西谷文和 路上のラジオ 第170回 元イスラエル兵士が語る「戦争あかん」ダニー・ネフセタイさん
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- Опубликовано: 30 сен 2024
- ゲスト： ダニー・ネフセタイさん ＊電話インタビュー
今回お話を伺うダニー・ネフセタイさんは、徴兵によりレーダー兵として戦地に赴いた経験のあるイスラエル軍元兵士です。アラブ諸国に囲まれたユダヤ人国家・イスラエルでは、強い愛国心が教育により植えつけられ、ダニーさんも子供の頃から空軍パイロットにあこがれていたといいます。そんなダニーさんは兵役を経て、アジア放浪の旅の末、日本で奥様と出会い、日本に定住する道を選びました。そしてダニーさんは今、ガザに対して凄惨な攻撃を続ける母国イスラエルに胸を痛めながら、日本から反戦・非戦を訴え続けています。
ダニーさんによれば、イスラエル国内では昨年10月7日、ハマスによって、民間を中心にイスラエル人が約1200名も殺害され、240名以上が人質に取られた越境攻撃は、第2のホロコーストであると捉えられており、ガザへの復讐攻撃は自衛のため不可欠だったとする世論が大半を占めているといいます。なぜ憎悪の連鎖が収まらないのか？議会の勢力バランスが凡そ50/50であったとしても、母国が攻撃を受ければ、リベラル派でさえ次々と右傾化していく様を目の当たりにしたと、ダニーさんはおっしゃいます。そうやって戦争を肯定した者たちをイスラエルでは（平和とはそんな甘いものではないということに）「やっと目覚めた人たち」と称するのだといいます。
泥沼の戦争になだれ込んでいった母国を鋭い視点で見つめ続けるダニーさんの言葉は、今は戦闘状態にはない国にいる私たちにも重く突き刺さります。「武器を持てば、被害者の誰もが加害者になる」とおっしゃったのは、特に印象的でした。だからこそ戦争は「始めないこと」が何よりも一番大切なのだと。正に憲法九条の精神がそこにありました。そんな尊い憲法を持つ国・日本が、そしてパレスチナともイスラエルとも信頼関係にある日本が、今なすべきことは明白です。その中で、私たちも、本当の国際平和とは何なのか、戦闘なくして国を守るにはどうしたらよいのかについて、深く考えるべきなのだと確信しました。今回は、ご夫婦で「全ての暴力に反対」とスタンディングをし、全国各地で平和講演をする元イスラエル兵士・ダニーさんの言葉に、あなたもじっくり耳を傾けていただきたいと思います。
00：03 前枠 TM～
05：28 前半 Jingle～
32：25 後半 Jingle～
56：48 後枠 ETM～
58：25 アナ尻
60：00 曲尻 ～F.O
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いつもご愛聴くださり誠にありがとうございます！
民族弾圧の悲惨さを一番よく知ってるはずのユダヤ人が、他民族を虐殺するのは悲しすぎます。
イスラエル人だからという特殊な事由ではなく、日本人だっていつまた戦争で人を殺めるかもしれない。
平和憲法、平和主義、平和教育の大切さを実感したダニーさんと西谷さんとの対談でした。
ありがとうございました。
ネフセタイさんの話を聞いて、イスラエルの教育は、日本の戦前の皇民化教育に相通じるものがあると思いました。
宗教史観は理解できないけど日本国憲法9条を世界に広めようとすることは大事なんじゃないかなぁと思います。
ダニーさんの言葉は刺さるな、戦争始まったら止まらないよ…
政治家の外交努力は絶対に必要‼️
俺たちも、隣国を簡単に外敵とみなす政治家に投票しない努力(倫理観と選択に一時の感情を入れないこと)も必要。
西谷さん、れいわ新選組太郎さんの事を語って頂き有難うございます!音喜多がボランティアの足止めした発言は非常に罪深いです!
狙われてるやろね。
世界における日本の存在意義をあらためてイスラエルの人に教えられることは悲しくもあり、一方で誇りでもあります。
西谷さん、いつも有難うございます。
路上のラジオはいつも有益なことを教えてくれるが（最近では特に、能登半島地震と志賀原発の関係に関する回とか）、今回の放送も実に貴重な発信。ダニー・ネフセタイさんが、父親譲りの正義感でイスラエルとパレスティナのアラブ人たちの双方を思い、かつ平和を願い、精力的に発信しておられることが良くわかった。微力とはいえ、イスラエルの外から声を出し続けて、イスラエル軍によるパレスティナでの大量虐殺が已むよう求める動きに加わりたい。
ネフセタイさん、ありがとう!
ダニーさん。数年前ですが、岩手講演に遥々お越し頂きありがとうございました！今回の戦争に際し、ダニーさんの心痛いかばかりかとお察しします。１日も早く平和が訪れますように。
知り合いが、ダニー・ネフセタイさんをお呼びして、3月末に羽村で講演会を開くそうです。
行きます！
素晴らしい。西谷さん。政権交代しかない。
戦争のニュースは心がしんどくなって避けてしまったりしています。為政者は何故株価や金儲けの為や腐敗政治の隠蔽の為に故意に戦争を起こすことが出来るのかが本当に不思議でなりません。西谷さん配信ありがとうございます😢
愛国と言う危険思想に染まる怖さ
国家解体・貨幣経済廃止・銃火器破棄が必須
日本のきちんとした政治家なら活躍できる機会だと思うと残念でなりません！
やっとコメント欄を開放してくれましたね。 今までどうして開放してこなかったのでしょうか。 コメントを閉ざす行為はこうのたとうとおなじかんがえです。 今後は嫌なコメントもあるでしょうが、コメントは開放しておいてください。
😅パレスチナで行われていることは、戦争ではなく虐殺だと思います。
ペンは剣に勝てない 完全に証明されてしまった
ペンは剣より強しというのは、死刑執行人（剣を持つ人）よりその命令書を書く人（ペンを持つ人）のほうが強い（＝権力がある）って意味だよ。
その逆を証明してみせましょう。みんなの力で！
@@qwertyuiop31640さん
そう、命令する者の正義を呼び起こすことが大事。
ユダヤ原理主義者がホロコーストは悪なんていちども言ったことはない。リベラルがユダヤをあまやかしたせいでこうなってしまった。
西谷さん反ロシアですか？いまいち思考がわかりません。
イスラエルのパレスチナ人虐殺を止めてっていうお話ですよ？戦争が始まると止められなくなってしまうから起こしてはいけないとお二人共お話しされてます。
@@Inumosky008 この回のことではなく以前ウクライナ戦争の番組に出ていたような気がしました､その時に一方的にウクライナ養護の発言していたのか気になりましたジャーナリストとしてはどうなのかと思いました。
@@bjlmtk6889 戦争を見るには縮尺を変えていろいろな目線で見る必要があります。俯瞰すればNATOの東進などの問題もあるし、もっと俯瞰すれば米国の軍産複合体による商売です。でも地上目線で見れば今回の戦争はロシアによる一方的な侵攻です。どちらかの政府発表や資料ベースだけでなく、市民目線で報道できるジャーナリストこそ必要なのでは？