウールが代表。
    保湿性、吸湿性、弾力性があり、ふくらみ、温かさが特徴。薄手のサマーウール着物としても着用される。欠点は虫食いに弱い、ことフォーマルには不向き。織元の減少、原産のため新品反物での品薄感がある。ヤギの毛を使ったカシミヤはラクダ由来のキャメル素材もウールの一種。
    その他
    ぜんまい織、藤布、芭蕉布、科布、葛布や紙由来の紙布などの着物繊維もあります。
    希少性もあり高額なことが多い素材です。
    ■お問い合わせ
    おおがや
    岡崎市連尺通り1-4
    www.oogaya.jp
    メールはinfo@oogaya.jp

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