[地球のミライ] ゆがんだ食料システム | NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」飽食の悪夢~水・食料クライシス~ | SDGs | NHK

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  • Опубликовано: 23 окт 2024
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    先進国で食料資源の飽くなき浪費が続く中、世界各地で飢餓の“パンデミック”が起きている。世界の穀物生産量は過去最高で、公平に分配すれば世界人口が生存するのに必要なカロリーが足りているのに、今、飢餓人口は8億人に達すると見られている。
    食料システムのゆがみの象徴の1つが先進国や新興国で消費拡大が続く肉食。
    牛肉1キログラムを生産するのに必要な穀物は6~20キログラム。世界の穀物の3分の1は家畜の飼料となっている。穀物を育てるには、膨大な水が必要で、アメリカの穀倉地帯などでは、地下水の枯渇が進んでいる。輸入食材に頼って豊かさを享受する日本も無関係ではない。
    牛肉1キログラムを輸入すると、水資源に換算すると風呂約80杯分の水を使う計算になる。
    こうした仮想水=バーチャルウォーターを、日本は年間80兆リットルも輸入、実に日本国内の水の年間使用量に匹敵する。バーチャルウォーターの輸入は中国など新興国でも急増。
    また、食料生産のための森林伐採も拡大し、温暖化を加速させている。
    世界の温室効果ガス排出の約4分の1は、食料の生産や流通、消費など食料システムが関連しているとされている。
    専門家は、2030年までに食料システムを持続可能な方向に大転換しなければならないと警告する。未来への分岐点、2030年まであと10年・・・。
    NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」をビジュアルな情報満載で伝える動画シリーズの第2回。
    #未来へ17 #地球のミライ
    NHKスペシャル
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    NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」では、地球温暖化、人口爆発と食料問題、プラスチック汚染…新型コロナウイルスだけでなく、さまざまな世界規模の課題を浮き彫りにします。
    こうした課題について、「分岐点」といわれているのが2030年。
    つまり、このまま問題を放置すれば、2030年には取り返しのつかない未来へと進んでいくことになります。どうすれば危機を回避し持続可能な未来を実現できるのかシリーズで考えていきます。 番組のナビゲーターはいま注目の若手俳優、森七菜さん。最先端の技術を駆使した特殊撮影で、未来のディストピアに降り立ちます。そこで目にする光景はどんなものになるのでしょうか。
    この10年の間に、どうすれば危機を回避し持続可能な未来を実現できるか考えていきます。
    未来へ 17アクション
    NHK・SDGsキャンペーン「未来へ 17アクション」
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    地球のミライ
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    “未来への分岐点”を迎えている今、私たちの行動を変化させるきっかけを作ります。
    NHKでは、番組をはじめとする、さまざまな活動を通じて、SDGsの重要なテーマに向き合い、持続可能で多様性のある社会の実現を目指す公共メディアキャンペーン「未来へ17アクション」に取り組んでいます。

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