関節リウマチのことを知っておこう

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  • Опубликовано: 27 фев 2023
  • 高齢者運動器疾患研究所が足腰に役立つ情報をお届けしているミニ講演会。今回のテーマは「関節リウマチのことを知っておこう」です。担当は高齢者運動器疾患研究所代表理事、伊奈病院副院長/整形外科部長の石橋英明先生です。 
     関節リウマチとはどのような病気か、具体的にレントゲン写真を交えながら解説しています。初期にはどういった症状がでるのか、自分でリウマチかどうか疑うときのポイントなどを解説しています。
     また関節リウマチの病院での検査の方法、診断基準、治療薬について解説します。近年、非常によく効くようになったリウマチの薬ですが、以前からあるステロイドや抗リウマチ薬の他、新しい生物学的製剤、JAK阻害薬などについて細かく紹介しています。
     関節リウマチかなと、ご自分で気が付くためにも大変役立つ内容です。是非ご覧ください。

Комментарии • 10

  • @user-fn9fp2jf3d
    @user-fn9fp2jf3d Год назад

    股関節の痛みが昨年末から続いていて、整形のレントゲンでは異常なしだったので、関節リウマチかもと思っていました。
    今回よく解説していただき、大丈夫そうだと思いましたが、今後の様子でまた受診してみます。
    あまりにタイムリーでした、ありがとうございました。好発年齢なので、正しい知識を持つよう気をつけていきたいです。

    • @npo2650
      @npo2650  Год назад

      片側の股関節単独の痛みで、手首や指の痛みがなく、朝の痛み、こわばりがなければリウマチは大丈夫だと思います。そういったことを知っていただけたのは、とても良かったです!

  • @user-xg9wv9jd9x
    @user-xg9wv9jd9x 6 месяцев назад +1

    こんにちは初見です。関節リウマチと診断されて約6年が過ぎました。今は生物製剤注射で痛みも緩和されつつあります。母方の叔父さん、母親、姉、兄、自分がいずれ全員が何かしらの膠原病にかかっているので、遺伝子レベルでの影響での発症度合いは一般的に何%といわれているのでしょうか。お忙しいかと思いますが出来ればご教示ください。原因・発症きっかけは不明かもしれませんが、この連鎖を断ち切ることは今の医学界ではまだ困難なのでしょうか。

    • @npo2650
      @npo2650  6 месяцев назад

      関節リウマチの発症に遺伝が関係していることはよく知られていて、確かなことです。
      スエーデンでの10万人を超える全国データベースでの調査で、関節リウマチ患者の親子、兄弟、祖父母・孫は、非患者に比べて約3倍の発症率と報告されています(Frisell T, et al. Familial risks and heritability of rheumatoid arthritis: role of rheumatoid factor/anti-citrullinated protein antibody status, number and type of affected relatives, sex, and age. Arthritis Rheum. 2013 Nov;65(11):2773-82)。この数字は、実臨床でも納得感のある数字です。ただし、何%くらい遺伝が影響しているかはよくわかりません。
      発症に関係のある遺伝子については、ヒト白血球高原(HLA)の遺伝子タイプとの関連がかなり以前から指摘されていたり、全遺伝子解析(ゲノムワイド解析)によって関連が予想される遺伝子が多く報告されていますが、病気そのものの解決にはつながっていません。
      遺伝子の関連が確定的な遺伝病でも治らない病気は多いので、そう簡単なことではありません。ただ、大もとの原因はわからなくても、その後の関節炎が進む過程をコントロールすることが現在できるので、疾患治療はこの20年で驚くほど進歩しています。
      原因がわかって病気が予防、治療できることに越したことはないですが、十分に治療が可能な今は、以前に比べてかなり良い状況といえます。

  • @user-zt5ip8cy4m
    @user-zt5ip8cy4m Год назад

    58歳女性です。8年ほど前から手指が痛く、違和感と足の指も痛くなりました。5年ほど前から朝の手足の強張りが酷く日中は多少改善しますが、1日中強張ります。その頃からリウマチ専門医の整形外科に通っていますが、リウマチの血液検査は異常が出た事がなく、点数基準はリウマチ確定みたいです。メトトレキサートとケアラムを服薬していますが、ケアラムが劇的に楽になりますが、口内炎が酷く毎日は飲めません(泣)血液検査の結果があまりにも優秀で、本当にリウマチなのか今だに半信半疑です。手首が腫れたり、左右対称に手足の指が痛いから、やっぱりリウマチなのでしょうか…

    • @npo2650
      @npo2650  Год назад +1

      私(石橋)の外来でも症状は完全にリウマチ的で、血液検査では全く数値が上がっていない方が、少ないですがいらっしゃいます。その場合、痛み止めなどを最初試しても効果がなく、ご本人と相談してリウマチ薬を開始することが多いです。
      考え方としては、リウマチかどうかも大事ですが、症状が良くなること、関節変形が進まないことの方が大切なので、リウマチ薬で治療するので良いと思います。
      口内炎については、薬の量を減らす(隔日でもいいかもしれません)、変える(メトトレキサート+生物学的製剤など)といったことを考えるのでいかがでしょうか。

    • @user-zt5ip8cy4m
      @user-zt5ip8cy4m Год назад

      @@npo2650 石橋先生❣返信頂きありがとうございます❣少し安心出来ましたm(_ _)m

  • @user-np1mg4bm9m
    @user-np1mg4bm9m 8 месяцев назад

    血液検査結果と手指のこわばりから、関節リウマチと診断されました。後期高齢者です。手指のこわばりは現在改善されましたが、肩が重だるく、右手の稼動が悪く、最近は首から下の脊椎がズキズキと痛み肩甲骨付近も違和感があります。先生に相談したところ、関節リウマチは脊椎には影響しない、と断言されました。では整形外科、または他の科にアプローチするべきでしょうか?

    • @npo2650
      @npo2650  8 месяцев назад +1

      それは心配なことですね。ただ、最近はリウマチ薬がかなり進歩して大部分、あるいはほとんどすべての場合でコントロール可能です。
      関節リウマチで一般的な脊椎変形を来すことは確かに少ないですが、第1頚椎と第2頚椎の不安定性を生じる環軸椎亜脱臼は関節リウマチに多いことで有名です。整形外科やリウマチ内科医では、関節リウマチで後頸部痛が続く場合は、頚椎のレントゲンを撮って上記の有無を確かめます。
      脊椎には影響しないと断言されてしまうと、「そんなこともないみたいですよ」とは言いにくいでしょうから、違うところに行った方がいいかもしれません。整形外科でも内科でもリウマチ専門医であれば大丈夫です。
      日本リウマチ学会の専門医検索サイトを見てみてください。
      pro.ryumachi-net.com/

    • @user-np1mg4bm9m
      @user-np1mg4bm9m 8 месяцев назад

      ありがとうございました。リウマチ専門医に診てもらっていて、併設されている整形外科医からもレントゲンで診てもらい圧迫骨折などはない、様子をみたらどうか、と言われただけでした。リウマチ治療に当たり、たくさんレントゲン撮りましたので、たて続けにこれ以上レントゲン撮るのは怖い
      (被曝のリスク)ので、少し間を置き、再度リウマチ病院に併設されている整形外科医に行って見ようと思いますが、正直やや信頼できない気もします。小さな町ですので、リウマチ専門医も少ないです。