第二十一回『復旧と復興』〜闇の話〜

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 13 янв 2025

Комментарии • 1

  • @yondland
    @yondland  2 года назад

    『作詞作曲セミナー』第二十一回です。
    最終日2017年5月21日に突入し、午後三時の締め切りまで私は自分を追い込んで行きますが、実際は「今ここ」という時間の最先端をサーフし続けていただけでした。
    舞台俳優や音楽家はステージの上で素の自分に戻っては生けません。お別れの挨拶をして、袖に隠れるまでは全身全霊で戦闘状態に入っているのがプロの在るべき姿です。しかし同時に、お客様から演者はリラックスしているように見えなければ成りません。これは一見矛盾している様ですが、人間は超がつくほど集中すると時間がスローモーションしていくような不思議なゾーンに入ります。「ボールが止まっているように見えました」みたいなことをホームランを打ったバッターが言うのは多分そういうゾーンに入っていたからでしょう。
    そのゾーンは無念無想で居なければ入れませんが、強固な目的意識に支配されても居なければ成りません。それは丁度引力と斥力が拮抗している状態で、海流と海流がぶっつかり合う所が凪に入って魚が沢山集まり、豊富な漁場に成っているのにも似ています。力と力が拮抗している真空地帯には無尽蔵のゼロ・ポイント・フィールド(量子ゼロ場)からのエネルギーが流れているので、その波に乗っかって行ける所まで行く感じです。そうしていたら結果的に三十回まで行ったこの作詞作曲セミナーも残すところあと十回と成りました。
    『第二十一回』は「ホップ→ステップ→ジャンプ」なら【ジャンプ】、「守・破・離」なら【離】のチャプターの始まりです。