【モンベル】ストームクルーザーとクライムライトの最新モデル徹底比較【ノースフェイス】
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- Опубликовано: 9 сен 2024
- 今回は山岳用レインウェアのベンチマークとして長年君臨し続けるモンベルのストームクルーザージャケットと、スペックがほぼ同等なノースフェイスのクライムライトジャケットを比較解説していきたいと思います。
まずモンベルのストームクルーザーです。
【mont-bell（モンベル）ストームクルーザージャケット M’S 商品番号:1128615】
www.west-shop....
1982年に初代モデルが発売されて以来、現行の第9世代モデルまで作り続けられてきました。日本の山岳シーンにおいて、防水透湿性素材を利用した雨具というジャンルはこのモデルから始まったといっても過言ではありません。
【素材】ゴアテックス ファブリクス3レイヤー[表：20デニール・バリスティック®ナイロン・リップストップ] 【平均重量】254g
伝統のゴアテックス3層構造を使用してます。現行モデルは20Dナイロンを利用することで歴代モデル最軽量を実現しました。モデルチェンジするごとにどんどん軽量化していくのは、【Light ＆ Fast】というモンベルの企業理念を体現しているからです。
数値を見ていくと耐水圧50,000mm以上、透湿性35,000g/m²・24hrs(JIS L-1099B-1法)(参考値)という圧倒的なスペックを誇ります。
通常、耐水圧20,000mm、透湿性15,000g/m²程度あれば快適な雨具に分類されるようなところですが、はるかに高い数値です。
2015年頃のモデルより、GORE C-ニットバッカーテクノロジーという新型の裏生地を採用しています。メンブレンに接している裏地を丸編みにすることで、ゴアテックスのイメージを覆す柔らかな着心地と抜群の透湿性を得ることができています。
また、現行モデルからはK-Monoカットといった日本の着物からインスピレーションを受けた縫製を採用し、縫い目を少なくすることで防水性を向上させ、体を動かす際に干渉することはありません。
細部を見てもドローコードの面積を減らしたり、止水ジッパーを採用、ハーネス、腰ベルト対応のポケット位置など、機能を充実させています。
今回スペックがほぼ同等のものとして、ノースフェイスのクライムライトジャケットを紹介します。価格はストームクルーザーが￥22,880に対して￥33,000となっています。約1万円
の差です。
【THE NORTH FACE（ザ・ノースフェイス）CLIMB LIGHT JACKET クライムライトジャケット（メンズ）商品番号:NP11503】www.west-shop....
素材は20D GORE-TEX（3層）とストームクルーザーと生地の厚さ含めて同等です。重量も270g（Lサイズ）と拮抗しています。ノースフェイスは防水透湿に関する明確な数値を公開していないのですが、GORE C-ニットバッカーの方が透湿性には優れていると考えられます。
ゴアテックスのシステムはマイクログリットバッカーという裏地を採用しているところが違いです。こちらは超繊細なグリッド構造の編み方を採用しており、着心地と透湿性を向上させています。しなやかな触り心地はストームクルーザーに引けを取りません。
シルナイロン系のスタッフサックが付属します。非常にコンパクトにまとめられそうです。ただ雨天使用後に収めたりするのは厳しそうです。ストームクルーザーにもスタッフサックが付属しますがもう一回り大きいもので、入れやすそうでした。
173cm53kgでどちらもMサイズを試着しました。モンベルの方が少しシルエットに余裕があり、着丈が長めになっています。下にウェアを着た状態から来ても窮屈な感じはなさそうで、ザックを背負った状態でも裾がずり上がりづらいです。
ノースフェイスは前側が短く後ろ側が長いドロップシルエットになっています。しかし袖丈が長めなのに対して着丈のバランスが少し短く感じました。街着や自転車などでの使用であれば前側の裾が干渉してこないので使いやすいと思います。
ストームクルーザーは常に日本の山岳シーンにおける究極のレインウェアを作ることを目的として開発されていますが、クライムライトは山でのレインウェアとしての機能はもちろんのことながら、フェス、キャンプ、通勤などより幅広いシーンへの対応を想定して開発されています。
皆様も使用シーンに合わせて選んでみて下さい。
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この二つで迷ってたのでめっちゃ参考になりました
やっぱモンベルにしよう
コメントありがとうございます。ご参考になれば幸いです！
動画参考にして、今日、ストームクルーザー購入しました。レインダンサーと迷ったのですが、ジッパーを上げた時に痛くないので、こちらのゴアテックスの柔らかさが決めてでした。大事に使います！
コメントありがとうございます！
参考にしていただけましたなら幸いです！
ストームクルーザーとノースフェイスどっちも試着しました。扱っていないにも関わらず、好日山荘の店員さんも、ストームクルーザーは良いと言ってました。ノースフェイスはタウンユースを意識してか、細身で丈短めで自分の体型には合いませんでした。自分は低山ハイカーということもあり、海外メーカーで揃えてあんまりカッコつけても、逆にどうなのかなという事もあり、ストームクルーザーにしました。
コメントありがとうございます、良い選択をされたと思います！
Nice jacket
Yeah, that's nice!
ありがとうございます。
参考になりました。
、、、トレントフライヤーを購入してしまいたが。
コメントありがとうございます。ご参考になりましたら幸いです。
トレントフライヤーも超軽量かつゴアテックスで魅力的ですよね。
わかりやすくてとても参考になりました。
マイクの質、動画編集(要らない部分をカット)したらだいぶ良い動画になると思います。
コメントありがとうございます。
初期の動画でしたので、編集やマイクなど至らない点があったと思います。
現在の動画はマイクも変更し、編集も行っております。何卒宜しくお願い致します。
あなたが着たStorm Cruiserのサイズが気になります...！
Medium
ストームクルーザーは自転車で使用できますか？20～27キロくらいで走行しますが
コメントありがとうございます。
ストームクルーザーは表生地が薄めなので自転車での雨風には少し頼りなく感じる方もいるかもしれません。
因みにモンベルですとサイクル用のレインジャケットもラインナップされています。
モンベルで紹介してくれた数値的な比較がノースフェースでありませんでした。
残念です！
コメントありがとうございます。
ノースフェイスはメーカー側が数値を公開しておらず、正確な情報をお伝えできない為このような形になっております。
モンベルはしっかりと数値を公表しているのでその点誠実だと思います。
何卒ご了承ください。
お世話になります。
ご丁寧にありがとうございました(^ ^)/
@@outdoorbuyersguidebywest8759 は
防風性はあるんでしょうか。
レインダンサーとの違いを教えて下さい。
コメントありがとうございます。
どちらもゴアテックス3層構造なので防風性もあります。
レインダンサーはこの2つよりゆとりあるシルエットで生地も厚めです。重くなりますがその分耐久性は上です。
ストームクルーザー、169cm62kgでLサイズを購入してしまいました、、
コメントありがとうございます。
身長体重を見る限りは大きそうにも見えますが、体系や用途は人それぞれなので、Lサイズをご選択いただいてもいいのではと思います。
デザイン力が圧倒的に違う
性能はモンベルもいいんですけどね・・・
コメントありがとうございます。
クライムライトは街も含めてより幅広いシーンでの着用を想定しているので、デザインにも力を入れていますよね。
一方モンベルは各部のスペックをしっかり数値化し値段も極限まで抑えているので、やはり甲乙つけがたいところです。