タミヤ グラスホッパーをロングホイールベース化してみた

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  • Опубликовано: 7 сен 2024
  • 作ったときはとってもキレイだったのに、度重なるクラッシュでついにボディーが逝きました。
    3Dプリンタで作り直してもいいですが、デロリアンを作ったときに購入した、ヨコモのドリフトパッケージNEOに付いてきたAE86のボディー(赤)が余っています。こいつは使うあてがないのでシールを貼っただけで倉庫で眠っていました。これを新しいボディーとします。
    が、大きな問題が2つ。
    まず問題になるのは、前輪と後輪のドレッドの差。さすがバギーカーらしく、後輪がワイドドレッドです。左右それぞれ約13mmずつ前輪より出ています。ヨコモのボディーはもちろん普通の箱車なので、前輪後輪の幅はほぼ一緒。これはなんとかしないといけません。
    多くの人たちは、タミヤのホップアップオプションOP-913のマイティフロッグ アルミホイールアダプターを噛ませるだけでタイヤ交換していますが、このパーツではドレッドが縮まらないのでなんの解決にもなりません。
    そこで旋盤の出番。我が家には卓上精密旋盤があるので、こいつで車軸を加工してしまいます。まずは車軸を取り外し、ホイールナットを取り付けるネジのぶんを残して車軸をぶった切ります。ピンの穴から外側へ13mmの位置で切りました。
    旋盤にセットして、4mm雄ネジの元になる太さまで切削したら、次はダイスを使って雄ネジの山を立てていきます。なにせ焼きの入っている硬い鉄なので、ステンレス用のダイスを持っていなかったからネジ切りに苦労しました。これをもう1本作って、ドレッドの改造は終わり。
    2つ目の問題はホイールベースの違い。グラスホッパーは257mmとカタログにありますが、実測値は248mm。一方、ヨコモのシャーシは257mmなので当然それ用のボディーのホイールベースも257mmのはすですが、こちらも実測値は259mmでした。その差11mm。これはごまかしきれない差です。
    ボディーはポリカーボネート製でタイヤハウスもカット済み。こうなるとボディーはいじれないのでグラスホッパーのシャーシをロングホイールベース化するしかありません。ネットで検索してみると、ほとんどはコミカルグラスホッパーのロング化の記事ばかり。やっとたどりついた2つほどの記事も、純正パーツやタミヤのオプションパーツの流用で5mmほど伸ばしているだけです。また、逆にいじりまくって4輪独立懸架化する記事は多いのですが、今回もできる限り低予算での改造に徹します。
    方法としては2通りが可能。1つは3Dプリンタによる造形、もう1つは金属加工です。今回は(私にとっては)より短時間で作業可能で強度も期待できる金属加工での作業としました。ちょうど手元に5mm厚のアルミ板があったことも大きな理由です。
    まずはリアに使われているリジッドアクスル・ユニットスイングのヒンジ部分を作ります。ここは最も強度が必要な箇所で、アルミの5mm厚を加工して使います。
    純正パーツを型どって、差し込み部分を素直に11mm延長したものを作りました。シャーシへの固定はタップで3mm雌ねじを切ってネジ止めで行います。
    サスアームは3Dプリンタによる出力かアルミ製とするか迷いましたが、結局2mm厚アルミ板を切ってフライス盤で整形して、もとのプラ製サスアームに沿わせてネジ止めとしました。ネジ穴は別としていざとなったらもとに戻せる仕様としています。
    予備部品として、ヨコモのボディーマウントポールがあったので、これでボディーを取り付けられるようにします。そのためのステーをFusion360で設計。スライスして3Dプリンタで出力します。
    元々がオフロード車のシャーシなので、ドリフト車で流行りのりシャコタンではなくて純正っぽい高めの車高にしました。
    実はジャイロつけているので、舵角少ないですが二駆ドリ可能です。まぁうちの庭じゃあアスファルトの粒子が粗いし凹凸がひどすぎてまともにドリフトできませんけどね。

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