みんなの図書館 おとなの夜学
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- Опубликовано: 11 фев 2025
- 初の東京オリンピック翌年、岐阜市で全国から芸術家たちが集まるアートフェスティバル「長良川アンデパンダン」が開催されました。そのきっかけとなったのは1949年に始まった読売アンデパンダン。16回目の開催直前に突然中止になるも、芸術家たちの表現の炎は消えることなく、日本各地へ。そのひとつが「長良川アンデパンダン」です。岐阜で芽吹いた前衛芸術、そして今に至るまでの系譜とは。「長良川アンデパンダン」を研究する名古屋造形大学教授高橋綾子氏と幻想工房主宰で岐阜大学教授の野村幸弘氏によるトークで紐解きます。
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高橋 綾子(たかはし・あやこ)
名古屋造形大学教授
岐阜市生まれ。北海道大学文学部行動科学科卒業。岐阜県美術館学芸嘱託員、愛知芸術文化センター(文化情報センター)学芸員を経て2001年より大学教員となる。2003年に創刊した芸術批評誌『REAR(リア)』の編集制作を継続している。現代美術展の企画運営に取り組む他、中部の戦後前衛美術やアートプロジェクトと地域についての調査研究を行っている。美術評論家連盟会員。
野村 幸弘(のむら・ゆきひろ)
岐阜大学教育学部教授
京都市生まれ。東北大学大学院、およびシエナ大学でイタリア美術史を学ぶ。1994年アーティスト集団「幻想工房」を結成、「場所」をキーワードに「幻聴音楽会」の企画・演出、芸術評論、絵画、デザイン、オブジェ制作など多岐にわたる活動を展開。2011年より美術史研究と映像表現を融合させた「映像美術史」シリーズを制作。2020年、名古屋に「ギャラリー幻想工房」を開設。
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『 岐阜にいながら 知らなかった 岐阜を知る。
岐阜ならではの知性が集まり対話する、おとなの為のまなびの場。』
みんなの図書館 おとなの夜学とは、岐阜の郷土文化にまつわるあれやこれやを学ぶ講座です。
岐阜の文化発信のあらたな中心地、ぎふメディアコスモス 岐阜市中央図書館を舞台に、各回とも岐阜の地域文化に通じた様々な分野の専門家、“その道の第一人者”を招き、対談やパネルディスカッションを行います。
岐阜に住んでいる、関わっている「おとな」にこそ知ってもらいたい、そんな講座です。
〔主催〕岐阜市立図書館
〔企画・プロデュース〕NPO法人ORGAN