【人生のどん底】「僕は社会から完全にいなくなった人間」「社会の歯車になりたくて仕方がなかった」引きこもり経験者の芸人・山田ルイ53世が語る!絶望の中に希望を見出す方法(第1回/全2回)
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- Опубликовано: 5 июл 2024
- 後編 • 【長すぎる人生、どう生きる?】「人生に目標は...
▼山田53世さん出演動画
• 山田ルイ53世さん出演回
▼目次
0:43 「こんなにダメなやつがいる」で救われた
2:48 社会の歯車になりたかった 「ふつう」の高すぎるハードル
5:27 「やっぱり貫多は俺だった」 美談の着地への拒否感
7:34 真っ暗闇のなかに見出す「人生の本当の出口」
▼番組概要
真っ暗闇だからこそ見える人生の光/山田ルイ53世さん
無駄だったと感じる時間にきちんと向き合う。
引きこもり経験者の芸人・山田ルイ53世さんが語る、「美談への疑い」。
▼出演者プロフィール
山田ルイ53世
1975(昭和50)年、兵庫県生まれ。地元の名門・六甲学院中学校に進学するも、引きこもりになる。大検合格を経て、愛媛大学法文学部に入学したが、その後中退し上京、芸人の道へ。1999(平成11)年にひぐち君とお笑いコンビ・髭男爵を結成、ツッコミを担当。執筆業でも才能を発揮し、「新潮45」で連載した「一発屋芸人列伝」は、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞した。主な著書に『ヒキコモリ漂流記 完全版』、『一発屋芸人の不本意な日常』、『パパが貴族』などがある。
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#山田ルイ53世 #髭男爵 #引きこもり #苦役列車
「この社会は美談の着地しか咀嚼できなくなった」
この人の日本語はやはりすばらしい
そもそも本を読んでる時点で語彙力が高いであろうことは想像に難くない。
俺はここ数年スマホばかり見てめっきり本を読まなくなったがまた読もうと思った。
これには思わずルネッサンス
🇫🇷の🩸がありそう
面接で美談を作らなきゃいけないのが本当にしんどいです。
目的なんか何もなくてただ生きてるだけなのに、「○○を努力したから自分は変われた」みたいなことをえんえんと喋らないといけない。
趣味でさえ、それが何の役に立ったのかと問われる。
本当にしんどい。
差し障りないことをテンポよく適切なトーンで話す能力(=やばいやつじゃないことの証明?)みたいなもんを見られてるんですよね、後から考えると
20歳そこそこの考えてることとか絶対期待してないもんね
君がどんな奴かを聞かれてるんじゃない。君がどんだけ使えるかできるかを周りにアピールする能力があるかをみられてるんだ。本当の君なんてこの先会社で誰一人興味がないよ、わりきれ!!
@@MURATAMURA050505 それがしんどいって話ね
そっすね。しかしビジネスの場で赤の他人に本当の自分をみせなきゃつらいってマインドが間違ってると思うっす。
そうじゃないなら僕のこと愛して受け入れてお金いれて〜
@@MURATAMURA050505 それなら最初にそう返信すればいいのに「君がどんな奴かを聞かれてるんじゃない」は的外れって話
ズレたコメ嫌いなのでついつい
普通のハードル高すぎる。フルタイムで働いてるやつ全員鉄人
鉄人(ロボット)のように自分の意思はなく誰かにコントロールされて肉体と精神の限界まで働かされる毎日やで😄
社不で草
歯車になるまでの過程や、なりたてはきついけど
一度、歯車になったら、後は他の歯車と一緒に回るだけ
がんばらなくても、勝手に回っちゃうから、楽だよ
@@user-jv9bu7nd6r いろんな国みてみーや
こんなマルチタスク必要とされる上に、フルタイムで働いてるところどこもないぞ
おまけに日本は他人への思いやり等の気持ちまで見られるところも多い。
これを鉄人と言わずに何というのか。
@@Hiroki-5 多分考えたら終わりなんでしょうね。大人になるとみんな酒を飲む理由が分かった気がする
「いつしか社会は美談の着地しか咀嚼できなくなってしまったのか」は重い言葉ですね。
裏を返せば、美談の形(一定の結果が出る)までは、社会に咀嚼されないということですからね。しかも、もがいている最中は結果が出るか分からない。
人生には、そういう状態の時期があり、その期間も千差万別であることを当然のように認識される社会であって欲しいですね。
素晴らしい感想ありがとうございます。この言葉も響きました。心に刻んでおこうと思います!
「履歴書に書くことがない」めっちゃわかるわ。
学生の時、バイト中に、表参道のカフェの前で山田さんをお見かけしました。
私は、カフェの店長にワイングラスを持たされ、ルネッサンスしてこいと言われ、失礼ながらも急いで近づき、お願いしました。
山田さんは最高の笑顔で「やりますよ〜」と言ってくださり、私は念願のルネッサンスしました。
あの時は本当にありがとうございました。今でも大切な思い出です。
@@Noriaki0422
味のある店長ですね
店長も失礼だし、バイトにやって来いというパワハラを感じる
誰かの為に、自分の言いたくない人生を赤裸々語れるあなたを心から尊敬します。
7:45
社会に出ると本当に痛感する。
学生時代は虐めで辛く登校するだけで必死だった→「あなたが学生時代頑張った事何ですかー?虐められてた?うわぁ…」
パワハラでメンタルやられてすぐ退職したけど今は立ち直って頑張ってる→「あぁこんなすぐ辞めたんですねー。パワハラ?ふーん。」
たぶん自分も芸人として成功を収めた山田ルイ53世さんの話だから聞けているんだと思う
これが現在本当の闇の中にいる人だったらそもそも人に話そうと思わないだろうし
自分も浅はかに美談を求める人間の一人
共感しかない
自分も15-20歳まで引きこもりだった
人がその時代に経験する青春というものは味合わなかった
今でもその年齢の若者たちを見かけると胸が痛む
私も同じ位の年齢ほぼ青春なんてないような時期過ごしてた
確かに高校生みるとキラキラしてて羨ましいと思う反面やっぱりあの閉ざされた独特の空間は俺には向いてないと今でも思うから
社会人になっていい意味で希薄な人間関係に助けられてる実感があるね
すごくわかる
自分も大学一年生のときに適応障害で休学し、そのまま誰とも連絡を取らなくなり退学しました。5年間ひきこもりました。社会の歯車にしてくれ、線路を敷いてくれ本当によくわかります。毎日カーテンを締切って天井と壁を見て一日が終わっていき、カップラーメンだけを食べ体重は20キロ増えました。18~20代成り立てでよくいちばん楽しい時期と言われる年齢だったので、これが一番楽しい時期なら私の人生ってなんなんだと思いました。故障して線路の脇に放置され続ける列車のようでした。今は社会復帰して働いていますが友人は依然いないままです。人との繋がりはグラデーションというか、無関係に見えても連続しているものだと思います。それが1度途切れるともう誰とも繋がれません。また上手く友人を作れるような性格ならそもそもこんなことにならなかったでしょうしね。
必要な時期だったとは思えないのもよく分かります。あんな時間は死んでても生きてても同じです。今死んでないから生きているという感じ。
人生 生まれたなら死ぬまで生きる…これだけです あるのは日々の暮らしがどこまで行ってもあるだけ 基本食べる事は辛い事です
悲しい事じゃありません 無情に無常があり刻々と変化し続ける大前提の元に誰しも似たようなものです…安心して明るく気楽に生きる事に尽きます。
適応できなくても引きこもっても別にいいんじゃないかな?
生物にとって必要なのは生きることだけだと思う
主は生きてるんだからそれで正解だよ他人は他人だと俺は感じるよ
@user-gp8wh6bv7m 他人の人生に責任取れないなら、引きこもっても良いなんて、軽々しく言うもんじゃないよ。ネットに山のようにいる、君みたいな偽善者が一番残酷。
きついな…文章上手だしたくさん表現をしてほしい。あなたならきっと友人ができると思う!
なんで20キロも太るの?鬱なんだったら食わなくならない?ガリガリに
痩せこけるのが普通じゃない?なんで太るの?食費はどこから来てるの?食べることに罪悪感はなかったの?ふざけてんの?
不登校や引きこもり、精神疾患の病気とかで10年間つらい時期があったが、今年から正社員として一人暮らしで働いてます。
普通になれてるのかな?
ようやっとる😉👍
みんなにとっての普通かはわからないけれど、立派で素晴らしい事だと思います
どうかこれからも健やかな生活を👍
凄いです😊
十分だと思います😊
わたしと同じ遍歴です😊人生一度きり、それでいいのだ😊
「なんでも美談にしないと許容できない」ちょっと衝撃的な言葉でした。
自分の経験でもあのときあれがあったからと思うようにしようと考えてますが、そんなことなくてただ無駄だったでいいと思うと逆に楽になりますね。
自分も20代はただ毎日酒飲んでて遊んでずいぶん無駄でした。
20代に無駄を無駄と切り捨てて来た結果今30代後半で会話の幅が狭いと感じてます
あなたの無駄はきっと無駄じゃない。周りはあなたの20代にやってきた飲み歩いた話が面白いと感じるはずです。
特にお金と時間を無駄だと思うことにかけられない若者は。
情けない話として土俵をずらしたって言ってたけど、生きていくうえでめちゃくちゃ大事なことだ思うなぁ。
ドラマやドキュメンタリーってほとんど美談で着地するもんな
んで、みんなはそれに食いついてると
でも、実際は「苦しい現実」の地続きの方が大多数だよな
なんでも無理にポジティブにする必要ないなら気楽に生きられそうだわ
まさに、こうあるべきを具現化しているよね。
主人公がニートのまま、人生を終える話は評価されないですしね
大多数のドラマやドキュメンタリー作っても誰もみてくれないもんね…(?)難しいなあ
家と会社の往復。自宅ではネットで時間の浪費。
今この時が無駄に感じてる。
だからと言ってどうにかしようと思う気力が湧かない。
遠回りした数年間を学びになったと誤魔化していました。その期間を否定することは自分を否定することとイコールに感じていたためです。まさに、山田さんが言うようにドブに捨てた期間だったし、無駄だったし、経験しないで済むならしないほうがよかった。そう思ってもいいんだよな、ほんとうは。
ドブに捨てた人生を美談にしないと許容できない社会、まさにそうだな、と。なんらかの成功がないと人生を肯定できないなら、ずっと失敗したままでいい。死に際に「なんもない人生だったわ」って遺すよ、それも人生だから。
逃げるな。戦え。
そう、どう生きようがそれも人生。逃げていいし戦わなくていい。世間や誰かの価値観に従っても従わなくてもいい。
@@user-fl1vm3eu5w 流行りのキャラクターや有名人の顔を借りないとでかい口たたけない奴は小心者
ネットなのを良い事に粋がってるだけ。
この上なく、素晴らしい方ですね。
弱い自分をここまで正直に吐露することは、強く、深みのある人間にしかできない。
こんな人間力高い人中々いない。尊敬します。
赤裸々ですごいリアル。無駄や未熟さ、醜悪さだって人間の一側面だろうに。何でもかんでも美談にしないと許容できないって、人間性を否定されて不自由で息苦しい感じ。雑多なものをありのまま内包して笑い飛ばすような余裕や豊かさのない、すごく貧しい時代になったんだなあ。
僕も同じです。
「敷かれたレール」に乗った人生を歩みたかった。
「社会の枠内」で生きてみたかった。
「社会の歯車」になりたかった。
「普通の人生」を送ってみたかった。
すっごい分かる。
美談にすることやポジティブに転換することは決して悪いことではないし、糧になることも多いけども、それが絶対的ないいことと認識されすぎて、時に病的なくらい、ポジティブでなければいけないとされることが多すぎてる。
過去の挫折等々があって今の自分があるのはもちろんそうなんだけど、「糧になった」と思い込んだり、決めつけるのは少々窮屈すぎるなと思う。
だって、それを価値あるものとして抱えなければいけないから。
全てのことにおいて「無駄は必ずある」。
無駄は「無駄だったな」と一旦捉えておくのは、自分の救済のためにも必要なスタンスだと思う。
いつかそれを引き出す時があるかもしれないけどね。
歯車から外れた人間として生きて来て表面的には人と合わせて仕事もしてるけど、物事を斜めに見てしまうすれっからしの私には共感できるお話でした。
「あの期間は無駄だった。どぶに捨てたようなものだ」と言えるって、ある意味強いですよね。それを認めるって勇気がいることだと思うし、そうなるまでは時間がかかったと思う。
同じような苦しむ立場の人を勇気づけようと美談に持ってこうとしちゃうのかもしれないけど、安易に励まそうとするより、こういう観点は大事。でもそういう強さを持てる人はそう多くない(社会的にもあまりない)ってことなのかな。
ADHDでストレスに異常に弱くて『何で俺ってこうなんやろ』と日々考えててる。
綺羅びやかな人生を送ってる人や普通に人生を送ってる人が羨ましくて、自分もそこに行こうと壁をよじ登っているけど、社会に拒絶されたわけでもないのに自分から諦めて自己嫌悪に陥って、その度に理由を探して自己肯定している姿を俯瞰で見て、また自己嫌悪に陥るを繰り返してる。
本当に人生に向いてないと思う。
だけど死ぬ勇気もない。
この日々襲いかかって来る劣等感から開放される術が知りたい。
普通に生活できている人が偉くて、そうでない自分はダメだという考え方は、世の中や周りの人があなたに向けてかけた洗脳の産物だと思います。従順で普通の人が多くいることが、今の世の中にとって都合が良いから、そういう人が褒められているに過ぎないんですよ。つまり壁をよじ登った先に救いがあったり、絶対的に価値があるものが存在したりなんてことは残念ながらありえないということなんです。どうせ壁をよじ登った先にも違う壁がありますし、そもそもその壁はあなたのような運悪く都合の良い能力に恵まれなかった人にも登れるようにはできていません。これは残酷な現実ではありますが、見方を変えればあなたが無理に普通になろうとする必要なんて全く無いともとれるんですよ。
絶対的な救いがないように絶対的な悪もまた存在しないんですから、変に自分が生まれつきハンデを追ってしまったがために何もできないなどと自分を責めるより、自分が持ち合わせている能力がたまたま今いる環境には適さなかったと考えて、どうしようもない自分をある程度肯定してやったほうがいいんじゃないでしょうか。その先に今の苦しい状況を少しでも変えるためにできることが見えてくるかもしれませんし。
引きこもり1年やりました。
ホントに普通に「戻る」って言うのが難しかった。登り坂はキツイのよ。
下り坂はスーーっと行けるけどな。
13歳から21歳まで不登校&引きこもりしてました。
現在29歳で常勤で介護の仕事してます。
学校は俺にとって狭すぎた。
人それぞれのサイズ感がありますもんね
腰にだけ気をつけて
良い話だった。内容が凄く刺さって、けど落ち着いて聞ける感じだから安心して聞けた。人生、ずっと明るくなくてもいいと思う。部屋の電気を消すことが何度かあって当たり前だと思う。
芸能人の方がこういう風に言ってくれると救われる気持ちになる
「歯車になりたい」はすごくわかります。私も引きこもってた時期にずっと思ってましたw
この人売れてた時からなんか哀愁ただよってたのはそういう過去があったのか
この人は賢いなあと思わせる言葉のチョイスに引き込まれた。
引きこもる時期があってこそ今があるってのはそうだと思う
でも望んで引きこもったという訳じゃないし
たから今輝いているんじゃないですか!
と言われると
なんだろ
そんなにポジティブなことではない
という感覚はわかる
ひきこもりって完全主義の帰結なんですよね
だからこそ今の空気感が苦しくなるというか
ムダだったということが心を解放することもある
この人は引きこもりの中でも救われた方なんやね
9割のひきこもりは救われない
その9割側はモヤモヤするんだろうな
その9割は、ただの怠け者
救われたって何よ
自分の努力でなんとか変えたんだろ
@@user-yt5mt2xx4w
9割は努力しないただのクズ。それだけ。
@@私を愛せるのは私だけそうやってすぐ「努力」を持ち出すところでこの動画で言ってることの本質を捉えきれてないなと感じる。
@mzktgcutyouten 無駄な時期を何年も過ごした後悔の念を胸に、土俵ズラして芸人として努力したのは事実でしょ。ただ、努力は義務じゃないから押し付けてないのと、安易な美談にしてもいないだけ。
「どんな微細な光をも捉える眼を養うためのくらやみ」岩崎航
分かる。自由になりたいとか言ってた時は既に自由だったのに成長の道がわからず苦しかった
今は社会の歯車として必要な存在になれて多少の息苦しさと同時に仲間から頼られる肯定感でとても幸せに感じてる
日本人って体裁を気にするから引きこもりは甘えってなっちゃうんですよね。人間立ち止まる事で見えるものがあるって文化も根付いて欲しい
山田ルイ53世さんのお話に感動しました。自身の過去を正直に話すのは勇気が必要です。その勇気に感動しました。
過去を誤魔化すために土俵をずらす 飾ってなくてかっこいい
このRUclipsという媒体で自分の経験をここまで言えるこの方は本当に尊敬します
確かにそうなのかも。
闇を知らないと。
闇の中にいることを
感じないと
その先には進めないのかも
無駄な時間を過ごしたことは無駄でしかなく、その事に意味はない。
そして、将来に向かおうとするとき、無駄な時間を過ごしたことに、自分で無理矢理意味をつける必要はない。
そのことに気付くことができました。
ありがとうございました。
この人、賢いな。いや、頭いいな。
家族、家族がダメなら友達、友達がダメなら恋人、やはり支えてくれる人や支えたい人がいないと人生頑張れないわ
本当にそうです。そして悲劇なのが、発達障害や境界知能など、生まれつき目に見えないハンデを追っていて、普通の人以上にサポートが必要な人に限って、人から本能的に嫌われやすく、サポートが得られないという悲劇が結構現代社会では起きていると思います。
この人の場合の引きこもりの経験は確かに結果的に糧になったんだけど、逆にならない人もいるんだよな。むしろそっちの方が多い。糧にならない人は?救われない人は?てなる。
それに経験しなかったらしないで良い事もあるし、山田さんの言う無駄だったていうのもわかる。
引きこもり以外でも、虐めや家庭環境の苦労も、同じ苦労でも糧にできる人とできない人がいますからね。
ここ数年個人的に感じてることなのですが、例えば趣味とか好きなことなんかでも、自分は好きだけど他人は興味ないとか、またその逆もしかりですよね。それと同じで、苦労やストレスにも人との相性がある。
同じ苦痛でもAさんは何とか乗り越えられる程度だったけど、Bさんにはそれが耐えがたい苦痛の場合で無理な場合もある。
世間的には、ひどい苦労でも当の本人はそこまででもなければ、世間的には大したことない場合でも、その人にとっては耐えがたいことだったりと。
何が無理で何が大丈夫かって、本当に人それぞれなので、その人にとって相性の悪い身にならない苦労なら、確かにしない方がいいと感じます。
昔「芸人が唯一出来る修行はノイローゼになる事や!」とたしか何かで聞いた気がするけど、ノイローゼになって面白い人間になる事が本人の人生にとって幸せかはまた別の話というね
無駄だと思うものは、無駄ですよね。それしなくてもいいじゃん、と思うものも、できればした方がよい、という考え方はやめてほしい。やりたきゃ勝手にやってくれ。こちらに押し付けないでくれ、と普段から私も思っています。
一回真っ暗にしてみんと本当の出口がわからん
って良いこと言うな。
俺は今無職で貯金切り崩しながら話す人も誰もおらん状態で半年以上たって毎日「死んだ方がいいんじゃないか」って頭をよぎる。
楽しめそうなこと、続きそうな仕事、人へのアプローチ、もう俺の頭で思いつく限りのこと全部試したけど何も上手くいかんし何も楽しくない。
人間不信でひねくれてて誰も受け入れられないし、何言われてもすぐ見下されてるって感じてイライラして関係を切ってしまう。
勉強もできんし、頭すぐ疲れるから情報に弱くて何も詳しくないし、スキルは何もなくて人と共有できる趣味もない。
もうこんなん死んだ方がマシなんじゃないかって毎日は言い過ぎでも、2、3日に一回は思う。本当に出口が見えなくて、孤独で真っ暗な中でうずくまってるような状態になってしまった。
この話きいて、これも必要な時期なのかなって僅かに思えた
明るいところで光の筋は見えないけど
暗いとこならよく見えるからな
おいらも無駄な時間過ごしてて、受容しがたいからこそ有意義さを見出そうとしちゃうのよね
はっきり無駄と言う姿勢尊敬
言語化能力が凄いですね
自分も長い間引きこもりだったけど、学校に通って勉強した方が絶対に社会性も学力もついた。
勿論、引きこもりになる事で得られたこともあるけどマイナスに後退した期間は社会に許容されないし、マイナスからゼロに戻そうと努力してる間同年代達はゼロからプラスに向かって進んでる。
社会の歯車から外れる事はリスクが大きすぎる。
この人のラジオ ルネラジめちゃくちゃ面白いよ!
めちゃくちゃ分かる
引きこもりとか本当にムダでしかないよ
それを美化するのは不良が更正した話と同じだと思う
最初から何も無いのが1番良い
本人も周りも
不良が更正して「普通」になった事をいちいち取り上げないで欲しいですよね
元がマイナスなんだから相当な善行でもしない限り人生のスポットライトなんて地道に積み上げてきた人達押し退けて当たる訳ないやろと個人的に思います
劣等感故の普通になりたいって気持ちわかるなー。うちは家業をしてたんだけど、このままじゃ自分は社会から切り離されていくって恐怖感から、サラリーマンになって結婚していわゆる普通って言われる生活を手に入れたいつもりになってました。
でも多少人とぶつかっても自分という人間を世に放出していかないとヤバいっていうターンに今差し掛かってる
「いつしか社会は美談の着地しか咀嚼できなくなってしまったのか」
これこそポジティブ強要の典型例ですね。本人が無駄な時間だったと思っているのだから他人がわざわざ美談に言い換えなくてもいいのに、無理やり美談にもっていく。
ポジティブに言わないと〇んじゃう病にでも罹っているのかと言いたくなる。
僕もそういった青春と無縁の人生でした。苦役列車読んでみます。
この方ほど正直でまっすぐでそれをわかりやすく説明できる表現者はいないと思います。いつも読むたび聞くたびに感動してしまいます
自分今結構どん底
小中高大いじめや家庭のトラブル、受験の挫折、部活の挫折、恋愛の最悪な破綻、引きこもりのような大学生活
なんとか無理して就職したけど、集団に馴染めず適応障害。唯一の高校の友人が人生うまく生き始めているのを見て自分も焦って空回りして友達にキツく八つ当たりしてしまって、ほぼ絶縁みたいに
結局、自分の人生なんだからまずは自分で受け止めて、安易な美談に惑わされることなく、自分の闇をしっかりと見つめて、欲を持ちすぎず、一歩一歩歩いていくことが必要だと思った
新聞か何かの記事で「今までの人生の中で語れるような事柄なんて何もない。けど、生きていれば良い。ただ生きてていいのだ」みたいな感じの事を書いてあるのを見て救われました。ありがとうございます
「普通」
これがどれだけ難しい事か
世間体という得体の知れない化け物がついてまわる
「この年齢なったら結婚して家庭もって仕事して」みたいな謎の価値観
1度レールから外れたら、本当に復帰は難しい
そのくせ「自己責任」という簡単な言葉で片付ける無責任な日本社会
あ、この人私と同じだ!と思って朝から涙が止まりませんでした。自分だけじゃなかった。ありがとう。
「うちの息子は俺に似て馬鹿で~」「いやいや立派じゃないですか~」みたいな自虐の謙遜が文法としてあるから、ルイさんが『ドブに捨てた』と言った時点でインタビュアーは暗黙のルールを発動させてしまったんだと思う。ルイさんの言及してる要素もあると思うけど、案外何も考えてないような気もする
部屋を1回暗くしないと光に気づかないって言い例えだね!山田さんはワードチョイスあるな~
山田さんとは学生時代にラジオで一度だけ共演したことありますが本当にいい人でしたね。最初はあんまり話さないからテレビとこんなに違うのかと驚いたけどラジオで上手く話せなくて落ち込んでた時に励まして頂いたのは今でも忘れません。ありがとうございました。
本を読める時点で凄すぎる。何も買えない何も読めない朽ち果てるのみ
山田さんの言語表現力は
さすが!です。伝わる!📗
西村賢太先生の著書を
深堀り・見事に言葉で御自身と照らし合せながら📕
淡々姿勢…聴き入ります!
ここまで生きてきて、自分の人生を受け入れられた今は、素敵だなと思います
駅のホームに立ってるサラリーマンを映して「この人も社会の歯車になったつまらない大人の一人なんだろう」みたいなマイナスイメージな台詞があって
大学出て会社に勤めて真面目に働く事ってそんな人生の墓場みたいなニュアンスなんだ~って当時真に受けてしまった事があるな
サンレッドのヴァンプ様はマジでこの人以外に考えられないぐらいはまり役だった
樋口君の戦闘員もホントに最高だった
本人は美談扱いを否定しますが、ひきこもり期間は確実に男爵さんの血肉となってますね。「裕福な環境とかじゃなく、自分の努力だけで成功したんですよ」と同じように、自己申告って鵜呑みにできない場合も多いです。
昔、同じ職場にいました 懐かしいなぁ
使う言葉が柔らかいですね
「無駄やったと言えない」のは失恋も同じだよね。
いちいち美談にしないと生きていけない。恋愛もそう。
最後めっちゃいいお話や
俺は1年も経たないくらいの間だったけど進路の迷いと親(いわゆる毒親)との不仲を理由に引きこもってた。ただ時間を潰すだけの毎日。その時は不安や自分の情けなさ、他人への羨ましさでいっぱいでしんどい時期だった。
何とか一人暮らしをしたいという思いで大学に行って抜け出せることはできた。俺も美談は嫌いだし、あの1年間は本当に無駄な毎日を過ごしていたと思う。けれどそこで躓かなかったら、いずれもっと大きく躓いたり、他の無駄な時間を気付かずに過ごしていたりしたかもしれないとそう思うようになった。
今では、自分の力でレールに少しでも上手く乗れるように自分なりに頑張っているつもり。
まだまだ書きたいことあるけど疲れたからここで終わり
いつも頑張ってる皆さん、お疲れ様です。
土俵をずらす=逃げる
逃げて来た人は成長できない。
逃げて逃げて限界まで逃げたのが引きこもりだと思う。そしてここで諦めちゃった人が命を落とす。
俺も逃げて生きてきた弱く情けない人間の1人。逃げるのも選択肢の1つだが、逃げてばかりではいられない。俺は自分と向き合って過去と向き合って、今と向き合ってなるべく、今の自分からは逃げずに頑張ってるつもりです。
逃げてる人も逃げてない人も考えてるんです。頑張ってるんです。
皆さま、頑張っていると中々そうは思えない時もあるかもしれないけれど一旦自分にお疲れ様。
仲間が多くて安心するコメ欄
この人の本持ってる..そして現在進行形ダァ
「美談にしないと咀嚼できない社会」のくだりはごく普通の「小中高大→サラリーマン」の経験しかしてきてない人には言えない言葉だねー。
ハッとさせられたよw
めっちゃ深いお話で感動しました。山田さんは思慮深い人ですね
深いですね
良い事言うなぁと思いました
ネガティブだけどそれだからこそできる発想を持って前を向いて生きようとしてるのが凄いな思う
みんながみんなそんな計画的に、生産的に人生を過ごしている訳ではないのにそれを強要されるからね。ここまで社会が画一的に収斂するのも日本らしいと思う。
すごく共感します。わたしもそういった過程を経て自尊心や自己肯定感を高めるために大人になってから達成しました。
一回暗くしなくちゃいけない。
そうだな、と納得です。
ルイさんがこれだけ表現豊かに自分の状況を語れる人だとは思わなかった。一回自分の部屋の電気を消さなあかん時期がある、自尊心を守るために土俵をずらしたって社会のレールから外れる経験をした人にしかわからない解像度の言葉だと思う。
ルネッサンス!!
でブレイクした事に
意味を感じた🥂✨
(シルクハットメッチャ
似合うわぁ~)
「いつしか社会は美談の着地しか咀嚼できなくなってしまったのか」
この言葉が深く刺さった一人です。
刺さった方には『絶望名言』という本をおすすめしたいです。特に、2巻目のベートーヴェンの回は、まさにこのテーマについて書かれた箇所があります。
どちらかというと2巻中島敦の回のほうがこのテーマに合ってますね
いずれにせよ絶望名言がおすすめなのは同感です
その気に持ってこさせよう、当たり障りない言葉で済ませようの人ばかり。
だんだんと悩みを打ち明けることのほうが悩みになってきた😂
誰にも話さないで済むようになってから、身内も知らない秘密が増えた
本人が無駄だと思うのは心境として存在してるんだから別に良いも悪いもないけど、枷になるのと同時に糧になっているのは間違いないと思ってる。
本人の好みはともかく、一度状況を味わい尽くしてしまうとそうならざるを得ない。
基本的にはレールが敷かれてる方が後々いいんですよね。無駄が無い。
ジュニアやなだぎさんのような方達が多いんだ僕も頑張りたい😢
王侯貴族でいろんな悩み事がある事を知りました。世の中、助け合うことが大事ですね。
山田ルイ53世さんも西村賢太さんも、社会的には無駄だと思われるような経験を基に脚光を浴びた人であり(私にとって山田さんはルネッサンスよりもひきこもりの文脈でお見かけすることの方が多いです)、ご自身では美談として咀嚼してくれるなとはいいますが、人生の中で苦汁を舐めながら年を取ってなお、社会と接点を持てずに歯痒い思いをしている人達からしてみると、いや、その経験で報われてんじゃん、と鼻白む気がします。
苦役列車の魅力は、山田さんがおっしゃっていたこの先ずっと報われないであろう「閉塞感」の上で、それでも生きている悲哀や逞しさ、生きることの切なさにあると思います。
フィクションの中の美しい話って見てて面白いし勇気貰えるし救われることもあるけど、あんまりのめり込むと現実とのギャップに殺されるよね〜
どんだけリアルに見えても、フィクションはフィクション
素の山田ルイ53世ってなかなかみれないよ?
だって完璧主義な人だもの
20年前、メディアが「社会の歯車になりたくない!」「人のレールの上は歩きたくない!」をしきりに煽ってましたね。猿岩石とかブームで、余計に拍車をかけてました。
その言葉に踊らされた夢心地な若者達は、大抵、非正規に流れていきましたが・・・
ホントこの方の文章が好きで。
藤澤の小説をポケットに入れているシーン。何か強く信じれるものが一つあればよい。温もりは金で買える。
私も同感。
人生ハードモードになっている。
普通なら背負わなくて良い不幸を経験した人がその瞬間を懸命に生きたことで結果的に多くの出会いと幸せを掴むことができれば「無駄ではなかった」という解釈は大いに腑に落ちますが、毎日を怠惰に生きて一過性の快楽に溺れる人物が「この経験も無駄ではないから」という言葉を持ち出すのであれば、それは自己正当化の免罪符に成り下がる気がします。髭男爵さんが自身の経験を美談にしたくないのは、潜在的な後ろめたさを自覚されているからじゃないかなと思っています。
すごく、すごく、共感。