【本編】東海道を舞台にした信仰・祭礼 ~本宿神明社の祇園祭と山中八幡宮のデンデンガッサリ~

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  • Опубликовано: 22 окт 2024
  • 愛知県の中央部に位置し、古くから交通の要衝として栄えてきた岡崎市。
    とりわけ、市域を南東から北西に貫く東海道沿いでは、人や物、文化等の交流が活発に行われ、秋葉信仰や牛頭天王信仰など、さまざまな民間信仰がもたらされた。東海道ゆえに根付いた祭礼等は、長い歴史の中で形を変えながらも、今なお大切に受け継がれ、歴史と文化を伝えている。
    本動画には、令和4年度の「本宿神明社の祇園祭」と「山中八幡宮のデンデンガッサリ」の様子を収めた。
    新型コロナウイルス感染症により活動が制限されながらも、ふるさとを想い、伝統を受け継ごうとする人々の姿が記録されている。
    0:40~
    本宿神明社の祇園祭(天王祭)は、7月最終日曜日に行われる。
    江戸時代、牛頭天王を祀っていた立場では、本宿村や近村で流行した伝染病による病人がなかったことから、本宿村の中心に社を建て祀るようになったとされる。古くは御輿とちょうちん行列のみであったものが、竿燈行列、山車渡御を加え発展してきた。
    現在は、迎神祭、御輿渡御や氏子町の山車巡行、奉納花火、送神祭を行っている。
    11:50~
    山中八幡宮のデンデンガッサリは、山中八幡宮の御田植祭として正月3日に行われる、市指定無形民俗文化財である。
    田遊びの歌詞の始めに「デーンデーンガッサリヤー」という詞があることから「デンデンガッサリ」と呼ばれるようになった。
    起源は室町時代といわれており、現在はデンデンガッサリ保存会によって継承されている。
    「前歌」「後歌」「せりふ」「所作」により、年間の農作業を表現し、天候の恵みと五穀豊穣を願う。
    豊作を表す大鏡餅を鎌に見立てた小餅で刈り取り、牛の背に載せ、牛が重さに耐えきれず倒れる所作が特徴的である。
    ♦本編:32分
    愛知県/岡崎市
    関連分類:祭り
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