みんなの図書館 おとなの夜学【第36夜】土岐氏の居城は、なぜ長良に作られたのか
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- Опубликовано: 11 фев 2025
- 私たちが当たり前だと感じている長良川の流路は、時代とともに大きく移り変わってきました。岐阜の住民は縄文時代から、川の流れと付き合いながら、暮らし方を変えてきました。土岐氏の枝広館(現長良公園)の立地エピソードを始め、長良川の流路の時代ごとの移り変わりを歴史トークで学びます。一方後半は、今日私たちに迫ってきた気候変動の驚異をどう乗り越えていくか、最新の予測データを元に未来を展望します。変わり続ける長良川と付き合いながら、これからの岐阜に生きるため、必聴の講座です。
【原田 守啓】(はらだ・もりひろ)
岐阜大学地域環境変動適応研究センター センター長
「河川とその流域」を主な対象として,実務者視点での研究と,地域密着・実践向きの技術開発、「礫床河川」を主な対象として,河床環境に着目した水理学と河川生態学の学際分野に取り組んでいます。
【小野 賢悟】(おの・けんご)
木曽三川フォーラム会長/岐阜学会 副会長
旧日本石油㈱で石油製品開発の技術者。関連会社に出向し、岐阜の自然に魅せられて定住。岐阜の埋もれた歴史発掘に興味を持ち、川の歴史、城ノ内遺跡、河川敷竹林の効用などを調査。これらを地域社会に知らせる活動をしている。
『 岐阜にいながら 知らなかった 岐阜を知る。
岐阜ならではの知性が集まり対話する、おとなの為のまなびの場。』
みんなの図書館 おとなの夜学とは、岐阜の郷土文化にまつわるあれやこれやを学ぶ講座です。
岐阜の文化発信のあらたな中心地、ぎふメディアコスモス 岐阜市中央図書館を舞台に、各回とも岐阜の地域文化に通じた様々な分野の専門家、“その道の第一人者”を招き、対談やパネルディスカッションを行います。
岐阜に住んでいる、関わっている「おとな」にこそ知ってもらいたい、そんな講座です。
〔主催〕岐阜市立図書館
〔企画・プロデュース〕NPO法人ORGAN