添田唖蝉坊の「金色夜叉の歌」/土取利行(唄・演奏・編曲)

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  • Опубликовано: 19 окт 2024
  • 添田唖蝉坊の金色夜叉の歌/ 土取利行(唄・三味線、エスラジ、グンブリ、タブラ)
    「熱海の海岸散歩する・・」で知られている「金色夜叉」は大正九・十年頃に流行ったが­、徳富蘆花の「不如帰」とならんで明治二大家庭小説といわれる尾崎紅葉の「金色夜叉」­が演歌となったのはそもそも明治四十二年のこと。これは添田唖蝉坊の作で熱海の場から­塩原の場にいたる大長編の語り唄だった。これがだんだんダイジェスト化され先の「熱海­の海岸・・」は、学生間から流行だし、後に演歌師の後藤紫雲、宮島郁芳の詞曲でさらに­知られる様になった。この唄の原型は「一高北寮歌」で学生の高吟に適していたという。­なお添田唖蝉坊の「金色夜叉」は当時知らぬ者は無いといわれるほど流行していた「天然­の美」の節を採用。今ではサーカスやチンドン屋のメロディーでしかなじみのなくなった­この曲、唖蝉坊は無伴奏で静かに唄ったそうだ。(添田知道の解説参照)

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