ピザ窯ーパーライトモルタルとアサヒキャスター13Tで作る

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  • Опубликовано: 15 дек 2020
  • パーライト150リッターとセメント2袋・アサヒキャスター13Tセメント1袋・混合モルタル1袋で作る格安ピザ窯
    手順
    1)動画に出てくる寸法で窯の置く場所を作ります。(長方形のブロック積がよいかと思います出来上がり窯の重量約80Kgあります)
    2)動画に出てくるコンパネを用意して寸法を2面同じ絵を描きます。
    3)一枚は、直径53cmの円をくりぬきます。
    4)フィットネスボール(55cm)をセットします。
    ピザ窯製作
    ★ 材料と工具
    材料
    1)パーライト100L(園芸コーナー) 2 袋 @1780円 3560円 (ホームセンター)
    2)ポートラントセメン25kg 3 袋 @400円 1200円 (ホームセンター)
    3)アサヒキャスターセメント25㎏ 1 袋 @4000円 4000円 (ネット販売)
    4)混合モルタル 1 袋 @500円 500円 (ホームセンター)
    5)アミ 2 枚 @80円 160円 (ホームセンター)
    6)コンパネ(1800x90)90x90=2枚 1 枚 @1000円 1000円 (ホームセンター)
    7)段ボール 1 枚 無料
    8)フィットネスボールΦ55cm 1 個 300円 300円 (100均)
    9)耐熱モルタル小500g入り 1 袋 600円 600円 (ホームセンター)
    10)イソウール1100度 1 枚 2190円 2190円 (モノタロウ)
    合計 13510円
    サランラップ 少々
    8mm径銅パイプ測定取り出し距離分 x1本
    工具
    コンパネボール穴あけ 鋸引き 1
    電動ドリル 1
    アミきりハサミ 1
    こて 小 1
    プラスチック こて 1
    混ぜ船 1
    移植スコック 1
    クラフトテープ 1
    カッター 1
    自作円周描き器 1
    大型ホッチキス 1
    大体以上の道具とコテの使い方が分かればできます。
    ただし、パーライトとセメン・水の対比を守って必要容量混合のみで混ぜること。よって
    計量カップが必要になります。
    (セメン=1・パーライト=4・水=1の容量混合ですので間違えない事)
    この混合比が一番保温率が良い。
    絶対に余らせることなく計算しながら作ること。
    アサヒキャスター13Tは、窯内部は20mmの厚さを守りましょう。焚き口は最後に仕上げるので厚さは残りですので薄くなります。また、捏ねる水の量を間違えないようにすれば1袋で仕上げることができます。ただし、この窯の大きさの場合に限ります。
    出来上がったら、窯を雨から防いでパーライトモルタルを完璧に乾かした上で
    断熱・防水モルタルをして最後にペンキまたはタイルで仕上げれば完璧です。
    ピザからパン・焼きイモと温度が下がりながらいろいろと料理ができるかもしれません。
    保温ができない窯は、薪は使うし料理の幅がなくなります。
    ピザ・鉄鍋・パン・焼きいもと順番に料理ができます。保温性の良い窯を目指してください。
    (注意)
    アサヒキャスター13Tセメントを使用していますので耐火煉瓦は必要ありません。パーライトモルタルで断熱効果は抜群です。4cm厚以上の壁にしてください。窯内部350度でも窯外トップは50度ほどで熱を遮断しています。必ず、窯内部と出口の2つの蓋もパーライトモルタルで作り上げてください、ほかの混合モルタルだとヒビが入り割れてしまいます。 海外のこの手の窯の案内は、パーライトモルタルだけで終わっていますが窯が持ちません、日本には、アサヒキャスターセメントがあります、耐火煉瓦の代わりに使用してください。また、耐火煉瓦の継ぎ目には、耐火モルタルでありアサヒキャスターセメントは接着の役割はしません。アサヒキャスタは、水の混合割合を必ず守って使うことです。窯いる入り口ドームは、窯内部よりは温度は低いのでアサヒキャスターの厚さは窯内部より薄くて大丈夫です。窯ドームと基礎部をセットした後は耐火モルタルを内部周囲に手で塗り当ててください最後に接着温度を薪を少し燃やして上げて接着仕上げします。
    ★ このほかにピザ焼きの道具
    1) 炭を移動する道具
    2) ピザを投入する道具
    3) 炭をおこしやすくする道具
    4) 空気を窯に送る道具
    5)熱電対K温度計 1400円(アマゾン)
    1の道具は、100円ショップの自由に伸ばせる、つかえ棒とごみを拾うトグルを半分切って半円にすれば出来ます。
    2の道具は、アルミ板と100円ショップの老人用の杖を使えばできます。
    3の道具は、太い針金または鉄筋で作るとよいでしょう。
    4は、入り口に三日月型にブリキで作れば空気取り入れとなるでしょう。
    パーライトが確実に余りますのでロケットストーブでも挑戦してみてください。
    パーライトモルタルが必要になります
    ★ 作る手順
    1) 窯を置く土台作り(コンパネ半分の大きさで十分)
    2) 土台の上にコンパネ半分を置き手作りコンパスで窯の半径を描きます。2枚の半分のコンパネに同じ絵を2枚描くこと。
    3) ラップでコンパネを覆う段ボールで6cm幅の高さで描いた外周にクラフトテープで止めます。
    4) 描いた円の中心に抜けるように高いネジかくぎで印をつけておく、また窯入り口の
    所にも同様にする。
    5) 2cmの厚みで混合モルタルで流し込む。乾いたら6に進む。
    6) 窯温度計をセットするには、窯中心と窯内部の2か所に全面から測定できるように
    銅管を埋めておくとよい。(オプション)8mm銅管でホームセンターで置いてある。
    端は、折り曲げてつぶすとよい。
    7) パーライトモルタルを計算して捏ねる、4cm高さで流し込む。その時中央の
    温度センサーの端は少し(1cm)は出しておく。端の窯内部のセンサーは10㎝位の高さにしておく。
    8) 別半分のコンパネの円の大きさに穴をあける。
    9) フィットネスボールを膨らまして穴にセットする栓は、下向きにしておく。
    10)窯入り口を細工する。ラップでボールを包み込む。
    11)パーライトモルタルを作る。4~5cm厚みで5cmの高さでボールの周りの土台部分を作り乾燥させる。一晩でよい。
    12)積み重ねて頂上まで一気にパラートモルタルを塗り上げていく。
    13)充分乾燥させてからフィットネスボールの空気を抜く。
    14)窯の上部の原型が完成。これをひっくり返して山の方をコンパネの穴に入れる。
    取れるようにあらかじめ穴には窯を傷つけないように段ポールまたは要らない布 をセットしておいてからひっくり返す。
    15)アサヒキャスター13Tを流す前にアミを大型ホッチキスで止める。確実にアサ ヒキャスターを止めるため。パーライトモルタルは、ホッチキスが効きます。
    16)計算したアサヒキャスターの量を規程の量の水で捏ねます。小さいコテで力を入れて塗ります。仕上げは、プラスチックコテできれいに仕上げます。
    17)窯内部の床部分も中心から自作コンパスで中心からモルタルの上から円を描き2cm高さでダンボールとクラフトテープで止めてアサヒキャスター13Tを流し込みます。ここを作ると少しアサヒキャスター13Tが残りますので窯入り口の上部を作りますがまず混合モルタルで流し込み最後にアサヒキャスターで仕上げます。これで窯内部の床の部分が完成しました。
    18)窯上部と窯下部が乾いたら窯上部を起こして窯下部と接合しますがその前に
       窯下部の周り混合モルタルを流し接着の準備をします。
    19)2人で窯上部を持ち上げ温度計銅パイプが内側に来るように合わせて置きます。
    窯内部を見て置いた高さがアサヒキャスターを塗った高さで合っているか確認して高ければ混合モルタルを削るかして合わせる。最後に耐熱モルタルで窯内部の接合部分を内側から撫でておく。
    20)あとは、動画を見て完成させてください。ステップバイステップで時間をかけて考えながら進めてください。
    追記
    6回火入れで報告
    パーライトからまだ水蒸気が出ていますので窯外部から水分が染み出てきています。
    360度窯床の温度で外部窯上部の温度60度ほど測定。料理後、窯内部ふたを閉じて消壺ならぬ消し窯にして13時間後の窯温度測定163度、外部窯上部76度を測定。炭は、ほぼ消火状態ですが種火はあります。消壺火消作業での料理もできそうです。
    また、火が付いた状態での火消は危ないので必ず内蓋をパーライトモルタル(6cm厚)で作り消壺作業で消す方向で検討してください。ペール缶の蓋つきが消壺になりますので
    準備するとよいでしょう。蓋は、ペンチで山をひとつづつ持ち上げれば取り外しができます。
    以上
    作られる方は、こちらも見てください、温度測定してあります。
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