【日本文学の朗読】矢田津世子『女心拾遺』~古稀に近い夫と妻、そして若い女中のお話。会社を経営していた夫は現役を退いた後も、何やら艶めいている。それを見つめる妻の複雑な女ごころがえがかれます~
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- Опубликовано: 3 авг 2024
- #青空文庫#短編小説#朗読#女声
*作品紹介*
「文学界」1936(昭和11)年12月号に発表された作品。
年老いてなお盛んな夫を見て、妻は誰がその相手であるのか疑心暗鬼であった。若いころから夫には、女性の影がちらついていた。そして最近のその相手が遂に妻の知れるところとなった。
妻の複雑な女ごころが描かれています。
どうぞお楽しみください。
◇タイムスケジュール◇
00:00:00~ プロローグ
00:01:00~ 1
00:13:02~ 2
00:27:24~ 3
00:43:31~ 4
00:52:47~ 5 - Развлечения
何時もお世話になりましす,綺麗な音声素晴らしい👏
Kenji Miya様
「女心拾遺」をお聴きいただき、ありがとうございます😊
唐澤氏はけしからん男だ
Yume Fitness con Final Feliz様
「女心拾遺」をお聴きいただき、ありがとうございます。
これはどうにもわかりません。唐沢氏に「可愛がられた」という、おしもさんは、それが嫌ではなかったんですね?
すると老夫人だけが辛い思いをしていたということですか。明治初期には戸籍にも堂々と「妾」の文字が書かれ、
世間全体が妾を持つ男を当たり前としていた。これが感覚的に信じられません。老夫人が「火鉢の灰をかきなでる」
場面が2度も出てきますが、これは大岡越前守が「女性は何歳までむつみごとが出来るのですか」と母親に問うたところ
母親は黙って火鉢の灰を火箸で掻き混ぜた(灰になるまで、と言葉ではなく示した)故事を読者に想起させるものです。
そうであれば尚更、亭主に飽きられ放置されるだけならともかく、妾との仲睦まじい姿を見せつけられるのはあまりにも
ひどいことです。妻妾別宅ならまだしもです。良いこととは思えませんが。男が60、70まで元気でいるという生物的な
造りが間違いの元かもしれません。仮に生物的に男が複数の女性と関わるように造物主が作ったとして、では妬心がこんなに
強いと言うのは造物主・神仏の失敗だったのかも知れません。いつも美しいお声での朗読をありがとうございます。
みなみ様のおかげで、矢田津世子さんという小説の名手を知ったことをありがたく存じます。
伊達政宗様
「女心拾遺」をお聴きいただき、ありがとうございます。
そして熱いコメントをお寄せいただき、いつも勉強になります。「人権を尊重する」という観念の全くなかった時代は、今にしてみればとてつもなく辛いですね。今の時代でも、この観念はわかっていそうで、実は漠然としているのが実体かも知れません。
夫を、このような[冷めた目で見る妻]何て…お気持ちなのでしょうね…😢どんなに腹ただしくお辛いことでございましょう。[心穏やかには…ホド遠いはず…。妻として…賢く可愛いく生きられなかったよぅにも想う…😢(オシノは上手。)ギャフンと言わせたい!😭
濱武MOKO様
「女心拾遺」をお聴きいただき、ありがとうございます。
最後のコメント、ギャフン・・良いですね。同感です。
みなみさま。矢田津世子作「女心拾遺」朗読ありがとうございます。早速、拝聴させて頂きます。ありがとうございます。
齋藤敏子様
「女心拾遺」お楽しみいただけましたら嬉しいです。
三度拝聴させて頂きましたが、若い女の手のひらに乗せられている男達(息子も)アホですねと思います。見え見えなのに気がつかず。私の祖母の時代までは男の甲斐と言われていたのでしょう。大家のお嬢さまから奥さまになられた老妻の焦ったい心迷い。麻雀牌を投げつけた時はスッとしました。
くかああ
おしどりどうちゆう@@roudoku-minami