【高校生のための西洋思想】実証主義・進化論#14

[@ぶーちゃん-h5c]

適者生存と突然変異説は、ここでの説明では見分けが分からなかったのですが、何の違いがあるのでしょうか？？

[@miniikesensei]

両説の違いは、適者生存説が環境の変化によって生存に有利な形質を持つ個体が選ばれることを主張するのに対し、突然変異説は遺伝子の変化によって新しい形質を持つ個体が生まれることを主張する点にあります。
具体的には、適者生存説では、環境に適応した形質を持つ個体が、そうでない個体よりも生存や繁殖に有利になるため、その結果、適応した形質を持つ個体が増加していくと考えられています。例えば、寒冷地に生息する動物は、厚い毛皮や体脂肪を蓄えるなどの形質を持つ個体の方が、寒さから身を守ることができ、生存に有利になります。そのため、そのような形質を持つ個体が増えていくと考えられています。
一方、突然変異説では、遺伝子の変化によって新しい形質を持つ個体が生まれることがあるため、そのような個体が環境に適応し、生存や繁殖に有利になる可能性があると考えられています。例えば、ある種の昆虫は、突然変異によって、農薬に耐性を持つ個体が生まれることがあります。そのような個体は、農薬によって他の個体が死滅する環境でも生き残ることができるため、生存や繁殖に有利になります。そのため、そのような個体が増えていくと考えられています。
このように、適者生存説と突然変異説は、それぞれ異なるメカニズムによって生物進化を説明しています。しかし、両説は矛盾するものではなく、むしろ、両者が相互に作用することで、生物進化が進んでいくと考えられています。

[@のの-c2i]

【実証主義】経験論発展
コント　実証主義・社会学創始者　思考も社会も三段階で変化
【進化論】
ダーウィン　「種の起源」
スペンサー 社会有機体説

[@yukinko_o]

昔の思想家は考え考えて、頭髪が髭へと移動したのであろーか。

[@miniikesensei]

笑！