【衝撃の実話】115年続いた原因不明の奇病。日本を本気で怒らせた寄生虫『日本住血吸虫』がヤバすぎる…【ずんだもん ゆっくり解説 】
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- Опубликовано: 20 авг 2024
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VOICEVOX:voicevox.hiros...
立ち絵(坂本アヒル様):seiga.nicovide....
いらすとや:www.irasutoya....
この「腹が出る」の件で毎回昔見た「神様の子供を身ごもってしぬから水には入るなという迷信」を思い出してしまう
本当にこれは長い戦いだったし「私が死んだとき、どうか解剖して役立ててください」って現代で自分なら言えるけど、当時言える勇気・頼む勇気って全部すごいと思う
生まれ変わりが一般化してるから、
死後いじくれたら考えると確かに恐怖やわ
遺族とかの意見は?
とかも考えたよ
当時は家族や親族の繋がりも濃いからなぁ…
補足:水路コンクリ工事の効果で水の流れが早くなり、宮入貝の生息域が減少したことも寄生虫撲滅の要因にもなりしましたが、皮肉にも家庭用洗剤等による水質汚染も寄生虫撲滅の要因にもなりました。
本当に皮肉だな
私も水質汚染で全滅は聞いたことがありましたが、コンクリートの方がメインだったのですね
@@PIP785水の流れが早すぎると成長できないことが判明して数百億円かけて水路整備始めたらぱったりおらんくなった って話です
これが1番影響大きかったみたいですよ
皮肉というか…塞翁が馬?
自然は保護するとか守るものとばかり言われますが、自然とは脅威であり人類はそれに懸命に立ち向かい切り従えて来て今があるというのもまた事実。
@@user-ww5dp3mz5p、、、これこそありがとうございます目です❤❤❤❤
田んぼに囲まれた田舎生まれの者ですが、用水路が護岸され、ガサガサで魚を取れなくなって、時代の流れを恨んだ時期もありましたが、治水だけではなく、100年にも遡る奇病の対策を世代を超えたバトンタッチで何とか行き着いた故の事なのですね。ひょっとしたらこの恐ろしい寄生虫に巣食われたかもしれないかと思うと先人の偉大なる功績に感謝します。
日本住血線虫の撲滅は成功しましたが、日本の民間業者が輸入して倒産後に管理を怠った結果、日本各地に広まったジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)による広東住血線虫の猛威は収まっていませんからね。しかもジャンボタニシには護岸用水路は対抗対策になりませんし・・・
一応対応策はあるのですが生息地域が宮入貝のように局所的ではないため一度生息が確認されるとその地域での撲滅は難しい状態(コンクリート護岸の隙間とかにも卵を産むので)。
住血虫との戦いは人間の凄さと同時に愚かさを同時に見させられていますね。
「我々人間社会を守るために人為的に絶滅に至らされた宮入貝をここに供養する」という、慰霊碑を立てるあたりが日本人だなぁと思う
日本人の精神の根底は、八百万の神々を崇める処から始まる。
何物にも魂が宿る
宮入貝絶滅してませんよ。
ほんとだ、個体群は駆除されたけど一部地域に残ってはいるらしい
以下朝日新聞デジタル「日本住血吸虫症」根絶の影で、姿を消した小さな貝たち より引用
吸虫の発見が1904年、ミヤイリガイの関与が判明したのが1913年。長らく対策が続けられましたが、水路のコンクリート化や農薬の使用などの努力によって、1978年以降は新規感染者の報告がなくなり、1996年に日本での日本住血吸虫病流行の終息が宣言されました。関係者の多大な努力によって多くの人が病気で苦しむことがなくなった一方で、各地のミヤイリガイの個体群は駆除され、日本では一部地域に残るのみとなり、いまや絶滅危惧種です。一つの病気を根絶した先人たちの努力に感謝すると同時に、人命を救うためとはいえ人間の都合でほぼ絶滅に追い込まれた小さな貝についても忘れてはいけません。
@@syn812九州では絶滅したからな
久留米かどっかの慰霊碑だ
鯨の石碑があるのは知ってたけど、貝ですら供養するの凄いな
魚や野菜や昆布すら供養するための供養塚があるよ。
日本人には古くからそういうメンタリティがあるわけだ。
こういう所がすごく日本らしいですよね~w
だって、祟りが怖いじゃない。
裁縫の針も供養するよ。裁縫している時折れたり使えなくなった針を供養して針仕事がうまくなりますようにと供養するそうです。
@@user-qy5db6ss1q 確か豆腐に刺して供養するんでしたっけ?この豆腐は供養されないのかなぁとか思ってますが食べ物や物品の苦労や成仏を願うメンタルが好きです
1582年は武田勝頼滅亡の年だぞ(更に言うと本能寺の変)
日本住血吸虫症の被害者はかなり古く、恐らく足利義兼(足利尊氏の先祖にして源頼朝の義弟)の妻である北条時子(北条政子の妹)も罹患して亡くなってる
それを考えると、千年以上戦っていたということにもなる
我が身を犠牲にして根絶の第一歩を歩ませてくれた、なかさんも恐らく満足してると思う
しかし、ミヤイリガイの発見が全世界の寄生虫感染の研究に大きな前進したのはびっくりだよ
ちゃんと石碑作ってあげるの律儀
自分の死を悟って死後とはいえ当時の価値観では解剖される事は恐怖でしかなかっただろうに、自身の解剖を申し出てくれたなかさんには感謝しても仕切れないよね。
ドキュメンタリー番組で初めてこの話を知った時は誇張とか無しで泣いたよ。
杉山さん名義で県病院へ提出された献体に係る申し出の文書を読むと、いかに地方病に侵されて死に至ることになったのを悔しく思い、自らの命と引き換えに地方病を道連れにしてやりたかったがわかります。
たしかNHKあたりのドキュメント番組でありましたね。
映像配信とかで見れるようにして道徳の時間に流してほしい
泣いて無さそう
大英雄だ( ノД`)…
ただでは転ばないと執念を感じますね…
ずんだもんできしょさを軽減しつつ別のきしょさに例える事で物事を正確に伝える囁きの使い方が上手すぎる
きしょさは軽減されるがウザさが倍増している…😂
@@ぽち三太郎Sアイコンウザくて草
@@user-maborosi_0082
可愛いでしょ♡
wikipediaの記事が凄く長くて、それでいて読みやすくて、怖くて面白くて、過去の現実のことだって実感してゾワッとしたなあ。
書いた人はたぶん医療関係者なんだろうね。ライフワークで医療史の研究を行っている。「八丈小島のマレー糸状虫症」もお勧めです。
ネタ元のwiki編集者であるさかおりさん
書かれる記事がどれも読み応えあってつい見てしまう
天然痘のwikiも面白いからぜひ読んで欲しい
三毛別ヒグマ事件の双璧wiki記事
地方病、三毛別、八甲田がWikipedia三大文学だけど地方病はその中で唯一秀逸な記事にも選ばれてる。
読み物としても辞典としても秀逸。
この動画に登場した地方病撲滅に多大な貢献をした医師や研究者の殆どがついぞ終息を見届ける事なくこの世を去られたのがまた無念で…。
特に三神三郎医師の
「川中で 手を洗いけり 月澄みぬ」
という川の中で手を洗うという当たり前の事を最期の最期まで夢見た辞世の句を初めて拝見した時は
涙を禁じえなかった。
地方病か…。
山梨に祖父母が生きていた時に田植えをしたけど水田に入る前に油を足に塗ってから入った。意味が分からなかったけど水田を止めた後になって地方病のことを知って油を塗った理由が分かった。
水に浸かった瞬間皮膚から侵入とヤバ過ぎる。
現代人が寄生虫なんて気にせずに川で遊べるのは昔の人のおかげだと再認識します
終息宣言が1996年
現在40代の人が子供の頃は親に「水溜りの水は飲むな」とか「田んぼに入るな」と言われ育った人もいます
次は脳食いアメーバが来るかも知れない。
@@okim8807 アメリカのほうが被害既に圧倒的にでて、ハリケーン来るたびに水道水すら危うい状況だけど、
全く対応できてないしな~それこそ、日本自体は土着の被害無いけど、外国から入ってきたら厄介だろうね。
アメーバの類なら、東京の水道局とかオゾン処理の紫外線処理とかで普通にやれそうではあるが、
アメリカとかその辺実は日本よりおくれてまくってるからな~
日本も地方だとあぶないところはあるだろうね。
根絶宣言が出されたのが1996年というごく最近であることに驚く。原因究明のために尽力した皆さんや、根絶のための作業を長い時間をかけて根気よく続けてきた皆さんに敬意を表します。
1996年ってつい最近だよね、何人もの医師や学者村民が協力して
世界でも撲滅できていない病を克服したのだから。
この歴史は忘れてはいけないね。
解剖を申し出た患者さんや、素晴らしい医師の方々の努力に感謝したいと思います。
本当に根絶できて良かった...
カワニナ「お前誰だよ」
住血虫「お前こそ誰だよ」
テンポ良くて不覚にもクスッと来てしまった...
後田んぼを潰して果樹園に転換したのも大きいね
ミヤイリガイをなくすために果樹園にしたんやで
元々、山梨の山のなかだと果樹園の方が向いてる土地なんでしょうね
米が通貨として機能してた江戸時代以前じゃ作らない訳にはいかなかったけど
減反政策やるレベルになったら果樹園に移るのは摂理
wikiで読んだ話だと、対策を始めた後、ほぼ根絶した後も、風評被害から米が売れなかったってあったと思う。
また、結果的に水辺も減らせるとして、メリットは大きいと思われた。
が、大変な決意の必要な決断だったと。
予算もかかるし。
結構前に読んだから、違ったらすまん。
結果的に向いてた、し、土地の特性を見た上で決めたんだったと思う。
そうさせられた、せざるを得なかった部分はある事、忘れずにいたいところだなと。
@@Ambivalenz0x
江戸時代の年貢と称する米の物納から明治維新の税制改革で金納に変更され、無理に米を栽培しなくてもよくなった時代の変遷は重要だと思う。
結果的に、山梨は果樹大国になり豊かになった。
寄生虫の根絶ムリ→貝の根絶
この機転を利かせた発想は素晴らしい
それに、原因の発見、感染経路の発見、寄生虫の生態系の発見、地元住民の迷信から導き出したプロセスは本当に凄い
国が協力してる点も感動モノ
理由は判っていないけど対策を言い当ててる迷信も凄い
7:14
「ちょ待てよ!」「この病は水辺に関係している!」→「で?」
ここの流れ狂おしいほどすき
我々の日常生活の中でも割とありそうな思考ルーティン
護岸工事ってそういう経緯があったのか…
この話は何度聞いても凄いしかっけえと思う
生物多様性なんかとは相反するかもしれないけど、人の命には替えられないよね…。医学研究者って素晴らしいなと改めて思った
普通に感動したわ
杉山さん英雄だろ
杉山さん名義で県病院へ提出された献体に係る申し出の文書を読むと、いかに地方病に侵されて死に至ることになったのを悔しく思い、自らの命と引き換えに地方病を道連れにしてやりたかったがわかります。
次のお金の肖像は杉山さんにしよう
補足
2109kmのコンクリート化工事に100億とありますが、これは1956年から1980年までの総計で、現在の価格だと400億から500億と計算すればわかると思います。
ちなみにあくまで「コンクリート化工事だけの金額」で、宮入貝の棲息地の埋め立てや農地転換(水田から果樹園への転作)などを含めると数千億になります。
私も、山間部で蛍の乱舞するむらで育ちました。源流に近いせせらぎ、タニシやどじょうを友達にして、のどやかな、満天下の星を眺め四季の花々を慈しむ暮らしでした。しかしただ一つ怖い思い出、それは父がカワニナを触るなとジストマの恐怖を教えてくれたことです。無論ジストマによる被害が有った訳では無く、戒めとしてのことでしたが、正体が見えない恐怖におののきました。風土病を克服してきた、先人に深い畏敬と、感謝するものです。
解剖のくだり、こういうやり取りをどこかで読んだ記憶があるんだけど見つからない
「なかばあさん…腑分けなんかして…地獄に堕ちたらどうするんだ」
「そしたらちょうどええ、閻魔様に聞いてみる」
『大王様、大王様は亡者の罪を公平にさばくお仕事と聞いております』
『いかにも』
『ほしたら、わしらはどんな罪があって腹が膨れて死ぬんでしょうか』
『…』
なかさんカッコ良すぎやろ
私が閻魔大王なら最優先で極楽行きにするわ。
日本吸血虫を撲滅してくれた医師.学者、解剖に協力してくれた女性すべての方ありがとう。日本の先祖の方が素晴らしくて、涙が出る。感謝します
三神さんが、寄生虫によるものと思われるって言った時に
ボロくそ言ってた先祖もおるけどな
これが正しい税金の使い方のような気がする。
全部正しいと思う
ミヤイリガイ…災難だったな…
「あんな邪悪な貝、滅んで当然」とかSNSでポストしてた人がいるけど、それは違うんだよな……
彼らも寄生生物の被害者であって、彼らの死は日本人が未来永劫背負い続けないといけない業なんだよ
そうでなきゃ滅ぼした側が慰霊碑なんか造るわけない
神奈川県ですが、小さいころ川でカワニナを捕まえてきたら、近所の左官屋さんで働いていた山梨県出身の職人さんに叱られたことがある。
他所の県で関係ないカワニナで近所の子供を叱るくらい恐怖が身に染みていたのだと思う。
小幡昌盛が暇乞いをしたのは信玄ではなく子の勝頼。
滅びゆく勝頼に礼を尽くす、明日をも知れぬ身ながらも礼に応える、名場面です。
19:30
>>「お前誰だよ」「お前こそ誰だよ」
草
なお日本住血吸虫の成虫本体画像の太い管の方が雌で細い管の方が雄(雌の身体にある雄合体専用溝に雄が合体している姿)である…と亀谷 了 氏(目黒寄生虫館初代館長)の著作本にも、そう書かれている。
福岡の筑後川近くですが、家族の従姉妹さんとか、祖母の兄弟も亡くなっているので凄く怖い話です。
コンクリートで川を固めるのは自然破壊なので反対!と言う人もいるけれど、こういう感染症防止のために行なったケースもあるから歴史的経緯も踏まえて意見を言わないといけないですね。
1番読まれた記事ってwikiの人が言ってたな。ちなみに山梨県西部は隅から隅まで数十センチの水の流れでもコンクリートで固めて水流を作ってます。そこまでしてようやくです。時間と予算が…
勇気ある人や諦めない人たちのおかげだね。
もし政府も村人も「そこまでやんなくていいだろ…」で調査や治療に消極的だったらと考えると恐ろしい…
今だったら確実にそうなってたろうな。
今なら検討しますを繰り返す検討氏が居ますからね……
@@user-cw9tq7nc2e 与党と野党でプロレスごっこしたり責任取りたくないから押し付け合ったりで何年かかるかわかりませんね…
@@user-4drawcard
現場の人が必至に原因追求しようとして声をあげるも議席数のためにしか行動しない政治家が容易に想像できます
自民党ガーと言っている人も居ますがどの政党でも大差ない
政治のために政治家になる人が激減して利権確保の為に政治家になる政治屋が蔓延ってますから
今の日本だと絶対出来ないことだな
このチャンネルはもっと評価されるべきだと思う。面白いし分かりやすい。
何が恐ろしいかって、日本だと終息したけど、アフリカとかではまだ生存してるとこ
全国的にイメージはアレかも?ですが、側溝コンクリート化への金丸信氏の功績は大きい。
いや、これ本当にわかりやすかった
すごい文章力…
水に関係する迷信がいっぱいあった気がする。先人の知恵や経験ってすごい
子供の頃、地方病になるからホタル獲りにいってはダメと言われた、大人になり東京でその話をしたけど、何その病気?痴呆症でしょって理解されなかった😢
その物言いに知能を感じない…w
田舎でしか痴呆症にならんなら都会はもっと介護施設すくないわw
すごく良く出来ていて試聴して分かりやすかったです。すばらしい。
でも、撲滅はしたけどいつ復活するかわからんから警戒してるみたいな話は聞いたな
杉山なかさんのエピソードはいつ見ても泣ける。
地方病は大河ドラマになってもおかしくないと思ってる。
大河というか朝ドラかな
@@user-se2mc1wg7z
寄生虫で人がバタバタ死ぬドラマを朝食食べながら見られるか?
@@user-jg5vq3cn9g 朝ドラは時代背景的に明治後期から昭和にかけたものが多い。
普通に戦争でバタバタ死んでいくエピソードは多々ある。
殆どが「戦死した」という形にしてるだけで戦闘シーンなんか無い。
対して大河は鎌倉〜江戸。
むしろ大河の方が斬り合うシーン多数。
知名度の低い偉人をテーマにする点でも完全に朝ドラの傾向。
何も3DCG使ってリアルな描写を表現する必要は全くないし、そんな予算もない。
だから、どっちかと言えば朝ドラかな、と
@@user-jg5vq3cn9g確かにね...糞便の件は辛いかな...
14:54 もしかすると百姓なんぞの話なんて聞くかって態度だったのかもしれんが連携取れてないの草
この話がもっと早くに研究者に届いていれば、もっと解決がはやかったのかな?
こんな危険な病気が昔あったと思うと昔の偉人には感謝しかない
熊がかわいそうだと、駆除した役所にクレームを入れるのって、ミヤイリガイや日本住血吸虫をかわいそうと言っているのと基本は変わらん。
そいつらなら住血吸虫に感染した貝も保護してくれるんじゃないかな。自宅で
寄生虫の生態ってどれもこれもえげつないよな
ハリガネムシはカマキリを水源まで行かせるよう、脳をコントロールしますからね。
絶滅危惧種に指定されている生物はごまんといて、そういった生物は保全して守らなければならない存在なのが多いけど、日本住血吸虫に関しては満場一致で「絶滅してよかった」生物に該当するでしょうね
自分がもしもっと早く生まれていて、こういった奇病に掛かっていたらと思うとマジでゾッとします…(それだけに根絶に貢献して下さった昔の方々には頭が上がらないです!)
当時でも都会の自然愛好家からは「自然破壊反対」の声が大きかったよ
山梨県全体に強い意志が無かったら根絶できなかったと思う。
一方、行政のノロノロとした縦割り行政のために全国に広がってしまった寄生虫がエキノコックス
当初は礼文島など北海道のごく一部の病気だったのに、キタキツネ駆除に国も北海道も消極的であったために、今では北海道全域や本州など広い地域で悲惨な病気が発生してる。
これほど難しい寄生虫症があったとは驚き。寄生虫は駆虫薬を飲めばすぐに駆虫出来るのかと思ってた
数多の命の上に私たちは生かされている、と実感しました。ありがとうございます。
病名は知っていたが、こんなドラマがあろうとは…しかも、学者、政治家、農民と関わった人多すぎ😂感動
動画ではミラキディウム幼生期からケルカリア幼生期(無性世代)そして成虫(有性世代)までの二世代交代の様に描写されていますが、本来の住血吸虫の生活環はより複雑です。無蓋卵から孵化したミラキディウム幼生は水中で萌芽や分裂を繰り返しながら、頑丈なキスト状態になり、中間宿主(淡水陸両棲巻貝)による摂食に耐えます。こうして48時間の制限内に中間宿主の腹中に侵入することができましたら、スポロキスト期に移行します。スポロキストは口や消化管を備えていませんので、体壁からチューチューしながら栄養分裂によってその体内に娘スポロキストを無数に産出します。さらに娘スポロキストの体内では萌芽によって寄生型幼生であるケルカリア幼生が増殖し、充満します。いわば袋と小袋と中身とが入れ子状態になって同時並行に増殖するということです。悪夢のフラクタル構造ですね。無論、ケルカリアを満載していることから、スポロキストも何れは爆発四散します。そして大量のケルカリアが蠢く世界になります。
大量のスポロキストを抱えた中間宿主は当然に生きてはいけず、終いはお陀仏なのですが、寄生虫というものは中間宿主がどうなろうと知ったこっちゃない訳です。
中間宿主を捨てる時が来たら、ケルカリアは中間宿主の皮膚をぶち破って水中に泳ぎ出し、水面下でびっしりと立ち並ぶのです。終宿主が来たら、接触感応(物理的な接触というより、二酸化炭素濃度の変動を感知しているようです。)でわーっと押し寄せる仕組みですね。
まんまと終宿主に取り付けたケルカリアは皮膚組織に消化酵素と自前のドリルスピンで穴をこじ開け、静脈にまで潜り込み、あらゆるリンパ腺に滞留します(幼虫移行症)。脳にまで寄生されることがある理由がこれですね。
滞留先でケルカリアは雌雄の別を有した成虫に移行し、ひとしきり赤血球を貪り食ったあと、肝門脈に移動し、有性生殖を開始するのです。
エイリアンのよう、恐ろしい((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル。
@@koro9627
扁形動物門の生活環は単為生殖で完結する吸虫綱や条虫綱でも卵の形状や幼生期にバラツキが生じます。
吸虫綱(ヂストマや肝蛭)はプルアップハッチがある有蓋卵を産みます。すなわち、ミラキディウムが孵化する際に、ハッチの端に乗っかり、その重みに引き起こされて蓋が開くというギミック付きの卵ですから、詰まりは、中間宿主が複数あり、特にケルカリアの住処とすべき第二次中間宿主(肉食傾向の強いモクズガニなどの節足動物)の増殖期に合わせて長期間の休眠に耐える前提があり、その分肥えたミラキディウムの重い体躯に対応しているといえます。
対して、住血吸虫は中間宿主が単一かつ増殖期が比較的早いため、長期休眠は不要です。そのため、ミラキディウムは軽い体躯で出てこられるので、無蓋卵になっています。
幼生については、吸虫綱は住血吸虫綱の様にスポロキスト期を持っていて、第一次中間宿主の体内ではスポロキストが増殖を担当し、第二次中間宿主の体内ではさらにより大型のレディア幼生(スポロキスト自体も娘スポロキストを体内で増やしますが、さらに娘スポロキストの体内でレディアが産生されます。レディアはスポロキストの上位互換ですから、当然、スポロキスト本体は用済みの殻になります。独立した母レディアの体内で無数の娘レディアが増え、娘レディアはケルカリアを腹に抱えます。さらに段階を増した悪夢のフラクタル構造です。)移行することになります。
ゼノモーフの生活環はまさしく寄生虫のそれであり、体表は昆虫又は甲殻類のような無脊椎動物の外骨格を思わせつつ、撮影用の着ぐるみとして動きやすいよう脊椎動物の内骨格(つまりあの生物のフレームはスーツアクターwww)も採用しています。
映画化すべきですね。
@@AB-mn6qb
既に映像化されています。
地方病との斗い-第一部
ruclips.net/video/X7ecMNDYvuw/видео.htmlsi=8AbmrdUVrKyTFAyv
地方病との斗い-第二部
ruclips.net/video/kaz0vyEm79o/видео.htmlsi=pSMvDEl3lru3Pinj
日本住血吸虫
ruclips.net/video/3Glf6GPPZ6w/видео.htmlsi=dWnrO7n6A9pAo7PH
フィリピンの事例を挙げていますが、生態及び遺伝上の分類に関しては、間違いなく日本住血吸虫
平成8年時点でのフィリピンにおける駆虫実績
ruclips.net/video/1aBI3vxvogY/видео.htmlsi=VJsKxx2qYI_VcFGf
初めて聞く専門用語ばっかりでさっぱりですが、動画の補足として、更に住血吸虫がとんでもない寄生虫だというのは何となく伝わりました。
祟りや呪いと言われていても不思議ではない悪魔の虫ですね。
淡水にはいろいろな寄生虫がいる。アフリカの人はけっして泳がない。もうずいぶん昔、いかりや長介さんがアフリカを旅して、あの人は水泳が得意だったので、川で泳いで見せると、子供たちは人間が泳ぐのを見たことがなく、目を丸くしていた。その後寄生虫に感染していないか、きちんと検査したそうだ。
日本住血吸虫の中間宿主がミヤイリガイというのは知っていたが、『宮入』という名前からきているのは初めて知った。
タイトルの「115年続いた原因不明の奇病」→「115年かけて日本人が駆逐している奇病」
戦国時代での記録があるくらい昔からあったみたいですからね
19:34ここの溢れ出る無能感好きwww
実際はそんな事ないんだろうけど
良い動画なんだけど、前後編にしてでも宮入貝撲滅運動からも詳しくやってほしかった
米軍の協力とか地方病博士とか面白いのたくさんあるのに
患った女性が検体を申し出たらしいね
勇気ある決断に感動した
この件のWikiは圧巻だった。大河ドラマになってもおかしくないくらい。
映画のエイリアンみたいな生態してて笑うしかないです
皮膚を食い破るとかやばすぎだろ。。😢
長いのに内容濃くてわかりやすくてよかったです。
長いのに内容濃いって日本語おかしくね?
@@user-vt2jy9ii8b なにもおかしくない
@@user-vt2jy9ii8bおかしくないんじゃない?長くて内容が引き伸ばされてるものとかもあるから。
すげぇなぁ…こういうのを教科書に載せればいいのに。
1日前だ。
だよね〜
教科書に載せればいいのに、
医療系の学部ではやる事あるけど、中高でやっても良い内容だよな。
医学部や理系を目指す人も増えそうだし。
@@yoshikoba6803目指しても結局医者の数はそんな変わんないしなー
歴史とかに載せるといいな
@@ーーーーーーーーーーーー-h8cそれな
人間の進化というか執念が凄い
世界最強名乗るだけのことはあるわやっぱ
今の日本にここまで行動できる人たちがどれだけいるんだろうとか思う。自分を含めて現状を受け入れる人が多い。
解剖を申し出た方への
感謝の想いを刻んだ石碑も
あるそうですね。
今27歳の人が生まれた頃にやっと根絶できたってエグい
なかさん、三神さん桂田さん古岡さん
ありがとう....
この寄生虫ガチ許さんからな..
最近この寄生虫ガチ弱えよな
古岡じゃなくて吉岡ですよ
この内容はウィキペディアの記事が本当に圧巻で読み応えがある。
何と検索すれば良いですか?
日本住吸血虫症で調べればいいよ
「ミヤイリガイを殺せ」っていう当時のポスターにブチギレた人間の真の恐ろしさを感じる
2:19 パスタ食いながら見るんじゃなかった…
この寄生虫のストーリーは、Wikipediaで小説一本分くらい語られてる凄い話だ。
115年…。恐ろしい寄生虫…。
12:30愛猫「姫」をおいでおいでしてゴロゴロニャーンと甘えてるとこにハサミを取り出し一瞬で頸動脈を切った
命を奪うはずの戦争行為に参加する為の徴兵制が大昔から人々を苦しめてきた疫病(寄生虫)の治療(根絶)の切っ掛けになって命を救うとはなんとも皮肉;;
医学も科学も国費も、戦争や国防がその国の最先端技術を余す事なく投資される最大のものです。
それはそのままその国の科学水準や軍事技術を表す指標になりますから、相手国への牽制や国連での上位な立場を築くことに繋がりますから。
健康不良の者や感染症保有者は部隊を壊滅に導きますので、慰安所での性病検査もかなり厳格に管理されていました。
戦地先でのマラリアや赤痢等の現地病は流石に対応しきれていませんでしたが、台湾の現地病も日本の功績で大幅に減らせました。
ただ日本軍の戦死者の6割以上は飢餓が原因でした。
13:34の「どうだクソッタレ」は草
4:20 ここ西洋だったら悪魔がどうとか言い始めそう
この話ははじめて知りました。そして、とても感動しました。わかりやすく編集してくださりありがとうございます!
すごい!山梨県立博物館のコーナーよりも圧倒的にわかりやすい!
この動画マジ好き
もし子供の時に見てたら生物系目指してた
ずんだもんに寄生虫やらせるの前代未聞すぎて好き
この話自体は知ってましたが、この動画を通して、自分の思い違いや忘れなどに気づき、とても勉強になりました。
有難う御座いました。
その村ごと引っ越した跡地(現在の南アルプス市)は、現在は工業団地となっており、ずんだもんの生きていく余地はそこでは全く無くなってしまったとさ。
あとさっき気付いたんだが「門脈に住み着いたずんだもんが産んだ卵が、どうやって腸に入り込んで外に排出されるか」の部分が抜け落ちてるような?
このような病気対策は学校でも教わる方がいいと思いますね。
私が幼い頃、川で泳いだりシロウオを獲って食べたりと自然豊かな地域でしたが、今では沿岸がコンクリートで覆われ個人的には自然破壊じゃないのか?その川は今では誰も泳がなくなりシロウオも取れなくなり悲しい思いをしたものです。
事情が有るならそれを伝える事も大事かと。
あーそれでカタツムリ類に触るなって話があるのか
凄くわかりやすい!怖いなぁ、日本住血吸虫症・・・・
なんjで学ぶで初めて観たけど、最後の方みんな殺意マシマシで笑うんだよなぁw
出てないけど、火炎放射器とか使ったとかw
日本のようにここまで対策は諸外国は国がまたがるから難しいのかな
人類の努力になんか涙でてきた;; 貝にとってはとばっちりだけど^^;
1996年に駆除が終わったって、割と最近じゃないか!長かったねぇ><
感謝しかありません。
箒とちりとりで集まるほどいたのに、誰も気づかなかったんかい。
逆に日常過ぎて灯台下暗しやったんかな
すごく面白かったです。
つい最近までかかっていた事だと知りました。
素晴らしい動画でした。
1582年って本能寺の変が起きた年だから武田信玄はいないのでは?
年数が英語っぽいのに日本語なの好き。
真面目な話なのにちょくちょくボケて緩急つけるから最後まで長ったらしくない。
これこそ税金の使い方だね。
水田で働く人達が、罹患するという共通点に気づく人なかなか出ないんですね。😰
今みたいに情報伝達の速度が速く無いですから、情報共有も簡単ではなかったでしょうね。
@@_-__---
なるほど、電報や新聞程度ですからね。😥噂程度なら、慎重になるかもしれませんね。