「子豚やられた」40~50匹の野犬の群れに“占拠”された町…「孫は外に出ないように」恐怖感じる町民 茨城
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- Опубликовано: 9 окт 2024
- 冷たい雨がシトシトと降る中、カメラの前に現れたのは野犬の群れ。
雨にぬれる20匹ほどの中型犬。
どの犬も首輪をしていません。
大量の野犬が出没しているのは茨城・茨城町。
辺りには、雨音よりも大きな犬の鳴き声が響き渡っていました。
住民たちは増え続ける野犬の恐怖に震え上がっています。
近隣住民:
野犬は家にまで来る。(Q.ここまで来る?)かじった跡がある。恐怖ですよね、40~50匹いるから。孫がいるから外に出ないようにする。
町内の畑には、野犬の痕跡が残されていました。
コマツナを栽培する農家では、連日にわたって野犬に畑を荒らされ、約2万円の被害が出たといいます。
町では2023年度、県の動物保護施設に収容された野犬が、ここ2年で2倍近くに急増し239匹にのぼりました。
なぜこれほどまでに野犬が増えてしまったのでしょうか。
野犬が目撃されるエリアには、ねぐらとなる森があり、犬がすみついていました。
さらに、野犬のいわば“餌場”となる養豚場も点在。ガソリンスタンドの店員は「近くの養豚場でもかなり子豚がやられたらしい」と話しました。
こうした環境が、野犬にとってのすみやすさにつながっているというのです。
茨城町は、捕獲用の檻を設置するなどして事態の改善を急いでいます。
FNNプライムオンライン
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