角野さんの演奏を視聴して、ショパンの持つ精神性や宇宙的感性を知ったように思います。ショパンは波瀾に満ちた人生を送った人ということで、政治的動乱、恋愛、病など、彼の世俗の出来事に思いを馳せていました。しかし、この演奏によってショパンの持つ霊性を感じました。revelation です。角野さんのピアノ協奏曲を聴きたかった。 音楽家の表情についてですが、随分と前に友人の家でリヒター指揮「マタイ受難曲」の DVD を見ました。エヴァンゲリストのペーター・シュライアーが、見ない楽譜を手にさっと構えたまま、情感たっぷりに、しかし顔の表情はまったく変えずに歌うので、一緒にいた友人達と「少しは表情に出るだろうに、どうしてあんなことができるんだろう」と盛り上がりました。
Thank you for your valuable and interesting explanation of classical music.Though my Japanese hearing is poor, but I can understand you through sub-titles and your clean Japanese. As you saying in the video, I didn't like 'facial art'. From now on I will not watch the artists' facial expression, but watch their eyes during the performance.
@@kazuhisakurumada 1981年にパヴァロッティのボエムをサンディエゴで観ましたが信じがたく"Che Geli da Manina"は半音下げたオーケストラ編曲で歌ったと絶対音のある友人が驚いていました。楽屋裏でパヴぁロティが当時30歳の私の頬をつねったりそののちにステージの床にあった羽ペンを拝借したり思い出があります。今でもその羽ペンを持っています。
普段から疑問に思っていた点なので、とても面白い解説だった。
個人的には表情だけでなく、ピアニストの衣装の選び方、着こなし方、ヘアスタイル等も演奏と同じ位興味がある。演奏とは関係ないという見方もあるだろうが、そこには弾き手が表現したい美学がよく表れている気がするから、内心かなり重要だと思っている。
コンサート等はずっと演奏者を見ているので、視覚的に好ましいと演奏にもより魅力が増す気がする。
ありがとうございます!僕もついつい衣装なども見てしまいます!演奏家の性格が出る部分なので面白いです。
目って大事ですよね、音楽以外でも伝わりますよね。
ジャンル問わず音楽大好きなので車田さんのチャンネルに会えたのは良かったです🌈
どうもありがとうございます!
お話の中でおっしゃった演奏家のそのシーン、私も引き込まれました。瞬きもせず、呼吸も止まったかに見えて、まさしく神が降りたというか、ショパンと一つになったというか神々しいまでの表情でした。体の動きにも大げさなものはなく、静寂の中にすごいエネルギーを感じました。あの表情が審査員席に見えたらファイナルまで行ったはずなのにと残念です。
ありがとうございます!日本人のファイナル進出は二人で他国とバランスとったような感じはしました。
@@kazuhisakurumada
お返事いただけるなんて感激です。人間のやる事の限界なのか、和をもって尊しなのか、もっと聞いてみたかったのに残念です。
バリトン、フィッシャー・ディースカウが歌うシューベルトの魔王です。興味のある方はぜひ目に注目してご覧ください!
ruclips.net/video/PaBNUzVSnj8/видео.html
シュヴァルツコプフが歌うシューベルトの「音楽に寄せて」
ruclips.net/video/Bm_AKMV0ME0/видео.html
目、なんですね。とても面白いお話でした!ショパンコンクール、演奏者の目を見てみます。
コメントありがとうございます!カメラのタイミングにもよりますが、目です!ぜひ目と表情に注目してご覧いただければと思います!
聴く音楽と見る音楽もあると思います。演奏家の顔もそうですが、指揮者の背中、動きも、見るのが好きです。興味深いお話をありがとうございました😊
こちらこそありがとうございます😊😊
ピアノを演奏している時、顔の表情も豊かな演奏家と言うことで、思い出したのが、クリスチャン・ツィマーマン!でした。
もう15年ほど前にピアノ弾くのやめたんですが、その時好んでよく弾いてたのがシューベルトの即興曲作品90-2でした。
ネットで演奏のお手本を探していて、ツィマーマンの演奏動画を見つけてよく聴いてました。
今でも彼の演奏を聴くと涙が溢れます。彼の来日公演も楽しみにしてたけど行けなくて心残りでした。
彼はショパンコンクールで最年少で優勝していたんですね。すっかり忘れてました😅
当時はエレガントで美しい彼の演奏姿にひたすら惚れ惚れ😍してたんですが。
最近映画で聴いたベレゾフスキーさんの弾くショパンのピアノが衝撃的に美しくて響いて、彼のショパン演奏聴きまくってるんですが。ツィマーマンの響きとはまた違うんですよね〜
モスクワ音楽院の流派とは違うからでしょうか。そして、演奏するピアノは徹底的にコントロールするところもリヒテルとは違いますね〜
バレエのローザンヌ国際コンクールも審査員の好みもあるし、生徒を欧州のコンクールに出さないロシアの学校もあるし。メディアに出るので学校の宣伝になるから生徒を出す先生もいたり。もちろん若いダンサーがスカウトや奨学金も受けられるチャンスはありますが。よく踊れる子でもファイナリストに残らない場合もあり、入賞しても別の道を歩む子もいるそうです。ダンサーは怪我が絶えないし寿命は短いですからね。
ショパンコンクールにあまり興味なかったですが、ツィマーマンの演奏を思い出させて頂きありがとうございます♪😊
😊😊😊
車田さんのご解説、本当に面白いです♪いろんな音楽の楽しみ方広がります。ありがとうございます。
こちらこそありがとうございます😊😊
音楽の専門家ではないので細かいことは分からないのですが、ショパンコンクールを見ていて、個人的にファイナリストのマルティンガルシアガルシアくらい楽しそうに演奏してくれる方が惹き付けられます。すっかりファンになりました。
オーケストラの方も楽しそうで、味方につけて演奏しているという感じがします。
やっぱり人を引き付ける雰囲気、魅力というのはありますね!コンクールは別として、プロとして人気がでるかどうかは、その辺も関係ありますね!
角野さんの表情が素晴らしくとても印象深かったです。何かに取り憑かれて別の世界に行ってるかのようでした。彼があの時見たものは何だったんだろう?私が感じたものを彼は音楽で伝えてくれていたことに感動しました。そんなふうに感じながら演奏できるって本当に幸せなことなんだろうなと思います。
コメントありがとうございます!聴衆との心の通い合いというのは本当に演奏家にとっても素晴らしい体験です!
なるほど、、目ですか。私も演奏家の顔の表情をみてしまうのですが、目そのものに注目していませんでした。いい事を教えてくださいました、ちょっと目に注目してショパンコンクール、みてみます🥰
コメントありがとうございます!ピアニストは鍵盤を見ている事も多いので目を見せてくれることは中々ありませんが、もしかしたらファイナルで見せてくれるかも知れません!カメラがうまくその瞬間を移してくれる事を期待しましょう!
今回のお話も気になってたことだったのでとても勉強になりました。個人的には「そこまでするか~?」って違和感を感じてしまう演奏家もいたり、スッとなじむ演奏家もいたりしたので車田さんの言っていることを当てはめて考えるとなるほどなって思えました。
どうもありがとうございます😊😊
私もその演奏家の方の表情を見てはっとしたのを覚えています。まさに、彼の目にはその映像が見えているんだ、と思いました。
ショパンコンクールとは関係ないですが、私はカツァリスの表情や目の表現がとても好きです😊
今回も興味深いお話、ありがとうございました😆
ありがとうございます!カツァリスはあんまり見たことがないので、今度見てみます!
興味深いお話、ありがとうございます☺
目の表情の話のとき、若いときに見たマリア・カラスのハバネラを思い出しました。
妖艶で自分に自信たっぷりに男を誘ってる目に、女の私でさえ、ゾクッとした記憶があります。
大人になった今、どう感じるかまた見直してみたいと思います。
あと、もう一つ。
車田先生がおっしゃられた彼の演奏で、ファイルのステージの演奏が終わった後、スッキリとした彼の目に、とても惹かれるものがありました。
演奏に対しての自信や達成感、観客やオケへの感謝の気持ち、ここまで来るまでの苦労や思い出など、あらゆる事が伝わって来ました。
これからの2日間、演奏する方々の目に注目して、楽しみたいと思います☺
ありがとうございます!マリア・カラスの目の表現力もすごいですね。その役柄がリアルに感じられます!
車田さんのおっしゃるピアニスト、私も注目したのでよくわかりました。
あのような目は、初めて見ました。益々クラシックに惹きつけられました。
ファイナルに行かなくても、彼は決して悲嘆していないと思います。評価と別次元のところにこの人の心があると思えるからです。
でも、もっともっと聴きたかったですね。
😊😊😊
@@kazuhisakurumada
あえてピアニストの名前を伏せられた車田さんの見識に敬意を表します。
また、たくさんの良いお話をお聞かせください。
@@メダカの学校-q1w ありがとうございます❗
角野さんの演奏を視聴して、ショパンの持つ精神性や宇宙的感性を知ったように思います。ショパンは波瀾に満ちた人生を送った人ということで、政治的動乱、恋愛、病など、彼の世俗の出来事に思いを馳せていました。しかし、この演奏によってショパンの持つ霊性を感じました。revelation です。角野さんのピアノ協奏曲を聴きたかった。
音楽家の表情についてですが、随分と前に友人の家でリヒター指揮「マタイ受難曲」の DVD を見ました。エヴァンゲリストのペーター・シュライアーが、見ない楽譜を手にさっと構えたまま、情感たっぷりに、しかし顔の表情はまったく変えずに歌うので、一緒にいた友人達と「少しは表情に出るだろうに、どうしてあんなことができるんだろう」と盛り上がりました。
若い頃のシュライアーの無表情には、当時の東ドイツの雰囲気を感じますね!年をとってからは大分柔らかい表情になりました!
Thank you for your valuable and interesting explanation of classical music.Though my Japanese hearing is poor, but I can understand you through sub-titles and your clean Japanese. As you saying in the video, I didn't like 'facial art'. From now on I will not watch the artists' facial expression, but watch their eyes during the performance.
Thank you for your comment😊😊!
いつも深い話をありがとうございます。
その瞑想、禅僧のような彼の表情に感じていたこととまったく同じで今、驚きと感激でいっぱいです。角野隼斗さんだと確信します。
ファイナリストには残らずショックでしたが、一点を見つめる、空を見つめるような目は
この人の感性を物語っていると思いました。個性的であるが故に大衆受けはしないのだろうと。ショックが今日のお話を聞いて少し和らぎました。感動をありがとうございます。
寒くなります。どうぞご自愛下さいますように。
どうもありがとうございます😊😊
コロナ禍になってからというもの、コンサートが配信になることが増えましたね。そんな中でオーケストラの演奏の模様を配信で見たことがあるのですが、普段コンサートホールの客席からは到底見ることが出来ないお一人お一人の演奏家の表情や体の動き、呼吸の様子まで見て取れて新鮮でした。まさにパフォーマンスを見た、お一人お一人の中の芸術を見た、と感じました。よくピアノを弾く手と音だけの映像をあげている方がいらっしゃいますが、損してるなと思います。視聴者はパフォーマンスの全てから感じ取って受け取っているからです。確かに、なんかちょっとオーバーかなって思ってしまう場合がありますが、文化の違いというご説明にしっくりきました。また、目が語るというお話も興味深く、ショパンコンクールの演奏家に注目して見てみます!
ありがとうございます!おっしゃる通り、演奏家の中にその人の芸術を見ることが出来ますね!さらには、その人の人間性のようなものまで感じる事もあります!
顔の表情のお話し、すごく興味深かったです。私は表情に違和感を感じている側でした。その違和感の正体がわかって納得しました。演奏者がその世界を表現するために表情を作っているのだから、失礼になると思って誰にも言えませんでした。でも私だけではなかったんですね。目で伝えるというのはとても良いと思います。今更ですが、ショパンコンクールを見直してみます。
今行われているチャイコフスキーコンクールについても教えてください。
興味深い内容でした。「顔芸」と馬鹿にしたコメントを見る度にモヤモヤしていました。
演奏家は感情豊かに表現すると同時にスポーツのような身体的側面も必要です。
大きくジャンプする時スポーツ選手でも顔が歪むし、繊細な動きが必要となる場面では息を詰めた表情になるので無表情でいろという方が難しいのかなと。
程度の問題は文化的な背景への理解も必要とわかりました。
顔が気になる人は音だけに集中して評価するのもいいでしょうね。
少し前から車田さんの動画を見させていただいていますが、独特の声の響きや話し方が日本人にない感じで正直言うと軽く違和感がありました。オペラ歌手をされているとのことで腑に落ち、その人の背景を知ることは理解が深まり自然に受け入れられることにつながると感じました。心地よい声で癒されています。
ありがとうございます!僕も、ずいぶん外国での生活が長いので、ジェスチャーなどは大分違うものになってると思います。話し方は職業的な物かもしれませんね😊
昔の演奏家が仏頂面だった話、言われて成程です。まあ、仏頂面で「華麗なる大ポロネーズ」を弾かれても別に違和感はないですが、裏返しに、「葬送行進曲」の短調部分を満面の笑みで弾かれたら物凄い違和感かも。私は声楽とピアノを共に趣味レベルで楽しむ者ですが、ある時思い立って、ピアノの練習でも、曲想に見合った顔表情をつけるよう意識してみたらミスが減ったという経験があります。指がどうこうとか、そういう技術的なところから意識が離れるほど、結果的にうまく弾ける感じがします。ファイナリストの皆さんもそれぞれの「リラックスの引き出し」を活用してベストを尽くせますように! ところでグルベローヴァ亡くなりましたね…
顔表情を意識したらミスが減ったというのは非常に興味深いです!グルベローヴァ残念です・・・
フィッシャーディスカウさんの魔王、子供の時は音だけでしたが、録画を見るようになり歌曲そのものが好きになりました。リンクありがとうございました。ちなみに、昔の(映画)俳優さんの見どころは動きが少なかったせいか、目で演技してるともいえるのではないでしょうか。
今回のコンクールでは弾きながら歌っているのか、口があいたままになってるところもありました。
ありがとうございます!おっしゃる通り俳優は目で演技していますね!特に舞台俳優は、どこに視線を置くかをいつも気にしていますね!
That is one reason we like Martin Garcia! Just makes people happy happy and laugh! I could not stop laughing whenever we listen his music !
Thank you for your comment!
すいません、ドシロトです。まさに、演者の表情が顔芸に見えて音楽が入ってこない…、という事が今回のショパコンでもありまして…すいません。
なので今、この動画を見させてもらってありがたかったです。
どうもありがとうございます!!
ピアニストは俳優でないのだから、顔芸する余裕あるなら、音に集中しろという意見は賛同できます。実際顔芸全開の方のCDをきくとつまらなかったりする。 ルーティーンとして顔芸しないと緊張などで人前で弾けなくなる方もいるからダメとは言えないですね。さっき内田光子さんの演奏を聞いてきましたが、あれは顔芸とはまた違うようなきましました。w
コメントありがとうございます!本当にいろんな演奏家がいますね!
角野さんかな?と思いました。 オペラは歌詞があるので、顔の表情が必要というのは理解できます。ピアニスト、特に小林さんはその世界に入っているというよりは、音の美しさに感動しているような表情に見えました。 ピアニストの顔の表情はよく問題になっていますね。辻井伸行さんは表情もそうですが、ランランさんみたいな大げさな動きもないので好きだという人が多いですね。 目の表情でいうと、辻井さんは物理的に目の表情はできないのですが、私は辻井さんのピアノに凄く感動します。辻井さんのピアノは、車田さんからしたらどういう感じを受けるのでしょうか? 私は辻井さんのバンクライバーンでのショパンの協奏曲の第二楽章を聞いた時に、本当に恋をする切なさを感じ、深い感動を覚えました。切ない、苦しい思いを感じました。今でもたまにyoutubeで拝聴するぐらいです。今日の車田さんの説明からすると、辻井さんは全て当てはまっていないので、車田さんの見解を教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
コメントありがとうございます!あくまでトータルの話ですので、何かがなければダメというわけではありません。何かがなければ別な物で補えば良いですし、そうしたものが最終的には演奏家の個性になります!
表情と言えばモーツァルト弾きで定評のある日本の女流ピアニストを思い浮かべます。
今度ビデオ鑑賞する時には眼に注目してみたいと思います。でも、つむってたり細目の時が多かったような。。(笑)
ピアニストは結構目を閉じている事が多いですね!
この三週間前に貴方の動画を知って、毎日時には数回もはいけんしています!
今日のショパンのコンクールの顔と表情に審査との関係があるのか?
うんうんと頷きながら進んでいて、さて今回の演奏家に注目!さて誰かが?興味のあるところを、さすが貴方の人柄にスッカリ?と言うか何回も動画を見ているのに、自分の傲慢さに赤面させられました❗️
"そうだよね"笑これからも応援します❣️
どうもありがとうございます!
曲の世界に没頭しているのか、自分のパフォーマンスに酔いしれているのか、これは雲泥の差だなー。(๑¯ ¯๑)
いずれにせよ(歌手以外では)、「音楽を聴く」という事に対して言うなら、本来、映像は不要だと思う。自分自身、映像ありの時より映像なしの時の方が、明らかに「音楽だけに集中できている、よく聴こえる」感覚があるし、あるいは本当に集中して聴き出すと、もう映像は見ていない。
それに、演奏者も、顔を見るのではなく演奏を聴いて欲しいはずw ( ˊᵕˋ ;)
演奏する方は嫌かもしれないけど表情が見れた方が良いな。チャット欄には酷い書き込みする人もいましたが😡。
今回4Kで表情から手元、控室、審査員や会場の様子etc、高画質で見られたのはすごくよかった。また演奏中の歌ってる声とか激しい息づかいも時々聞こえて色々伝わってくる。アーカイブを後からゆっくり見るのが楽しみになります。
ありがとうございます!チャットというのはまったく新しいスタイルですね!オンラインの演奏会が増えるにあたり、今後の課題ともなりそうです!
幅広くいろんなジャンルの音楽聴いてますが周期的にクラシックの波が来ます。ショパンコンクールでまさに今ショパン漬けの毎日。
クラシックの楽しみ方が広がり車田さんには感謝です、ありがとうございます!
こちらこそありがとうございます❗
個人的にたっぷりの顔芸は好きじゃありません、そして奏者が悦に入れば入るほど私は白けてしまうけれど音に感動することはできます。友人によれば顔芸が出来なきゃ駄目な先生もいるそうです、インタビューでチョ・ソンジンは、弾いていると自然にそういう表情になってしまうのだと言っていたそうです。自然に出るものは仕方ない、でもキーシンやアシュケナージは顔芸をしない。
コメントありがとうございます!
ランランとリ・ユンディなどの中国ピアニストは顔芸で違和感があります。ブーニンも急に「楽しく幸せ」を表現する時に顔芸が音よりも先に口元に出てきて嫌いでした。一番好きなのはダン・タイソンの口は子供のように力を抜き半空きで終始変わらず。目を閉じたり目頭が涙で赤くなったり目が全てを語っていました。パヴァロッティも演技をしないと酷評はありましたが私は彼の目が全てを語っていたと思いました。角野さんはちょっと「苦々しい」感じで悲しさを表現していました。反田さんは細かいところまで何時・何処で顔芸を出すか指揮者をみるか入念に練習したような感じがしました。しかし、審査員席から見たらそれくらい大げさにしたほうが伝わると思いました。また、反田さんは素晴らしい演奏と表情が100パーセントマッチしていたし、彼の世界にどうしても引きつられて行ってしまいました。頭が良いのでしょう。音楽もビジュアルも100点満点でした。ヨーヨー・マのわざとらしい顔芸が一番きらいです。チェロは数少ない表面をむく楽器で顔だけが目立ってしまい彼の顔芸がうるさい。確かに東洋系は顔芸がうるさい。
パヴァロッティは非常に印象的な目をしていますね!空間を見つめる視線が決してずれることがなく、驚異的な集中力です!
@@kazuhisakurumada 1981年にパヴァロッティのボエムをサンディエゴで観ましたが信じがたく"Che Geli da Manina"は半音下げたオーケストラ編曲で歌ったと絶対音のある友人が驚いていました。楽屋裏でパヴぁロティが当時30歳の私の頬をつねったりそののちにステージの床にあった羽ペンを拝借したり思い出があります。今でもその羽ペンを持っています。
@@YoshiNishio パヴァロッティの生歌羨ましいです!ボエームのアリアは、昔から低めのテノール(ドラマチック)が歌う時は半音下げて歌うのが一般的です!パヴァロッティは丁度その頃重めの役に挑戦していましたから、その前に重い役を歌った影響かもしれませんね!
顔芸と言ったらランランでしょう。
私は彼の演奏をテレビで見て、心底生で見たいと思いました。
ただ、ランランの顔芸は協奏曲では大きな問題があると思います。
面白すぎて他の演奏者が笑ってしまう危険があるからです。
以前テレビでヨー・ヨー・マを含むピアノトリオを見たのですが、ヨー・ヨー・マがバイオリンを何度も見るのに、バイオリンは絶対に彼を見ないのです。
きっと見たら笑ってしまうと思ったのでしょう。
にらめっこ状態で演奏する共演者は、大変だと思います。
最近はもうオケの人も見慣れたかもしれないですね😆