聖飢魔Ⅱ THE OUTER MISSION

THE ULTIMATE BLACK MASS
THE DOOMS DAY(第２部１曲目／通算18曲目)
D.C.1(西暦1999)年12月31日
於：東京ベイNKホール
第５大教典"THE OUTER MISSION"の最後を飾った、教典タイトル曲
以前UPLOADした動画に第２部のスタート部分を追加した為、１分20秒ほど長めになっています
大教典収録verでは曲の最後がフェードアウトしていく仕様でしたが、このverでは最後に勢いよくもう一盛り上がりした後、スパッと演奏が終了しています
このTHE ULTIMATE BLACK MASS THE DOOMS DAYはそれまでのどのミサとも異なり、第１部(１～17曲目)⇒中入り(休憩、ビデオ上映)⇒第２部(18～32曲目)の全３部構成でした
この"THE OUTER MISSION"は中入り後、第２部のオープニング曲を飾り、『最後の時』の嚆矢となりました
間奏部分でステージ後方の大型スクリーンに登場するのは、1980年代後半～1990年代初期に活躍したバンド・レベッカのヴォーカル・NOKKO
歌詞の一部をなぞった後、声高らかに笑う姿が印象的です
また、聖飢魔Ⅱの数多ある楽曲の中でも、歌詞に古語(大和言葉)が使われている↓のはこの曲だけです
「いとゆかしき いにしへの詩さへ Nothing changes
　かむあがりて 徒然に漂へ The Outer Mission」
日本語以外のほとんどの外国語が表音文字であるのに対し、表意文字として言葉１つ１つが意味を持つ日本語
その美しさを存分に生かしたのがデーモン小暮閣下の作詞の特徴でもあります
「聖飢魔Ⅱ＝蝋人形の館、それ以外は知らない」と云う人にこそ聴いて欲しい１曲です
※エース節炸裂中･･･
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