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シロアリ駆除業者でも働いた経験から言うと建築家や建築業の人はイエシロアリヤマトシロアリの特性すらわかってない人が多すぎる〇〇だから大丈夫とか豪語しているユーチューブ見かけるがそこは食わなくても上の木材めがけて上がって行くよって話だから柱がこれで大丈夫とか土台がとかあんまり関係ないわ基礎下が大事で基礎下にまずこらせないように専用シートが必要小さい隙間からくるのでコンクリートを這い上がり土台柱ときて上へと上がるイエシロアリは危険
海沿いは特に注意が必要
シロアリは目は見えないが鼻がものすごく効く木材腐朽菌に反応し登ってくる
専用シートというのはどういうものですか?
理路整然とした説明でとてもわかりやすかったです。築20年の自宅(基礎内断熱)にシロアリ被害が発覚し、業者さんからは断熱材をすべて撤去する必要があると言われました。今後の点検のためにも、断熱材は無い方がいいと思いますが、冬の寒さが心配です。古い家なので大掛かりな工事は避けたく、断熱とシロアリ対策をどう両立すべきか悩みます。
コメントありがとうございます。こうやって、恐れていたことが実際に起こっている事実を知り今、とても残念な気持ちです。冬の寒さですが、一度、シロアリの発生があった場合は、再発の可能性があるので基礎断熱の再設置ではなく、床断熱などを検討に入れると良いかもしれません。エリアにもよるかと思いますが、白蟻業者の中には、築後の床断熱の設置工事をされている会社もあるので一度、周辺の白蟻業者のホームページを見てみるのも一つの手かと思います。
@@shiroari_taisaku 返信頂きありがとうございます。定期的な点検や消毒を怠っていたので自業自得なのですが、本当に残念で悲しいです…地元の業者さんを調べた限りでは、断熱工事も可能な所は無さそうなので、後日断熱工事を手掛けている会社に相談しようと思います。
たいへん興味深く拝聴させていただきました。シロアリ対策用の基礎断熱用基礎パッキンについてはどのようにお考えでしょうか?
KJ様コメントありがとうございます。きっと、シロアリ返しなどが付いたパッキンのことかと思います。個人的には、使用しないよりは使用して頂いた方がよいかと考えています。動画でもご説明しております通り基礎断熱においては薬剤散布の効果は、どうしても薄れてしまいます。ですので、物理的にシロアリの床上への被害を止める(防蟻効果がある)とメーカーが説明しているのであれば使用しないよりも使用して頂いた方がよいかなと。そうすることで、床下空間で白蟻が発生しても、床下空間での被害だけに抑えることが出来それより上(基礎パッキンの上)にある土台などへの被害は理論上、止めることが出来るのではと思います。(ただ、飼育・試験環境ではない自然環境におけるあのイエシロアリを本当にシロアリ返しで完全に止められるのか私自身、少々懐疑的ではありますが…)2つ注意点を挙げるとすると1)白蟻の被害は、床下の基礎面からだけではないため束や配管などからも床下から床上に到達する可能性があるので注意は必要です。2)全面基礎断熱(特に基礎外断熱)においては、点検しても見れない、薬剤散布処理をしても防蟻効果が期待出来ないなど白蟻業者(や建築メーカー)も理解しているかと思います。結果として、床下点検や再処理を行わなくなり白蟻の発見が遅れる可能性もあります。また、たとえ、「パッキンが守ってくれるし、パッキンの(防蟻)保証もあるから、大丈夫」と建築メーカーが考えていてもそれは家を建てる時の話で家が建った後も永遠に保証が続くわけではないかと思います。築10年・20年・30年と経過した段階でもし、シロアリの被害が、家のどこかに発生した場合には、通常の予防・駆除が難しいのできちんと対応してもらえるかどうかを建築メーカーに確認しておいたほうが良いかと思います。もし、床下にシロアリが大量に発生してもそれこそ、断熱材が被害にあったとしても「パッキンがあるから、その上の土台にはシロアリは来ません。だから、家は大丈夫なんで、駆除はしなくて大丈夫ですよ。」と、もしメーカーに言われたとしても、住んでいる方からすると「それでも、床下にシロアリがいるのは気持ち悪いので駆除してほしい」と考えるのではと思います。構造上の問題・影響がなくても、虫がいる家(家の部材が食べられている家)にこれからもずっと住むのは多くの方がやはり嫌なのではないかと思います。そのあたりを気にしない方ももちろんいるので人それぞれかと思いますが…(私は嫌です。)※最後に※防蟻専用(?)パッキンの防蟻効果について基礎面からの侵入とは、話がズレてしまうので、玄関部分などの今、最も被害が多い場所は、今回のコメントでは度外視し「(基礎面から)シロアリが上ってきて、土台(およびその上の柱など)への被害抑制に効果があるか」について絞って回答しております。
@@shiroari_taisaku 丁寧なご回答ありがとうございます! これから新築を検討しているので他の動画も含めて、大変参考になります。 ご回答を踏まえて私なりに考えますと、現状でもっとも効果の高いシロアリ対策は ①あらかじめ基礎の下に防蟻防湿シートを敷いておく。 ②建物は床断熱として床下は定期的に防蟻剤を使ってメンテナンスできるようにする。 となるのでしょうか? それから玄関の下が地面だともちろんシロアリに侵食されやすいのは分かるのですが、玄関もベタ基礎の上に作れば他の居室とリスクは変わらないと思うのですが、そのような設計は無理なのでしょうか?あまりに素人的な質問でしたら申し訳ございません。
KJ様ご返信ありがとうございます。一つ一つお答えしていきたいと思います。①に関して基礎の下は、基本的に防湿シートを敷くことが多いので、それに防蟻効果があるなら、もちろん良いかと思います。②に関して私であれば、100%床断熱を選ぶので意見に賛成です。昔のように、危険な薬剤を使用する業者は今はほとんどありませんし大手ハウスメーカーは、10年毎の防蟻処理に変わってきているのでこれから建てられるのであれば、次回の防蟻処理の時期には「5年に一度」ではなく、「10年に一度」というのが今よりも一般的になっているかと思います。あと、メンテナンスはもちろん大事ですがこれから長く住む家ですので「何かがあった時にも対応(駆除が)出来るようにしておく」と言うのが一番大事かなと思います。≫玄関もベタ基礎の上に作れば他の居室とリスクは変わらないと思うのですが、≫そのような設計は無理なのでしょうか?以前、玄関の下にも床下空間がある家を点検したことがあります。そのような家であれば、床下の延長線上なので予防もしやすいと思います。床下の高さがあるからだと思いますが、玄関と床面の高低差があまりなかったので、足をあまり上げなくても家に入れるので、老後を考えたら、躓く可能性が低くて良いかもと思ったのを思い出しました。(おっしゃられているものは、これとは違うのかもしれませんが…)あと、通常、玄関のタイル下は戻しの土があるのが一般的ですが最近は、土を使わず全てコンクリート(総コンクリート)で埋めているところも増えています。構造は下記ページの「玄関土間の薬剤注入」にある「穿孔してみないとわからない物件」の画像をご参照下さい。↓tecola.jp/sagyou_bougi.php#c05この場合、土がないためシロアリは侵入しにくいというメリットがある反面、侵入した場合には、侵入自体を止めるために必要な処理可能な土壌がないので注意が必要です。※この理由のため、根本的な予防処理も難しいです。そして、駆除では、被害部に薬剤を打つ(部分駆除)くらいの処理しか出来ないというデメリットもあります。(もしかしたら、こちらの構造をおっしゃっていたのかもしれませんが…)防蟻面だけでなく、メンテナンスや生活のしやすさを中心に考えた素敵な家を建てていただければ幸いです。
@@shiroari_taisaku 詳細にご回答いただき、本当にありがとうございます。おっしゃる通り私のイメージとしては、玄関下も床下空間にするというものでした。これは本来基礎断熱を玄関まで延長するという発想で考案されたもののようですが、シロアリを考えると基礎断熱はあえておかないほうが良いということになりますね。ただこの構造の場合、内玄関も木床となってしまうので、玄関ドア周りからダイレクトに木床に到達してしまい、かえってリスクが高いような気もしてきました。通常の土間にした場合はタイル下をコンクリで埋めたほうが、戻しの土を入れるより外界から框までそれなりに距離を稼げると素人的には思うのですが、コンクリのわずかな隙間も蟻道を作って這い上がってくるわけですよね…シロアリにとって戻しの土があると快適なように思えますが、薬剤が散布できるという点において結局これがベターな選択なのでしょうか。まとまりのない文章になってしまい申し訳ありません。
KJ 様返信を読んでいてこれから建てる・長く暮らす住まいだからこそどちらがいいか、どちらも一長一短ととても悩まれていらっしゃる状態だからこそそのままの言葉で綴られているのだろうなと感じました。正直、正解はないのかもしれませんので、私も思うことをそのまま返信いたします。土間下を総コンクリートにして固めてしまった場合は、おっしゃる通り外界との距離は取れるので防蟻処理をしない前提で言えば、総コンクリートに軍配が上がるかと思います。ただし、 玄関被害は框だけでなく扉の額(根本)や、玄関の幅木も被害の対象となります。問題は、どれだけきちんと家を建てたとしても地震の多い日本では、揺れが起こることで知らぬ間に基礎とタイル面の間(玄関周辺の床面・側面)に隙間が出来てしまいます。結果、その隙間から侵入される可能性も高いのが実情です。基礎のように鉄筋が正確に入っていなければコンクリート自体も自己膨張・収縮の繰り返しで何もしなくても勝手にひび割れを起こす(犬走りなどはこれですぐにひびが入っています)ほどですのでたとえ、基礎自体にひびが生じない程度の地震の揺れであってもモルタルで接着した程度のタイルとの隙間や、基礎と化粧モルタル程度あれば有感地震により徐々に隙間が出来ても当然とも思えます。さまざまな面から考えると個人的には、「理論上は入れないけど、それ以上の対処はできないよ」よりも土壌処理をしてその薬剤にわざと触れさせることで「万が一、入ってきたらそのまま巣ごと駆除出来て退治できるよ」の方が理に適っているのではと考えています。5年か10年かは別として防蟻処理をきちんとするという前提であれば先人たちが生み出し、長年続けられてきた土間下の薬剤注入処理が結局は一番固い気がします。
シロアリにやられるリスクを下げるにはどのような作り方が良いのか二軒目の家づくりでとても悩んでいます。平屋で長野に移住する前提で考えたのですか、独立基礎で床下断熱が良いのではないかと思っています。長野は基礎断熱を選ばれる方が多いと聞きますが白蟻リスクを考えると選べません。薬剤も揮発して室内に上がってきそうなイメージもあります。他にもこちらの動画にあったように断熱材により白蟻の発見の遅れや白蟻の生育環境の適温になるのは確実です。それならば独立基礎にして柱をむき出しにして目視チェックや薬剤散布がしやすい作りが良いかと思いました。平屋の重量なら独立基礎でも余裕に耐えられると思うし、基礎の数を増やして分散させることもできるから独立基礎最強ではないかと想像しています。多くの方の意見が聞いてみたいです
お返事遅くなり申し訳ございません。≫長野は基礎断熱を選ばれる方が多いと聞きますが白蟻リスクを考えると選べません。私も同じ考えです。昔はよかったかもしれませんが、これだけ異常な温暖化が続いていれば、白蟻が活発に動く日数も増え、活発に動く期間が長くなれば、それだけエネルギー(餌)が必要となります。温暖化が毎年続くのであれば、今後リスクは減るのではなく、これから更にリスクは高まるということです。また、断熱材は、白蟻の侵入経路や営巣場所にもなるので地面や基礎からは離した場所でもある床裏で断熱することが良い思います。≫独立基礎にして柱をむき出しにして目視チェックや薬剤散布がしやすい作りが良いかと思いました。対策においては、目視で確認が出来る箇所を増やすことが最も有効だと考えています。そもそも、床下空間を常時目視確認が可能な状態にしてしまえば、床下の薬剤散布を不要なのですから。とはいえ、監視カメラを常時床下の全部屋に設置は出来ませんから床下だけでなく見えない場所(玄関土間など)からは薬剤で防止し(=プロに任せ)、外からの侵入はすぐに発見が出来るようにしておくことが大事です。長野もヤマトシロアリによる白蟻被害が発生する場所ですので、適切な対策を施し、白蟻の心配を少しでも軽減できる家づくりをしていただければ幸いです。
最近出回っている防虫処理済みの発砲系断熱材の白蟻予防効果の持続性はどうなんでしょうか?
三宅様コメントありがとうございます。おっしゃられるように、私も、最近は防蟻断熱材(スタイロフォームATなど)も増えてきているように感じます。(通常の断熱材と比べ、お高いので使用していない会社もありますが…)ご質問の「発砲系断熱材の白蟻予防効果の持続性」ですが、一般的な薬剤の持続性に比べても、長いかと思います。ただし、注意をしていただきたいのは「断熱材自体の白蟻予防効果」と言う意味で「建物の白蟻予防効果」ではない点です。私も、最初と「防蟻断熱材」いう言葉だけを聞いて「家を白蟻から守れる断熱材」のように感じたのも事実です。しかし、調べていて分かったのがネオニコチノイド系の薬剤が入った防蟻処理済みの断熱材というのは断熱材自体への食害が抑えられる製品ということです。そのため、注意すべきは断熱材の表面や、基礎と断熱材の間を通ってくることが出来ることです。これは、2012年に発表された調査結果で明らかになっています。www.jstage.jst.go.jp/article/jwpa/38/5/38_213/_pdf/-char/ja※ちなみに、スタイロフォームATは2005年に販売開始された商品です。また、スタイロフォームATの商品パンフレットにも注意事項で、断熱材の「中」は通らないが「外」は通るため注意する旨がきちんと明記されています。・スタイロフォームATは、スタイロフォームAT中をシロアリが這い上がり壁体内に侵入するのを防止するものです。(…略…)木材等の防蟻措置は適切に実施してください。」・スタイロフォームATの目地隙間などをシロアリが這い上がる可能性がありますので(…略)www.dupontstyro.co.jp/images/catalog/styrofoam_at.pdf要するに防蟻断熱材は、「断熱材自体を守るための防蟻効果」があるのであってそれが、「屋内への侵入を止める効果がある」というものではないということです。ただ、人によって(もしくは会社によって)は「そうだとしても、断熱性能の向上が大事」という方もおられるでしょうしどちらを取るのかに「正解」はないと思います。ただ、そのことを知らずに(住宅を)購入してしまうと、後々に後悔することになることもあるので、きちんとメリット・デメリットを理解したうえで購入していただきたいと思っています。※他動画にて同じ質問がありその際にコメントをしているたため、重複した返信となっていることをご了承ください。「シロアリ対策における玄関土間の基礎断熱のリスクとは?」ruclips.net/video/EnICDo7aEqQ/видео.html
健康面を考慮し換気システムにこだわろうとしており、システムの都合上基礎断熱工法を採用する予定となっています。しかし本動画を拝見し、シロアリ被害を考えると非常に不安になりました。現状ではホウ酸と防蟻シートの採用を工務店から提案いただいてますが、理にかなっているのでしょうか。
お返事が遅くなり申し訳ございません。基礎断熱工法を否定しているわけではなく基本的にトレードオフの関係で家の耐久性・メンテンナンス性をとるのか、住む上での快適さ(空調など)を取るのかなのかだと考えています。ちなみに、ホウ酸の処理は、白蟻が木材まで到達してしまった場合に木材への被害拡大を抑えるものでありそもそも、出ないようにするものではありません。※また、木材表面への処理のため、もし被害が拡大した場合には防蟻処理が必要となります。防蟻シートは、海外でも使用されていますが白蟻は、そもそも基礎(コンクリート)を突き破って入ってくるわけではなく配管などを通すために出来たコンクリートの隙間等から入ることが多くその隙間の下には、防湿シートにも隙間があるのは当たり前です。ですので、個人的には、敷かないよりも敷いた方が良いという程度です。※家が建ち、それから家を取り壊すまでの何十年という期間における、地中に埋められた防蟻シートの耐久性は今回考えないことにしています。基礎断熱の場合は、出るかどうかという可能性以上に出た際の発見や処理が難しいということが一番の懸念点かと考えています。当たり前ですが、出てしまえば、断熱材は撤去し、再度、新しく再設置する必要(および費用発生)がありますし何より、換気システムの関係上また、基礎断熱は、床下を室内の一部とみなす構造上下記2点を考慮に入れる必要があります。①発生時には、室内に防蟻薬剤を散布するのと同等になる健康面を考慮して換気システムを入れるにも関わらず、薬剤が完全に乾くまで室内を循環するようになってしまいます。②基礎断熱は外気の出入りがないため、散布後もなかなか薬剤は乾かない発泡スチロールに液体を入れて、蓋をして乾くのを待つような感じですので…これから長く住む家ですので、「快適さ」が重要なことは承知の上です。だからこそ、もう一方で「メンテナンス性」などはどう担保するのか万が一の白蟻発生時の対応をどう考えているのかだけは事前に工務店の方に確認をしておくことをお勧めします。
ポジトーク乙wwちゃんと対策すれば大丈夫なのに床断熱でも対策しないとダメ結局は対策の問題なのに問題点のすり替え
〇〇委員会というネーミングは「消防署の方から来ました」と訪問販売する業者と同じ発想ですかね?
シロアリ駆除業者でも働いた経験から言うと建築家や建築業の人はイエシロアリヤマトシロアリの特性すらわかってない人が多すぎる
〇〇だから大丈夫とか豪語しているユーチューブ見かけるがそこは食わなくても上の木材めがけて上がって行くよって話
だから柱がこれで大丈夫とか
土台がとかあんまり関係ないわ
基礎下が大事で基礎下にまずこらせないように専用シートが必要
小さい隙間からくるのでコンクリートを這い上がり土台
柱ときて上へと上がる
イエシロアリは危険
海沿いは特に注意が必要
シロアリは目は見えないが鼻がものすごく効く
木材腐朽菌に反応し登ってくる
専用シートというのはどういうものですか?
理路整然とした説明でとてもわかりやすかったです。築20年の自宅(基礎内断熱)にシロアリ被害が発覚し、業者さんからは断熱材をすべて撤去する必要があると言われました。今後の点検のためにも、断熱材は無い方がいいと思いますが、冬の寒さが心配です。古い家なので大掛かりな工事は避けたく、断熱とシロアリ対策をどう両立すべきか悩みます。
コメントありがとうございます。
こうやって、恐れていたことが実際に起こっている事実を知り
今、とても残念な気持ちです。
冬の寒さですが、
一度、シロアリの発生があった場合は、
再発の可能性があるので
基礎断熱の再設置ではなく、
床断熱などを検討に入れると良いかもしれません。
エリアにもよるかと思いますが、
白蟻業者の中には、築後の床断熱の設置工事をされている会社もあるので
一度、周辺の白蟻業者のホームページを見てみるのも一つの手かと思います。
@@shiroari_taisaku 返信頂きありがとうございます。定期的な点検や消毒を怠っていたので自業自得なのですが、本当に残念で悲しいです…
地元の業者さんを調べた限りでは、断熱工事も可能な所は無さそうなので、後日断熱工事を手掛けている会社に相談しようと思います。
たいへん興味深く拝聴させていただきました。シロアリ対策用の基礎断熱用基礎パッキンについてはどのようにお考えでしょうか?
KJ様
コメントありがとうございます。
きっと、シロアリ返しなどが付いたパッキンのことかと思います。
個人的には、使用しないよりは
使用して頂いた方がよいかと考えています。
動画でもご説明しております通り
基礎断熱においては薬剤散布の効果は、どうしても薄れてしまいます。
ですので、
物理的にシロアリの床上への被害を止める(防蟻効果がある)と
メーカーが説明しているのであれば
使用しないよりも使用して頂いた方がよいかなと。
そうすることで、
床下空間で白蟻が発生しても、
床下空間での被害だけに抑えることが出来
それより上(基礎パッキンの上)にある土台などへの被害は
理論上、止めることが出来るのではと思います。
(ただ、飼育・試験環境ではない
自然環境におけるあのイエシロアリを
本当にシロアリ返しで完全に止められるのか
私自身、少々懐疑的ではありますが…)
2つ注意点を挙げるとすると
1)
白蟻の被害は、床下の基礎面からだけではないため
束や配管などからも床下から床上に到達する可能性があるので注意は必要です。
2)
全面基礎断熱(特に基礎外断熱)においては、
点検しても見れない、
薬剤散布処理をしても防蟻効果が期待出来ないなど
白蟻業者(や建築メーカー)も理解しているかと思います。
結果として、床下点検や再処理を行わなくなり
白蟻の発見が遅れる可能性もあります。
また、たとえ、
「パッキンが守ってくれるし、パッキンの(防蟻)保証もあるから、大丈夫」
と建築メーカーが考えていても
それは家を建てる時の話で
家が建った後も永遠に保証が続くわけではないかと思います。
築10年・20年・30年と経過した段階で
もし、シロアリの被害が、家のどこかに発生した場合には、
通常の予防・駆除が難しいので
きちんと対応してもらえるかどうかを
建築メーカーに確認しておいたほうが良いかと思います。
もし、床下にシロアリが大量に発生しても
それこそ、断熱材が被害にあったとしても
「パッキンがあるから、その上の土台にはシロアリは来ません。
だから、家は大丈夫なんで、駆除はしなくて大丈夫ですよ。」
と、もしメーカーに言われたとしても、
住んでいる方からすると
「それでも、床下にシロアリがいるのは気持ち悪いので駆除してほしい」
と考えるのではと思います。
構造上の問題・影響がなくても、
虫がいる家(家の部材が食べられている家)に
これからもずっと住むのは
多くの方がやはり嫌なのではないかと思います。
そのあたりを気にしない方ももちろんいるので
人それぞれかと思いますが…(私は嫌です。)
※最後に※
防蟻専用(?)パッキンの防蟻効果について
基礎面からの侵入とは、話がズレてしまうので、
玄関部分などの
今、最も被害が多い場所は、今回のコメントでは度外視し
「(基礎面から)シロアリが上ってきて、土台(およびその上の柱など)への被害抑制に効果があるか」
について絞って回答しております。
@@shiroari_taisaku
丁寧なご回答ありがとうございます!
これから新築を検討しているので他の動画も含めて、大変参考になります。
ご回答を踏まえて私なりに考えますと、現状でもっとも効果の高いシロアリ対策は
①あらかじめ基礎の下に防蟻防湿シートを敷いておく。
②建物は床断熱として床下は定期的に防蟻剤を使ってメンテナンスできるようにする。
となるのでしょうか?
それから玄関の下が地面だともちろんシロアリに侵食されやすいのは分かるのですが、玄関もベタ基礎の上に作れば他の居室とリスクは変わらないと思うのですが、そのような設計は無理なのでしょうか?あまりに素人的な質問でしたら申し訳ございません。
KJ様
ご返信ありがとうございます。
一つ一つお答えしていきたいと思います。
①に関して
基礎の下は、基本的に防湿シートを敷くことが多いので、
それに防蟻効果があるなら、もちろん良いかと思います。
②に関して
私であれば、100%床断熱を選ぶので意見に賛成です。
昔のように、危険な薬剤を使用する業者は今はほとんどありませんし
大手ハウスメーカーは、10年毎の防蟻処理に変わってきているので
これから建てられるのであれば、
次回の防蟻処理の時期には「5年に一度」ではなく、
「10年に一度」というのが今よりも一般的になっているかと思います。
あと、メンテナンスはもちろん大事ですが
これから長く住む家ですので
「何かがあった時にも対応(駆除が)出来るようにしておく」
と言うのが一番大事かなと思います。
≫玄関もベタ基礎の上に作れば他の居室とリスクは変わらないと思うのですが、
≫そのような設計は無理なのでしょうか?
以前、玄関の下にも床下空間がある家を点検したことがあります。
そのような家であれば、床下の延長線上なので予防もしやすいと思います。
床下の高さがあるからだと思いますが、
玄関と床面の高低差があまりなかったので、
足をあまり上げなくても家に入れるので、
老後を考えたら、躓く可能性が低くて良いかもと思ったのを思い出しました。
(おっしゃられているものは、これとは違うのかもしれませんが…)
あと、通常、玄関のタイル下は戻しの土があるのが一般的ですが
最近は、土を使わず
全てコンクリート(総コンクリート)で埋めているところも増えています。
構造は下記ページの「玄関土間の薬剤注入」にある
「穿孔してみないとわからない物件」の画像をご参照下さい。
↓
tecola.jp/sagyou_bougi.php#c05
この場合、土がないためシロアリは侵入しにくいというメリットがある反面、
侵入した場合には、侵入自体を止めるために必要な処理可能な土壌がないので注意が必要です。
※この理由のため、根本的な予防処理も難しいです。
そして、駆除では、被害部に薬剤を打つ(部分駆除)くらいの処理しか出来ないというデメリットもあります。
(もしかしたら、こちらの構造をおっしゃっていたのかもしれませんが…)
防蟻面だけでなく、
メンテナンスや生活のしやすさを中心に考えた
素敵な家を建てていただければ幸いです。
@@shiroari_taisaku
詳細にご回答いただき、本当にありがとうございます。
おっしゃる通り私のイメージとしては、玄関下も床下空間にするというものでした。これは本来基礎断熱を玄関まで延長するという発想で考案されたもののようですが、シロアリを考えると基礎断熱はあえておかないほうが良いということになりますね。ただこの構造の場合、内玄関も木床となってしまうので、玄関ドア周りからダイレクトに木床に到達してしまい、かえってリスクが高いような気もしてきました。
通常の土間にした場合はタイル下をコンクリで埋めたほうが、戻しの土を入れるより外界から框までそれなりに距離を稼げると素人的には思うのですが、コンクリのわずかな隙間も蟻道を作って這い上がってくるわけですよね…シロアリにとって戻しの土があると快適なように思えますが、薬剤が散布できるという点において結局これがベターな選択なのでしょうか。まとまりのない文章になってしまい申し訳ありません。
KJ 様
返信を読んでいて
これから建てる・長く暮らす住まいだからこそ
どちらがいいか、どちらも一長一短と
とても悩まれていらっしゃる状態だからこそ
そのままの言葉で綴られているのだろうなと感じました。
正直、正解はないのかもしれませんので、
私も思うことをそのまま返信いたします。
土間下を総コンクリートにして固めてしまった場合は、
おっしゃる通り外界との距離は取れるので
防蟻処理をしない前提で言えば、総コンクリートに軍配が上がるかと思います。
ただし、 玄関被害は框だけでなく
扉の額(根本)や、玄関の幅木も被害の対象となります。
問題は、どれだけきちんと家を建てたとしても
地震の多い日本では、揺れが起こることで
知らぬ間に基礎とタイル面の間(玄関周辺の床面・側面)に隙間が出来てしまいます。
結果、その隙間から侵入される可能性も高いのが実情です。
基礎のように鉄筋が正確に入っていなければ
コンクリート自体も自己膨張・収縮の繰り返しで
何もしなくても勝手にひび割れを起こす(犬走りなどはこれですぐにひびが入っています)ほどですので
たとえ、基礎自体にひびが生じない程度の地震の揺れであっても
モルタルで接着した程度のタイルとの隙間や、
基礎と化粧モルタル程度あれば
有感地震により徐々に隙間が出来ても当然とも思えます。
さまざまな面から考えると
個人的には、
「理論上は入れないけど、それ以上の対処はできないよ」
よりも
土壌処理をしてその薬剤にわざと触れさせることで
「万が一、入ってきたらそのまま巣ごと駆除出来て退治できるよ」
の方が理に適っているのではと考えています。
5年か10年かは別として
防蟻処理をきちんとするという前提であれば
先人たちが生み出し、長年続けられてきた土間下の薬剤注入処理が
結局は一番固い気がします。
シロアリにやられるリスクを下げるにはどのような作り方が良いのか二軒目の家づくりでとても悩んでいます。
平屋で長野に移住する前提で考えたのですか、独立基礎で床下断熱が良いのではないかと思っています。長野は基礎断熱を選ばれる方が多いと聞きますが白蟻リスクを考えると選べません。薬剤も揮発して室内に上がってきそうなイメージもあります。他にもこちらの動画にあったように断熱材により白蟻の発見の遅れや白蟻の生育環境の適温になるのは確実です。それならば独立基礎にして柱をむき出しにして目視チェックや薬剤散布がしやすい作りが良いかと思いました。平屋の重量なら独立基礎でも余裕に耐えられると思うし、基礎の数を増やして分散させることもできるから独立基礎最強ではないかと想像しています。多くの方の意見が聞いてみたいです
お返事遅くなり申し訳ございません。
≫長野は基礎断熱を選ばれる方が多いと聞きますが白蟻リスクを考えると選べません。
私も同じ考えです。
昔はよかったかもしれませんが、
これだけ異常な温暖化が続いていれば、白蟻が活発に動く日数も増え、
活発に動く期間が長くなれば、それだけエネルギー(餌)が必要となります。
温暖化が毎年続くのであれば、今後リスクは減るのではなく、
これから更にリスクは高まるということです。
また、断熱材は、白蟻の侵入経路や営巣場所にもなるので
地面や基礎からは離した場所でもある床裏で断熱することが良い思います。
≫独立基礎にして柱をむき出しにして目視チェックや薬剤散布がしやすい作りが良いかと思いました。
対策においては、目視で確認が出来る箇所を増やすことが最も有効だと考えています。
そもそも、床下空間を常時目視確認が可能な状態にしてしまえば、床下の薬剤散布を不要なのですから。
とはいえ、監視カメラを常時床下の全部屋に設置は出来ませんから
床下だけでなく見えない場所(玄関土間など)からは薬剤で防止し(=プロに任せ)、
外からの侵入はすぐに発見が出来るようにしておくことが大事です。
長野もヤマトシロアリによる白蟻被害が発生する場所ですので、適切な対策を施し、白蟻の心配を少しでも軽減できる家づくりをしていただければ幸いです。
最近出回っている防虫処理済みの発砲系断熱材の白蟻予防効果の持続性はどうなんでしょうか?
三宅様
コメントありがとうございます。
おっしゃられるように、
私も、最近は防蟻断熱材(スタイロフォームATなど)も増えてきているように感じます。
(通常の断熱材と比べ、お高いので使用していない会社もありますが…)
ご質問の
「発砲系断熱材の白蟻予防効果の持続性」ですが、
一般的な薬剤の持続性に比べても、長いかと思います。
ただし、注意をしていただきたいのは
「断熱材自体の白蟻予防効果」と言う意味で
「建物の白蟻予防効果」ではない点です。
私も、最初と「防蟻断熱材」いう言葉だけを聞いて
「家を白蟻から守れる断熱材」のように感じたのも事実です。
しかし、調べていて分かったのが
ネオニコチノイド系の薬剤が入った防蟻処理済みの断熱材というのは
断熱材自体への食害が抑えられる製品ということです。
そのため、注意すべきは
断熱材の表面や、基礎と断熱材の間を通ってくることが出来ることです。
これは、2012年に発表された調査結果で明らかになっています。
www.jstage.jst.go.jp/article/jwpa/38/5/38_213/_pdf/-char/ja
※ちなみに、スタイロフォームATは2005年に販売開始された商品です。
また、スタイロフォームATの商品パンフレットにも
注意事項で、断熱材の「中」は通らないが「外」は通るため注意する旨がきちんと明記されています。
・スタイロフォームATは、スタイロフォームAT中をシロアリが這い上がり壁体内に侵入するのを防止するものです。(…略…)木材等の防蟻措置は適切に実施してください。」
・スタイロフォームATの目地隙間などをシロアリが這い上がる可能性がありますので(…略)
www.dupontstyro.co.jp/images/catalog/styrofoam_at.pdf
要するに防蟻断熱材は、
「断熱材自体を守るための防蟻効果」があるのであって
それが、「屋内への侵入を止める効果がある」というものではないということです。
ただ、人によって(もしくは会社によって)は
「そうだとしても、断熱性能の向上が大事」という方もおられるでしょうし
どちらを取るのかに「正解」はないと思います。
ただ、そのことを知らずに(住宅を)購入してしまうと、
後々に後悔することになることもあるので、
きちんとメリット・デメリットを理解したうえで購入していただきたいと思っています。
※他動画にて同じ質問があり
その際にコメントをしているたため、
重複した返信となっていることをご了承ください。
「シロアリ対策における玄関土間の基礎断熱のリスクとは?」
ruclips.net/video/EnICDo7aEqQ/видео.html
健康面を考慮し換気システムにこだわろうとしており、システムの都合上基礎断熱工法を採用する予定となっています。
しかし本動画を拝見し、シロアリ被害を考えると非常に不安になりました。
現状ではホウ酸と防蟻シートの採用を工務店から提案いただいてますが、理にかなっているのでしょうか。
お返事が遅くなり申し訳ございません。
基礎断熱工法を否定しているわけではなく
基本的にトレードオフの関係で
家の耐久性・メンテンナンス性をとるのか、
住む上での快適さ(空調など)を取るのかなのかだと考えています。
ちなみに、ホウ酸の処理は、
白蟻が木材まで到達してしまった場合に
木材への被害拡大を抑えるものであり
そもそも、出ないようにするものではありません。
※また、木材表面への処理のため、もし被害が拡大した場合には防蟻処理が必要となります。
防蟻シートは、海外でも使用されていますが
白蟻は、そもそも基礎(コンクリート)を突き破って入ってくるわけではなく
配管などを通すために出来たコンクリートの隙間等から入ることが多く
その隙間の下には、防湿シートにも隙間があるのは当たり前です。
ですので、個人的には、敷かないよりも敷いた方が良いという程度です。
※家が建ち、それから家を取り壊すまでの
何十年という期間における、地中に埋められた防蟻シートの耐久性は今回考えないことにしています。
基礎断熱の場合は、
出るかどうかという可能性以上に
出た際の発見や処理が難しいということが一番の懸念点かと考えています。
当たり前ですが、
出てしまえば、断熱材は撤去し、
再度、新しく再設置する必要(および費用発生)がありますし
何より、換気システムの関係上
また、基礎断熱は、床下を室内の一部とみなす構造上
下記2点を考慮に入れる必要があります。
①発生時には、室内に防蟻薬剤を散布するのと同等になる
健康面を考慮して換気システムを入れるにも関わらず、
薬剤が完全に乾くまで室内を循環するようになってしまいます。
②基礎断熱は外気の出入りがないため、散布後もなかなか薬剤は乾かない
発泡スチロールに液体を入れて、蓋をして乾くのを待つような感じですので…
これから長く住む家ですので、「快適さ」が重要なことは承知の上です。
だからこそ、もう一方で「メンテナンス性」などはどう担保するのか
万が一の白蟻発生時の対応をどう考えているのかだけは
事前に工務店の方に確認をしておくことをお勧めします。
ポジトーク乙ww
ちゃんと対策すれば大丈夫なのに
床断熱でも対策しないとダメ
結局は対策の問題なのに問題点のすり替え
〇〇委員会というネーミングは「消防署の方から来ました」と訪問販売する業者と同じ発想ですかね?