『詩と散策』ハン・ジョンウォン|音読ブラックスワン

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  • Опубликовано: 6 окт 2024
  • 『詩と散策』
    ハン・ジョンウォン |橋本 智保・訳|書肆侃侃房|2023年2月6日
    朗読箇所:「悲しみ、咳をする存在」より(P.39~50)
    散歩を愛し、猫と一緒に暮らす詩人ハン・ジョンウォンが綴るエッセイ
    雪の降る日や澄んだ明け方に、ひとり静かに読みたい珠玉の25編
    オクタビオ・パス、フェルナンド・ペソア、ローベルト・ヴァルザー、シモーヌ・ヴェイユ、パウル・ツェラン、エミリー・ディキンソン、ライナー・マリア・リルケ、シルヴィア・プラス、金子みすゞ、ボルヘス……
    『詩と散策』は、著者のハン・ジョンウォンがひとり詩を読み、ひとり散歩にでかけ、日々の生活の中で感じたことを記している、澄みきった水晶のようなエッセイ集だ。読者は、彼女の愛した詩人たちとともに、彼女が時折口ずさむ詩とともに、ゆっくりと散歩に出かける。
    【目次】
    宇宙よりもっと大きな
    寒い季節の始まりを信じてみよう
    散歩が詩になるとき
    幸福を信じますか?
    11月のフーガ
    悲しみ、咳をする存在
    果物がまるいのは
    夏に似た愛
    心のかぎりを尽くして来たから
    永遠のなかの一日
    海から海のあいだに
    なにも知りません
    よく歩き、よく転びます
    国境を越えること
    みんなきれいなのに、わたしだけカンガルー
    ひと晩のうちにも冬はやってくる
    夢とおなじ材料でできている
    夕暮れただけ
    窓が一つあれば十分
    灰色の力
    真実はゆっくりとまぶしくなければ
    猫は花の中に
    いくつかの丘と、一点の雲
    今日はわたしに、明日はあなたに
    彼女の歩く姿は美しい(送らない手紙)
    日本の読者のみなさんへ
    訳者あとがき
    www.kankanbou.c...
    企画・朗読:若林恵
    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)
    音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii
    書影撮影:Kaori Nishida
    黒鳥福祉センターにて収録

Комментарии • 1

  • @キヌ-e9u
    @キヌ-e9u Год назад +1

    いい本だな。孤独と温もりが入り混じった空気が心地いい。買ってしまいました。この音読シリーズ、癖になるなあ。続けてください。