unboxing VISSER REELS No 3 in Blue GEN2
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- Опубликовано: 10 янв 2025
- ■Visser ナンバーシリーズ ピアマスター No3 GEN2 ブルー
販売店のカタログスペック
ギア比6.6:1
重さ→306g
IPT巻取り長さ/1回転→91.44cm
ドラグMAX→12.02kg
ベアリング→14 +1
290/20→PE2号が265m
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※動画中ーPE2号330mは箱表示
USA 表示のブレイテッドライン20lbの線径と異なります
★後述★
サンラインcast away8本ヨリの40LB.200mを入れてみたら、スプールピッタリでした。
PE号数で換算すると、2.5号で200mピッタリ
■注意■
日本のPE2号は330m入りません!!
日本の2号は220mくらいしか入らないと思います。ガンバれば250mでジギングならOKですが、キャスティングとジギング半々なら8割程度(200m)にとどめておいたほうが良いです。
★GEN2★
4年前に発売された初期型GEN1は、ベイルレスキットが同包されており、自分で交換出来たが、現在はオーナー登録者のみパーツを販売してくれる。
GEN1との違いはハンドルノブの形状と構造、ベールやスプールのロゴ、右手側のボディ脱着ネジがGEN1は2本、GEN2ではロゴが無くネジ3本留めにバージョンアップしている。
発売当初はモジュラー機能を大きくうたっており、オーダーの段階から、分解出来るパーツは発売全ての色の組合せでオーダー可能だったため、自分のオリジナル・ヴィッサーリールが完成品として手元に届く。特筆はアメリカ人の手が大きい人の為にリールフットが長いタイプが選べ、4種類のカラーの組合せコンビネーションカスタムが可能だった。
NO3とNO4はスプール以外はパーツが共通、NO5,6,7,8もボディも含めパーツは全て大きさも共通でスプールの大きさだけ違った。
モジュラータイプはアメリカ人らしい発想だ。日本でもサードパーティのパーツが増えてきたのは、カスタマイズする楽しみが広まってきたと言える。
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スプール径→1.80→45.72mm
ドラグ枚数10枚
乾式ドラグ
van staal 50 番手よりベアリングが6個多く、重量は34g軽い(動画中で3オンス軽いと言ってますが→覚え違い)、ドラグMAXも1.5lb多い、ドラグ枚数も他社より多い。これは細かい微調整が効きます。スプール内のドラグワッシャーは上下からサンドイッチしており、例えカーボンワッシャーが劣化しても、糸巻き時の高低差を少なくするという考えです。
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ヴァンスタールとVISSER スピニングリールについて
ヴァンスタール社は創立30周年を迎え世界的に著名になり、その強頑性は他社の同等製品を寄せ付けない。アメリカ東海岸に生息するストライプドバスをサーフや岩礁帯からオカッパリで狙うサーフキャスター達に圧倒的支持を得ている。
日本で似たような環境だと、磯のヒラスズキやウェーディングで狙うモンスターシーバスを想像できる。
磯で転んだことがある人、ウェーディング中にロッドもろともリールも海中に沈めたことがある人、オカッパリの過酷さに触れた断片脳裏がある人、皆さんもっと頑丈で性能が良いリールを求めているかもしれない。
僕は7kgのマルスズキを狙っている最中に強烈な引き波にさらわれて海へ落下し、無事だったのはヴァンスタールだけ、スパルタスから渡されたテストロッド風神号はボロボロ、左足も骨折した。
オフショアでは30kg超えるカンパチを通算3本掛けてランディングした時はVS300ヴァンスタールの初期型だった。乾式ドラグの素晴らしさを体感しその後DAIWAのリールも乾式ドラグに改造し、乾式ドラグにチューンしたDAIWAで友人が50kgのGTを釣り上げた時は嬉しかった。
道具は、壊れたら修理するのか、または買いなおすのか、状況によって異なるとは思うが、釣り師はそこにモンスターが居ると確信しているなら、今使っている道具を信用し釣りを続ける。日本国メーカーでは、慎重にバージョンアップし続けるが、それに加えてメカニックも複雑になり、分解が得意な人でも最近ではメンテナンスしにくくなっている。メーカーサイドは、メンテナンスをサブスクリプションさせビジネスを継続させる意図もうかがえる。
VisserReelsはヴァンスタールリールを考案したロブ(ロバート)が立ち上げた、史上最強のブランドだ。社名を変更し2020頃立ち上げたが、30周年アニバーサリーと謳っているのは、ヴァンスタールから継承してますよということだ。
VisserReelsはあまり知られて無く、そのため食わず嫌いとされている感があるが、一度手にしたら、そのコンセプトに圧倒される。
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DAIWAとSHIMANOは、オフショア用にやっと乾式ドラグを採用してきた。19ステラSWと25ソルティガSWの高番手だ。
小さい番手にも乾式ドラグを採用して欲しい。現行の日本製品は分解メンテナンスを自分でしてはいけない。
メーカーサイドからすると、勝手に分解されるると様々な支障が出てくるので、責任が持てないのは当然だが
分解に慣れて無い人は、ネジを劣化させ、パーツ類のクリアランスも悪くなる。メーカーで多い修理依頼は、分解して元に戻せない、と、ベールの故障、そしてスプールの主軸が曲がってしまう、などだ(web調べ)
Thank you for watching