【妙策?愚策?】ラピダスの全枚葉式で量産までを短縮ってどういうこと?【半導体】【バッチ式】
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- Опубликовано: 5 сен 2024
- 日常に潜む不思議を科学的に理解することで科学が好きになれます。
今回は最近話題になるラピダスの全枚葉式で量産までを短縮ってという戦略のニュースの解説します。枚葉式とバッチ式の違いから何が違うのか考察しよう。ゆっくり解説。
『半導体ってなーに?』
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各工程ごとに一枚づつデータを取りながら製造していくことで歩留まりを上げていくと小池さんがお話しされていたような。この点でも全枚葉式が有効だと理解しています。
バッチ式と言っても、洗浄から乾燥まで全てを行う食洗機とは違って、半導体プロセスでは①事前洗い②油汚れ落とし③すすぎ④乾燥、と言う感じで工程ごとに別の装置のバッチ待ちになるので、発注から完成までの待ち時間がとても長いんですよ
これを1台で全自動にしたのが全枚葉式
例えるなら昔の2層式洗濯機と現在の全自動洗濯乾燥機の差です
だから、大量生産時ならバッチ式がスループットが高いけど、開発試作の際には全枚葉式で待ち時間を短縮した方が改善改良が素早くできて効率が良いと言う話です
バッチなら高温で高品質なものをじっくりつくれる(例えるなら食洗機のほうなら高温で殺菌もできる。手洗いだと洗剤で誤魔かすだけ)という効果があるのに、品質落としてマイヨウカしたら、良い製品がそもそも作れないのではないか?
生産性とか、データ増える以前の問題。
皿洗いのたとえは面白かった
ありがとうございます。❤🙏
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