聖隷クリストファー センバツ落選後 初の公式戦 監督「あの子たちを早くもどしてやりたい」(静岡県)【静岡スポーツ】
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- Опубликовано: 2 ноя 2024
- 高校野球、秋の東海大会準優勝の聖隷クリストファーが、センバツ落選後初の公式戦に臨みました。試合には敗れましたが、監督が口にしたのは「この2カ月、精一杯頑張った」という言葉でした。
<上村敏正監督>「大会本部から連絡を待っていましたが、連絡は来ませんでした。センバツ出場校に選ばれませんでしたと言うこと」
2021年秋の東海大会で準優勝の成績を残し、センバツ出場が有力視されていた聖隷でしたが、まさかのセンバツ落選。あれから約2カ月が経ち、リスタートを切った聖隷ナイン。センバツ落選後、初の相手は甲子園優勝経験のある常葉大菊川。1回の表。聖隷は2塁、3塁のピンチを迎えると、左中間へのタイムリーヒットで初回、2点を先制されます。聖隷はこの後も、得点を奪われ、5点のリードを許します。聖隷のチャンスは5回ウラ。伊藤のレフト前ヒット、この日初めて先頭打者が塁に出ます。さらにこのあとランナーを進め、聖隷、満塁のチャンス。しかし、後が続かず、この日一番のチャンスを生かせません。すると6回でした。常葉大菊川にこの回一挙、4点を奪われると、打線もわずか2安打に封じられた聖隷は県大会地区予選の初戦で7回コールド負けを喫しました。
<上村敏正監督>「いつもなら、先制されようが何しようが冷静にいけるし、あんなミスは出ない。チャンスのときには何かしてくれる子たち」
しかし、この日の聖隷はいつもとは違う様子でした。堅実で粘りが真骨頂のチームに異変が起きたのです。
<上村敏正監督>「この子たちの強みは負けることが怖くなかった。東海大会だろうが、負けたって仕方がないと思ってやっていた。今回は負けたら困ると思って戦っていた。やっぱり弱かったと言われたくないという気持ちのほうが(強かった)。頑張ってやっているかなと思っているけど、やっぱり高校生だな…。(春季高校野球が県内で開催されている一方で、センバツも行われていますが?)一回も見ていない。新聞記事もネットニュースも全く見ていない。あまり答えたくなかったんだけど…選手たちはどうかはわからないけど、自分としては、そういう心境。もう1回頑張って、夏の大会で何が何でも勝つぞと思ってはいるんだけど、そんなに簡単なことじゃない。試合に勝つことは。運やまぐれで勝ってきたチームだけど、これが本当の力だったと思われるとシャク。白球を追いかけて頑張っている本来の高校野球にあの子たちを早くもどしてやりたいと思う」
#オレンジ6 #おれんじ 3月28日放送