ご感想ならびに丁寧なコメントを頂きまして誠にありがとうございます! 私自身の意見としてお聞きいただきたいのですが二輪車、特にオートバイと呼ばれる原付の大きさを超える車両に関しましては小さいものから始めるというのが私の考え方の基本になっています。このため結論から申し上げるといきなり大型二輪教習は、お勧めは出来ません。 もちろん、様々なご都合やご要望があって免許取得に関しては大型二輪からでもダメでは無いと思いますが、ある程度の操作の基礎知識を持って臨まれる方が宜しいかと思います。例えばマニュアルの原付などオートバイ操作の基本となるものをよく知ってから教習に入っていかれたほうが習得は早いように思います。 もう少し大げさな表現すると、自転車に乗れない人がオートバイの免許を取りに行くような話にならないようにしていただきたいのです。(私の住まい周辺は坂が多くこのようなことが実際多いのです) 人によって個人差は大きいのですが、バランスを取れるようになるまで相当な時間を要する場合があります。運動神経が抜群の人でも、自転車に乗ったことない人が二輪車に乗れるようになるためにはそれなりに時間がかかります。少し表現がズレてしまったかもしれませんが、オートバイの操作の習得は焦るほど思ったように身に付かないように思います。 今回のお話は決して無謀であるという話ではないのですが、二輪経験のほとんどない方が大型二輪免許教習から始めて卒業されたときの技術的な部分や知識的な習得状況を見ると、普通二輪教習を受けられたあとしばらく普通二輪の車両の運転を経験されて、その後に大型二輪の教習を受けて卒業される方の方が圧倒的に操作技術や知識レベルが高い状態で卒業されるケースが多いのです。こういった状況を見てきた私が意見をさせていただくとするならば、同じような教習料金を投じて教習を受けるならば、あまり焦らずまずは普通二輪の教習を受け普通二輪免許を取得し、レンタルバイクや中古車で道路での運転をある程度経験された上で大型二輪教習を受けていただく方が今後のご自身のためになるように思うのです。Haste makes waste and turn around という感じでしょうか。 免許を取れば二輪の運転技術習得の全て完了というわけではありません。本当の意味でしっかり勉強し安全を考えていくのであれば、是非本当の意味での効率を考えられたご判断が重要のように思います。あくまでも私の考え方ということでお話しさせていただきました。 どのような意見があっても最後はご自身の信念で判断されることが一番大切だと思います。
どのチャンネルよりも論理的で、しかもとても分かりやすいです。バイクの特性と言うのでしょうか、それが伝わってきます。有難うございます。
私60歳になりまして、過去に原付のATは米国で乗った経験がありますが、日本でいわゆる普通免許の教習も受けた経験がありません。以前からの憧れだったのですが、ぜひともハーレーに乗りたくなりまして、日本の多くの知らない場所を走りたいと思うようになりました。
そこで、どうせ初めてなのですから、私的には中型も大型も困難さは対差ないので、であるならば時間的な部分も考慮し、大型免許の教習から始めたいと思っています。身長は176㎝で体重は76㎏、筋トレは30年以上続けており、老化は感じる部分は素直にありますが、筋力や体力的にはある程度のレベルは維持しています。かと言って、軽い気持ちではなく、真剣に安全を第一に、しっかり学びたいと考えています。先生のご意見として私の考え方は無謀(笑)にお感じになりますでしょうか。ご意見を頂ければ幸いです。
これからも動画楽しみにいたします。
ご感想ならびに丁寧なコメントを頂きまして誠にありがとうございます!
私自身の意見としてお聞きいただきたいのですが二輪車、特にオートバイと呼ばれる原付の大きさを超える車両に関しましては小さいものから始めるというのが私の考え方の基本になっています。このため結論から申し上げるといきなり大型二輪教習は、お勧めは出来ません。
もちろん、様々なご都合やご要望があって免許取得に関しては大型二輪からでもダメでは無いと思いますが、ある程度の操作の基礎知識を持って臨まれる方が宜しいかと思います。例えばマニュアルの原付などオートバイ操作の基本となるものをよく知ってから教習に入っていかれたほうが習得は早いように思います。
もう少し大げさな表現すると、自転車に乗れない人がオートバイの免許を取りに行くような話にならないようにしていただきたいのです。(私の住まい周辺は坂が多くこのようなことが実際多いのです)
人によって個人差は大きいのですが、バランスを取れるようになるまで相当な時間を要する場合があります。運動神経が抜群の人でも、自転車に乗ったことない人が二輪車に乗れるようになるためにはそれなりに時間がかかります。少し表現がズレてしまったかもしれませんが、オートバイの操作の習得は焦るほど思ったように身に付かないように思います。
今回のお話は決して無謀であるという話ではないのですが、二輪経験のほとんどない方が大型二輪免許教習から始めて卒業されたときの技術的な部分や知識的な習得状況を見ると、普通二輪教習を受けられたあとしばらく普通二輪の車両の運転を経験されて、その後に大型二輪の教習を受けて卒業される方の方が圧倒的に操作技術や知識レベルが高い状態で卒業されるケースが多いのです。こういった状況を見てきた私が意見をさせていただくとするならば、同じような教習料金を投じて教習を受けるならば、あまり焦らずまずは普通二輪の教習を受け普通二輪免許を取得し、レンタルバイクや中古車で道路での運転をある程度経験された上で大型二輪教習を受けていただく方が今後のご自身のためになるように思うのです。Haste makes waste and turn around という感じでしょうか。
免許を取れば二輪の運転技術習得の全て完了というわけではありません。本当の意味でしっかり勉強し安全を考えていくのであれば、是非本当の意味での効率を考えられたご判断が重要のように思います。あくまでも私の考え方ということでお話しさせていただきました。
どのような意見があっても最後はご自身の信念で判断されることが一番大切だと思います。
S字やクランクでもアクセルをブンブンして良いのですね。
明日やってみます。
シュミレーターの後なので、吐き気と共に頑張ります!
コメントいただきましてありがとうございます! 日々の教習お疲れ様です。シミュレーターは人によってかなりの負担になりますよね。過去、ものの数分で目を回してしまった人もいました。シミュレーターはあくまでも体験なのであんまり無理をされないようにしてください。
狭路(Sやクランク)はバランスを取るのが目的ですから通れればOKなのですが、本来の目的はただ通過ではなくバランスを取りながらという部分にあると思います。動画の中にもありますがバランスはハンドル操作だけでなく、前に進ませることでバランスさせる部分が大きいですから、進み具合をコントロールしながらタイヤを通す位置を調節していきましょう。頑張ってくださいね!
お忙しい時間帯に、ご返信ありがとうございます。
ハイ、リラティブ先生がいつもおっしゃる通り倒れそうになったらアクセル…を頭に入れてやってみます!
アクセル 長い半クラッチ で 前に進ませる
そうです、「前に進む」ことが大切です。
同じハンドルキレ角でも前進速度変化(加速度)によってバイクの挙動が変わることがとてもよく分かりました。特に前半(フルロックターンまでのクラッチ部分)は、動画で実演と言葉での説明(顕在化)を両方上手くできる方がいないので全ライダーが見るべき動画だと思いまし、本当に理解している人も少ないと思います。有り難うございます。
コメント頂きまして誠にありがとうございます! 発進加速時にその力をコントロール出来ていない方が大変多く見受けられており、現在の勤務先でも上手く伝えられていない状況があります。何とかしなくてはならないと思っていますが、新参者は上手くたち振る舞わないとならないこともあり、少々ストレスのある日々を過ごしています。なかなか新規投稿が出来ていない状況ですが、こういったコメントやご感想を頂けることで大きな励みになっています。必ず復帰しますが新規投稿まで今しばらくお待ち頂けますと幸いです。
いつも勉強させていただいております。スラロームなんですが、曲がる際、バイクを倒すことになりますが、手順として、アクセルオフとリアブレーキ踏むと同時に曲がる側に体重移動でしょうか、それともアクセルオフとリアブレーキすると同時に曲がる側のハンドルを押すのでしょうか?また、そうじゃないんでしょうか?なんとなく通過していたので、正しいバイクの倒し方を教えていただけると幸いです。
ご質問いただきましてありがとうございます! さて、こういったお問い合わせが一番回答の難しいことなので、私自身の話をさせていただきます。
まず、今回の動画の表現から、アクセルにより車体を起こすということを強調したので、速度がつきすぎて次の旋回に向けて後輪ブレーキを多用していますが、実際には後輪ブレーキを必要としない場合もあります。これは通過するペースによって変わると思います。
私の動画をご覧頂いているのであれば、私自身が体重移動ということは意識していないことはご存じかと思いますので、旋回開始時にはハンドル操作を行っています。また、この部分はその人の感じる感覚によって表現は変わってきます。ですので一概に~であるという人がいても実際に他の人からすると全く違うことであったり、やっている本人が気が付かないこともあります。例えば私は体重移動など全くしていないと思っていますが、他の人から見れば大いに体重移動をしている操作なのかもしれないということです。
正しいバイクの倒し方というのは、どこに目標をもっているかによって変わってきます。どんな旋回開始が目的なのかで操作要領は全く変わってきます。タイムを競って速く抜けるスラロームなのか、奇麗に見せる丁寧なスラロームなのか、今回のようにアクセル操作によるバンスのとり方をお見せするスラロームなのかで違いは出てきます。
これらのことから、正しいバイクの倒し方というようにご質問を頂いたのですが、ご納得いただけるような回答が難しいと思います。ひとつの正解を回答させていただくとするならば、自分の納得いくまでスラロームをとことん練習しまくることだと思います。そして思うような操作ができる技術を習得できたとき、その答えを知ることになると思います。
漠然とした回答になってしまい誠に恐縮ですが、現在の私が申し上げられることはこんなことしかないことをどうかご容赦いただけますと幸いです。
@@R-wind お忙しいところ、ご回答ありがとうございます。以前のスラロームの動画で、アクセルでバイクを立たせる直前にバイクが曲がっている側にさらにハンドルを切るといった表現をされていたと思ったので、では、コーンを曲がる際のハンドル操作はどうするのか疑問に思い質問させていただきました。これからも運転技術向上のためこのチャンネルで勉強させていただきます。
ご回答いただきましてありがとうございます! よく動画をご覧いただいているようで大変嬉しく思います。 そうですね、しっかりハンドルを切り込むことによって起こす力を増やすという部分ですね。これは競技的なスラロームからの転用した考え方ですが、スラローム通過時間短縮を目的とした内容での表現となります。しっかりとハンドルを切り込んでアクセルを使用すれば、かなり素早く反対側に車体を傾けることが出来ます。今回の動画の途中にあった強い半クラッチによって切れているハンドルと反対側に飛ばされる発進操作の内容がスラロームの切り返しに応用した感じです。ただこれも理論的には素早い切り返しとなるはずですが、扱う人の技量によっては不安定さも発生してしまうこともあり、一概に良い操作といえるかは微妙なところでしょう。
@@R-wind わざわざ、回答すみません。アクセル操作とともにハンドル操作は、起こす方と倒す方両方できるように練習するしかないとういうことですね。よくわかりました。ありがとうございます。