中学卒業式 指揮 「旅立ちの日に」

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  • Опубликовано: 1 янв 2025
  • 2024.03.13 はるとん卒業式
    小学生の頃からRUclipsで見るのはピアノだけでなく、オーケストラの指揮者も
    指揮法の本を読んだりして幼いながら学んでいました
    でも中学では3年間、先生から頼まれて、伴奏者に徹しなければならず封印していた指揮
    親からみてもしょうがない...コンクールで毎年10本近く舞台で弾くほど、ピアノにのめりこんでいるのは、はるとんしかいない。普通は何も考えず「伴奏者」の一択
    でも、はるとんは...というか、うちの息子たちは 「音楽が好き」「音楽を作るのが好き」
    だから、ピアノもバイオリンも、チェロ、サックス、作曲...と当たり前にやり、その頂点ともいえるのが指揮
    兄ゆうとんは同じようにピアノコンクール&管弦楽部(バイオリン)の生活をしながらも、中学生活では「指揮者」。それは同じ学年にショパンエチュード級が弾ける子が何人もいたから。
    合唱コンの指導をしながら、ピアノの伴奏者にも「ここからここはこういう感じで弾いてみて」と弾いてみせながら引っ張っていく、普通は伴奏者が指導も兼ねるクラスが多い中、「伴奏者もリードできる珍しい指揮者」という立ち位置でした。
    卒業式には、ゆうとん指揮に合わせて伴奏するのは音高ピアノ演奏家に進む子...という贅沢環境
    でも5年後。
    驚くほど人数の減ったはるとんの学年には、伴奏レベルの曲でも弾ける子がほとんどいませんでした
    中1の初夏。はるとんが先生から依頼されたのは、合唱コンにて伴奏をするだけでなく、クラス合唱の指導。そして指揮者にも教えること
    このため、自分自身が振ることは徹底して封印していました
    兄ゆうとんは、部活で学生指揮者もやってたのに、ここでもはるとんのときはそのポジションなぜかなくなっており。でも音楽に熱いはるとんのポジションは、練習をコントロール&指導するセクションリーダー。 そして3年時、先生のいないときには全体合奏のリード役。
    「でも僕、指揮は降ってないよ。どさくさに紛れてはやりたくないんだ」
    中2終わり。離任式、卒業式、入学式...と
    音楽の先生の離任があったこともあって、式典の前に舞台上で、ピアノ弾きつつマイクを持って、全校合唱の練習のリードも取る姿も見られるようになりました。
    そして自分自身の卒業式
    最後の最後でかなった指揮者ポジション
    曲は「旅立ちの日に」
    5年前に同じ場所、同じときに、兄ゆうとんも振った曲
    母、ようやくかなった息子の生き生きと音楽を作っていく姿に泣きそうでした
    初めてとはいえ、ずっといろいろ内部に蓄積されていったものがあったのでしょう
    ピアノや合唱に合わせて腕を振っているのではない、ちゃんと微妙に先行してリードする振り
    しっかりしたわかりやすい拍感
    事前の指示だし
    現在、大学オケの学生指揮者となっている兄ゆうとんも
    「はるとん、うまいなぁ~ 僕よりうまくね?(苦笑)」
    とうれし懐かしそうにこのビデオみてました
    いろいろ黙って飲み込んで、やってきたことが報われたそんな最後の瞬間でした

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