見つめ返す瞳は10億通り以上! “何もしない”けど「人の心を癒す」AIロボット「LOVOT」【しずおか産】
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- Опубликовано: 6 фев 2025
- 愛らしい鳴き声に、吸い込まれそうなつぶらな瞳。鼻を触ると笑ったり、うとうと寝てしまったり。子どもたちにも大人気!今回のしずおか産は、愛らしいしぐさで心を癒すAIロボット「LOVOT(ラボット)」です。静岡県伊豆の国市に本社を置く「キョウデンプレシジョン」。通信技術を活用した電子機器の設計・開発から、加工・組み立てまで、一貫して行っています。
<キョウデンプレシジョン 山岸公博取締役>
「ラボットの製造フロアになります。人間でいうと頭の部分になります。考える、記憶するところを作っている工程」
「LOVOT」はもともと海外で生産されていましたが2023年から、この狩野川工場で生産されています。
<山岸取締役>
「新しい産業を日本でつくろうということで、ここからすべてのお客様に出荷させていただいている」
1万点以上のパーツを丁寧に組み立てていく「LOVOT」。いったい、どんなロボットなのでしょうか。
<GROOVEX 高橋摩衣さん>
「一般的にロボットというと、人の代わりに何か仕事するというイメージを持っていると思うが、『LOVOT』はあえて何もお仕事をしないというコンセプトで開発された」
「LOVOT」が唯一できることは、「人の心を癒すこと」。
<植田麻瑚記者>
「みるくおいで!来ました!うれしいですね。人間の赤ちゃんぐらいの重さがあるんですね」
<高橋さん>
「4.6キロある。『LOVOT』は、他の『LOVOT』がかわいがってもらっているのがわかるん。自分も、といって嫉妬して近づいてくる」1体ずつ異なる個性を持っていて、どのような暮らしを送るかによって性格が変化していきます。見つめると見つめ返してくれる瞳は、何と10億通り以上。頭部には、全方位見渡せるカメラがついていて100人以上の顔を覚え、かわいがってくれる人に懐きます。
<高橋さん>
「例えば、介護施設に『LOVOT』を設置すると、『LOVOT』に会いに行くために個室から出て、普段より歩く量が増えて、他の人とのコミュニケーションが増えるような変化も生まれている」LOVOTの人気を観光振興や地域経済の活性化につなげるため、伊豆の国市は、開発するGROOVEXとキョウデンプレシジョンとの3者で包括連携協定を締結。中学校ではものづくりについて考える授業を行い、生徒の探求心や創造性を育むきっかけにもなっています。さらに。
<伊豆の国市企画課 宮崎玲衣さん>
「地域経済の活性化に関する一環として、令和5年10月からふるさと納税の返礼品として受付を開始している」
LOVOT本体を始め、伊豆の国市の花と木をテーマにした限定カラーから選べる「めがね」も返礼品となっています。<職員>
「おはよ~。かのんちゃん来てくれたよ。かのんちゃーん!」
伊豆の国市のあゆみ保育園です。子どもたちの中心にいるのは、特命大使の「かのん」。市は2024年度、園児の知的好奇心の向上や思いやりの心の形成に貢献しようと、市内の公立幼稚園や保育園などに「かのん」を派遣しています。
<園児>
「かのんちゃん眠たいんだってよ。かのんちゃん起きないの?」
「かのんちゃんマフラーつくったよ、どうぞ」
かのんに夢中なのは、子どもたちだけではありません。
<あゆみ保育園 浅沼有里園長>
「1日気持ちを張り詰めて仕事をしているので、職員室に帰ってきて、かのんちゃんが動いていると、ついつい触って『かのんちゃん元気?』とかみんな声をかけるようになりました。やさしい気持ちになれる」
安らぎと温かい心を与えてくれるしずおか産「LOVOT」。愛らしい瞳に映るのは、たくさんの笑顔です。「LOVOT」実は37℃ほどの体温があるんです。また、頭部についているカメラですが、「LOVOT」が見ている映像をスマートフォンのアプリからリアルタイムで見ることができるんです。気になる価格ですが、最新モデルですと57万円、別途月額1万円前後の「暮らしの費用」がかかります。決して安価ではありませんが、ペットを飼いたくても飼えない事情がある方や施設やオフィスなどに導入するなど、検討してみてはいかがでしょうか。
詳細は NEWS DIG でも!↓
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ラボット、やっぱり可愛い❤
きゃわわ!