物価偽装解説シリーズ377(特別編)「公安警察の市民運動抑圧を断罪㊦住民側報告集会「原告・弁護士ら『ほぼ』満額回答」」

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 29 сен 2024
  • この裁判闘争の支援団体の名称は「もの言う自由を守る会」です。市民運動に取り組む人々は、世の中をよくしようと思って懸命に強者に立ち向かいます。活発に強者を批判します。私は、いのちのとりで裁判で厚労省の物価偽装について意見書を書いたり法廷で証言したりしているので、市民運動の当事者みたいなものです。
     この裁判闘争の原告4人のうちに近藤ゆり子さん、船田伸子さんは私の感覚では「市民運動の仲間」。裁判闘争の弁護団の中心である西濃法律事務所も昔からの仲間。社会を混乱させるような危ない人たちであるわけがなく、公安警察の行き過ぎは私には明らかに思えたのです。長谷川裁判長も同様に感じられたのでしょう。判決文には、公安警察への厳しい言葉が並びました。
     報告集会では、弁護士がそろって「想定された中では最高レベルの判決」と高く評価。原告らも喜びを表していました。私は、原告の近藤ゆり子さんについては1996年から知っています。当時は、徳山ダム反対運動のリーダーの一人でした。近藤さんの夫が1997年の岐阜県知事選に出馬したりしたので、岐阜県政担当記者だった私も近藤さんの活躍ぶりをウオッチしていたのです。
     私も今は、市民運動的な取り組みをする「普通のオジサン」です。近藤さんや船田さんは市民運動に取り組んできた「普通のオバサン」。市民運動を熱心に展開したら公安警察にマークされるのが現状であったら、「もの言う自由」は危ういです。近藤さんや船田さんの心情は私には痛いほど分かります。長谷川裁判長もしっかり分かってくれた感じです。報告集会参加者の多くが「長谷川裁判長のような裁判官があちこちにいたらありがたい」と心から思ったのではないでしょうか。極めて気持ちのいい報告集会でした。

Комментарии • 1

  • @小原光信-q5w
    @小原光信-q5w 16 дней назад

    勝訴おめでとうございます、
    率直な意見すみません。
    向こうは、控訴すると、思慮します。