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「末期的な独裁制を悟って、できるかぎり何もしないこと選んだ独裁者」がフリードリヒ4世なら、「末期的な民主制を自覚した上で、できるかぎり何か得ようとしていた政治家」がトリューニヒトに思える。
メタ的に対極な存在として描かれていたのかもしれない
反論。一巻ラスト間際で「帝国を妥当した元首たる称号は、は私にこそ相応しい、クハハハ 」的な記述がたしかにあった。一巻時点ではトリュはなんと帝国打倒をめざしていた。ヤンは手駒候補。
@@竹本東成それでクーデターでヤンの政略戦略の読みを知った後も、ヤン取り込み利用よりも査問会嫌がらせをやったのが所詮小物ポピュリズムお化けなだけ
まぁ、勝てば官軍の最たる物語ではありますよね。ラインハルトだって、見方を変えれば、散々ディスって殺意満々だったフリードリヒ四世の意向で異例の大出世を遂げたという側面がある。外伝で「兵士一人ひとりが、一人の人間なのを忘れちゃダメだ。それを忘れたら俺を諌めてくれ」なんてキルヒアイスに曰わってた割に、ヴェスターラントの虐殺は結果として許容するし、それに対してキルヒアイス相手に開き直る始末。挙句の果て、私的な戦争などをしてきた門閥貴族を散々罵っておきながら、自らも「ヤン・ウェンリーと決着をつけたい」という、大凡将帥として抱いちゃダメな願望を具現化して、兵士に無駄な犠牲を強いる始末。これで、ローエングラ朝が成り立ったから良いけど、悪玉側で描かれたら、門閥貴族の立場を乗っ取って、自らの欲望のために銀河で大戦争を起こした虐殺者だよ。
後半のラインハルトが好きになれない理由が、無駄に兵を犬死にさせる私戦願望があるからなんだよなぁ。前半に関しては、外伝がまだ尉官であって政治に無縁だから言えた台詞であって、元帥になり謀略と無縁でいられなくなったが故に手を汚すことを決めたんだと、納得できるけど。
@@rt0492 私戦願望が全面に出始めるのがリップシュタット戦役後の政権を掌握してからなので、門閥貴族と大差ない利己主義に基づく好戦性はラインハルトの本性であり、キルヒアイスが上手いこと宥めすかして制御していただけだったんじゃないかと思いますね。アンネローゼも、弟はなまじ多彩な才能を持ち合わせているのに周囲へ配慮したり特定以外の他者へも公平に接するといった度量は持ち合わせていないと考えたからこそ、キルヒアイスに抑え役を頼んだ上で、「キルヒアイスの忠告すら聞き入れられなくなったら弟はオシマイ」と言っていたんじゃないかなと思いますね。
アムリッツァで勝ち過ぎたのが仇になったのかも。
まぁ、悪い言い方すると外伝は、後付けやし
@@dowtow 焦土作戦による戦略面でほぼ勝確状態に持っていき、アムリッツァの決戦でもほぼ完勝の中、唯一ヤン・ウェンリーにだけしてやられた感が、彼のプライドを著しく傷つけたのは間違えないですね。とはいえ、一提督がゴールならそれでも全然OKなんですが、彼の最終目標は銀河の覇者=全人類の支配者。そんな立場に要求される器量を考えたら、あまりに狭量なこだわりだったんじゃないかなとも思いましたね。
個人的にはトリューニヒトが悪いというよりも「彼のような人物が出てきて活躍するようになった時代が悪い」という感じですねこういう奸雄タイプが活躍できる時代は、英雄が活躍する動乱期です彼もまたそういう意味では、動乱期に頭角を現した英雄の1人だと思いますだから「銀河英雄伝説」において、重要な人物として記述されているのでしょうね
私もそう思う。🤓
英雄だけど名君、能吏の類ではないですね。
この切り口だとユリアンミンツ史観思い出しちゃった。描写上では単純に自己の利益と保身しか見えづらい議長ですし、石黒版しか見てないので彼の内心とか描写がなければ結構難しいテーマだろうなー
銀河英雄伝説が「後世の歴史家によって語られる体」で書かれているが故の妙ですねえ。いろいろな解釈が出てきて非常に興味深い。
たぶん構成の重要な骨子はユリアン視点だと思うのでヤンは「太平記の楠木正成」並みにもの凄く盛り盛りにされて彼を貶したり反発した人物は相当さっ引かれて書かれたと思う、物語の中心であるヤンが偉大なる魔術師と描かれる以上その有能なライバルとして配置される獅子帝もユリアンが新帝国の体制内で歴史を編纂する以上盛り盛りになるのも当然の帰結と思えばなかなか面白い
道原かつみ版のコミックスで、自由共和党党首として選挙に臨むヨブ・トリューニヒトが書かれていましたが、颯爽としてスマートでいかにも有権者がコロっといきそうな雰囲気でしたね😁 時代がすでに彼が生きるのを許さない様相になっていた…みたいな歴史の視方がある気がしますね😄
トリューニヒトが兵役期間に安全な首都で引っ込んでたという噂を完全に事実だと信じ込んでいた自分に気づいて目から鱗が落ちました。「そういえばそうだ」と。
いや、査問会の時にはっきりヤンが突っ込んでるんですよ。「愛国心あふれる(トリューニヒト)議長閣下は兵役についていた時に後方勤務を希望されていた(後略)」って。同盟内でも有名な話のようですよ。そもそも一緒に兵役に行った同期がいるわけですから、噂かどうかすぐわかる話なんですがね。
スターウォーズでいうところのパルパティーンポジションどちらも弁が立ち怪物的な生命力を持っているところもそっくりヤンとラインハルトが共倒れするような展開になってたらワンチャンこの人が覇権握ってた可能性はありうると思う
トリューニヒトが実は一番化け物だと思う。
誰も合法的に倒すことは出来なかった男が瀕死の男の前で調子こいたら逆切れされてあっさりと人の運が尽きる時とはそんなものかもしれないが
@@takazaki1824 あのオーベルシュタインですら、ある意味トリューニヒトを過小評価していたと思う。ロイエンタールは、本当にカイザーの為に、のちのユリアン達の為に、「掃除」をした。
確か作中ナンバー1怪物かもな。
皇帝の顔に汚物をなすりつけたから死亡。
政治家に必要なスキルはヤン ラインハルトより持ち合わせている、厚顔無恥な事しても顔色変えず笑って対応できる厚顔さ 人の使い方 金権力も根回しに使い組織的に集票マシーンとして宗教団体とでも手を組み 汚れ仕事をする暴力集団も操り ある意味民主政治で独裁権を握れる最大限の権力を持つ政治家になる、
石塚昇運さんの怪演あればこそ、トリューニヒトの得体の知れない不気味さを表現されたと思う。ヨブと言う聖書のヨブ記からきた皮肉なのかな?
宗教が滅んだ世界観なのにユダヤ系の名前ですね。
現在の同盟の腐った体制の中で、自分の才覚を存分に発揮して美味しい思いをしつつ自分の計画が上手くいく愉悦も感じていた&たまにくるピンチもスリルとして楽しんでいた。……ってだけの話だと言ってしまえば、まあそうだよね、ってなる。同盟がなくなった後は、帝政のままでは自分はどうにもできないから、せめて「議会」という自分なら成功できるジャンルを作り出してそこでまた楽しもうとし、また1から準備することにも楽しみを見出していた。……ってとこだろうと思うけども。失敗した理由は、自分もそうなのに何故か「信念を持って突き進む人」の心情を正しく読めなかったことかと。
動画序盤の小芝居なんだかんだで好き
アムリッツァまでは「同盟を勝たせて、俺が宇宙の指導者として君臨する」という考えで行動したがその後の展開で「帝国に勝つのは無理か、だがもう片方の支配者として君臨して美味しい思いだけして逃げるか」になり帝国侵攻で「あーもう同盟はだめだ、さて、なんとか帝国に食い込むようにもっていくか」と変化していったようにも見える
アムリッツァの時点で同盟の勝利は信じてないでしょう。でなければ派兵反対に票を投じず、当時の政権と一緒に政治の椅子から引きずり降ろされたからね。
トリューニヒトは帝国領侵攻作戦に反対票入れてましたので、仮にアムリッツァで戦術的にでも同盟側が勝利を得る=帝国領侵攻作戦に形だけでも成果を残せた場合、恐らく積極的に支持していたサンフォード&ウィンザーが最高評議会の主導権を完全に掌握するでしょうから、彼の政治生命がどうなったかは興味深いですね。
@@酔狂-i9o 反対票を入れてたけど、勝ってしまったら国防委員長というのをアピールしてノーダメよ国防委員長としての仕事はしてるんだから
@@KK-fj2uw 本編の立ち回りを見ればそれはありそうですね。あとは、サンフォードとウィンザーが、自分たちに反対意思を表明したという点をどう評価して対応するか次第かも?とはいえ、良くも悪くもトリューニヒトは、人気取りや自己アピールに関しては天武の才を持ってましたし、しれっと全部自分の手柄にして、サンフォードから政権を乗っ取った未来もあるかもですね。
タレーランとかに近い、自己の利益が最優先だがその為に自組織の維持には力を尽くすってタイプだろうな。
言われてみれば、嫌ってるとはいえヤンが政治家にクーデターの可能性を伝えないとかの行動は奇妙ですね。誰がクーデターを起こすか予想しててあえて言わなかったのか。
フォーク准将なら政府にだけ報告しただろうけど、ヤンの立場だと軍の上司であるビュコックかクブルスキーに報告するのが自然だと思いますよ。ビュコック爺さんがまともに対応しなかったように見えてしまうのは、グリーンヒルパパが握りつぶしてたのかもしれませんね。
ヤンはラインハルトが門閥貴族との決戦をする間、同盟を封じ込めるために捕虜交換にかこつけて工作員を送り込み、クーデターを仕掛けてくるという戦略は読んでいた。しかしそれはあくまで彼個人の予測に過ぎず、具体的な証拠は何も無く、説明しても政府や軍部を説得できる見込みは全く無かった。ヤンとしては自らの推論に同意し実行力を持つビュコックに託し、それでも首都が制圧された時に備えたヤン艦隊を動かせる命令書を出してもらうくらいしかできなかったわけで。関係ないけど帝国侵攻の天の理は正に帝国内乱の時期だったわけで…フォークの無能があ!
グリーンヒル大将が首班となっている声明を見て動揺している辺り、「軍部の強硬派はやらかすだろうなぁ。でも、グリーンヒル大将が加わるどころか首班に収まるとは思わなかった」ってとこじゃないですかね。ただ、ビュコックに伝えておきながら、フレデリカというこれ以上にないパイプがあるのにも関わらず、左遷されてたとは言え大将の地位にあるグリーンヒルに相談してないのが、どうも釈然としないんですよね。ましてや、査閲部長というクーデターが起きそうな場合、真っ先に動く部署のトップだったのに・・・
@@酔狂-i9o 誰が敵かわからない状況で無闇に話を広げることを避けた結果ではないかと思います。ヤンはグリーンヒル大将の人柄は信頼していたし、能力だってある程度は評価しています。でも憂国騎士団を単なるピエロと評してるあたり、色々と甘い所もある人だと。クーデター組の捜査には不向きでは…と考えたのではないでしょうか?クーデターとは無縁だろう、というヤンとビュコックの判断は盛大に外れてしまったわけですが。
政治家に言わないのは指揮系統の問題ー要塞駐留艦隊や要塞の指令職が国防委員会や内閣等政治家の直属なら別ですが統合作戦本部の頭越しに一方面軍司令が直訴するのは筋が違うー仮に直訴をやってしまうと表面的にはフォーク准将のアムリッツア作戦案持ち込みと同じことをやってるとになるしかも軍部内々ならまだしも外部告発するにあたって物証がないでは話にならないそれよりもヤンが軍の外部に話ができないのはヤン自身が軍部の人間で軍部自身で芽のうちに解決させないと軍部全体が軍外部の組織からの介入を招き人事や予算への介入を手始めに各種の行動に規則通りの厳格化・制限がかかるでしょう
民主主義にとって決定的な要素として議席という手段がある。議席が集められないと目的が達成できない。議席を集め、力をつけ、圧倒的な発言力を持つと、対抗できない利害が反対側の勢力から有る事無い事出てくる。つまり立場や利害によって評価は変わる、ということかな。そういう状況で、現代でもよくある話なんでしょう。よく分析された内容でとても感心しました!
いわゆる「出来る」男だったのは間違いない。同盟滅亡の決定的ピースとなった帝国領進攻に反対していたというだけで同時期の同盟政府首脳部の中では有能。あれを推進していた何とかさんとかいう女史の方が遥かに同盟には害悪になっていたと思う。仮に帝国領進攻が無ければ、同盟と帝国の戦いはイゼルローンがある限りトリューニヒトの政治生命の限界まで同盟は続いていたと思う。ヤン視点で観るから油断ならない売国奴にも見えてしまうが、トリューニヒトが出来る政治家だったのは揺るがない。
少なくとも、国防委員長時代~救国軍事同盟時代までは、自己の栄達という目的に対して、才能を遺憾なく発揮してますよね。少なくとも、ウィンザーとかいうR4モドキよりは、遥かに現実が見えていて、それに対して冷静に対処できている。ただ、その後がなぁ・・・ヤン・ウェンリーの召還に関しては、百歩譲ってイゼルローン要塞というハードウェさえあれば国防は誰がやっても大丈夫という認識があったからと言えるけど、銀河帝国正統政府を迎い入れたのだけは、正直首を傾げるんですよね。あそこで、ゴールデンバウム王朝を人類にとってのスケープゴートにしてしまえば、少なくとも人類社会の半分を支配する大政治家として名を残せただろうに・・・
二世三世のボンクラじゃないですからね。
アムリッツァの時もそうでしたけと、ヤンもって人間関係でポカやらかして意外と軍に損害出してますよね
23:42ここからのくだりは同盟に限らず民主主義の腐敗とは何かという形で何度となく出てくるんだよな銀河連邦の歴史、ルドルフはもちろんヤンでさえも一度は抱いた民衆への不信感、ラインハルトとヤンの最初にして最後の対談、石黒版の最後でユリアンがカリンに語った言葉、等々
動画投稿お疲れ様です!歴史学の論文や研究を読んでるような感じで、とても面白かったです!歴史上でも、「悪人」と評された人物が、最新研究で多角的に評価されて、そうでもないんじゃないの?と見なされることがあるような感じと似てますね。
作者もこいつ何やっても死にそうにないから無理やり退場させた感強い
歴史上こういう人物は案外つまらないことで退場してしまうとどこかでコメントしていた記憶があります。物語上の都合と歴史の両方を反映させた結果かな?
元々トリューニヒトは序盤2巻までは心情描写もあったけど、それ以降は短く終わる予定だった銀英伝自体が長くなって構成を作り直した影響で、心情描写がなくなってヤンに対するお邪魔キャラ的な物語を都合の良い方向へもっていくための舞台装置みたいな役回りに変更された感じはある。で、そうした役目も無くなったのでとっとと退場させようとした感じに見える。
@@montanaj3414 トリューニヒトみたいな人物って、作品だからロイエンタールに射殺されるという美味しい役どころを得られましたけど、現実だったら詰め腹切らされたネグロポンティ辺りに刺されて終わりそうですね^^;
@@酔狂-i9o そっちのほうがいいですね。
パラノイアTRPGでトリューニヒトをエミュするの楽しかったわw仲間を売り渡して保身に徹しようが、暗躍に失敗して雑に処刑され様がその場その場で美味しい演出できるから本当に良いキャラしてると思う。
トリューニヒトは作中では同盟サイドの超重要人物でありながら、プライベートな部分の情報が皆無という異色のキャラクターだと言えます。そこで彼が実は超がつく程の良き家庭人だったと夢想します。その家庭とは公式の物でも非公式の物でも有りとします。作中での彼の批難されるべき活動の全ては、家族の人生をより良き物にする為の努力であったとしたら、かなり面白い人物に思えてきます。ならば彼の死をもたらした彼らしくない言動の原因は、家族を何らかの事情で喪失した事なのかも知れない。等と延々と想像が膨らみますね。
ラングと一緒で家庭じゃいい人だと思うよ。
トリューニヒトを演じた石塚運昇さんがメルカッツをどう演じるか見たかった
トリューニヒトは平成初期の漫画銀河英雄伝説の作者、道原かつみ先生がお気に入りのキャラだった。
トリューニヒトは致命的な失敗はやらかしてるし政治家として腐敗もしてるけど、くそ無能ではないんだよな
そもそも本人にはどうにも出来ない所で色々詰んでるからね……
@@旧式扇風機 ヤンとトリューニヒトの目的は一つだけ帝国に議会を作ること二人は同志です。
個人的にはヤンやラインハルトみたいな「戦場の英雄様」よりオーベルシュタインやトリューニヒトの方がずっと好きなので、今回の解説は良かったな。扇動政治家だの悪玉だの、作中でもファンにも叩かれてるけど普通に有能で機を見るに敏だし、やるべきこと、自身の裁量で出来る事はそれなりにやってるからね。同盟市民には自分達を利用して栄達した機会主義者で、恥知らずの悪党に映るけど、熱狂的に選んだ事は都合よく忘れる。結局はお話として分かりやすい「悪役」として描く事でヘイトを集め相対的に英雄様を持ち上げる道具に使われてるに過ぎないよね、西郷と大久保の対比に似ている。
距離や技術の問題でお互いの国の細かい政治体制、風習、文化が判らなかったとすると帝国の民主化も自分の理解出来る社会へ少しでも移行させようとする防衛本能もあったかもしれんね
ビュコックとクブルスリーを罷免してないだけでも、無能ではないと思う。
トリューニヒトは政治家としては有能、軍事面でも無能ではないから困る。
トリューニヒトの最大のミスはロイエンタールの器を見誤ったことだな
「へへへ……相変わらずきつい……そんな閣下にはカイザーの下にいるにはずいぶんと笑止な思いをされたのではありませんかい?」「ええい黙れ!寄生虫めが!」「うわあああ!」
「よくわからない人」として描かれてますよね。軍部の政治批判もそれが正しいというふうには描かれてないと思う。
トリューニヒトだけの外伝見たい...
「新ハウス・オブ・カード 野望への階段」
銀河トリューニヒト伝説
トリューニヒトにそこら辺のいろんな食堂で飯食わせるスピンオフ作ろう(提案)
@@つぁんはしもっ はんちょ…いやなんでも…
@@mc7891腐敗した同盟で民衆と軍人の機嫌をとりながら孤軍奮闘する漫画サンクチュアリみたいな感じのドラマが見たいですね。
ヤンに好意的な政治家はいたけど、ヤンが政治権力に対して嫌悪感が抱いていた為、同盟末期の混乱が起きたのかもしれない。
初期のジョアン・レベロやホアン・ルイ、バーミリオン直前のアイランズなど、ラインハルトに好意的な大物政治家は少数とはいえいたんですよね。ただ、(本人には不本意かもだけど)ヤン・ウェンリー自身が民主国家の軍人としては、政治に対して理想的とも言えるほど潔癖だったのが、両者にとっての不幸でしたね。ズブズブの関係で居ろとは言わないまでも、せめてシトレ元帥とジョアン・レベロ程度の濃さで交流があれば、バーラトの和約以降のレンネンカンプの暴走くらいはやり過ごせた気がしなくもないですね。
@@酔狂-i9o そうかもしれませんね。とは言え、Mr.レンネンは腹芸出来るタイプとは思えないので、最終的に実力行使でヤンの身柄を押さえようとしてたかも知れませんね。
@@シェロンいちゆう レンネンカンプが暴走して力ずくはありそうですね。ただ、そうなった場合でも、同盟政府がヤン・ウェンリーを引き渡したという事実さえなければ、同盟政府は帝国に対してレンネンカンプの明らかに正当性を欠けた行為に非を鳴らす事ができる分、原作よりは同盟が窮地に追い込まれる可能性が多少なりとも減るかなとも思いますね。まぁ、ラインハルトが逆ギレして「余が信頼したレンネンカンプを虚偽によって貶めて、自己の正当性を主張しているに過ぎない」と言い出して原作と同じ展開を、ヤン・ウェンリー死亡状態で開始の可能性もありますが・・・^^;
なんだかんだ潔癖なヤンからしたら相性最悪って言うのが何ともラインハルトともども生き汚い奴ってのが大嫌いだから、珍しく魔術師ヤンが人となりを低い方に見誤った例
4:38 トリューニヒトが抱いてるもの観て笑っちゃった。色々と預言してる作品だこと…。
ラインハルトという稀代のカリスマの元である程度は纏まれた帝国と違い同盟は最後まで色んな物が噛み合わなすぎた感あるな
後方勤務云々については一番偏差値が高い大学を主席で卒業した男を前線勤務になんてさせられないんじゃ?って疑問は前々からありました
史実においてもアメリカ軍なんかは大学生を後方で敵の分析や暗号解読に当ててたし、むしろ合理的でしょうね。一方日本軍は学徒動員を行った
@@sumiyosiya595 一応、理工系については職種と任地は配慮した模様。(特に海軍)それ以外の大学生は基本的に歩兵の小隊長か特攻隊要員に…。因みに大学生は少尉で採用されたけど教授や講師は2等兵採用だったらしい。ただ、民間での地位をそのままスライドして採用したイギリス軍に比べると合理性は皆無だけど一応平等といえるかも?
冷静に考えると最高学府を首席で卒業してるから後方勤務どころか兵役免除されてもおかしくないレベルですよね
頭使うところに回すほうが絶対いいでしょうしね
@@ヤスマさん 戦前の日本でも状況は一緒ですよ。中曽根康弘の経歴でも調べてみてください。(学徒兵じゃないけど)
かなり斬新な見方でこれまでの動画以上に興味深い内容でした。結局同盟にとって一番の致命傷はアムリッツァでの敗北で、少なくともトリューニヒトはおそらく多分に保身のためであってもそれに反対していたわけだし、同盟滅亡にそこまで責任が無いというのも確かな話ですよね。正統政府の受け入れについては、卑怯な読者目線での予測をすればラインハルトの目的が銀河の統一である以上、あの時断ったとしても良くて数年程度時間を稼げるくらいだったでしょうし、あの時点での同盟がその程度で立て直せるわけが無いし、個人的にそこまで致命的な失敗ではないと思います。帝国軍に降伏したことも、これも読者目線ならミッターマイヤーやロイエンタールが虐殺なんて絶対に許さないと言い切れるけど、作中の人物に過ぎない同盟高官にそんな確証なんてあるわけが無い以上、10億の市民を守るという選択肢を選ぶのも仕方のない話。トリューニヒト個人の人格はともかく、同盟の滅亡には思ったより大きな役割を果たしていない気がしてきました。
少なくとも、動機はともかく帝国領侵攻作戦の大惨敗を予見できていた時点で、宇宙艦隊司令部の面々よりは、軍事的センスがありましたよね。これ、万が一成功ないし、一定の成果を挙げられていたら、国防委員長にも関わらず同盟軍の足を引っ張ったと言われて、下手すりゃ政界追われてもしゃあなしですから、政治家生命としてはかなりのファインプレーだったと思いますよ。まぁ、読者のヘイトはさておきですがw
同盟が滅亡する最大のきっかけだったアムリッツァの愚行も、あくまでトリューニヒトとは無関係な人たちが勝手にやらかしたというのがポイント。ウィンザー夫人やサンフォード議長、フォークにロボスにグリーンヒルと自分の周りばっかり馬鹿なことをしでかしてる。トリューニヒトが議長になった時点で、前任者たちの愚行のせいでもう同盟はどうしようもなかったんだよね。
同盟軍の致命傷はヤンを宇宙艦隊総司令部から左遷したこと。
同盟側の有能な人たち(ヤン、ビュコック)に徹底的に嫌われてしまったことや、私利私欲タイプの有能な軍人がいなかったことはトリューニヒトの痛恨事だったのでは。
善とか悪とかは頭になくて、ただ生き残るのに必死だったって見方は出来ないかなぁ?
帝国にしても同盟にしても、宇宙艦隊司令長官職が常設であったのか臨時であったのか、あるいは当初臨時であったものが常設化されたのかが気になります
他の人も言ってるけど善悪じゃなくて生き残るために行動してるだけに見えるなぁ~だから善いとされることだってする民主主義も生き残るためには"まだ"必要だと思ってたから、完全には帝国に鞍替えはしなかったんでしょうね
当人曰く自分自身の福祉の為に行動してた人物だしなぁ
大きな軍閥を作らないという宋の国是に則って軍閥を弾圧し、皇帝の意を受けて対金和平を推し進めただけなのに、のちの中華思想の都合で悪者にされてしまった秦檜を思い出した。
ヤンの画像の時に「古代」って言われちゃうと別の宇宙戦艦を思い出しちゃう。
ストレートに自分の思想を語ったのはほぼロイエンタールとの会話のところだけで、あそこも側で聞いてる人間いないから「作者」が思い切り創りまくってても不思議ではないんですよね。
動画投稿お疲れさまです。ヨブ・トリューニヒトの解説の動画とかは、見かけないので、とてもおもしかったです。続編期待してます。
後方勤務って言っても惑星BIIIみたいないやべぇ所もあるし(両軍の地表部隊が入り乱れて基地レベルでちょくちょく壊滅してる)聞く限り国防委員会時代は軍関係の文民として有能な部類だしなお汚職してないとは言ってない。
そもそも前線だろうが後方だろうが兵士として貢献している以上文句言われる筋合いはない
@@茅野カエデ-l4g それな☞
16:48 山下清は自由惑星同盟の市民!
クーデターの可能性についてヤンは政府に直接知らせる立場にはなく、誰が犯人かもわかっていないので、唯一信頼しているビュコックに話しているのでビュコックが政府にクーデターの可能性について報告するのが筋だが、ビュコックもそれはやってないので既に政府と軍部の亀裂が大きくなっているということで、言っても聞き入れてくれないと判断したということかな。
もしトリューニヒトが民主主義を信奉するなら憂国騎士団なる圧力団体を利用するべきではなかったヤンの言葉を借りれば、政治家が賄賂を受け取ってもそれを批難できない状態を政治の腐敗と言うとすれば、政治の腐敗とその状況を作り出し自由な言論を制約した罪は重い。
「理想の民主主義を追求する」という幻影があったからこそヨブさんが生きてこられたのでは? 建前がブレブレだったら生き残れないし、言動にも矛盾が生じるだろう。でも皇帝の事は甘く見過ぎたようだね。
銀英伝はやっぱり戦いがメインになりがちなんで、政治的側面から考察することなかったから面白かったです✨ 作中でも皮肉なことにヤンとトリューニヒトの目指す先は一緒だったと言ってるから、互いに協力することができたら、或いは同盟は滅びずに済んだのかもしれないね🤔まぁトリューニヒトを受け入れるにはヤンは清廉潔白すぎたし、汚濁を受け入れるヤンはもうヤンじゃないか・・。せめてトリューニヒトが地球教の力を借りずにのしあがるくらいの気骨ある人物だったら・・もうトリューニヒトじゃないのか(笑)
なんでも利用するのがトリューニヒトだしなぁ
@@takazaki1824 そうだよねぇ😗まぁそれぐらい強かじゃないと、政治の世界ではやって行けないんだろうね💨
ロイエンタールの前でいらんこと言うからああなった逆にあの状況じゃないと退場させられなかったのも恐ろしい生き延びたとしてもラインハルトの前でお姉ちゃんの悪口言ってその場で死刑になったかもしれんが
なるほど、であれば地球教の狙いというか最後の使い所は「皇帝が私情で臣下を殺害する」ということも含んでいた可能性も?それも含めてロイエンタールの掃除が効果的だったという……
冒頭茶番…こんなにイカれたオモロイ導入事例もアリですよね~(笑)憂国騎士団に入団するだのちょっと痛いけど我慢してだの(笑)アンチテーゼだってあるし。ヤン提督の言い種じゃないにしてもこういうトリューニヒト再考も当然あっていいですね。
私見ですが利権構築と民衆を魅了する魅力、鵺的政治力はあったが、大局を見る力は皆無、文民統制の暗部を体現した人物ですね。最後は保身のために立ち回ったが故の最後だったのかな。
軍政でお膳立てしているのに現場が無能で敗戦して、現場がスケープゴートに仕立てて責任転嫁していますよね(グチを言うだけですけど)。ヤンも毛嫌いしているけど、参謀として責任があるのだからトリューニヒトに兎や角言う事は出来無いですね。戦場でお膳立て意見が採用されないからと言って職場放棄するのも問題です。動画でも解説がありましたが、政府として勝つ為の最大限の努力をしているのは評価するべきだと思います。現実世界でも聖人君子みたいな政治家なんて太古の昔から存在していませんし。
やり方は全く違えど、彼が目指していたのはユリアンと同じく、『帝国に民主主義の芽を植え付ける』事だったあたり、善悪では評価出来ないように思います。もちろん嫌いだけど。
悪運が強くて中途半端に政治家としての能力がある扇動屋ってイメージ
あれ?銀河英雄伝説って後世から書かれた歴史モノじゃなかったの?三国志演義みたいな…。スターウォーズも。そんなかんじで読んだり見たりしてました。
司令官クラスの死は、シートベルトがあれば助かったパターンが多い。
謎のワイヤーで鞭打ちされる同盟司令官謎の石柱の下敷きになる帝国司令官
@@ささきカピバラ 臨戦体制の時はノーマルスーツ着るべき。
@@onstage1970 小説でのアスターテ会戦の時はヤンは宇宙服を着て戦闘指揮をしている描写が有る。
ロイエンタールによるトリューニヒト射殺の真相が「残存艦隊での抗戦を主張するロイエンタールにハイネセン無血開城を説きに行って射殺された」とかだったとしたらというか作中世界だと後世にそういう創作ありそう
トリューニヒトさんはヤンにドン引きしてた説エルファシルや士官学校時代のワイドボーンとのエピソードからヤンを「勝つためには手段を選ばない冷酷な軍事策略家」と見なしていたみたいな
少数で華麗に勝つ奇策無い?と尋ねたらんなもん無い(6倍の戦力用意せい)と返されて鼻白む話もあったな
アスターテまでは良好な関係だったように見えるんですよねトリューニヒトからすればアスターテやアムリッツアの尻拭いで国民を鼓舞してるのに逆恨みされたような感覚かもしれないね
@@takazaki1824 ヤン個人ではなく軍代表の発言として考えると、3倍以上の戦力を用意してるのにボロ負けした挙句、その倍用意しろなんて言われれば鼻白むのも無理ないかな。有能なはずのヤンが、ド無能な軍人よりさらに多く戦力を要求しているんだから。
@@takazaki1824 必勝の策を聞かれたんだったはずよ、確か。少数で勝つ方法を聞かれたんじゃなかったような、、、
@@kiritonjapan 当時中尉の立場でありながら「エル・ファシルの英雄」と呼ばれる様になる奇跡的な大功績を上げたのだから、トリューニヒトとしては心の中では何か奇策の一つや二つを期待したんでしょうな。しかしヤンから帰ってきた答えは極真っ当なド正論。で、大いにガッカリしたと。イゼルローン要塞を陥落させた後にヤンは「魔術師ヤン」「奇蹟のヤン」と呼ばれる様になりますが、ヤンはユリアンに「魔術や奇蹟などではなく、古代からの用兵術を応用したにすぎない。」旨発言しています。つまりあくまでも古代から培われてきた用兵術が基本であり、それらを無視したような奇策に頼ることは考えていないというのがヤンの考え方だと思うのです。(少数の部隊で多数の敵を攻め落とそうなどと考えてくれるなっ!・・・と言いたいところをやんわりとした表現で言ったんですな。)
トリューニヒトは英雄ではないが優秀な政治家ではあった。銀河英雄伝説という歴史小説の流れの中では、トリューニヒトは英雄と対比される俗物とされなければならなかったのかもしれないな
帝国に乗り換えた後で同盟人はトリューニヒトが政府を支える柱だった事を密かに認めざるを得なかったくらいだし少なくとも無能ではないわな
2:14 銀英伝は後世編纂された歴史書である、もっと意地悪く言えば田中芳樹もこの物語の作者ではなくこの時代を題材に歴史小説を書いた一人でしかないという見方は、この動画シリーズの何回目かでヤンのイゼルローン再奪取の際ビュコックと連携していたという主張を展開したあたりで取り入れられていると思って見てきたけど動画主はここまでその点に思いを致していなかったのか
まあヤンとトリューニヒトが仲良くできていたら何とか同盟は維持できたかもしれない。だが両者はなぜか相手を嫌っている(最初はそれでもできるだけうまくやろうとはしている)のが残念なところ。
『もしかしてこの男は、自分を支持してきた民衆を一貫して蔑視してきたのではないか?』というロイエンタールの考察が、モロに当たっていた。
後世の歴史家が知れる範囲では「失敗もしている有事の指導者」には見えるかも最期にロイエンタールの前で余計な自白していた気がするけど、あのあたりの台詞は後世に残らないからねぇ
クーデターの件は、あくまでもヤンの予想が当たってたってだけで、確証とか証拠がそもそも無いからね🤔ソレを責めるのは筋違い。
アスターテ会戦では手柄を立てさせたいメンバーで固めるという救い難い理由で惨敗し、帝国領侵攻はそもそも補給が続かない杜撰な作戦計画ですから国防委員長として何としてでも出兵を阻止すべきなのにしませんでした。一応反対はしてみせましたが彼が望んだのは同盟軍の惨敗であり(暫定首班の座に就くため)、同盟軍の破滅を防ぐためのケアを何らしていないのが問題です。そして、何よりも問題なのは、他の方も指摘されているように憂国騎士団を事実上自らの私兵とし、これを用いて己にとって邪魔な存在を粛清している事です。ジェシカやヤンの粛清には失敗しているものの、これだけでもトリューニヒトが極めて危険な人物である事は疑いの余地はありません。帝国の「民主化」も、経済面から新帝国を牛耳ろうとしたルビンスキーと組んでのものですから、結局は私腹を肥やすための「民主化」に過ぎません。汚職政治家が蔓延るようでは、ラインハルトが何のために旧帝国を倒したのか解らなくなります。ちなみに、ヤンがビュコックに報告したのは彼が直属の上司だからであり、また下手に動けばクーデターを防ぐ動きすら封じられてしまうからです。
この意見に賛成です。最近ならフォーク准将が自分のツテで作戦案をねじ込み文民統制や軍規違反に近い行為を問題視された経緯を考えると、ヤンの行動は極めて正当性はあったと考えます。仮にもし、ヤンが私的なルートで政府高官なりに申請したなら、最悪軍部内の粛正とまではいかなくても、軍部内の混乱は免れなく、よりクーデターが広範囲に実施された可能性があったのではと考えます。
全くその通りと思いますよ。トリューニヒトは最終的に全人類の頂点に立ちたかった。それが「皇帝」ではなく「大統領」だったということです。彼は民主主義を信奉していたわけではなく、全人類を「トリューニヒト」が効率良く支配するための「道具」として使っていたにすぎず、もっと良い方法があればそれを用いていただけです。彼には確かに才能があった。しかしその才を自身の保身の為に使っていた。アイランズは帝国軍の要求を拒否することで自分たちが死ぬとしても、ヤンによって同盟が救われるなら本望であったろうが、トリューニヒトは既に同盟を見限り帝国内での英達を目論み、準備を整えていた。どこまでも自分の事しか考えていない。
クーデターに備えたヤンので。憂国騎士団が軍施設であるはずのヤンの家に来ていたし。(なかなか出て来ない)軍憲兵隊に不信感が有ったのでは無かったか?憲兵総監とか幹部にトリューニヒトの息のかかった人物がいたのでしょう。同盟軍の疑問としてカウンセラーやチャプレン(従軍聖職者)もいないんですが。単に出て来ないだけなのかな?
アスターテについては面子は実は悪くないかもパエッタは何気にランテマリオで七元帥らとも互角に戦えるし、実はヤンからも評価されてる提督ですパストーレはそんなパエッタから百戦錬磨と称されるくらいに恐らく功績を立ててるんですよね……第六艦隊?あれはうん……(目そらし)
トリューニヒトの評価って難しいね...無能と言い切るには長生きしてるし、その場その場では間違ってはいない判断をしてることもある大局を見据えられなかった、なんて見据えられる者が一時代にどの程度いるんだって話になるし私利私欲に走っていたにしてもその辺の描写も少ないからインパクトに欠ける「末期の民主国家でどこまで元首特権を試行できるか」一人チキンレースしたかったのか?
というか、こういう言い逃れができるように動いてるとこが政治的な妖怪なんだよね。善悪以下のすごく醜いものを感じさせるキャラクター
それが作中のキャラが感じた怖さなんでしょうね自己の利益と、現実を処理する技術であるところの政治を両立させて職責を全うしているように見せかけているというか最低限の責任は果たしていることで政治の世界で強力な生命力を発揮している
固い信念なんて信用できないというヤンの論理からすれば、トリューニヒトって理想的な人格なんじゃないか
後の歴史家の評価の歴史書ってのは三国志で言う「三国志」正史であって今回の考察の編纂者の意図意志が含まれると意味では「三国志演義」の対比が正しいのでは?その感覚からすると銀英伝は演義ではあるが正史ではない、と考えるのが妥当では?
正史の編纂をしたのは元蜀の陳寿で、大分蜀贔屓な内容になっていたから意図意志はゴリッゴリに含まれてますよ。演義は後に時代に歴史を下に書いたたフィクション。歴史家はその正史や、その他の手記やらなんやらの史料を下に総合判断して歴史書を書くもんじゃないですか?
石塚運昇さんの声=トリューニヒトだったやってることは酷いけど声で相当キレイになってるw
11:00 そんなわけないでしょ。帝国三長官の役職思い出してごらんよ
『TIME』の「今年の人」も後世どう評価されるのかなあ。
劇中でマスコミが言ってた「奴は口先だけの扇動政治家」というのが完全に同意なんだぜ
なかなか興味深い考察ですね。二次創作だと有能なトリューニヒトとかは見た気もします。まあ他者との差異を出すために色々苦心されているんでしょうが。後世の歴史家視点なら、憂国騎士団関連に無名時代のジェシカを襲わせたのは丸々カットでもおかしくないかー。アニオリだし。原作だとヤンの家襲撃が初だよね?
考えてみれば、トリューニヒトを嫌う人物の心理描写は山ほどあったけど、彼自身の心理については、ほとんど記述がなかった気がする。フェアじゃないね。
とは言いつつ、最も読者の共感が得られないキャラの1人だとおもいます。何考えてるかわからん奴だからこそ悪役として成立する。行動原理とかが分かるとネタバレにしかならない。
トリューニヒトについては、何を考えているか描写がないからこそ不気味で得体の知れない悪役として良かったと思います。銀英伝の好きな悪役投票したらブッチギリかと
どこかの歴史解説のサイトで作者がトリューニヒトのファンで、彼が死亡する場面が出たのは作者が扱いきれなくなったと説明があった。
ただの主人公補正だろwご都合主義と陳腐な主張。後はそんなんばっかりじゃん、この作品
@@666fgd9 そうやって否定して考えることを放棄して楽な生き方をするの、同盟市民みたいで好きだよ
「同盟万歳!共和国万歳!帝国を倒せ!!」「あなたは今、どこにいますか?」
つくづく人は一面だけで語れるものではないなと思ったわ。生き残るだけなら民主主義なんか捨てたって良かったのにね。これ聞いてもトリューニヒトのことは悪人だと私は思ってるけど、最近良くある歴史上の悪人が時を経て再評価される流れみたいで面白かった。
詭弁と巧言令色を駆使してトリューニヒトを擁護するゆっくり霊沙。トリューニヒト殊勲賞を貰えるかもな
トリューニヒトの評価に一石を投じる感じですねぇ~確かに何かしらの成し遂げたいことがあるからこそ死ぬわけにはいかなくて、保身が最優先だった…?そんなわけないだろ~~とは思う、思うがまさかねぇ~
指揮系統の問題でビュコック爺さんに相談するのが筋じゃないの?勝手に政治家に秘密裏に相談するのはフォークと同じ事になるからヤンにはできないでしょう
和民の渡邉が宇宙歴に生まれていたらトリニューニヒトになっていただろうな
ルドルフの方でしょあの人は
和民ワロタ笑
サムネを見て「帝国と大分(おおいた)違うんだな」と読んで「?」となった…
国防委員長時代に、軍の弱体化を招きかねない人的資源運用を断るのは当たり前というかむしろ職務に忠実、元首になったアムリッツァ以後はどうしようもないのだとすれば、同盟の社会インフラ弱体化にはトリューニヒトは何の責任もない。むしろ人的資源の責任者だったホワン・ルイの責任でしょう。
あのトリューニヒトでも反対したフォークの計画てっ・・・
後世の歴史研究では参考にした書籍や伝聞を誰が言っているのか、書いているのか慎重に検証しなければならない。見方によっては正義にも悪にもなって筆者の立場で言わない事、も出来るのだから。
物語の根底を成している後世の歴史書が軍人や軍に好意的な人物が書いている、あるいはヤンやラインハルトを中心とした英雄譚を書いていると仮定すると恣意的に悪役にされていそうですよね
トリューニヒトは少なくとも先がよく視える、長い視野で見ることができたんだろうな。
誤部分指摘 10:55軍制、、、ではなく、軍政軍制(読み)ぐんせい日本大百科全書(ニッポニカ)「軍制」の解説軍制ぐんせい軍政とは同音異義語であることに注意。とある
こいつがチョロチョロしなかったら軍にヤンが担ぎ出されて本人が最も嫌うであろう専制軍事国家のトップにされてたかもと思うと結果的にヤンのためにも動いてたと言えますかね?
自分自身が中年になって、現実の「遺憾」しか言わない政治家とか見てると、少なくとも自分の信念ははっきりしていて、自分の言葉で発言、行動してる分、まだまともな政治家だったんじゃないかと思えてきましたね。
平和な時代ならば、悪い意味でもそれ程害にならない公私のバランスをとれた政治家だった気もします。派閥作ったり私腹を肥やしたりで徐々に腐られるでしょうが、それなりに安定に寄与していたでしょう。自分が傷付かない天才政治家ではあるので、舵取りが極端になりやすく非常の時は微妙になってしまう。
自分の利益と公益を同時に叶えるのが理想の政治家だからな。すでに屋台骨が死にかけてた同盟じゃどうにもならんかったが、完全な私欲のために銀河帝国の軍閥解体と立憲君主制化を達成して、宰相の地位に手を掛ける未来があったかもしれないよね。しかもその方が明るい未来だった可能性まであるし。
同盟とか帝国とかあるいはその集団の中の人々に対しては誠実ではなかったけど民主主義にだけは誠実だった。というか民主主義によって同盟が滅ぶのをわかっていてそれならそれも良しくらいな振る舞いをしていたよなコイツ
ラインハルトが軍事的才能で得た物をトリューニヒトは民主主義というシステムで得ようとしていただけだと思います。ヤンはペンキと同じでいくらでも上塗りできると称していました。
どっかの宗教団体のアレコレに似た導入に苦笑いが滲み出しました。
ロイエンタールに撃たれる直前に話してた内容も、トリューニヒトの視点からすれば「反乱を起こしたぐらいだから、ロイエンタールは皇帝のことを嫌ってて当然」みたいに判断して、あの場を生きて切り抜けるために少しでもロイエンタールに媚を売ろうとラインハルトを馬鹿にした、っていうのが真相なのかもしれない。
自分以外を見下してるがゆえに国家、主義、思想に固執することがない
トリューニヒトは有能でアムリッツアの大敗で同盟は滅亡は間違い無いと判断していたのだろう。せめて同盟軍の戦力が半分くらい帝国遠征から戻っていたら対応は違っていたのでは。
それはない。小説には明確に国家元首になるときに自分こそが帝国を打倒して歴史に名を残すのだって野心に溢れとるで。
最悪の民主政治が良いって言うのがなんなのかが良くわかったわ
「末期的な独裁制を悟って、できるかぎり何もしないこと選んだ独裁者」がフリードリヒ4世なら、
「末期的な民主制を自覚した上で、できるかぎり何か得ようとしていた政治家」がトリューニヒトに思える。
メタ的に対極な存在として描かれていたのかもしれない
反論。一巻ラスト間際で「帝国を妥当した元首たる称号は、は私にこそ相応しい、クハハハ 」的な記述がたしかにあった。
一巻時点ではトリュはなんと帝国打倒をめざしていた。ヤンは手駒候補。
@@竹本東成
それでクーデターでヤンの政略戦略の読みを知った後も、ヤン取り込み利用よりも査問会嫌がらせをやったのが所詮小物
ポピュリズムお化けなだけ
まぁ、勝てば官軍の最たる物語ではありますよね。
ラインハルトだって、見方を変えれば、散々ディスって殺意満々だったフリードリヒ四世の意向で異例の大出世を遂げたという側面がある。外伝で「兵士一人ひとりが、一人の人間なのを忘れちゃダメだ。それを忘れたら俺を諌めてくれ」なんてキルヒアイスに曰わってた割に、ヴェスターラントの虐殺は結果として許容するし、それに対してキルヒアイス相手に開き直る始末。
挙句の果て、私的な戦争などをしてきた門閥貴族を散々罵っておきながら、自らも「ヤン・ウェンリーと決着をつけたい」という、大凡将帥として抱いちゃダメな願望を具現化して、兵士に無駄な犠牲を強いる始末。
これで、ローエングラ朝が成り立ったから良いけど、悪玉側で描かれたら、門閥貴族の立場を乗っ取って、自らの欲望のために銀河で大戦争を起こした虐殺者だよ。
後半のラインハルトが好きになれない理由が、無駄に兵を犬死にさせる私戦願望があるからなんだよなぁ。
前半に関しては、外伝がまだ尉官であって政治に無縁だから言えた台詞であって、元帥になり謀略と無縁でいられなくなったが故に手を汚すことを決めたんだと、納得できるけど。
@@rt0492
私戦願望が全面に出始めるのがリップシュタット戦役後の政権を掌握してからなので、門閥貴族と大差ない利己主義に基づく好戦性はラインハルトの本性であり、キルヒアイスが上手いこと宥めすかして制御していただけだったんじゃないかと思いますね。
アンネローゼも、弟はなまじ多彩な才能を持ち合わせているのに周囲へ配慮したり特定以外の他者へも公平に接するといった度量は持ち合わせていないと考えたからこそ、キルヒアイスに抑え役を頼んだ上で、「キルヒアイスの忠告すら聞き入れられなくなったら弟はオシマイ」と言っていたんじゃないかなと思いますね。
アムリッツァで勝ち過ぎたのが仇になったのかも。
まぁ、悪い言い方すると外伝は、後付けやし
@@dowtow
焦土作戦による戦略面でほぼ勝確状態に持っていき、アムリッツァの決戦でもほぼ完勝の中、唯一ヤン・ウェンリーにだけしてやられた感が、彼のプライドを著しく傷つけたのは間違えないですね。
とはいえ、一提督がゴールならそれでも全然OKなんですが、彼の最終目標は銀河の覇者=全人類の支配者。
そんな立場に要求される器量を考えたら、あまりに狭量なこだわりだったんじゃないかなとも思いましたね。
個人的にはトリューニヒトが悪いというよりも
「彼のような人物が出てきて活躍するようになった時代が悪い」という感じですね
こういう奸雄タイプが活躍できる時代は、英雄が活躍する動乱期です
彼もまたそういう意味では、動乱期に頭角を現した英雄の1人だと思います
だから「銀河英雄伝説」において、重要な人物として記述されているのでしょうね
私もそう思う。🤓
英雄だけど名君、能吏の類ではないですね。
この切り口だとユリアンミンツ史観思い出しちゃった。
描写上では単純に自己の利益と保身しか見えづらい議長ですし、石黒版しか見てないので彼の内心とか描写がなければ結構難しいテーマだろうなー
銀河英雄伝説が「後世の歴史家によって語られる体」で書かれているが故の妙ですねえ。
いろいろな解釈が出てきて非常に興味深い。
たぶん構成の重要な骨子はユリアン視点だと思うのでヤンは「太平記の楠木正成」並みにもの凄く盛り盛りにされて彼を貶したり反発した人物は相当さっ引かれて書かれたと思う、物語の中心であるヤンが偉大なる魔術師と描かれる以上その有能なライバルとして配置される獅子帝もユリアンが新帝国の体制内で歴史を編纂する以上盛り盛りになるのも当然の帰結と思えばなかなか面白い
道原かつみ版のコミックスで、自由共和党党首として選挙に臨むヨブ・トリューニヒトが書かれていましたが、颯爽としてスマートでいかにも有権者がコロっといきそうな雰囲気でしたね😁 時代がすでに彼が生きるのを許さない様相になっていた…みたいな歴史の視方がある気がしますね😄
トリューニヒトが兵役期間に安全な首都で引っ込んでたという噂を完全に事実だと信じ込んでいた自分に気づいて目から鱗が落ちました。「そういえばそうだ」と。
いや、査問会の時にはっきりヤンが突っ込んでるんですよ。「愛国心あふれる(トリューニヒト)議長閣下は兵役についていた時に後方勤務を希望されていた(後略)」って。同盟内でも有名な話のようですよ。
そもそも一緒に兵役に行った同期がいるわけですから、噂かどうかすぐわかる話なんですがね。
スターウォーズでいうところのパルパティーンポジション
どちらも弁が立ち怪物的な生命力を持っているところもそっくり
ヤンとラインハルトが共倒れするような展開になってたらワンチャンこの人が覇権握ってた可能性はありうると思う
トリューニヒトが実は一番化け物だと思う。
誰も合法的に倒すことは出来なかった男が瀕死の男の前で調子こいたら逆切れされてあっさりと
人の運が尽きる時とはそんなものかもしれないが
@@takazaki1824 あのオーベルシュタインですら、ある意味トリューニヒトを過小評価していたと思う。ロイエンタールは、本当にカイザーの為に、のちのユリアン達の為に、「掃除」をした。
確か作中ナンバー1怪物かもな。
皇帝の顔に汚物をなすりつけたから死亡。
政治家に必要なスキルはヤン ラインハルトより持ち合わせている、厚顔無恥な事しても顔色変えず笑って対応できる厚顔さ 人の使い方 金権力も根回しに使い組織的に集票マシーンとして宗教団体とでも手を組み 汚れ仕事をする暴力集団も操り ある意味民主政治で独裁権を握れる最大限の権力を持つ政治家になる、
石塚昇運さんの怪演あればこそ、トリューニヒトの得体の知れない不気味さを表現されたと思う。
ヨブと言う聖書のヨブ記からきた皮肉なのかな?
宗教が滅んだ世界観なのにユダヤ系の名前ですね。
現在の同盟の腐った体制の中で、自分の才覚を存分に発揮して美味しい思いをしつつ自分の計画が上手くいく愉悦も感じていた&たまにくるピンチもスリルとして楽しんでいた。……ってだけの話だと言ってしまえば、まあそうだよね、ってなる。
同盟がなくなった後は、帝政のままでは自分はどうにもできないから、せめて「議会」という自分なら成功できるジャンルを作り出してそこでまた楽しもうとし、また1から準備することにも楽しみを見出していた。……ってとこだろうと思うけども。
失敗した理由は、自分もそうなのに何故か「信念を持って突き進む人」の心情を正しく読めなかったことかと。
動画序盤の小芝居なんだかんだで好き
アムリッツァまでは「同盟を勝たせて、俺が宇宙の指導者として君臨する」という考えで行動したが
その後の展開で「帝国に勝つのは無理か、だがもう片方の支配者として君臨して美味しい思いだけして逃げるか」になり
帝国侵攻で「あーもう同盟はだめだ、さて、なんとか帝国に食い込むようにもっていくか」
と変化していったようにも見える
アムリッツァの時点で同盟の勝利は信じてないでしょう。でなければ派兵反対に票を投じず、当時の政権と一緒に政治の椅子から引きずり降ろされたからね。
トリューニヒトは帝国領侵攻作戦に反対票入れてましたので、仮にアムリッツァで戦術的にでも同盟側が勝利を得る=帝国領侵攻作戦に形だけでも成果を残せた場合、恐らく積極的に支持していたサンフォード&ウィンザーが最高評議会の主導権を完全に掌握するでしょうから、彼の政治生命がどうなったかは興味深いですね。
@@酔狂-i9o 反対票を入れてたけど、勝ってしまったら国防委員長というのをアピールしてノーダメよ
国防委員長としての仕事はしてるんだから
@@KK-fj2uw
本編の立ち回りを見ればそれはありそうですね。
あとは、サンフォードとウィンザーが、自分たちに反対意思を表明したという点をどう評価して対応するか次第かも?
とはいえ、良くも悪くもトリューニヒトは、人気取りや自己アピールに関しては天武の才を持ってましたし、しれっと全部自分の手柄にして、サンフォードから政権を乗っ取った未来もあるかもですね。
タレーランとかに近い、自己の利益が最優先だがその為に自組織の維持には力を尽くすってタイプだろうな。
言われてみれば、嫌ってるとはいえヤンが政治家にクーデターの可能性を伝えないとかの行動は奇妙ですね。誰がクーデターを起こすか予想しててあえて言わなかったのか。
フォーク准将なら政府にだけ報告しただろうけど、ヤンの立場だと軍の上司であるビュコックかクブルスキーに報告するのが自然だと思いますよ。
ビュコック爺さんがまともに対応しなかったように見えてしまうのは、グリーンヒルパパが握りつぶしてたのかもしれませんね。
ヤンはラインハルトが門閥貴族との決戦をする間、同盟を封じ込めるために捕虜交換にかこつけて工作員を送り込み、クーデターを仕掛けてくるという戦略は読んでいた。
しかしそれはあくまで彼個人の予測に過ぎず、具体的な証拠は何も無く、説明しても政府や軍部を説得できる見込みは全く無かった。
ヤンとしては自らの推論に同意し実行力を持つビュコックに託し、それでも首都が制圧された時に備えたヤン艦隊を動かせる命令書を出してもらうくらいしかできなかったわけで。
関係ないけど帝国侵攻の天の理は正に帝国内乱の時期だったわけで…フォークの無能があ!
グリーンヒル大将が首班となっている声明を見て動揺している辺り、「軍部の強硬派はやらかすだろうなぁ。でも、グリーンヒル大将が加わるどころか首班に収まるとは思わなかった」ってとこじゃないですかね。
ただ、ビュコックに伝えておきながら、フレデリカというこれ以上にないパイプがあるのにも関わらず、左遷されてたとは言え大将の地位にあるグリーンヒルに相談してないのが、どうも釈然としないんですよね。
ましてや、査閲部長というクーデターが起きそうな場合、真っ先に動く部署のトップだったのに・・・
@@酔狂-i9o 誰が敵かわからない状況で無闇に話を広げることを避けた結果ではないかと思います。ヤンはグリーンヒル大将の人柄は信頼していたし、能力だってある程度は評価しています。でも憂国騎士団を単なるピエロと評してるあたり、色々と甘い所もある人だと。クーデター組の捜査には不向きでは…と考えたのではないでしょうか?
クーデターとは無縁だろう、というヤンとビュコックの判断は盛大に外れてしまったわけですが。
政治家に言わないのは
指揮系統の問題
ー要塞駐留艦隊や要塞の指令職が国防委員会や内閣等
政治家の直属なら別ですが
統合作戦本部の頭越しに
一方面軍司令が直訴するのは筋が違うー
仮に直訴をやってしまうと
表面的には
フォーク准将のアムリッツア作戦案持ち込みと
同じことをやってるとになる
しかも
軍部内々ならまだしも
外部告発するにあたって物証がないでは話にならない
それよりも
ヤンが軍の外部に話ができないのは
ヤン自身が軍部の人間で
軍部自身で芽のうちに解決させないと
軍部全体が軍外部の組織からの介入を招き
人事や予算への介入を手始めに
各種の行動に規則通りの厳格化・制限がかかるでしょう
民主主義にとって決定的な要素として議席という手段がある。
議席が集められないと目的が達成できない。
議席を集め、力をつけ、圧倒的な発言力を持つと、対抗できない利害が反対側の勢力から有る事無い事出てくる。
つまり立場や利害によって評価は変わる、ということかな。
そういう状況で、現代でもよくある話なんでしょう。
よく分析された内容でとても感心しました!
いわゆる「出来る」男だったのは間違いない。
同盟滅亡の決定的ピースとなった帝国領進攻に反対していたというだけで同時期の同盟政府首脳部の中では有能。
あれを推進していた何とかさんとかいう女史の方が遥かに同盟には害悪になっていたと思う。
仮に帝国領進攻が無ければ、同盟と帝国の戦いはイゼルローンがある限りトリューニヒトの政治生命の限界まで同盟は続いていたと思う。
ヤン視点で観るから油断ならない売国奴にも見えてしまうが、トリューニヒトが出来る政治家だったのは揺るがない。
少なくとも、国防委員長時代~救国軍事同盟時代までは、自己の栄達という目的に対して、才能を遺憾なく発揮してますよね。
少なくとも、ウィンザーとかいうR4モドキよりは、遥かに現実が見えていて、それに対して冷静に対処できている。
ただ、その後がなぁ・・・ヤン・ウェンリーの召還に関しては、百歩譲ってイゼルローン要塞というハードウェさえあれば国防は誰がやっても大丈夫という認識があったからと言えるけど、銀河帝国正統政府を迎い入れたのだけは、正直首を傾げるんですよね。
あそこで、ゴールデンバウム王朝を人類にとってのスケープゴートにしてしまえば、少なくとも人類社会の半分を支配する大政治家として名を残せただろうに・・・
二世三世のボンクラじゃないですからね。
アムリッツァの時もそうでしたけと、ヤンもって人間関係でポカやらかして意外と軍に損害出してますよね
23:42
ここからのくだりは同盟に限らず民主主義の腐敗とは何かという形で何度となく出てくるんだよな
銀河連邦の歴史、ルドルフはもちろんヤンでさえも一度は抱いた民衆への不信感、ラインハルトとヤンの最初にして最後の対談、石黒版の最後でユリアンがカリンに語った言葉、等々
動画投稿お疲れ様です!
歴史学の論文や研究を読んでるような感じで、とても面白かったです!
歴史上でも、「悪人」と評された人物が、最新研究で多角的に評価されて、そうでもないんじゃないの?と見なされることがあるような感じと似てますね。
作者もこいつ何やっても死にそうにないから無理やり退場させた感強い
歴史上こういう人物は案外つまらないことで退場してしまうとどこかでコメントしていた記憶があります。物語上の都合と歴史の両方を反映させた結果かな?
元々トリューニヒトは序盤2巻までは心情描写もあったけど、それ以降は短く終わる予定だった銀英伝自体が長くなって構成を作り直した影響で、心情描写がなくなってヤンに対するお邪魔キャラ的な物語を都合の良い方向へもっていくための舞台装置みたいな役回りに変更された感じはある。
で、そうした役目も無くなったのでとっとと退場させようとした感じに見える。
@@montanaj3414
トリューニヒトみたいな人物って、作品だからロイエンタールに射殺されるという美味しい役どころを得られましたけど、現実だったら詰め腹切らされたネグロポンティ辺りに刺されて終わりそうですね^^;
@@酔狂-i9o
そっちのほうがいいですね。
パラノイアTRPGでトリューニヒトをエミュするの楽しかったわw
仲間を売り渡して保身に徹しようが、暗躍に失敗して雑に処刑され様がその場その場で美味しい演出できるから本当に良いキャラしてると思う。
トリューニヒトは作中では同盟サイドの超重要人物でありながら、プライベートな部分の情報が皆無という異色のキャラクターだと言えます。
そこで彼が実は超がつく程の良き家庭人だったと夢想します。その家庭とは公式の物でも非公式の物でも有りとします。作中での彼の批難されるべき活動の全ては、家族の人生をより良き物にする為の努力であったとしたら、かなり面白い人物に思えてきます。
ならば彼の死をもたらした彼らしくない言動の原因は、家族を何らかの事情で喪失した事なのかも知れない。等と延々と想像が膨らみますね。
ラングと一緒で家庭じゃいい人だと思うよ。
トリューニヒトを演じた石塚運昇さんがメルカッツをどう演じるか見たかった
トリューニヒトは平成初期の漫画銀河英雄伝説の作者、道原かつみ先生がお気に入りのキャラだった。
トリューニヒトは致命的な失敗はやらかしてるし政治家として腐敗もしてるけど、くそ無能ではないんだよな
そもそも本人にはどうにも出来ない所で色々詰んでるからね……
@@旧式扇風機
ヤンとトリューニヒトの目的は一つだけ帝国に議会を作ること二人は同志です。
個人的にはヤンやラインハルトみたいな「戦場の英雄様」より
オーベルシュタインやトリューニヒトの方がずっと好きなので、今回の解説は良かったな。
扇動政治家だの悪玉だの、作中でもファンにも叩かれてるけど
普通に有能で機を見るに敏だし、やるべきこと、自身の裁量で出来る事はそれなりにやってるからね。
同盟市民には自分達を利用して栄達した機会主義者で、恥知らずの悪党に映るけど、熱狂的に選んだ事は都合よく忘れる。
結局はお話として分かりやすい「悪役」として描く事でヘイトを集め
相対的に英雄様を持ち上げる道具に使われてるに過ぎないよね、西郷と大久保の対比に似ている。
距離や技術の問題でお互いの国の細かい政治体制、風習、文化が判らなかったとすると
帝国の民主化も自分の理解出来る社会へ少しでも移行させようとする防衛本能もあったかもしれんね
ビュコックとクブルスリーを罷免してないだけでも、無能ではないと思う。
トリューニヒトは政治家としては有能、軍事面でも無能ではないから困る。
トリューニヒトの最大のミスはロイエンタールの器を見誤ったことだな
「へへへ……相変わらずきつい……そんな閣下にはカイザーの下にいるにはずいぶんと笑止な思いをされたのではありませんかい?」「ええい黙れ!寄生虫めが!」「うわあああ!」
「よくわからない人」として描かれてますよね。軍部の政治批判もそれが正しいというふうには描かれてないと思う。
トリューニヒトだけの外伝見たい...
「新ハウス・オブ・カード 野望への階段」
銀河トリューニヒト伝説
トリューニヒトにそこら辺のいろんな食堂で飯食わせるスピンオフ作ろう(提案)
@@つぁんはしもっ はんちょ…いやなんでも…
@@mc7891
腐敗した同盟で民衆と軍人の機嫌をとりながら孤軍奮闘する漫画サンクチュアリみたいな感じのドラマが見たいですね。
ヤンに好意的な政治家はいたけど、ヤンが政治権力に対して嫌悪感が抱いていた為、同盟末期の混乱が起きたのかもしれない。
初期のジョアン・レベロやホアン・ルイ、バーミリオン直前のアイランズなど、ラインハルトに好意的な大物政治家は少数とはいえいたんですよね。
ただ、(本人には不本意かもだけど)ヤン・ウェンリー自身が民主国家の軍人としては、政治に対して理想的とも言えるほど潔癖だったのが、両者にとっての不幸でしたね。
ズブズブの関係で居ろとは言わないまでも、せめてシトレ元帥とジョアン・レベロ程度の濃さで交流があれば、バーラトの和約以降のレンネンカンプの暴走くらいはやり過ごせた気がしなくもないですね。
@@酔狂-i9o そうかもしれませんね。とは言え、Mr.レンネンは腹芸出来るタイプとは思えないので、最終的に実力行使でヤンの身柄を押さえようとしてたかも知れませんね。
@@シェロンいちゆう
レンネンカンプが暴走して力ずくはありそうですね。
ただ、そうなった場合でも、同盟政府がヤン・ウェンリーを引き渡したという事実さえなければ、同盟政府は帝国に対してレンネンカンプの明らかに正当性を欠けた行為に非を鳴らす事ができる分、原作よりは同盟が窮地に追い込まれる可能性が多少なりとも減るかなとも思いますね。
まぁ、ラインハルトが逆ギレして「余が信頼したレンネンカンプを虚偽によって貶めて、自己の正当性を主張しているに過ぎない」と言い出して原作と同じ展開を、ヤン・ウェンリー死亡状態で開始の可能性もありますが・・・^^;
なんだかんだ潔癖なヤンからしたら相性最悪って言うのが何とも
ラインハルトともども生き汚い奴ってのが大嫌いだから、珍しく魔術師ヤンが人となりを低い方に見誤った例
4:38 トリューニヒトが抱いてるもの観て笑っちゃった。色々と預言してる作品だこと…。
ラインハルトという稀代のカリスマの元である程度は纏まれた帝国と違い同盟は最後まで色んな物が噛み合わなすぎた感あるな
後方勤務云々については一番偏差値が高い大学を主席で卒業した男を前線勤務になんてさせられないんじゃ?
って疑問は前々からありました
史実においてもアメリカ軍なんかは大学生を後方で敵の分析や暗号解読に当ててたし、むしろ合理的でしょうね。
一方日本軍は学徒動員を行った
@@sumiyosiya595 一応、理工系については職種と任地は配慮した模様。(特に海軍)
それ以外の大学生は基本的に歩兵の小隊長か特攻隊要員に…。
因みに大学生は少尉で採用されたけど教授や講師は2等兵採用だったらしい。
ただ、民間での地位をそのままスライドして採用したイギリス軍に比べると合理性は皆無だけど一応平等といえるかも?
冷静に考えると最高学府を首席で卒業してるから
後方勤務どころか兵役免除されてもおかしくないレベルですよね
頭使うところに回すほうが絶対いいでしょうしね
@@ヤスマさん
戦前の日本でも状況は一緒ですよ。
中曽根康弘の経歴でも調べてみてください。(学徒兵じゃないけど)
かなり斬新な見方でこれまでの動画以上に興味深い内容でした。
結局同盟にとって一番の致命傷はアムリッツァでの敗北で、少なくともトリューニヒトはおそらく多分に保身のためであってもそれに反対していたわけだし、同盟滅亡にそこまで責任が無いというのも確かな話ですよね。
正統政府の受け入れについては、卑怯な読者目線での予測をすればラインハルトの目的が銀河の統一である以上、あの時断ったとしても良くて数年程度時間を稼げるくらいだったでしょうし、あの時点での同盟がその程度で立て直せるわけが無いし、個人的にそこまで致命的な失敗ではないと思います。
帝国軍に降伏したことも、これも読者目線ならミッターマイヤーやロイエンタールが虐殺なんて絶対に許さないと言い切れるけど、作中の人物に過ぎない同盟高官にそんな確証なんてあるわけが無い以上、10億の市民を守るという選択肢を選ぶのも仕方のない話。
トリューニヒト個人の人格はともかく、同盟の滅亡には思ったより大きな役割を果たしていない気がしてきました。
少なくとも、動機はともかく帝国領侵攻作戦の大惨敗を予見できていた時点で、宇宙艦隊司令部の面々よりは、軍事的センスがありましたよね。これ、万が一成功ないし、一定の成果を挙げられていたら、国防委員長にも関わらず同盟軍の足を引っ張ったと言われて、下手すりゃ政界追われてもしゃあなしですから、政治家生命としてはかなりのファインプレーだったと思いますよ。まぁ、読者のヘイトはさておきですがw
同盟が滅亡する最大のきっかけだったアムリッツァの愚行も、あくまでトリューニヒトとは無関係な人たちが勝手にやらかしたというのがポイント。
ウィンザー夫人やサンフォード議長、フォークにロボスにグリーンヒルと自分の周りばっかり馬鹿なことをしでかしてる。
トリューニヒトが議長になった時点で、前任者たちの愚行のせいでもう同盟はどうしようもなかったんだよね。
同盟軍の致命傷はヤンを宇宙艦隊総司令部から左遷したこと。
同盟側の有能な人たち(ヤン、ビュコック)に徹底的に嫌われてしまったことや、私利私欲タイプの有能な軍人がいなかったことはトリューニヒトの痛恨事だったのでは。
善とか悪とかは頭になくて、ただ生き残るのに必死だったって見方は出来ないかなぁ?
帝国にしても同盟にしても、宇宙艦隊司令長官職が常設であったのか臨時であったのか、あるいは当初臨時であったものが常設化されたのかが気になります
他の人も言ってるけど善悪じゃなくて生き残るために行動してるだけに見えるなぁ~
だから善いとされることだってする
民主主義も生き残るためには"まだ"必要だと思ってたから、完全には帝国に鞍替えはしなかったんでしょうね
当人曰く自分自身の福祉の為に行動してた人物だしなぁ
大きな軍閥を作らないという宋の国是に則って軍閥を弾圧し、皇帝の意を受けて対金和平を推し進めただけなのに、のちの中華思想の都合で悪者にされてしまった秦檜を思い出した。
ヤンの画像の時に「古代」って言われちゃうと別の宇宙戦艦を思い出しちゃう。
ストレートに自分の思想を語ったのはほぼロイエンタールとの会話のところだけで、あそこも側で聞いてる人間いないから「作者」が思い切り創りまくってても不思議ではないんですよね。
動画投稿お疲れさまです。ヨブ・トリューニヒトの解説の動画とかは、見かけないので、とてもおもしかったです。続編期待してます。
後方勤務って言っても惑星BIIIみたいないやべぇ所もあるし(両軍の地表部隊が入り乱れて基地レベルでちょくちょく壊滅してる)
聞く限り国防委員会時代は軍関係の文民として有能な部類だしなお汚職してないとは言ってない。
そもそも前線だろうが後方だろうが兵士として貢献している以上文句言われる筋合いはない
@@茅野カエデ-l4g それな☞
16:48 山下清は自由惑星同盟の市民!
クーデターの可能性についてヤンは政府に直接知らせる立場にはなく、誰が犯人かもわかっていないので、唯一信頼しているビュコックに話しているのでビュコックが政府にクーデターの可能性について報告するのが筋だが、ビュコックもそれはやってないので既に政府と軍部の亀裂が大きくなっているということで、言っても聞き入れてくれないと判断したということかな。
もしトリューニヒトが民主主義を信奉するなら憂国騎士団なる圧力団体を利用するべきではなかったヤンの言葉を借りれば、政治家が賄賂を受け取ってもそれを批難できない状態を政治の腐敗と言うとすれば、政治の腐敗とその状況を作り出し自由な言論を制約した罪は重い。
「理想の民主主義を追求する」という幻影があったからこそヨブさんが生きてこられたのでは? 建前がブレブレだったら生き残れないし、言動にも矛盾が生じるだろう。でも皇帝の事は甘く見過ぎたようだね。
銀英伝はやっぱり戦いがメインになりがちなんで、政治的側面から考察することなかったから面白かったです✨ 作中でも皮肉なことにヤンとトリューニヒトの目指す先は一緒だったと言ってるから、互いに協力することができたら、或いは同盟は滅びずに済んだのかもしれないね🤔
まぁトリューニヒトを受け入れるにはヤンは清廉潔白すぎたし、汚濁を受け入れるヤンはもうヤンじゃないか・・。せめてトリューニヒトが地球教の力を借りずにのしあがるくらいの気骨ある人物だったら・・もうトリューニヒトじゃないのか(笑)
なんでも利用するのがトリューニヒトだしなぁ
@@takazaki1824 そうだよねぇ😗まぁそれぐらい強かじゃないと、政治の世界ではやって行けないんだろうね💨
ロイエンタールの前で
いらんこと言うからああなった
逆にあの状況じゃないと
退場させられなかったのも
恐ろしい
生き延びたとしても
ラインハルトの前でお姉ちゃんの
悪口言ってその場で死刑に
なったかもしれんが
なるほど、であれば地球教の狙いというか最後の使い所は「皇帝が私情で臣下を殺害する」ということも含んでいた可能性も?
それも含めてロイエンタールの掃除が効果的だったという……
冒頭茶番…
こんなにイカれたオモロイ導入事例もアリですよね~(笑)
憂国騎士団に入団するだの
ちょっと痛いけど我慢してだの(笑)
アンチテーゼだってあるし。
ヤン提督の言い種じゃないにしても
こういうトリューニヒト再考も
当然あっていいですね。
私見ですが利権構築と民衆を魅了する魅力、鵺的政治力はあったが、
大局を見る力は皆無、文民統制の暗部を体現した人物ですね。
最後は保身のために立ち回ったが故の最後だったのかな。
軍政でお膳立てしているのに現場が無能で敗戦して、現場がスケープゴートに仕立てて責任転嫁していますよね(グチを言うだけですけど)。
ヤンも毛嫌いしているけど、参謀として責任があるのだからトリューニヒトに兎や角言う事は出来無いですね。
戦場でお膳立て意見が採用されないからと言って職場放棄するのも問題です。
動画でも解説がありましたが、政府として勝つ為の最大限の努力をしているのは評価するべきだと思います。
現実世界でも聖人君子みたいな政治家なんて太古の昔から存在していませんし。
やり方は全く違えど、彼が目指していたのはユリアンと同じく、『帝国に民主主義の芽を植え付ける』事だったあたり、善悪では評価出来ないように思います。もちろん嫌いだけど。
悪運が強くて中途半端に政治家としての能力がある扇動屋ってイメージ
あれ?銀河英雄伝説って後世から書かれた歴史モノじゃなかったの?三国志演義みたいな…。
スターウォーズも。
そんなかんじで読んだり見たりしてました。
司令官クラスの死は、シートベルトがあれば助かったパターンが多い。
謎のワイヤーで鞭打ちされる同盟司令官
謎の石柱の下敷きになる帝国司令官
@@ささきカピバラ 臨戦体制の時はノーマルスーツ着るべき。
@@onstage1970 小説でのアスターテ会戦の時はヤンは宇宙服を着て戦闘指揮をしている描写が有る。
ロイエンタールによるトリューニヒト射殺の真相が「残存艦隊での抗戦を主張するロイエンタールにハイネセン無血開城を説きに行って射殺された」とかだったとしたら
というか作中世界だと後世にそういう創作ありそう
トリューニヒトさんはヤンにドン引きしてた説
エルファシルや士官学校時代のワイドボーンとのエピソードからヤンを「勝つためには手段を選ばない冷酷な軍事策略家」と見なしていたみたいな
少数で華麗に勝つ奇策無い?と尋ねたらんなもん無い(6倍の戦力用意せい)と返されて鼻白む話もあったな
アスターテまでは良好な関係だったように見えるんですよね
トリューニヒトからすればアスターテやアムリッツアの尻拭いで国民を鼓舞してるのに逆恨みされたような感覚かもしれないね
@@takazaki1824
ヤン個人ではなく軍代表の発言として考えると、
3倍以上の戦力を用意してるのにボロ負けした挙句、その倍用意しろなんて言われれば鼻白むのも無理ないかな。
有能なはずのヤンが、ド無能な軍人よりさらに多く戦力を要求しているんだから。
@@takazaki1824 必勝の策を聞かれたんだったはずよ、確か。少数で勝つ方法を聞かれたんじゃなかったような、、、
@@kiritonjapan
当時中尉の立場でありながら「エル・ファシルの英雄」と呼ばれる様になる奇跡的な大功績を上げたのだから、トリューニヒトとしては心の中では何か奇策の一つや二つを期待したんでしょうな。
しかしヤンから帰ってきた答えは極真っ当なド正論。で、大いにガッカリしたと。
イゼルローン要塞を陥落させた後にヤンは「魔術師ヤン」「奇蹟のヤン」と呼ばれる様になりますが、ヤンはユリアンに「魔術や奇蹟などではなく、古代からの用兵術を応用したにすぎない。」旨発言しています。つまりあくまでも古代から培われてきた用兵術が基本であり、それらを無視したような奇策に頼ることは考えていないというのがヤンの考え方だと思うのです。
(少数の部隊で多数の敵を攻め落とそうなどと考えてくれるなっ!・・・と言いたいところをやんわりとした表現で言ったんですな。)
トリューニヒトは英雄ではないが優秀な政治家ではあった。銀河英雄伝説という歴史小説の流れの中では、トリューニヒトは英雄と対比される俗物とされなければならなかったのかもしれないな
帝国に乗り換えた後で同盟人はトリューニヒトが政府を支える柱だった事を密かに認めざるを得なかったくらいだし
少なくとも無能ではないわな
2:14 銀英伝は後世編纂された歴史書である、もっと意地悪く言えば
田中芳樹もこの物語の作者ではなくこの時代を題材に歴史小説を書いた一人でしかない
という見方は、この動画シリーズの何回目かでヤンのイゼルローン再奪取の際
ビュコックと連携していたという主張を展開したあたりで取り入れられていると思って見てきたけど
動画主はここまでその点に思いを致していなかったのか
まあヤンとトリューニヒトが仲良くできていたら何とか同盟は維持できたかもしれない。だが両者はなぜか相手を嫌っている(最初はそれでもできるだけうまくやろうとはしている)のが残念なところ。
『もしかしてこの男は、自分を支持してきた民衆を一貫して蔑視してきたのではないか?』
というロイエンタールの考察が、モロに当たっていた。
後世の歴史家が知れる範囲では「失敗もしている有事の指導者」には見えるかも
最期にロイエンタールの前で余計な自白していた気がするけど、あのあたりの台詞は後世に残らないからねぇ
クーデターの件は、あくまでもヤンの予想が当たってたってだけで、確証とか証拠がそもそも無いからね🤔ソレを責めるのは筋違い。
アスターテ会戦では手柄を立てさせたいメンバーで固めるという救い難い理由で惨敗し、帝国領侵攻はそもそも補給が続かない杜撰な作戦計画ですから国防委員長として何としてでも出兵を阻止すべきなのにしませんでした。
一応反対はしてみせましたが彼が望んだのは同盟軍の惨敗であり(暫定首班の座に就くため)、同盟軍の破滅を防ぐためのケアを何らしていないのが問題です。
そして、何よりも問題なのは、他の方も指摘されているように憂国騎士団を事実上自らの私兵とし、これを用いて己にとって邪魔な存在を粛清している事です。
ジェシカやヤンの粛清には失敗しているものの、これだけでもトリューニヒトが極めて危険な人物である事は疑いの余地はありません。
帝国の「民主化」も、経済面から新帝国を牛耳ろうとしたルビンスキーと組んでのものですから、結局は私腹を肥やすための「民主化」に過ぎません。汚職政治家が蔓延るようでは、ラインハルトが何のために旧帝国を倒したのか解らなくなります。
ちなみに、ヤンがビュコックに報告したのは彼が直属の上司だからであり、また下手に動けばクーデターを防ぐ動きすら封じられてしまうからです。
この意見に賛成です。
最近ならフォーク准将が自分のツテで作戦案をねじ込み文民統制や軍規違反に近い行為を問題視された経緯を考えると、ヤンの行動は極めて正当性はあったと考えます。
仮にもし、ヤンが私的なルートで政府高官なりに申請したなら、最悪軍部内の粛正とまではいかなくても、軍部内の混乱は免れなく、よりクーデターが広範囲に実施された可能性があったのではと考えます。
全くその通りと思いますよ。
トリューニヒトは最終的に全人類の頂点に立ちたかった。それが「皇帝」ではなく「大統領」だったということです。
彼は民主主義を信奉していたわけではなく、全人類を「トリューニヒト」が効率良く支配するための「道具」として使っていたにすぎず、もっと良い方法があればそれを用いていただけです。
彼には確かに才能があった。しかしその才を自身の保身の為に使っていた。
アイランズは帝国軍の要求を拒否することで自分たちが死ぬとしても、ヤンによって同盟が救われるなら本望であったろうが、トリューニヒトは既に同盟を見限り帝国内での英達を目論み、準備を整えていた。
どこまでも自分の事しか考えていない。
クーデターに備えたヤンので。
憂国騎士団が軍施設であるはずのヤンの家に来ていたし。(なかなか出て来ない)軍憲兵隊に不信感が有ったのでは無かったか?
憲兵総監とか幹部にトリューニヒトの息のかかった人物がいたのでしょう。
同盟軍の疑問としてカウンセラーやチャプレン(従軍聖職者)もいないんですが。単に出て来ないだけなのかな?
アスターテについては面子は実は悪くないかも
パエッタは何気にランテマリオで七元帥らとも互角に戦えるし、実はヤンからも評価されてる提督です
パストーレはそんなパエッタから百戦錬磨と称されるくらいに恐らく功績を立ててるんですよね……
第六艦隊?あれはうん……(目そらし)
トリューニヒトの評価って難しいね...
無能と言い切るには長生きしてるし、その場その場では間違ってはいない判断をしてることもある
大局を見据えられなかった、なんて見据えられる者が一時代にどの程度いるんだって話になるし
私利私欲に走っていたにしてもその辺の描写も少ないからインパクトに欠ける
「末期の民主国家でどこまで元首特権を試行できるか」一人チキンレースしたかったのか?
というか、こういう言い逃れができるように動いてるとこが政治的な妖怪なんだよね。
善悪以下のすごく醜いものを感じさせるキャラクター
それが作中のキャラが感じた怖さなんでしょうね
自己の利益と、現実を処理する技術であるところの政治を両立させて職責を全うしているように見せかけている
というか最低限の責任は果たしていることで政治の世界で強力な生命力を発揮している
固い信念なんて信用できないというヤンの論理からすれば、トリューニヒトって理想的な人格なんじゃないか
後の歴史家の評価の歴史書ってのは三国志で言う「三国志」正史であって今回の考察の編纂者の意図意志が含まれると意味では「三国志演義」の対比が正しいのでは?
その感覚からすると銀英伝は演義ではあるが正史ではない、と考えるのが妥当では?
正史の編纂をしたのは元蜀の陳寿で、大分蜀贔屓な内容になっていたから意図意志はゴリッゴリに含まれてますよ。
演義は後に時代に歴史を下に書いたたフィクション。
歴史家はその正史や、その他の手記やらなんやらの史料を下に総合判断して歴史書を書くもんじゃないですか?
石塚運昇さんの声=トリューニヒトだった
やってることは酷いけど声で相当キレイになってるw
11:00 そんなわけないでしょ。帝国三長官の役職思い出してごらんよ
『TIME』の「今年の人」も後世どう評価されるのかなあ。
劇中でマスコミが言ってた「奴は口先だけの扇動政治家」というのが完全に同意なんだぜ
なかなか興味深い考察ですね。
二次創作だと有能なトリューニヒトとかは見た気もします。
まあ他者との差異を出すために色々苦心されているんでしょうが。
後世の歴史家視点なら、憂国騎士団関連に無名時代のジェシカを襲わせたのは丸々カットでもおかしくないかー。アニオリだし。原作だとヤンの家襲撃が初だよね?
考えてみれば、トリューニヒトを嫌う人物の心理描写は山ほどあったけど、
彼自身の心理については、ほとんど記述がなかった気がする。
フェアじゃないね。
とは言いつつ、最も読者の共感が得られないキャラの1人だとおもいます。
何考えてるかわからん奴だからこそ悪役として成立する。
行動原理とかが分かるとネタバレにしかならない。
トリューニヒトについては、何を考えているか描写がないからこそ不気味で得体の知れない悪役として良かったと思います。
銀英伝の好きな悪役投票したらブッチギリかと
どこかの歴史解説のサイトで作者がトリューニヒトのファンで、彼が死亡する場面が出たのは作者が扱いきれなくなったと
説明があった。
ただの主人公補正だろw
ご都合主義と陳腐な主張。後はそんなんばっかりじゃん、この作品
@@666fgd9
そうやって否定して考えることを放棄して楽な生き方をするの、同盟市民みたいで好きだよ
「同盟万歳!共和国万歳!帝国を倒せ!!」
「あなたは今、どこにいますか?」
つくづく人は一面だけで語れるものではないなと思ったわ。生き残るだけなら民主主義なんか捨てたって良かったのにね。
これ聞いてもトリューニヒトのことは悪人だと私は思ってるけど、最近良くある歴史上の悪人が時を経て再評価される流れみたいで面白かった。
詭弁と巧言令色を駆使してトリューニヒトを擁護するゆっくり霊沙。トリューニヒト殊勲賞を貰えるかもな
トリューニヒトの評価に一石を投じる感じですねぇ~
確かに何かしらの成し遂げたいことがあるからこそ死ぬわけにはいかなくて、保身が最優先だった…?
そんなわけないだろ~~とは思う、思うがまさかねぇ~
指揮系統の問題でビュコック爺さんに相談するのが筋じゃないの?
勝手に政治家に秘密裏に相談するのは
フォークと同じ事になるからヤンにはできないでしょう
和民の渡邉が宇宙歴に生まれていたらトリニューニヒトになっていただろうな
ルドルフの方でしょあの人は
和民ワロタ笑
サムネを見て「帝国と大分(おおいた)違うんだな」と読んで「?」となった…
国防委員長時代に、軍の弱体化を招きかねない人的資源運用を断るのは当たり前というかむしろ職務に忠実、
元首になったアムリッツァ以後はどうしようもないのだとすれば、
同盟の社会インフラ弱体化にはトリューニヒトは何の責任もない。
むしろ人的資源の責任者だったホワン・ルイの責任でしょう。
あのトリューニヒトでも反対したフォークの計画てっ・・・
後世の歴史研究では参考にした書籍や伝聞を誰が言っているのか、書いているのか慎重に検証しなければならない。
見方によっては正義にも悪にもなって筆者の立場で言わない事、も出来るのだから。
物語の根底を成している後世の歴史書が軍人や軍に好意的な人物が書いている、あるいはヤンやラインハルトを中心とした英雄譚を書いていると仮定すると恣意的に悪役にされていそうですよね
トリューニヒトは少なくとも先がよく視える、長い視野で見ることができたんだろうな。
誤部分指摘 10:55
軍制、、、ではなく、軍政
軍制(読み)ぐんせい
日本大百科全書(ニッポニカ)「軍制」の解説
軍制
ぐんせい
軍政とは同音異義語であることに注意。とある
こいつがチョロチョロしなかったら軍にヤンが担ぎ出されて本人が最も嫌うであろう専制軍事国家のトップにされてたかもと思うと結果的にヤンのためにも動いてたと言えますかね?
自分自身が中年になって、現実の「遺憾」しか言わない政治家とか見てると、少なくとも自分の信念ははっきりしていて、自分の言葉で発言、行動してる分、まだまともな政治家だったんじゃないかと思えてきましたね。
平和な時代ならば、悪い意味でもそれ程害にならない公私のバランスをとれた政治家だった気もします。派閥作ったり私腹を肥やしたりで徐々に腐られるでしょうが、それなりに安定に寄与していたでしょう。
自分が傷付かない天才政治家ではあるので、舵取りが極端になりやすく非常の時は微妙になってしまう。
自分の利益と公益を同時に叶えるのが理想の政治家だからな。
すでに屋台骨が死にかけてた同盟じゃどうにもならんかったが、完全な私欲のために銀河帝国の軍閥解体と立憲君主制化を達成して、宰相の地位に手を掛ける未来があったかもしれないよね。しかもその方が明るい未来だった可能性まであるし。
同盟とか帝国とかあるいはその集団の中の人々に対しては誠実ではなかったけど民主主義にだけは誠実だった。
というか民主主義によって同盟が滅ぶのをわかっていてそれならそれも良しくらいな振る舞いをしていたよなコイツ
ラインハルトが軍事的才能で得た物をトリューニヒトは民主主義というシステムで得ようとしていただけだと思います。
ヤンはペンキと同じでいくらでも上塗りできると称していました。
どっかの宗教団体のアレコレに似た導入に苦笑いが滲み出しました。
ロイエンタールに撃たれる直前に話してた内容も、トリューニヒトの視点からすれば
「反乱を起こしたぐらいだから、ロイエンタールは皇帝のことを嫌ってて当然」
みたいに判断して、あの場を生きて切り抜けるために少しでもロイエンタールに媚を売ろうとラインハルトを馬鹿にした、っていうのが真相なのかもしれない。
自分以外を見下してるがゆえに国家、主義、思想に固執することがない
トリューニヒトは有能でアムリッツアの大敗で同盟は滅亡は間違い無いと判断していたのだろう。せめて同盟軍の戦力が半分くらい帝国遠征から戻っていたら対応は違っていたのでは。
それはない。
小説には明確に国家元首になるときに自分こそが帝国を打倒して歴史に名を残すのだって野心に溢れとるで。
最悪の民主政治が良いって言うのがなんなのかが良くわかったわ