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今回はカーペンター作品がありました、この監督好きですよ!
コメントありがとうございます!ジョン・カーペンターは一番好きな監督なのですが、まだ紹介できていないものが多いので引き続きがんばります◎笑
いつも楽しい動画ありがとうございます。懐かしく、またとても参考になり、出来れば永く続いて欲しいです。もっといっぱいこのチャンネルの良さを知って欲しい。
あたたかいコメントをいただきとても嬉しいです!無理なく続けられるよう、自分でも模索中です...少しずつでも広まるように頑張りたいと思っております◎
内容のいい動画が人気が出るとは限らない、という程度にRUclipsも普通のショービジネスの世界なのでしょう。楽しませていただきます。
気の利いたコメントをいただき、嬉しく思います!おっしゃる通りでして、まだまだRUclipsの仕組みについては勉強中です。笑 今後も内容重視で動画を作っていきたいと思います◎
こんばんは🏙️今回も色々な映画のエピソードが面白かったです!好きな映画ばかりで、よりテンションが上がりました😊「2300年未来への旅」の美術は今だと逆に斬新で好きです~😃また「華氏451」はナチスの焚書や中国の焚書坑儒や文化大革命を連想してしまいます😱あとは「ダークシティ」、漫画「アイシティ」やアニメーション「メガゾーン23」のようなイメージもありました😊カーペンターやギリアム、素晴らしいですね!しかしブランドンの作品は観ていないので、お父様のファンとしては是非とも観なければ!では続集も楽しみにしていますね~✨
いつもありがとうございます!喜んでいただけて嬉しいです◎「2300年未来への旅」の美術は本当に素晴らしいと思っております。「華氏451」は、程度の差こそあっても十分起き得そうなテーマで怖いですね...そして漫画やアニメもお詳しいのですね!?両作品ともにチェックしてみます~!ブランドン・クローネンバーグは強烈すぎるグロ描写に気をつけてください◎笑
映画ではありませんがディストピアと聞いて思い出した作品があります。それは、日本のアニメ「シュタインズ・ゲート ゼロ」で描かれた未来の世界はまさにディストピアと呼ぶにふさわしいものでした。
ソイレント・グリーンの結末と同じ結末の話を漫画家の諸星大二郎さんも描いてますね。ソイレント・グリーンは最期に告発するシーンで終わったけど諸星さんの作品は違和感なく受け入れられた感じでしたね。
今回も有益な情報ありがとうございました。世間一般では問題作、カルト作と評されている作品を傑作と言い切ってしまうぷらねったさんが好きです。
こちらこそありがとうございます!個人的に動画を作る際に大事にしている部分にコメントいただき、嬉しく思います。このチャンネルの裏テーマとして『過小評価なSF映画を見直していきたい』というところもあり笑、今後も一個人の観点からの素直な評価をしたいです◎
ルトガー・ハウアー目当てでみた「サルート オブ ジャガー」意外と拾い物でした
ソイレント・グリーンは何と小学6年生の時に当時の担任がクラス全員に観せてくれた。担任の趣味だったんだろうが、それが許される大らかな時代だった。良い映画を観せてくれた先生にはいまでも感謝してる。
SFはディトピアの宝庫でいいですね! 一つの大きなジャンルとして好きです。小説は色々と読み漁りました。映画もそれなりに見ていましたが、まだ未見のものもありました。今回紹介された中で、未見のものはいくつかは見てみたいなぁ、と思っています。「1984」はオーウェルの原作小説の完成度の高さが光るので、原作を見た上で映画を見ると素晴らしいと思います。オセアニア国歌とか完成度高くて感心した記憶があります。でも、映画だけだと急ぎあしすぎるのが残念(『2001年宇宙の旅』に近い感じかも)。非常に良くできているとは思うのですが。1956年のアメリカ版よりも遥かにこちらの方が好きです。ちなみに、「1984」の主人公ウィンストン・スミスをやっていたジョン・ハートが、「V・フォー・ヴェンデッタ」で独裁者サトラーをやっていたのがなんか笑ってしまった記憶があります。「華氏451」は徹底して文字を排除したOPどころか、DVDだとメニューすら記号でやっていたのを思い出しました。監督的には冒頭のユニバーサルのロゴすら切りたかったんじゃないかと思ったことがあります。この作品の冒頭5分のテンポと、おばちゃんが火を放つシーンが大好きです。後、トリュフォーとオスカー・ウェルナーの仲が悪かったとか、なんか色々と横道の話しも豊富というか・・・「ロスト・エモーション」は未見ですが、紹介を見てザミャーチンの小説『われら』を思い出しました。今ならこの『われら』も映画化できるような気がするのですが・・・難しいかな。ついでに、オルダス・ハクスリーの『すばらしい新世界』とかも映像化したら見てみたいんですけどね・・・
コメントありがとうございます!ディストピアのジャンルは悪い社会の見本市みたいな感じがしておもしろいですよね!ぜひ政治家を目指す方々こそ観てほしいものです。笑実は「1984」の古いほうの映画は観たことがないのですが、探してみたいと思っているところです。まさに自分は小説版→映画版という順で観たのでスッと内容が入ってきました!そしてジョン・ハートの役柄は極端過ぎておもしろいですね。笑「華氏451」の裏話、現状知らないことも多いので調査開始してみます!SF小説の映画化はもっと活性化してほしいですねえ...◎
今回のナインナップは全部観賞済みで好きです。しかし映画以外に原作小説やゲームも詳しいなんてインソムニアですねw。SF映画サイコウ!
コメントありがとうございます!16/16観賞済みとのことで、素晴らしいです◎ゲームは映画より先にある程度知識があったのですが、特に小説は未だに知識が追い付いていないところがかなりあります。それこそインソムニア気味で読書しなければ詳しくならなそうです...!笑
最近チャンネル登録しました、1映画好きとしていつも参考になる動画をありがとうございます。過去の作品でも秀作は有りますしね、但しこれらを今風にリメイク作品で制作する事も最近在りますが過去作を観た人は何だこれはになってしまう事も過去作のイメージが強く残っているのがあるんでしょうか🤔
ご登録いただきありがとうございます!コアなSF映画を紹介する雑誌もなかなか無い中で、それを知るきっかけにしていただければと思って動画を作らせていただいております◎現代のリメイクはやっぱり売上が第一なので、大衆に対するウケを狙った内容にならざるを得ないと考えています。一方でリメイクされる映画のオリジナル版は80年代の映画が多いですが、これらは決して大衆ウケを狙ったものではなくSFファンへウケることを狙っていた濃い作品だと思うので、この違いが違和感になるのでは...なんて考えてみました。笑
@@PLANETTA1984 仰る通り一般受けかマニア(違いの解る人)受けかで当然変わりますね。最近はVFXがリアル過ぎて以前のミニチュアセット等の方が良かったなと思う場合も有ります。どうしても商業主義になりがちですね。
子供の頃からSFが好きなのでチャンネル登録しました。有名どころからマイナー、コアまで知識が盛りだくさんなのがおもしろいです。
ご登録いただき、ありがとうございます!一緒にSF映画を楽しんでいただけるように心がけて制作していきます◎
ソイレント・グリーンの最後のドンデン返しが、虚しさを感じさせますね。
もう部分的にはそうなっているような?ソイレント。
自由と権利、人間性を奪われた世界観の映画はたまーに観たくなりますよねwこういった作品は共通して知的芸術性を刺激されるので大衆娯楽とはかけ離れてしまいます。どこまでがディストピアなのかという境界も曖昧ですし、エンターテイメントにしずらいジャンルかも知れないですね。そう考えるとテリーギリアム作品は珍しいタイプのディストピア映画だと思えます。コミカルで大衆にも受け入れやすく、でもテーマはどす黒くて………と。
ディストピア映画を観ておくと、おかしくなってゆく社会に対する免疫が付きますね。笑 確かに、SF好き以外にまで届くようなエンタメにはなりにくいかもしれないです...鋭いご指摘でした!より一層、テリー・ギリアムの異質さが浮き彫りになりますね◎
テリー・ギリアム監督は「ブラジル」でのエンディングの様に「12モンキーズ」でも結局避けられない現実を突き付けてきますよね…現代アメリカが戦争を正当化するためテロを用いている様に…😢
コメントありがとうございます!おっしゃる通りだと思いますし、監督自身もそのように語っているのを目にしたことがあります。考えてみるとテリー・ギリアム監督の映画は「バンデットQ」なども含めてラストが印象的なものが多いですね...◎
残念。リベリオンが無かった。
@@murakumo13 まだまだこのテーマで動画を2,3本作る予定ですので、ご期待くださいませ◎
期待しています😊ただもしかしたら出てこなそうな映画を一つ。「26世紀青年」おバカなディストピア映画です、知識階級の人達が子作りをしなくなり、労働階級の人達がバンバン子作りすることで世の中の皆がおバカになった未来世界にコールドスリープしていた現代人の主人公が目を覚ますと言うお話です。ただ映画評論家の町山智浩さんの解説で今本当にアメリカで起きているというのを聞いて、唖然としました😮
@@popaki1586 「26世紀青年」、大好きな映画です...!次回以降ぜひ紹介させていただきます!単なるおバカ映画かと思いきや、意外と内容に真実味があったりするのもいいですねえ◎
アルファヴィルは素晴らしい SF的セットやコスチューム特撮など一切使わないのに未来都市を表現できる事に衝撃を受けた。撮影は名手ラウール クタール
やはり、真っ先に思い浮かんだのが、2300年と1984でした。アルファヴィルも入るんだったら、オーソンウェルズの審判もSFっぽかったなぁ。って感じます。ソイレントグリーンや華氏、1997など、紹介されている作品はみんな好き❤️デストピア作品は名作が多いですね。
おお、、「1984」だけでなく、真っ先に「2300年〜」も思い浮かぶ方がいると知れて嬉しいです!「審判」は小説しか拝見していないのですが、あの不条理さはもはやSFかもしれませんね。笑 映画版も気になります!ディストピアは人間の想像力、センスが具現化したような作品が多くておもしろいですね◎
ディストピアとは少し違うが、核戦争後の荒廃した世界を旅する「世界が燃え尽きる日」も忘れられない作品です。
ありがとうございます!製作は難航していたという話を目にしたことがありますが、風景描写やランドマスターなど、見どころの多い素晴らしい映画ですよね◎
ソイレントグリーンのエンディング、、、私なら見せてもらう映画を大量のリクエストで埋め尽くす自信があります。(笑)
ディズニープラスで配信しているドラマの「キャシアン・アンドー」が意外と良かったです。ただし、作品の背景を理解してから見ているのかどうかで意見が真っ二つに割れます。3話までは話が動かないので投げ出す人が多数いるみたいです。
貴重な情報ありがとうございます!個人的にスターウォーズは「マンダロリアン」で止まっていたので笑、、これは知らなかったです!次回ディズニー+に入る際はぜひ観たいと思います◎
@@PLANETTA1984 さん。返信ありがとうございます。スターウォーズの帝国体制下での一般民衆にスポットが当てられています。この映画の主人公はスーパーヒーローではないです。冒険や派手な戦闘アクションもありません。ジェダイが出てくるわけではないし、スターファイターによる宇宙戦闘もありません。スターウォーズだと思って見ると失望するし、かと言ってスターウォーズの知識がなければよくわからないと思います。
「トゥモローワールド」鑑賞しました。色々と考えさせられる内容でしたね…また、ノンフィクションのようなカメラワークも臨場感あふれていました。
シリアスな映画のテーマに対して、実体験しているようなカメラワークがすごく効いていますよね!もう一度観たくなってきました...◎
「2300年未来への旅」は子供時代になんか日曜洋画劇場で見た記憶だったけれども、Wikipedia調べではゴールデン洋画劇場(土曜日)だったのかぁ・・・。ラストの方で主人公たちに対しコンピュータからの「この先には何もない」みたいな言い回しがなんか怖かった思い出。
ありがとうございます!まさにディストピア映画というダークな内容、そしてセットデザインが何より好きな映画です◎過去の放送情報は誰かが書いたWikipediaの情報しかなかったりして、テレビ局がアーカイブ化していればいいのになあ、と常々思っております。
映画版を観た後にドラマ版を観た。主役の吹き替えが神谷明氏、主役を追う元友人が古川登志夫氏で映画版とはまた違った雰囲気だった。
子供の頃みたソイレントグリーンがあったのが懐かしいです😊昨今、売ってるコオロギのクッキー等見て思い出したりしますがソイレントグリーンの原材料は恐ろし過ぎです😅
コメントありがとうございます!コオロギ食なんて、ソイレントグリーンに比べれば可愛いものですよね...◎笑
ダークシティのマッドサイエンティストのハマりっぷりに、キーファーサザーランドは親父(ドナルドサザーランド)の後を継ぐのかと思ったんだがジャックバウアーで大当たりして怪優方面にはしばらくいかないんだろうなー😃あと途中出てくるあるシーンが、うる星やつらビューティフルドリーマーによく似てて、観てる間この既視感はなんだ?となりました。
「ダークシティ」のキーファーサザーランドのマッドサイエンティストぶりはすごいですよね!あのような役ばかりだと人気は出なそうな気もします。笑 そして「うる星~ ビューティフルドリーマー」は名作ですね!「ダークシティ」の14年前の作品になるので、実は参考にしてたり...という可能性もなくはないですね。笑
なぜか笑えるデストピアしかもフランス製「デリカテッセン」ジャン=ピエール・ジュネは仏SF映画の巨匠?
2012年度版「ジャッジドレッド」隠れた傑作バンテージポイントのピート・トラヴィス監督だけあってオリジナルをしのぐ緊張感と面白さ低予算を感じさせない、クオリティ
宇宙戦艦ヤマトとナウシカもディストピアから物語が開始してるので某宗教団体の推薦作品になってました🐱
ヤマトの紅い地球と女性のコーラスは絶望感ありますもんね。
私の1番好きな、華氏451が入っていたのは嬉しいですね。この映画のDVDは持っていますが、残念ながら字幕版です。この映画の特質上、字幕無しの言語か、吹替が望ましいんですよね。
コメントありがとうございます!「華氏451」は色々な方から言及いただいて、愛されている作品なんだと実感します。おっしゃる通り、文字を表示せずに観たい映画ですね◎
今回も楽しく拝見させて頂きました(‘ヮ‘*)ディストピアとは違うかもしれませんが「レポゼッションマン」や「デリカテッセン」、「28日後」シリーズあたりの解説をする機会がある事を楽しみにお待ち致しておりますね
いつもありがとうございます!どれも素晴らしい作品の中で恐縮ですが、「デリカテッセン」は特に大好きな映画です。「ロスト・チルドレン」含めていつか大事に紹介させていただこうと思っております◎
ロスト・チルドレンは私も大好なので期待大です😊いや、ロン・パールマンさんが好きなだけかもしれないのですが😅
そういえば未来惑星ザルドスもディストピア映画ですね。実は主人公が使用していた奇妙な銃(ウェブリー・フォスベリー・オートマチック・リボルバー)とシャーロット・ランプリングの印象が強くて、内容はうろ覚えでした。
トリュフォーの華氏451は名作ですね!アメリカ人作家の原作、英国ロケ、フランス人監督!奇蹟の組み合わせ!
ブラジルでトラック運転手ジルを演じたキム・グライストがその後、あまり活躍できなかったのは残念ですね。ブラジルのハッピーエンド版の存在は知りませんでした。情報感謝です。
学校行事の1つである映画鑑賞で大阪梅田の映画館で「2300年・未来への旅」を観て感動したのを覚えています……それにしても素晴らしいチョイスですね!第二弾では「地球爆破作戦」「赤ちゃんよ永遠に」「未来帝国ローマ」なんかも選出されたら嬉しいです。
「2300年未来への旅」を学校行事で観れるなんて羨ましい限りです!気合を入れてセレクトしたので、そういっていただけてとても嬉しく思います◎素晴らしい3作品ですね...参考にさせていただきます~!
@@PLANETTA1984 /今後も楽しみにしています😊動画配信頑張って下さい。
「ゼイリブ」も見た目は普通だがディストピアに近いSFかな。
ですね!第二弾以降で必ず紹介します◎
映画館で最後に観た洋画が『トゥモローワールド』(2006)でした。16年ぶりの新生児と母親を逃がす内容は、『赤ちゃんよ永遠に』(1972)と、妊娠中の娘家族が疫病で荒廃したニューヨークから用心棒(ユル・ブリンナー)を雇って脱出する『SF最後の巨人』(1975))を思い出しました。環境変動で食糧難で都心(ロンドン?)から逃げる『最後の脱出』(1970)も地味なデストピアものもありましたね。紹介お願いします。
「トゥモロー・ワールド」は、「赤ちゃんよ永遠に」とかなり近いテーマですよね。両方大好きな映画です!そして他2作も素晴らしいと思っているので、どこかで紹介させていただきます◎
小学生の時に観た『赤ちゃんよ永遠に』のラスト、脱出した外の世界の様子、標示板の意味が現在もよく解らないので、取り上げる時に解説をお願いします。
@@黒狐-z5r すみません!もう動画作ってしまっているのでここで解説します。あのラストは過去に人類が平和への願いを込めて(?)核ミサイルを埋めた島にたどり着きましたが、そこには誰もいない上に、放射能汚染の可能性が高いため家族は全滅...という結末を示唆していたと思われます。
返信ありがとうございました。脱出や逃走の映画で、最後の数秒で『バッドエンド』は救い様がなくトラウマになりますね。ピーターフォンダの『悪魔の追跡』(1975)と一緒に『再度視ないリスト』に入れときます😢
「ガタカ」のアンドリュー・ニコル監督の「ANON」も最近の作品では傑作ですね。
実は未見の作品なのでした...!急いでチェックしてみますね◎笑
「バトルトラック」マッドマックスのトラック版
ちょっと古い作品ですが、ローラーボールも良い映画と思います。
素晴らしいですよね。実は、ちょっと違った特集で紹介準備中です...!笑
クリスチャン・ベール主演の『リベリオン』を揚げてください。
「リベリオン」について他の方からも言及いただいて、こんなに愛されている作品だったのかと驚いております!ぜひ第二弾・第三弾で紹介させていただきますね◎
みんなガン=カタが好きなのです笑
1984っぽいあの頃の未来感がいいですね。ガンカタがカッコ良すぎて腹筋がやられました(笑)
ビッグブラザーとタイマン張るような映画をディストピア枠に入れていいか葛藤する気持ちはなんとなくわかる。
ビッグブラザー、隣の大陸にもいるなぁ
2300年、ねこが沢山出て来るのが好き。
こんにちは。今回紹介されているSF映画の1本、「ソイレント・グリーン」について、コメントしたいと思います。この映画は、食糧とエネルギー不足に陥った近未来の政治・社会状況を描くSF映画の問題作ですね。この映画「ソイレント・グリーン」の原作は、アメリカのSF作家ハリー・ハリソンの「人間がいっぱい(Make Room! Make Room!)」で、ハリソンは、「SFを書く目的は、もしかすると起こるかもしれない可能性の未来を、一種のショッピング・リストとして提供することである」と言っていますが、このSF作品は、かなり現実性のある未来について、その選択を迫っている問題作だと思います。もともと、SF映画といえば、異次元の空想的な超現実的な世界に展開される、おおらかでバラ色の明るい世界感を示すものがほとんどでした。しかし、1960年の「渚にて」(スタンリー・クレイマー監督)という、原子爆弾の乱用による地球の最後を示唆した映画以降のSFに、よりリアリスティックに現実感を伴い、悲観的な将来を描く映画が増えて来たという事は、現代社会の急速な、加速度的に増え続ける環境悪化によるものだと思います。監督は「ミクロの決死圏」「センチュリアン」の手練れの職人監督であるリチャード・フライシャーで、主演は当時、「猿の惑星」「地球最後の男 オメガマン」などのSF映画に連続して出演していたチャールトン・ヘストンで、共演陣として、エドワード・G・ロビンソン、チャック・コナーズ、ジョゼフ・コットンという錚々たる俳優が脇を固めています。そして、この映画はアヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭でグランプリを受賞しています。2022年のニューヨーク。4,000万人に膨れ上がった市民は、食糧とエネルギー不足、そして公害に悩まされ続けていました。空気はどんよりと灰色にくもり、気温も異常な状況で、人間を除いて生物は絶滅の危機に瀕しており、植物も市の一角に僅かに保存されているだけでした。エネルギーは枯渇して、家庭用の電力は入力によって自家発電するしかない状況で、ガソリンは既になくなっているので、多くの自動車は街のいたるところに放置されたまま、市民のねぐらとなっているありさまでした。人々は住宅にも入り切れず、階段や軒下にも寝転んでいて、食糧と水も極度に不足していて、牛肉や野菜は昔話にすぎないという、悲惨な状況が描かれていきます。そして、週に一度だけ政府から配給されるのは、独占企業のソイレント社が、海のプランクトンから作っているという食品ですが、海の汚染はその生産さえも困難にしているという噂がたっている程、事態は深刻な状況に立ち至っています。人々はまるで人民服のようなものを着ていて、夫婦という社会的な構成単位も既に消滅していて、「赤ちゃんよ永遠に」(マイケル・キャンパス監督)という映画で描かれていたように、出産が政府から禁止されているのか、子供の姿を見る事も出来なくなっています。しかし、食糧とそれによって政治を支配する一部の特権階級は、昔以上の恵まれた生活を密かに送っています。これらの階級に属しているソイレント社の重役の殺害事件が起こり、この事件を追う刑事(チャールトン・ヘストン)の活躍する姿から、新しく売り出された"ソイレント・グリーンの謎"が次第に明らかになっていきます。この世で唯一有り余っている資源、しかも食糧を求めてやまぬもの---ソイレント・グリーンの原料は容易に推察出来ます。そして、この恐るべき状況には慄然としてしまいます。しかし、それをチャールトン・ヘストンの正義感が告発したところで、他の解決策があり得ないところが、絶望的でもあり、悲劇的でもあります。人々には、特に昔の良き時代を知る老人達には、何の希望もこの世には残されていません。そのような老人達のためには、安楽死のための「ホーム」と呼ばれる公共施設が用意されています。ただ薬のみを与えられて、ベッドの上から最後に陶然とした思いで見るのは、壁に映し出される、かつての美しかった地球の自然です。輝くばかりの自然の山河は、現在の我々にとっても、失われつつある懐かしい思い出の自然のように感じられます。そして、彼らの死体はソイレント・グリーン工場へと送られるのです。社会の機構は、徹底した権力支配の管理社会となっていて、暗くなれば市民の外出は一切禁止されています。食糧暴動が起これば、ブルドーザーのような機械で一掃されるというように、治安維持と食糧統制に当たる警察の権限は絶大なものとなっており、それだけにその警察機構の内部は腐敗しているのです。どのような政治的なイデオロギーも、絶対的な資源の不足の下では、同じような警察国家でしかありようがないという事を示唆していて、心の底からゾッとするような戦慄を覚えます。自然環境以上に悪化した社会環境の描き方には、SF的な浅薄さがあるとしても、この「ソイレント・グリーン」という映画が示唆するような未来を選択するのか否かは、ひとえに"政治の問題"である事を、この映画は訴えているのです。
日本のディストピア映画だと『人造人間ハカイダー』が好きかな『スカイクロラ』と『ハーモニー』も頑張っていたけど原作に比べると今一つ。『紅い眼鏡」はコロッケ蕎麦映画だったw
おお、、この中だと「スカイクロラ」しか観たことなかったです!特にアニメは知識が浅くて、押井さんの作品はできるだけ観ているつもりだったのですが全然まだまだでした。笑 それぞれチェックさせていただきますね◎
華氏451では、ファイヤーマンが消防士ではなく、本の焼却人の名前に設定。最後はファイヤーマンの主人公が本の語りべに。i
この作品は小説は読んだ事はあったけど、映画化されてたのは知らなかったな。
昔のSFやアニメでは「人口爆発で地球がパンク」がよく描かれるけど、現実では先進国は概ね人口減に転じているし、他にも科学技術がそれほどには進んでいなかったりする。当時の人のイメージと現実の違いを見るのも面白い。
確かにそうですねえ。映画の中で少しおかしな未来が描かれていたとしても、その当時のイメージを知ることができるのは素晴らしいことです◎
ディストピアは結構身近にあるものだ民主主義国家の筈の日本の中にも小さなディストピアが無数に存在している
1984今の中国そのもの
どうして未来の姿はどれもこれも徹底的に管理された社会か荒廃した社会のどちらかしか無いのだろう。人間の考え得る限界かな・・・・
確かにそうですね!とびきり素敵な未来を描いた映画もたまには観てみたいものです...◎
未来世紀ブラジル、これでテリー・ギリアムが大嫌いになった!アメリカ公開版ではハッピーエンドバージョンもあるみたいだけど、まぁイギリス人ですからねぇ。
違っていたらごめんなさい。テリー・ギリアムって、確かアメリカ人だったと思います。
アメリカ生まれで国籍をイギリスに変えたイギリス人
今回はカーペンター作品がありました、この監督好きですよ!
コメントありがとうございます!
ジョン・カーペンターは一番好きな監督なのですが、まだ紹介できていないものが多いので引き続きがんばります◎笑
いつも楽しい動画ありがとうございます。
懐かしく、またとても参考になり、出来れば永く続いて欲しいです。
もっといっぱいこのチャンネルの良さを知って欲しい。
あたたかいコメントをいただきとても嬉しいです!
無理なく続けられるよう、自分でも模索中です...少しずつでも広まるように頑張りたいと思っております◎
内容のいい動画が人気が出るとは限らない、という程度にRUclipsも普通のショービジネスの世界なのでしょう。楽しませていただきます。
気の利いたコメントをいただき、嬉しく思います!
おっしゃる通りでして、まだまだRUclipsの仕組みについては勉強中です。笑 今後も内容重視で動画を作っていきたいと思います◎
こんばんは🏙️今回も色々な映画のエピソードが面白かったです!好きな映画ばかりで、よりテンションが上がりました😊「2300年未来への旅」の美術は今だと逆に斬新で好きです~😃また「華氏451」はナチスの焚書や中国の焚書坑儒や文化大革命を連想してしまいます😱あとは「ダークシティ」、漫画「アイシティ」やアニメーション「メガゾーン23」のようなイメージもありました😊カーペンターやギリアム、素晴らしいですね!しかしブランドンの作品は観ていないので、お父様のファンとしては是非とも観なければ!では続集も楽しみにしていますね~✨
いつもありがとうございます!喜んでいただけて嬉しいです◎
「2300年未来への旅」の美術は本当に素晴らしいと思っております。「華氏451」は、程度の差こそあっても十分起き得そうなテーマで怖いですね...
そして漫画やアニメもお詳しいのですね!?両作品ともにチェックしてみます~!ブランドン・クローネンバーグは強烈すぎるグロ描写に気をつけてください◎笑
映画ではありませんがディストピアと聞いて思い出した作品があります。
それは、日本のアニメ「シュタインズ・ゲート ゼロ」で描かれた未来の世界はまさにディストピアと呼ぶにふさわしいものでした。
ソイレント・グリーンの結末と同じ結末の話を漫画家の諸星大二郎さんも描いてますね。
ソイレント・グリーンは最期に告発するシーンで終わったけど
諸星さんの作品は違和感なく受け入れられた感じでしたね。
今回も有益な情報ありがとうございました。
世間一般では問題作、カルト作と評されている作品を傑作と言い切ってしまうぷらねったさんが好きです。
こちらこそありがとうございます!
個人的に動画を作る際に大事にしている部分にコメントいただき、嬉しく思います。このチャンネルの裏テーマとして『過小評価なSF映画を見直していきたい』というところもあり笑、今後も一個人の観点からの素直な評価をしたいです◎
ルトガー・ハウアー目当てでみた
「サルート オブ ジャガー」意外と拾い物でした
ソイレント・グリーンは何と小学6年生の時に当時の担任がクラス全員に観せてくれた。
担任の趣味だったんだろうが、それが許される大らかな時代だった。
良い映画を観せてくれた先生にはいまでも感謝してる。
SFはディトピアの宝庫でいいですね! 一つの大きなジャンルとして好きです。小説は色々と読み漁りました。
映画もそれなりに見ていましたが、まだ未見のものもありました。今回紹介された中で、未見のものはいくつかは見てみたいなぁ、と思っています。
「1984」はオーウェルの原作小説の完成度の高さが光るので、原作を見た上で映画を見ると素晴らしいと思います。オセアニア国歌とか完成度高くて感心した記憶があります。でも、映画だけだと急ぎあしすぎるのが残念(『2001年宇宙の旅』に近い感じかも)。非常に良くできているとは思うのですが。1956年のアメリカ版よりも遥かにこちらの方が好きです。
ちなみに、「1984」の主人公ウィンストン・スミスをやっていたジョン・ハートが、「V・フォー・ヴェンデッタ」で独裁者サトラーをやっていたのがなんか笑ってしまった記憶があります。
「華氏451」は徹底して文字を排除したOPどころか、DVDだとメニューすら記号でやっていたのを思い出しました。監督的には冒頭のユニバーサルのロゴすら切りたかったんじゃないかと思ったことがあります。この作品の冒頭5分のテンポと、おばちゃんが火を放つシーンが大好きです。後、トリュフォーとオスカー・ウェルナーの仲が悪かったとか、なんか色々と横道の話しも豊富というか・・・
「ロスト・エモーション」は未見ですが、紹介を見てザミャーチンの小説『われら』を思い出しました。今ならこの『われら』も映画化できるような気がするのですが・・・難しいかな。
ついでに、オルダス・ハクスリーの『すばらしい新世界』とかも映像化したら見てみたいんですけどね・・・
コメントありがとうございます!
ディストピアのジャンルは悪い社会の見本市みたいな感じがしておもしろいですよね!ぜひ政治家を目指す方々こそ観てほしいものです。笑
実は「1984」の古いほうの映画は観たことがないのですが、探してみたいと思っているところです。まさに自分は小説版→映画版という順で観たのでスッと内容が入ってきました!そしてジョン・ハートの役柄は極端過ぎておもしろいですね。笑
「華氏451」の裏話、現状知らないことも多いので調査開始してみます!SF小説の映画化はもっと活性化してほしいですねえ...◎
今回のナインナップは全部観賞済みで好きです。しかし映画以外に原作小説やゲームも詳しいなんてインソムニアですねw。SF映画サイコウ!
コメントありがとうございます!16/16観賞済みとのことで、素晴らしいです◎
ゲームは映画より先にある程度知識があったのですが、特に小説は未だに知識が追い付いていないところがかなりあります。それこそインソムニア気味で読書しなければ詳しくならなそうです...!笑
最近チャンネル登録しました、1映画好きとしていつも参考になる動画をありがとうございます。
過去の作品でも秀作は有りますしね、但しこれらを今風にリメイク作品で制作する事も最近
在りますが過去作を観た人は何だこれはになってしまう事も過去作のイメージが強く残って
いるのがあるんでしょうか🤔
ご登録いただきありがとうございます!コアなSF映画を紹介する雑誌もなかなか無い中で、それを知るきっかけにしていただければと思って動画を作らせていただいております◎
現代のリメイクはやっぱり売上が第一なので、大衆に対するウケを狙った内容にならざるを得ないと考えています。
一方でリメイクされる映画のオリジナル版は80年代の映画が多いですが、これらは決して大衆ウケを狙ったものではなくSFファンへウケることを狙っていた濃い作品だと思うので、この違いが違和感になるのでは...なんて考えてみました。笑
@@PLANETTA1984
仰る通り一般受けかマニア(違いの解る人)受けかで当然変わりますね。
最近はVFXがリアル過ぎて以前の
ミニチュアセット等の方が良かったな
と思う場合も有ります。
どうしても商業主義になりがちですね。
子供の頃からSFが好きなのでチャンネル登録しました。有名どころからマイナー、コアまで知識が盛りだくさんなのがおもしろいです。
ご登録いただき、ありがとうございます!
一緒にSF映画を楽しんでいただけるように心がけて制作していきます◎
ソイレント・グリーンの最後のドンデン返しが、虚しさを感じさせますね。
もう部分的にはそうなっているような?ソイレント。
自由と権利、人間性を奪われた世界観の映画はたまーに観たくなりますよねw
こういった作品は共通して知的芸術性を刺激されるので大衆娯楽とはかけ離れてしまいます。どこまでがディストピアなのかという境界も曖昧ですし、エンターテイメントにしずらいジャンルかも知れないですね。
そう考えるとテリーギリアム作品は珍しいタイプのディストピア映画だと思えます。コミカルで大衆にも受け入れやすく、でもテーマはどす黒くて………と。
ディストピア映画を観ておくと、おかしくなってゆく社会に対する免疫が付きますね。笑
確かに、SF好き以外にまで届くようなエンタメにはなりにくいかもしれないです...鋭いご指摘でした!より一層、テリー・ギリアムの異質さが浮き彫りになりますね◎
テリー・ギリアム監督は「ブラジル」でのエンディングの様に「12モンキーズ」でも結局避けられない現実を突き付けてきますよね…現代アメリカが戦争を正当化するためテロを用いている様に…😢
コメントありがとうございます!
おっしゃる通りだと思いますし、監督自身もそのように語っているのを目にしたことがあります。考えてみるとテリー・ギリアム監督の映画は「バンデットQ」なども含めてラストが印象的なものが多いですね...◎
残念。リベリオンが無かった。
@@murakumo13
まだまだこのテーマで動画を2,3本作る予定ですので、ご期待くださいませ◎
期待しています😊
ただもしかしたら出てこなそうな映画を一つ。
「26世紀青年」おバカなディストピア映画です、知識階級の人達が子作りをしなくなり、労働階級の人達がバンバン子作りすることで世の中の皆がおバカになった未来世界にコールドスリープしていた現代人の主人公が目を覚ますと言うお話です。
ただ映画評論家の町山智浩さんの解説で今本当にアメリカで起きているというのを聞いて、唖然としました😮
@@popaki1586
「26世紀青年」、大好きな映画です...!次回以降ぜひ紹介させていただきます!
単なるおバカ映画かと思いきや、意外と内容に真実味があったりするのもいいですねえ◎
アルファヴィルは素晴らしい SF的セットやコスチューム特撮など一切使わないのに未来都市を表現できる事に衝撃を受けた。撮影は名手ラウール クタール
やはり、真っ先に思い浮かんだのが、2300年と1984でした。
アルファヴィルも入るんだったら、オーソンウェルズの審判もSFっぽかったなぁ。って感じます。
ソイレントグリーンや華氏、1997など、紹介されている作品はみんな好き❤️
デストピア作品は名作が多いですね。
おお、、「1984」だけでなく、真っ先に「2300年〜」も思い浮かぶ方がいると知れて嬉しいです!
「審判」は小説しか拝見していないのですが、あの不条理さはもはやSFかもしれませんね。笑 映画版も気になります!
ディストピアは人間の想像力、センスが具現化したような作品が多くておもしろいですね◎
ディストピアとは少し違うが、核戦争後の荒廃した世界を旅する「世界が燃え尽きる日」も忘れられない作品です。
ありがとうございます!製作は難航していたという話を目にしたことがありますが、風景描写やランドマスターなど、見どころの多い素晴らしい映画ですよね◎
ソイレントグリーンのエンディング、、、私なら見せてもらう映画を大量のリクエストで埋め尽くす自信があります。(笑)
ディズニープラスで配信しているドラマの「キャシアン・アンドー」が意外と良かったです。ただし、作品の背景を理解してから見ているのかどうかで意見が真っ二つに割れます。3話までは話が動かないので投げ出す人が多数いるみたいです。
貴重な情報ありがとうございます!
個人的にスターウォーズは「マンダロリアン」で止まっていたので笑、、これは知らなかったです!次回ディズニー+に入る際はぜひ観たいと思います◎
@@PLANETTA1984 さん。返信ありがとうございます。スターウォーズの帝国体制下での一般民衆にスポットが当てられています。
この映画の主人公はスーパーヒーローではないです。冒険や派手な戦闘アクションもありません。ジェダイが出てくるわけではないし、スターファイターによる宇宙戦闘もありません。
スターウォーズだと思って見ると失望するし、かと言ってスターウォーズの知識がなければよくわからないと思います。
「トゥモローワールド」鑑賞しました。
色々と考えさせられる内容でしたね…
また、ノンフィクションのようなカメラワークも臨場感あふれていました。
シリアスな映画のテーマに対して、実体験しているようなカメラワークがすごく効いていますよね!もう一度観たくなってきました...◎
「2300年未来への旅」は子供時代になんか日曜洋画劇場で見た記憶だったけれども、Wikipedia調べではゴールデン洋画劇場(土曜日)だったのかぁ・・・。
ラストの方で主人公たちに対しコンピュータからの「この先には何もない」みたいな言い回しがなんか怖かった思い出。
ありがとうございます!まさにディストピア映画というダークな内容、そしてセットデザインが何より好きな映画です◎
過去の放送情報は誰かが書いたWikipediaの情報しかなかったりして、テレビ局がアーカイブ化していればいいのになあ、と常々思っております。
映画版を観た後にドラマ版を観た。
主役の吹き替えが神谷明氏、主役を追う元友人が古川登志夫氏で映画版とはまた違った雰囲気だった。
子供の頃みたソイレントグリーンがあったのが懐かしいです😊
昨今、売ってるコオロギのクッキー等見て思い出したりしますがソイレントグリーンの原材料は恐ろし過ぎです😅
コメントありがとうございます!
コオロギ食なんて、ソイレントグリーンに比べれば可愛いものですよね...◎笑
ダークシティのマッドサイエンティストのハマりっぷりに、キーファーサザーランドは親父(ドナルドサザーランド)の後を継ぐのかと思ったんだがジャックバウアーで大当たりして怪優方面にはしばらくいかないんだろうなー😃
あと途中出てくるあるシーンが、うる星やつらビューティフルドリーマーによく似てて、観てる間この既視感はなんだ?となりました。
「ダークシティ」のキーファーサザーランドのマッドサイエンティストぶりはすごいですよね!あのような役ばかりだと人気は出なそうな気もします。笑 そして「うる星~ ビューティフルドリーマー」は名作ですね!「ダークシティ」の14年前の作品になるので、実は参考にしてたり...という可能性もなくはないですね。笑
なぜか笑えるデストピアしかもフランス製
「デリカテッセン」
ジャン=ピエール・ジュネは仏SF映画の巨匠?
2012年度版「ジャッジドレッド」
隠れた傑作バンテージポイントのピート・トラヴィス監督だけあって
オリジナルをしのぐ緊張感と面白さ
低予算を感じさせない、クオリティ
宇宙戦艦ヤマトとナウシカもディストピアから物語が開始してるので某宗教団体の推薦作品になってました🐱
ヤマトの紅い地球と女性のコーラスは絶望感ありますもんね。
私の1番好きな、華氏451が入っていたのは嬉しいですね。
この映画のDVDは持っていますが、残念ながら字幕版です。
この映画の特質上、字幕無しの言語か、吹替が望ましいんですよね。
コメントありがとうございます!
「華氏451」は色々な方から言及いただいて、愛されている作品なんだと実感します。おっしゃる通り、文字を表示せずに観たい映画ですね◎
今回も楽しく拝見させて頂きました(‘ヮ‘*)
ディストピアとは違うかもしれませんが「レポゼッションマン」や「デリカテッセン」、「28日後」シリーズあたりの解説をする機会がある事を楽しみにお待ち致しておりますね
いつもありがとうございます!
どれも素晴らしい作品の中で恐縮ですが、「デリカテッセン」は特に大好きな映画です。「ロスト・チルドレン」含めていつか大事に紹介させていただこうと思っております◎
ロスト・チルドレンは私も大好なので期待大です😊
いや、ロン・パールマンさんが好きなだけかもしれないのですが😅
そういえば未来惑星ザルドスもディストピア映画ですね。実は主人公が使用していた奇妙な銃(ウェブリー・フォスベリー・オートマチック・リボルバー)とシャーロット・ランプリングの印象が強くて、内容はうろ覚えでした。
トリュフォーの華氏451は名作です
ね!アメリカ人作家の原作、英国ロケ、フランス人監督!奇蹟の組み合わせ!
ブラジルでトラック運転手ジルを演じたキム・グライストがその後、あまり活躍できなかったのは残念ですね。ブラジルのハッピーエンド版の存在は知りませんでした。情報感謝です。
学校行事の1つである映画鑑賞で大阪梅田の映画館で「2300年・未来への旅」を観て感動したのを覚えています……それにしても素晴らしいチョイスですね!第二弾では「地球爆破作戦」「赤ちゃんよ永遠に」「未来帝国ローマ」なんかも選出されたら嬉しいです。
「2300年未来への旅」を学校行事で観れるなんて羨ましい限りです!
気合を入れてセレクトしたので、そういっていただけてとても嬉しく思います◎素晴らしい3作品ですね...参考にさせていただきます~!
@@PLANETTA1984 /今後も楽しみにしています😊動画配信頑張って下さい。
「ゼイリブ」も見た目は普通だがディストピアに近いSFかな。
ですね!第二弾以降で必ず紹介します◎
映画館で最後に観た洋画が『トゥモローワールド』(2006)でした。16年ぶりの新生児と母親を逃がす内容は、『赤ちゃんよ永遠に』(1972)と、妊娠中の娘家族が疫病で荒廃したニューヨークから用心棒(ユル・ブリンナー)を雇って脱出する『SF最後の巨人』(1975))を思い出しました。環境変動で食糧難で都心(ロンドン?)から逃げる『最後の脱出』(1970)も地味なデストピアものもありましたね。紹介お願いします。
「トゥモロー・ワールド」は、「赤ちゃんよ永遠に」とかなり近いテーマですよね。両方大好きな映画です!そして他2作も素晴らしいと思っているので、どこかで紹介させていただきます◎
小学生の時に観た『赤ちゃんよ永遠に』のラスト、脱出した外の世界の様子、標示板の意味が現在もよく解らないので、取り上げる時に解説をお願いします。
@@黒狐-z5r
すみません!もう動画作ってしまっているのでここで解説します。
あのラストは過去に人類が平和への願いを込めて(?)核ミサイルを埋めた島にたどり着きましたが、そこには誰もいない上に、放射能汚染の可能性が高いため家族は全滅...という結末を示唆していたと思われます。
返信ありがとうございました。
脱出や逃走の映画で、最後の数秒で『バッドエンド』は救い様がなくトラウマになりますね。
ピーターフォンダの『悪魔の追跡』(1975)と一緒に『再度視ないリスト』に入れときます😢
「ガタカ」のアンドリュー・ニコル監督の「ANON」も最近の作品では傑作ですね。
実は未見の作品なのでした...!急いでチェックしてみますね◎笑
「バトルトラック」
マッドマックスのトラック版
ちょっと古い作品ですが、ローラーボールも良い映画と思います。
素晴らしいですよね。実は、ちょっと違った特集で紹介準備中です...!笑
クリスチャン・ベール主演の『リベリオン』を揚げてください。
「リベリオン」について他の方からも言及いただいて、こんなに愛されている作品だったのかと驚いております!ぜひ第二弾・第三弾で紹介させていただきますね◎
みんなガン=カタが好きなのです笑
1984っぽいあの頃の未来感がいいですね。
ガンカタがカッコ良すぎて腹筋がやられました(笑)
ビッグブラザーとタイマン張るような映画をディストピア枠に入れていいか葛藤する気持ちはなんとなくわかる。
ビッグブラザー、隣の大陸にもいるなぁ
2300年、ねこが沢山出て来るのが好き。
こんにちは。今回紹介されているSF映画の1本、「ソイレント・グリーン」について、コメントしたいと思います。
この映画は、食糧とエネルギー不足に陥った近未来の政治・社会状況を描くSF映画の問題作ですね。
この映画「ソイレント・グリーン」の原作は、アメリカのSF作家ハリー・ハリソンの「人間がいっぱい(Make Room! Make Room!)」で、ハリソンは、「SFを書く目的は、もしかすると起こるかもしれない可能性の未来を、一種のショッピング・リストとして提供することである」と言っていますが、このSF作品は、かなり現実性のある未来について、その選択を迫っている問題作だと思います。
もともと、SF映画といえば、異次元の空想的な超現実的な世界に展開される、おおらかでバラ色の明るい世界感を示すものがほとんどでした。しかし、1960年の「渚にて」(スタンリー・クレイマー監督)という、原子爆弾の乱用による地球の最後を示唆した映画以降のSFに、よりリアリスティックに現実感を伴い、悲観的な将来を描く映画が増えて来たという事は、現代社会の急速な、加速度的に増え続ける環境悪化によるものだと思います。
監督は「ミクロの決死圏」「センチュリアン」の手練れの職人監督であるリチャード・フライシャーで、主演は当時、「猿の惑星」「地球最後の男 オメガマン」などのSF映画に連続して出演していたチャールトン・ヘストンで、共演陣として、エドワード・G・ロビンソン、チャック・コナーズ、ジョゼフ・コットンという錚々たる俳優が脇を固めています。そして、この映画はアヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭でグランプリを受賞しています。
2022年のニューヨーク。4,000万人に膨れ上がった市民は、食糧とエネルギー不足、そして公害に悩まされ続けていました。空気はどんよりと灰色にくもり、気温も異常な状況で、人間を除いて生物は絶滅の危機に瀕しており、植物も市の一角に僅かに保存されているだけでした。
エネルギーは枯渇して、家庭用の電力は入力によって自家発電するしかない状況で、ガソリンは既になくなっているので、多くの自動車は街のいたるところに放置されたまま、市民のねぐらとなっているありさまでした。人々は住宅にも入り切れず、階段や軒下にも寝転んでいて、食糧と水も極度に不足していて、牛肉や野菜は昔話にすぎないという、悲惨な状況が描かれていきます。
そして、週に一度だけ政府から配給されるのは、独占企業のソイレント社が、海のプランクトンから作っているという食品ですが、海の汚染はその生産さえも困難にしているという噂がたっている程、事態は深刻な状況に立ち至っています。
人々はまるで人民服のようなものを着ていて、夫婦という社会的な構成単位も既に消滅していて、「赤ちゃんよ永遠に」(マイケル・キャンパス監督)という映画で描かれていたように、出産が政府から禁止されているのか、子供の姿を見る事も出来なくなっています。
しかし、食糧とそれによって政治を支配する一部の特権階級は、昔以上の恵まれた生活を密かに送っています。これらの階級に属しているソイレント社の重役の殺害事件が起こり、この事件を追う刑事(チャールトン・ヘストン)の活躍する姿から、新しく売り出された"ソイレント・グリーンの謎"が次第に明らかになっていきます。
この世で唯一有り余っている資源、しかも食糧を求めてやまぬもの---ソイレント・グリーンの原料は容易に推察出来ます。そして、この恐るべき状況には慄然としてしまいます。
しかし、それをチャールトン・ヘストンの正義感が告発したところで、他の解決策があり得ないところが、絶望的でもあり、悲劇的でもあります。
人々には、特に昔の良き時代を知る老人達には、何の希望もこの世には残されていません。そのような老人達のためには、安楽死のための「ホーム」と呼ばれる公共施設が用意されています。ただ薬のみを与えられて、ベッドの上から最後に陶然とした思いで見るのは、壁に映し出される、かつての美しかった地球の自然です。輝くばかりの自然の山河は、現在の我々にとっても、失われつつある懐かしい思い出の自然のように感じられます。
そして、彼らの死体はソイレント・グリーン工場へと送られるのです。
社会の機構は、徹底した権力支配の管理社会となっていて、暗くなれば市民の外出は一切禁止されています。食糧暴動が起これば、ブルドーザーのような機械で一掃されるというように、治安維持と食糧統制に当たる警察の権限は絶大なものとなっており、それだけにその警察機構の内部は腐敗しているのです。
どのような政治的なイデオロギーも、絶対的な資源の不足の下では、同じような警察国家でしかありようがないという事を示唆していて、心の底からゾッとするような戦慄を覚えます。
自然環境以上に悪化した社会環境の描き方には、SF的な浅薄さがあるとしても、この「ソイレント・グリーン」という映画が示唆するような未来を選択するのか否かは、ひとえに"政治の問題"である事を、この映画は訴えているのです。
日本のディストピア映画だと『人造人間ハカイダー』が好きかな
『スカイクロラ』と『ハーモニー』も頑張っていたけど原作に比べると今一つ。
『紅い眼鏡」はコロッケ蕎麦映画だったw
おお、、この中だと「スカイクロラ」しか観たことなかったです!特にアニメは知識が浅くて、押井さんの作品はできるだけ観ているつもりだったのですが全然まだまだでした。笑 それぞれチェックさせていただきますね◎
華氏451では、ファイヤーマンが消防士ではなく、本の焼却人の名前に設定。最後はファイヤーマンの主人公が本の語りべに。i
この作品は小説は読んだ事はあったけど、映画化されてたのは知らなかったな。
昔のSFやアニメでは「人口爆発で地球がパンク」がよく描かれるけど、現実では先進国は概ね人口減に転じているし、他にも科学技術がそれほどには進んでいなかったりする。
当時の人のイメージと現実の違いを見るのも面白い。
確かにそうですねえ。映画の中で少しおかしな未来が描かれていたとしても、その当時のイメージを知ることができるのは素晴らしいことです◎
ディストピアは結構身近にあるものだ
民主主義国家の筈の日本の中にも小さなディストピアが無数に存在している
1984今の中国そのもの
どうして未来の姿はどれもこれも徹底的に管理された社会か荒廃した社会のどちらかしか無いのだろう。
人間の考え得る限界かな・・・・
確かにそうですね!とびきり素敵な未来を描いた映画もたまには観てみたいものです...◎
未来世紀ブラジル、これでテリー・ギリアムが大嫌いになった!アメリカ公開版ではハッピーエンドバージョンもあるみたいだけど、まぁイギリス人ですからねぇ。
違っていたらごめんなさい。
テリー・ギリアムって、確かアメリカ人だったと思います。
アメリカ生まれで
国籍をイギリスに変えたイギリス人