酸素欠乏はどのように起きるのか？【酸欠講習実演】

本動画ではドライアイスを使用し酸素欠乏の状態を設け、酸素濃度の測定を実演しながら解説いたします。
通常、大気中の酸素濃度は20.9%です。これが何らかの原因で低下し、安全限界とされる18%を下回ると、人体に影響が出て、様々な症状が現れます。
16%～12%
呼吸・脈拍数の増加、精神集中力の低下、頭痛、耳鳴り、吐き気
14%～9%
意識もうろう、頭痛、吐き気、顔面蒼白(チアノーゼ)、全身脱力
10%～6%
昏倒、意識消失、全身の筋痙攣
6%以下
意識不明、昏睡、呼吸停止、心肺停止
(酸素欠乏)空気やガスは目に見えない為、気づかないうちに被災してしまったり、倒れた人を助けようとした人が二次災害にあってしまう事例も多くあります。
このような酸欠事故を防ぐために、作業現場の危険性を検証し、定期的な換気を行い、ガス検知器を使用しましょう。
酸素濃度計やガス検知器について、お困りのことがありましたら、ぜひ理研計器までご相談ください。
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